「彼は秘密の女ともだち」


あー、楽しかった、いい映画だった。

原題 UNE NOUVELLE AMIE 2014年 フランス

さすが!のフランソワ・オゾン監督作

出演
ロマン・デュリス
アナイス・ドゥムースティエ
ラファエル・ペルソナーズ
イジルド・ル・ベスコ

クレール7歳 Anna Monedière
ローラ7歳 Mayline Dubois

Marline Duboisがすげえ美少女なんで、
大人になったローラがちょっと、、、、なのよね。



UNE NOUVELLE AMIE



男性の手で、ウエディングドレスを着せられていく女性は故人。

クレールとローラは7歳の時に互いに一目惚れし、親友になる。
大人になり、二人とも結婚し、ローラは娘を産むが亡くなってしまう。

悲しみにくれるクレールは、夫に急かされ、ローラの夫と娘を訪ねる。
そこにいたのは、ローラのドレスを着てウィッグをかぶった、
女装したローラの夫ダヴィッドだった。

「ローラは知ってた。家の中だけで女装してた」というダヴィッド。
最初jは彼を変態だと言ったクレールだったが、
女としてショッピングに出かけたいというダヴィッドに付き合ったり、
女装を手伝ったり、一緒にローラの別荘に出かけたりするうちに、
ヴィルジニアと名付けたダヴィッドとの間に、不思議な絆ができていく。







ものすごーーーーーく幸せな気持ちになった

私が常々思っていた、願っていた、
<結婚するなら同性愛者か女装家のオスがいいなー>
を実現してくれたんですものぉ− (* ´ ▽ ` *)

*なぜオスにこだわるかというと、日本の法律じゃ、メスとは結婚できないでしょ?
できんの?で、子供は欲しかったから、精子ある生き物じゃないとね。
精子ある生き物とは精神的な愛は無理だから、脳がメス寄りだと仲良くできる。
あと ほんとは夫婦別姓にしたいけど、それやると子供できたら婚外児になり、
なんか、めんどくさい。などなど
法律がめんどくさいから異性愛者と生きた方が便利。



コメディなのかもしれないけど、笑いの要素よりも、
男に生まれてきたけど女の装いをしてこそ本当の自分な人と、
今まで性的マイノリティのことは関係ないと思っていたけど、
新たな自分を発見する人の、心の動きを、
愛おしい思いで見つめる真面目な映画でしたわ。
女装が出てくると笑いに結びつけるものが多いけど、
すごく失礼なことだから、こういう映画でよかったー。

ロマン・デュリスの身のこなしが、とても優雅な女性で自然でした。
ロマン演じるヴィルジニアに比べたら、繊細なハンサムのラファエルでさえ、
ガサツなオスに見えましたわ。ラファエル、好きだけどね。

私が女を愛してるため、ドキドキときめいたシーンは、
クラブで魅力的な女性が、踊りながらクレールに近づくシーンでしたっ (//∇//)

ローラの葬式でクレールがスピーチする「同時に一目惚れしました」の言葉には、
子供の時にはわからなかった、今も気づいていないクレール自身を表すため、
わざと使ったセリフですよね。
クレールの欲望の見せ方もいい。この複雑さは、
性の境界が曖昧な人にはものすごく共感できると思う。


ラスト、ため息でるほどの幸福感 
こういう家庭で育つ子はいいなー。羨ましいなー。



主演アナイス インタビュー動画





男の格好か女の格好かなんてどーでもいいのさ、
個人の心が望む姿で生きればいいさ。
それを奇異に感じるように大部分の人間の脳ができているのは、
群れを作る動物として、役割や階級や法律や力関係や交尾相手の区別や、
いろいろ社会的なことが混乱するからでしょ?
性的に異性愛であっても、男がスカートはいても何もおかしなことじゃないし、
女がスキンヘッドにしようがブリーフはこうがどうでもいいし、
今日は男、明日は女、のスタイルだって好きにしたらいいし、
ほんと、世の中が男と女の分類になってる方がよっぽど不自然。
自然界には、性が入れ替わったり、自己繁殖したり、同性交尾もわんさかあるようだから、
人間も個人で好きにさせろよ。

こういう話題は燃えるなーーーー 





クラブで流れ、クレールが病室で歌った曲
「Une femme avec toi」








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