「愛すれど哀しく」


1971年イタリア映画 原題「BUBU」は、主人公を食い尽くすヒモ男の愛称。

この時期、その魅力で何作かの映画に出演した

オッタビア・ピッコロの代表作。 オッタビア、愛してます!!


「わが青春のフローレンス」「家庭教師」
「アラン・ドロンのゾロ」
「ダ・ヴィンチ ミステリアスな生涯」


など、最盛期の出演作は多くはありませんが、
子鹿のような無垢でひたむきな表情と、全身から醸し出される色気。

「このこのためなら 何でもする!」そんな気持ちになってしまいます。


アラン・ドロンと共演した、「帰らざる夜明け」が、近日DVD発売だそうです。


$独断映画評+


・この写真、可愛すぎるキスマーク

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舞台は、20世紀初頭のイタリア ミラノ


洗濯女のベルタは、パン職人ブブに恋をした。
男に惚れて言いなりになり、街娼になった長女を見てきた父は、
心配し忠告するが、ベルタの熱情は止められない。

ベルタが実家を出ると、早速ブブはパン屋を辞め、
体を売って稼ぐよう、ベルタに命令する。
ブブに嫌われたくない一心で、毎日道路で客引きするベルタ。







客になった一人、
田舎からミラノに、職を求めてやってきたばかりの青年ピエロは、
ベルタを愛するようになるが、
女心をあやつるのに長けたブブから、ベルタは離れられない。

体を壊し、肉親を失い、自分の人生を呪うが、
最後の最後の、初めての、助けを求める願いも虚しい・・・


・このくちびる恋の矢 さくらんぼかっ?!

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この時代、女と産まれたら、
金持ちんちは、はよ、いいとこに嫁にいく。
貧乏っこは洗濯やら掃除やらの仕事か、
労働力と性欲処理相手をほしがるところに、嫁に行かされる。

もう一つは こんなふうに、
男の欲に我慢する仕事くらいしか無かったのかも。

現代だって、
応援したいホストのために、射精産業で働く女性はいっぱいいるがな。

あ、つまり、女は、愛のために犠牲になれる生き物だってこと。

でも、心は壊れるよ。すさむよ。酒に手もだしたくなるよ。

最初は、恋する乙女だったベルタが、
皮肉や呪いの言葉を口にし、酒をあおるようになっていく。
そりゃそうなるよ。誰だってよ。(涙・・・)


充分大人になった今、この映画を観ると、
300回くらい、出て来る男どもを刺したくなりますね。
怒りで身がもたない。

「逃げりゃいいじゃん」は、今だから言えること。
この時代の、この状況の女に、選択肢も行動の自由も
無いに等しいんだろうから。

あーーーーーー 

体に悪いけど、オッタビアが可愛い
合格


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コメント

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コメントありがとうございます。

ブブは最低男で間違いないですが、ピエロの根性無しも最低ですね。オッタヴィア・ピッコロ、天使👼 こんなお顔に産まれてみたかったです。
U-NEXTですか!?みてみますね。情報をありがとうございました。

最後に
「助けて、ピエロ」って言われて
刺し違えても 助けてあげて欲しかった。
オッタヴィア・ピッコロは本当にかわいい。
今ならU-NEXTで見られます。ぜひ。