侵入社員 「パワー・ゲーム」原作


▪️不安を解消するのに有効な方法が、ポストイットに考えを書くことらしく、
「ゴーン・ガール」エイミーはやっぱり正しかった!と嬉しい


アンバー・ハードとリアム・ヘムズワースの足の長さにうっとりした映画
「パワー・ゲーム」



リアムヘムスワーム



パワー・ゲーム過去記事



劇場鑑賞してて、原作読まないとなとは思ってて
やっと見つけて読みました。

原題 Paranoia 「侵入社員」 ジョセフ・フィンダー著


ファインダー

ジョセフ



そっかー、パラノイアって言うのは、
リアム演じた若い社員をライバル会社に送り込んだ社長のことだったんだ!

主人公は スパイになる若者のようで、実はパラノイアの社長だったのねー。

ニコラス・ワイアット社長の言葉
「もちろん私はパラノイアだ
私の下で働くものは全員パラノイアであってほしい
成功するためにはパラノイアであることが必要不可欠だ」


この小説に出てくる高給取りは、全員多少なりともパラノイアだわー

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小説、面白かったー


いっぱい出てくるハイテク産業の専門用語が全くわからなくても、
映画の数倍スリリングでハラハラドキドキ
早く先を知りたくて、途中で本を閉じるのがイヤになるほど。


著者がシカゴ出身なので、舞台はシカゴのような気がする。
街の記述があったかどうか定かではないけど、なんとなく。
「マンハッタンからこの街に戻ってきた」って文はある。
法律家やハイテク企業の社員や警察や、たくさんの人々から情報を収集し、
助言を得て書いた小説だそうです。


映画との相違点で一番大きいのは、主人公の若者の人格。
映画だと、度胸のある頭のいい人物だけど、原作はすごくイヤな奴。
外見の良さと嘘のうまさを利用して、世の中をのらりくらりと生きてきて、
クビにならない程度の適当な仕事の仕方でヘラヘラ生き、
酒と麻薬でうさを晴らし、面白半分でハッキングする。

主人公が産業スパイにされるきっかけになる出来事も違うし、
アンバー演じるライバル社の社員との出会い方も違います。

主人公の父親像も全然違う。
映画では、堅実派で中流の下生活で満足してる誠実なとおちゃんみたいだけど、
小説は、タバコ吸いすぎて肺気腫になって死にそうなのに禁煙せず、
ヘルパーさんをビッチだの黒いのだの言ってすぐクビにし、
息子が何しても全てケチつけて罵倒してやり込めることに力を注ぐくそおやじ。
(なのに、親父を嫌ってるくせに心底心配してそうな息子の心理が理解不能

これ、心理学の本によると、同じ虐待でも、
男の子はされた暴力をされた通りに覚えているが、
女の子は暴力を性的虐待を受けたような心的捉え方をする。
という違いによるんじゃないかなー。


映画は、大企業の複雑なからくり物語より、
若者の活躍を楽しむ娯楽作品にしたわけですね。
それはそれでいいかな。アンバーだし。
もう、アンバーが出てればなんでもいい気がしてきた。







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