「カットバンク」

■アパートの外壁工事のため、ビニールに覆われたMy homeは、
CSIで隔離された事件現場のようで・・・



原題 CUT BANK 2014年 アメリカ 未公開

監督 マット・シャックマン

出演
リアム・ヘムズワース
テリーサ・パーマー
ビリー・ボブ・ソーントン
ブルース・ダーン
マイケル・スタールバーグ
オリヴァー・プラット
ジョン・マルコヴィッチ

WOWOWで録画されてて、何も知らないで再生して、
おじいさんばかりが出てくるので、見るのやめようかと思った矢先、
リアムが現れたので見続けました。


リアム


アメリカいち寒い町と言われるカットバンク。
見渡す限り地面と空、何もない田舎町。
唯一のダイナー&バーの主人は、
若い頃ミスカットバンクになったことが人生最高の思い出。
若い修理工 ドゥエインと、その恋人のカサンドラは、
町を出てカリフォルニアに行くのが夢。

ミスコン出場用の動画を撮っていた恋人たちは、
郵便配達人が何者かに撃たれる現場を偶然撮影し、
事件の情報提供者として、郵政局(?)から賞金を受け取ることになる。

しかし この郵便局員殺害事件には裏があり、
それに町のはみ出し者が介入しだしたことにより、
どんどん異様な状況に変化して行く。





なーんにもない田舎町
とてもじゃないが、エネルギー持て余した若者が、
そのままこの故郷で朽ち果てたいとは思わないだろう町

だから、その焦燥感は共感できました。

この映画は、犯人探しの映画ではありませぬ。
自分の宿命にほとほとウンザリしている男たちが、
ここらで一発逆転しようと、ない知恵を絞って悪事を働く様子を、
あ〜あ。。。。 こいつらうまく行くわけないのに、と
嫌悪と同情の気持ちで見守る映画です。

それだけなら、哀れでもありブラックジョークでもある、
人間ってやつは、な一本になりそうなもんです。が、どうも、
子供の頃から人とうまくやれずいつのまにか町を出ていたらしき男が、
なぜかひょこり舞い戻ってきたあたりから、
おかしなサイコサスペンス色を帯びてくるのですよ。

こいつがなーんの躊躇もなく、見つかる恐れも感じず、
次から次に暴力で行動するもんだから、
なんでこいつはこうなんだ?と、謎が明かされるのを待っていたら、

あらら・・・・・ こぐまちゃんがねぇ・・・ と、まあ、気持ちはわかるんだけど、
あれでした。

と、不気味くんが活躍するものの、
一貫して、感じるのは、哀れな人々の物語。ってこと。


割と好きです、この映画。


*何にも知らないきれいな彼女が無垢な存在として愛おしい。
 
「明日、君がいない」で印象深かったテリーサの顔は、
クリスティン・スチュワートに似ているのですよ。

この映画に出ていた女優さんが、他にも二人出ています。





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