「イル・ ポスティーノ」


昔見ているけど、よかった印象と嫌な気持ちと両方あるので再確認。

原題 IL POSTINO 1994年 イタリア/フランス

監督  マイケル・ラドフォード
原作  アントニオ・スカルメタ

出演
マッシモ・トロイージ
フィリップ・ノワレ
マリア・グラツィア・クチノッタ
リンダ・モレッティ
アンナ・ボナルート
レナート・スカルパ
アンナ・ボナイウート


アントニオ・スカルメタ


1950年代 
祖国チリで共産党が非合法化されたため、
逮捕を逃れるためナポリ湾の小島に身を寄せた著名な詩人・政治家パブロ。

漁師の息子マリオは、パブロに来る郵便物を届けるためだけに
郵便配達人になり、憧れの詩人と少しづつ交流を深め、
詩作や芸術への目を開かされていく。

恋したベアトリーチェへの想いをパブロの口添えで詩に詠み、
結婚式ではスピーチをしてもらい、幸せに浸るマリオ。

やがてパブロは逮捕状が取り消されチリに帰る。










マリオはどうやら、原作では17歳の男の子だそうで、
映画の、個人的には生理的に無理な顔の役者じゃなかったら、
もっと好きな映画になってたかも

主演俳優は心臓病で、ロケの最中に倒れ亡くなったそうです。
それで後半はあのようになったのかな?
もともとの脚本通りなのかな?


海外に憧れていても実家を出るでもなく
田舎でのんびりとなんとなく毎日を生きていた男が、
外国から来た社会的に重要な人物との交流を通して、
美や愛を見出し、感情の美しさを知り、自分を深く知っていく。


17歳の子供じゃなくても、いい歳になってても、
人間きっかけさえあれば、いくらでも成長できる、心が豊かになれる。

そんな映画だったのですねー。


村人の
「ロシアの共産党員は子供を喰う」
「パブロは奥さんがいて子供がいない(だから子供を食った)」
なんてセリフに、時代を感じる

ベアトリーチェの母(祖母?)の
「男が優しいことを言う時は後ろから手が延びる」
のセリフはどんな時代にも通じる 苦笑した


*いやな気持ちの記憶は、やはり共産主義がどうのというあたりでしょうか

___________________

詩人 パブロ・ネルーダPablo Neruda
ガンで病死とされるが毒殺の疑いが濃いとか

パブロネルーダ









関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント