「サラブレッド」



⚫︎呻きながら席を立ちしばらくして戻った爺さんが、
とてもとても尿臭かったので、漏らしたんだなとわかった映画館。




掘り出し物〜〜〜‼️


原題 THOROUGHBREDS 2017年 アメリカ

*二人だからサラブレッツだね 二人だってところに意味があるんだけどな。

監督脚本 コリー・フィンリー 

出演
オリヴィア・クック(アマンダ
アニャ・テイラー=ジョイ(リリー
アントン・イェルチン(ティム
ポール・スパークス(リリーの義理父
フランシー・スウィフト(リリーの母



さらぶ



アマンダは、ある事件により高校をやめ、
母親に言われて友人の家に勉強を教わりに行く。
リリーは、夫を亡くした母親の再婚で、金持ちの男が継父になった。
表面では、不満を隠した良い子を装うリリーだが、
アマンダに本心を見抜かれてしまう。
ー継父が憎い、死ねばいいー

二人は継父の殺害を計画するが、、、、、



予告編の作り方、気に入らない。
こういうテンポの映画ではありません。






「イノセント・ガーデン」を見た時に近い緊張感。
自分の中の本物の悪自分を見出し受け入れる心地よさ。

アマンダ役女優は、よくドラマで見て、
いつも暗いイヤーな雰囲気を醸し出してたんで好きになれなかった人。
だからこの役はぴったり!
感情が無い人々は実際いるわけで、その人達が
喜怒哀楽がない心でする物事は、一般の人から見たら信じられない行為に感じる。

馬の出来事を画面で見せないのがいいし、殺人を見せないのがいい。
恐ろしいものというのは、目で見るより想像する方が怖いから。

傲慢金持ちオヤジへの憎悪からの殺人ってとこが、
リジー・ボーデン事件を彷彿とさせる。あー 気持ちよかった。
この両親 ほんと気持ち悪い。

音の使い方が秀逸! 神経張り詰めた豪邸の美術も素晴らしい!




二人が非常に短いショーパンばかりをはき、
そのシンクロも面白い。
アマンダは特に何も考えずに、動きやすいから涼しいからなのかもしれないけど、
リリーの場合は、上半身と髪型は完璧ないい子ちゃんお嬢ちゃんスタイルなのに、
足丸出しなのが、彼女の表面と本音を表しているようで面白い。

これが遺作になったアントン。
小心者のくせに空威張りの卑怯なヤク中ぶりが悲しくも似合ってる。

好きだ、 この映画のスタイル。くどい説明やべっとり感が無くて、
感性と想像力を刺激するスタイル。
削ぎ落とした描写の美。行間の豊かさ。






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