「母よ、」


▪️サプリのCMで「全国の若いシニアの皆様」って言ってる 若いシニア。。。



原題 MIA MADRE 2015年 イタリア/フランス

監督 ナンニ・モレッティ
この人の映画は、「クワイエット・カオス~パパが待つ公園で」が一番好き

出演
マルゲリータ・ブイ
ナンニ・モレッティ
ジュリア・ラッツァリーニ
ベアトリーチェ・マンチーニ

ジョン・タートゥーロ

ジョン・タトゥーロの口が嫌いなの。つば飛んできそうで気持ち悪くて


母よ、



母親が入院し、映画監督の娘は撮影の合間をぬってお見舞いに、
息子はこれをきっかけに休職した。

孫娘は、言語学者のおばあちゃんからラテン語を習うのを楽しみにしていて、
病気が治るのを疑わない。

娘の映画の撮影はトラブルが続き、息子は休職から辞職に変える。
その間にも母親の容態は悪くなっていく。









入院中の回復の見込みのない老いた母親がいる初老の兄妹。
その毎日を淡々と静かなトーンで描いているので、
ジョン・タトゥーロ演じる俳優の、コンプレックスを隠す、
ハイテンションで威張った言動が対照的。
このコントラストがあって、引き締まった作品になったと思う。

いつ母親が死ぬかわからない状況でも、大人はそれぞれ仕事があり家庭があり、
自分が築いた人生をこなしていかなければならない。
それをとても実感させてくれた。

ただ、地味で、ドラマチックな盛り上がりもないので、退屈と思われるかもしれませんね。

死んだ時、孫に泣かれるおばあちゃんになりたい、と思いました。
子供に、「あなたがいるのが一番の治療よ」と言える親子関係になりたい、と思いました。

この母のように、いつでも「明日の事」を考えて生きることを心がけたい。


いい映画だった。リアルに「死」を感じて暗くなったけど。



*「人生、ここにあり!」に出てた俳優(確か、几帳面な患者の役)
が映画のスタッフ役で出てた。







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