「史上最大のティラノサウルスSueの物語」


まさかあの、シカゴのフィールド自然史博物館に展示してある
ティラノサウルスの全身化石に、こんなひどい物語があったなんて!!!



ヒストリーチャンネルで鑑賞。DVD日本未発売

原題 Dinosaur 13 は、Sueが発見されるまで、ティラノサウルスの化石は12体だったため。
    2014年 アメリカ  監督トッド・ミラー

Dinosaur13公式サイト(英語)


Dinosaur13DVD.jpg



Sue発掘の中心人物と、ジャーナリストの元妻
ピーター・ラーソン  クリスティン・ドナン 共著の
「SUE スー 史上最大のティラノサウルス発掘 」(2005年)
を基に作られたドキュメンタリー


SUE スー 史上最大のティラノサウルス発掘




サウスダコタ州
古生物学者ピーター・ラーソとピーターの弟は、
ブラックヒルズ地質学研究所を運営し、化石発掘と研究に取り組んでいた。

1990年、ピーターのチームは、
ティラノサウルスの完全な状態の化石を発見した。
化石は、第一発見者のスーザンにちなんでスーと名付けられた。
2年後、FBIが州兵を引き連れ突然現れ、スーと全ての資料を没収する。
発掘地がネイティブアメリカン居留地で、政府が管理する土地だから、
スーの発掘は盗難の罪に当たるとして、チームは裁判にかけられることに。










アメリカ政府とネイティブアメリカンの部族との複雑な権力争い、
複雑な法解釈、こじれた検事との関係。

研究者が自分の専門の仕事をしているだけなのに、
起訴され罰金取られ投獄されるという、あまりにも前時代的な出来事に、
開いた口がふさがらない思いになりました。

あまりにもばかばかしすぎる!
大金を使った茶番劇にしか見えない

こじつけと意地と偏見でFBIや検察が動く様は、
誰がどう見ても独裁国家権力の蛮行愚行で、
見れば見るほど悪い冗談かと思えてしまう。

なんだよ、アメリカ  あんた本当に自由の国?(怒)

本当に胸が痛くなった。

発見者たちは泥棒呼ばわりされ
金のあるマクドナルドとディズニーが8億円近くの金を出してサザビーズで落札、、、
(正しくは博物館が落札するための金を出した2企業)

ああ、、そうだったんだ・・・・・・


もしかして、もとからそういった陰謀でFBIが動いたんじゃないか?
と疑ってしまったね、私は


発見地サウスダコタ州のスーを愛する人々は、
シカゴより私たちのほうがスーを愛せるって悲しんでた。


ぐいぐい引き込まれるすごく力強いドキュメンタリー作品でした。

ピーター、頑張れ!!













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