「スキャナー・ダークリー」 原作



2006年のキアヌ・リーヴス主演映画
「スキャナー・ダークリー」

好きだったんで、原作を読んでみました。


うん、これは、普通の実写映画で完成させるよりも、
あの独特のアニメにした方がいい!


作者は、
「あまりにも多くの人間がドラッグのせいで死ぬのを見て、
ドラッグの危険性を訴えたかった」
「ドラックの仲間の記憶を残すためにこの小説を書いた」

と言っていた。ドラッグのせいで、って、ドラッグを使うお前らが悪いんだろ?
と、私は思うがね。

使う人間が大勢いるから闇の組織が金を手にするんだからさ。
なんで、自分を死なせたり精神病にしたりして、
マフィアだかカルテルだかヤクザだかを儲けさせなきゃならんのよ。
ばかばかしすぎる。



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作者はフィリップ・キンドレド・ディック。
「ブレードランナー」 「トータル・リコール」 「マイノリティ・リポート」など書いた人。

54歳まで生きられたのが奇跡なくらいな、薬物中毒者だった人生。


私は、気になる小説は、その内容を書くことになった、
作者の人生の方が気になるのです。

双子の妹が40日後に死んだことに、かなり影響受けてたようです。
そりゃそうだ、妹の隣には自分の墓も用意されていて、
生き残るとは思われてなかったようですもの。

もともと薬中だったが、いつもと違うところから仕入れたアンフェタミンで
すい臓炎と腎臓衰弱になり、元の体には戻れなくなった。
ヤク中の溜まり場に住み、大量の覚せい剤を使い、
そこでは18か月で11人の仲間が精神病院行きになった。
何度もの結婚と離婚で子供が3人産まれたが、
常に薬物の影響下にあった受精で、子供ら、大丈夫なんだろうか・・・・


フィリップは、
「仲間とたむろして馬鹿話に興じ、永遠に楽しみたいと思ったその罰が、
あまりにも重すぎる」って言うのさ。
楽しみたいって・・・・ 麻薬やって楽しみたいだけなのにって???


不治の精神障害や不治の脳障害や不治の血管障害になるのが罰で、重すぎるって?

重い軽いの問題じゃないじゃん、自分で自分をそうしただけじゃん、
と、なんかむかつく。



薬物やりながら芸術活動して、それが傑作になってる絵画も音楽も小説も詩も、
ものすごくいっぱいあるそうだ。

そんなもんで作ったものは、どんなに優れた作品でも大嫌いです。







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