「チャップリンからの贈りもの」


▪️包丁でざっくり指切ったことを夫に知られ機嫌悪くされるのが嫌で、
コップ半分くらいは流れただろう血を、洗い物してるふりしてごまかした。
びーです



原題 LA RANCON DE LA GLOIRE 2014年 フランス

原題の翻訳は、栄光の身代金と出ました。

監督 グザヴィエ・ボーヴォワ 

出演
ブノワ・ポールヴールド
ロシュディ・ゼム
ナディーン・ラバキー
セリ・グマシュ

ピーター・コヨーテ
キアラ・マストロヤンニ
ドロレス・チャップリン
ユージン・チャップリン


チャップリンからの贈りもの



チャップリンの遺体誘拐事件の実話を膨らませ、
ヒューマン・コメディに仕上げた作品。

1977年
移民の親友同志オスマンとエディ。
出所したばかりのエディを、オスマンは家に住まわせる。
オスマンの妻は入院中だが、金欠で費用を払えない。
一人娘は大学に行きたいというが、
そんな金はないから諦めろというしかない。

そんな中エディは、アカ狩りでアメリカを追放されスイスに住んでいた、
喜劇王チャップリンが亡くなったと言うニュースを知る。

チャップリンは移民でホームレスの男を描いた。
俺たちと同じだ、俺たちの友達だ!

とばかりにエディは、オスマンを誘って、
チャップリンの墓を掘り起こし棺桶を盗み出し、遺族に身代金要求の電話をかける。









チャップリンの娘と息子が出演し、家やお墓も本物を提供の、
チャップリン家全面協力。



あああ・・・・・ キアラちゃん、キアラ様、
そして、大好きな映画「キャラメル」の監督さんナディーン

この二人の女優が出ていたことが何よりの喜び


遺体を盗んで身代金を要求って、本来は、
遺族の心を踏みにじる憎むべき犯罪行為ですが、
監督はこの事件を、貧しい男たちの浅はかで間抜けな過ちとして描いてます。

こちらに、監督インタビューがあります。

ぴあ映画生活


確かに
娘の存在もあって、とても微笑ましくちょっと哀しみもある、いい映画になっていますね。

犯人の一人に道化師の才能がある設定にしたところ、
涙を笑いを誘いました。

チャップリンの作品が挿入され、音楽も使われ、
監督の、チャップリンへのたくさんのオマージュが感じられます。


実際はロリコン男だったとはいえ、浮浪者チャーリーを生み出し、
社会的に弱い者を主人公にして、批判を笑いに包んで、
娯楽にしてくれたチャップリンはアーティストとしてすごいと思う。
私が一番好きなのは、「殺人狂時代」ですが。


ラストのあのシーン!!「ライム・ライト」のあの名曲が流れ、
やっぱりなんて素晴らしい曲なんだろうと感動。


チャップリン家は告訴をせず、妻は犯人からの謝罪の手紙に許しの返事を出したそうです。


しかし、、、、、
ピーター・コヨーテはチャップリンの妻の秘書役。
私の感覚なんだけど、ピーター・コヨーテが出てると、
どうしても猥雑なセックスの匂いを感じてしまうのです・・・







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