「ストロングマン」


■夫の荷物に黄ばんだ「Dr.ナグモの七日間若返りダイエット」という本を発見。
 今まで痩せた姿を見たことはない。



めちゃ好みの、ブラックでクレイジーな二作、
「籠の中の乙女」「ロブスター」の監督が、
本作監督と共同で脚本を書いた映画、
楽しみにしてたのに、夜に一回しか上映されてないのが困った。


原題 CHEVALIER 2015年 ギリシャ
    フランス語の騎士?

監督アティナ・ラヒル・ツァンガリ
製作総指揮クリストス・V・コンスタンタコプーロス
脚本アティナ・ラヒル・ツァンガリ/エフティミス・フィリップ
撮影クリストス・カラマニス

出演
ヨルゴス・ケンドロス
パノス・コロニス
ヴァンゲリス・ムリキス
マキス・パパディミトリウ
ヨルゴス・ピルパソプロス
サキス・ルヴァース


sutoronngu mann



エーゲ海クルーズを楽しむ中高年男6人。
関係は、兄弟とその兄の義父、兄の妻の元恋人、他、友人同士。
昼間の海では楽しめるが、夜になると暇になり、ゲームなどやる。
ゲームやってるうちに、誰が一番か、誰が優れてるか、
みんなで観察して評価して、一位には栄光の指輪を授けよう!
と、なる。

観察と評価の対象は、行動、考え方、に限らない。
寝相や下着をこっそりのぞいたり、何気無い会話の隅々まで吟味し、
果ては やっぱり!なチン○競争も。

さて、一位になるのはどのおっさんか?!






ギリシャ語って、単語がなんとなく日本語耳には面白い。
空耳になりそうな単語がいっぱいあった。


予告編と配給会社の宣伝の印象では、
おっさんらがせっせせっせと争って点数付けあってるみたいですが、
本編は地味〜にこそっと進みます。こそっとした撮り方なので、
最初のちんこ競争の部分は、後になって あ〜、そうか、と気づきました。
全体的に省略したシーン編集なので、時々、あれ?これは何したの?
と疑問が湧くが、後から気づく。省略してるからこその、
とぼけたおかしみと緊張感が生まれる。

みんなが他のおっさんの点数をメモるお揃いのノートが可笑しい。

なんせデブ好きな私ですから、一人の小デブが可愛くてしょうがなかったわ
この小デブだけ、他のおっさんたちみたいに見栄張らず、
自分の臆病さを正直に言う。かわいいわぁ〜 一匹欲しい、こいつ。

淡々と地味いいいいいいーーーにメモリ合い、
いつかなんかドラマチックな展開になるのか?とワクワクしてて、
アテネに着いてから、着いたのに船を降りないから、
すわっ!もすかすて、この後いよいよ競争は血まみれになるかっ!
とドキドキしたら、 たははは、やっぱ中高年、な血液検査ときたよ。

料理人、給仕人の配置の仕方もなんか笑える。
有名どころの曲がたくさんシーンに合わせて使われてて、
ミスマッチ感も笑える。

私はずーっとクスクスしてた。気に入った。ラストもこの拍子抜けさがいい。
リアルな人間の日常に戻っていくのがいい。


しかし、幼稚園児から爺さんまで、どうしてもちんこは気になるらしいねぇ。
いとあわれなり、ちんこ持ち人間。

フヒャヒャヒャヒャヒャ・・・・

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ハゲやデブや汚い爺さんだらけの中で、
まあ見苦しさは少なかったクリストス役のサキス・ルヴァース。
若い頃のサキスあにぃの動画見つけた。
ほほー セクシーダイナマイトな感じですなぁ〜

ギリシャで初のポップアイコンだったとか。しかも、歌手で体操選手!




どんなハンサムガイもおじさんになれば・・・・・






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