「ダンサー・イン・ザ・ダーク」


公開当時から数回見てるのに、ちゃんと書いてないと気づきました。
今夜も見てしまった。なぜか年末に見て、
ドーーーンと重い年末年始を過ごします。
しかし、好きすぎて冷静に語れない映画でもあります。

原題 DANCER IN THE DARK 2000年 デンマーク

ラース・フォン・トリアー監督、いろいろ見たものの、
好きなのはこれ以外は「奇跡の海」のみ。
二作品に共通するのは、「無償の愛」これが私のツボ。

出演
ビョーク
カトリーヌ・ドヌーヴ
デヴィッド・モース
カーラ・セイモア
ピーター・ストーメア
ジャン=マルク・バール
ヴラディカ・コスティック
ジョエル・グレイ
ステラン・スカルスガルド
シオバン・ファロン



ダンサーいんざ


チェコからアメリカにやってきたセルマは、
工場で働き内職もして、一人息子のために貯金に励む。
遺伝病で失明の危機にあるが、視力のせいで失業するのを恐れ、
周囲にはそれを隠している。
地域の舞台で、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の
主役、マリア役を練習しているが、日に日に視力が衰え、
稽古ができなくなる。

隣に住む大家夫婦は、息子の面倒を見てくれたり、
お菓子をくれたりするが、夫の方には秘密があった。
大家とセルマがある夜秘密を打ち明けあったことから、
互いの運命は狂ってしまう。





ミュージカルは嫌いです
嫌いですが、これは別。
辛い人生から一時的に逃避するために、セルマには必要不可欠なんだから。


アメリカの片田舎が舞台だけど、東欧の雰囲気。
アメリカの良い点は微塵も見られない。
チェコで育った主人公が、アメリカのミュージカル映画に憧れたという一点だけ
いい面になってるけどね。しかし、
ミュージカル映画は、セルマの暗い人生に夢を与えたわけですが、
空想癖が災いを及ぼすことにもなってしまい、あんまり良い点でもないかも。

実は私は、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見ると、
とてもとても幸せになれるんです。

だって、子供の役に立てたんだもん。
一生のプレゼントをあげられたんだもん。
こんなに幸せなことないよ。

セルマは、自分の人生や自分の価値などどうでもいいのよ。
そりゃ、死ぬのは怖いけど、子供が不幸になるくらいなら死んだ方が幸せなの。
赤ちゃんを抱けた喜びに比べたら、恋人とかミュージカルとか、どうでもいいの。

だから私も、「よかったね、セルマ」って気持ちでいっぱいになる。

セルマがかわいそうで愛しくて、
ほぼ全編泣きながら見るけど、嬉しさの涙でもあるのです。


それにしても監督の執拗な描写、すごいですね!
殺害シーン、ラスト少し前のシーン、ここまで撮るか?!と苦しくなる。
しかしあれが現実的で良い。

精神的に複雑なおひとらしいから、それがこの作品の場合、吉と出た。


脈絡ない文章になっちゃったなー。 

とにかく、母の日に見たい映画として私が思い浮かべるのは、
「母なる証明」「MAMA」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
なんですわ。

私はビョークは好きだけど、
ビョークが歌う顔が怖くて、声が怖くて。。。
それは、見ちゃいけないものを見てる気分になるからなんだよねー。
歌は、なんか・・・・覚えらんない・・・・の

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子供が小学生の時に「これを見なさい」と、
映画館に一人で行かせたのだわよ、これ。
一体どんな気持ちになったんだろう、あの子は?
感想を聞いた記憶はない。
ただ、高校生くらいにの時、ビョークを聴いているのを知ったがね。






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