「テイル・オブ・ワンダー」


▪️おじいさんが携帯で話してた「俺は年寄りだから朝は早くていいんだ」
都市伝説かと思ってたけど本当なんだー、と知った。 びーです▪️



原題 SKAZKA STRANSTVIY(放浪の物語?)
    1983年 旧ソ連/チェコスロヴァキア/ルーマニア

監督 アレクサンドル・ミッタ 

出演
タチアナ・アクシュタ(姉マルタ)
Kseniya Piryatinskaya(弟マイ子供時代)
Valeriy Storozhik(弟マイ10年後)

アンドレイ・ミロノフ(自称医者)



テイル・オブ・ワンダー



日本ではVHSしかないみたい。¥5000になってた。
Trailerも見つからず、ハイライトシーンを編集した動画などは幾つかありました。

洋画専門チャンネルザ・シネマのスタッフが、
どうしてももう一度見たい映画として買い付けたそうです。

ありがとうございました!


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ストーリー(少しネタバレ)

マルタとマイの姉弟は浮浪者。
クリスマスの夜、サンタに化けた男がマイを誘拐する。
マイは金の近くにいると身体中が痛むと言う能力があるため、
金を探す男たちにさらわれたのだ。
マルタは凍えて倒れているところを死体の研究をしている男に助けられ、
マイを探して、男と一緒に様々な土地へ旅をする。

途中、巨大なドラゴンのいる村やペストが蔓延する村を過ぎ、
牢屋に閉じ込められたマルタと男は、男の発明した空を飛ぶ装置で脱出する。

10年後、やっと探し当てた弟マイは、すっかり金に魅了され、
周囲の大人たちに踊らされ、人格が変わってしまっていた。


感想

冒頭の、大昔のソ連の場末っぽい夜のシーンといい、
雪寒い山の中を走るオンボロ馬車のシーンといい、
いかにも悪漢な男たちといい、
不幸な運命に翻弄される幼い子供たちといい、
ドラゴンや宝探しや、空を飛ぶことや、みーんなみんな、
「12月の物語 森は生きている」や、スラブ神話のイメージを彷彿とさせ、
なぜだか郷愁を感じさせる不思議。

私たち人間は誰しも、
深い森・人さらい・夜の闇・巨大な生き物などを、
小さいころに漠然と怖がってきたような気がする。
そしてどうしてなのかわからないけど、私だけなのかもしれないけど、
そういう恐怖は、日本の昔話よりも、寒い寒いロシアの昔の田舎に強く感じる。

恐怖まじりファンタジーへの望郷を刺激され、のめり込んで見てしまった。


赤と青の強烈な照明の危険な美しさ
レトロな特殊技術だからこそのワクワク感
ラストの、意外な浄化作用

さめてる私は、ファンタジー映画はあんまり好きじゃないのに、
すごく気に入ってしまった。


面白かった〜




☆ザ・シネマでの次の放送は 5/24 深夜4:00〜






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