「私の、息子」


▪️息子に無視されているマドンナに言いたい
「産んでないと思い込めば楽だよー」   びーです▪️



原題 POZITIA COPILULUI 2013年 ルーマニア

*原題の意味『胎児の体勢』に思う
母親は、子供がいくつになっても孕んでいた頃の幸福感を忘れられないし
自分の体の中で慈しんだ我が子を、いつまでもいつまでもぎゅっとしていたいもんだ。
なのに子は成長すると親を疎んじ(それが成長なんだけど)
それを受け入れられない親は苦しむ。



監督 カリン・ペーター・ネッツァー自らの体験を基に描いた、
    母親と息子(親と子)の愛と憎しみの葛藤の物語。


出演
ルミニツァ・ゲオルギウ(母)
ボグダン・ドゥミトラケ(息子)
イリンカ・ゴヤ
ナターシャ・ラーブ
フロリン・ザムフィレスク
ヴラド・イヴァノフ


私の息子



母親が妹に30歳の息子の愚痴をこぼす。
「私の誕生日なのに電話一本かけてこない」
「クソッタレの馬鹿ども!って私を車から放り出したの」
「私の世代は絶滅すべきだって言うの」

その息子が車で子供をはねる事故を起こし、子供は死んでしまう。

医者、政府の役人、有名なオペラ歌手、弁護士などと交流の深い、
建築家で舞台美術家の裕福な母親は、
なんとか息子の経歴に傷がつかないよう、起訴されずに済むよう、
人脈を使って事件を処理しようと奔走する。








劇場公開中、すごく見たいけど、きつそうだから避けていた。

きつかった。。。。 ものすごーーく

自分が親に言ってきたこと、現在子供に言われてること、
映画のセリフがそのまんま自分に当てはまるんだからね・・・・


親子の心理的関係を深く掘り下げて、ドキュメンタリーのようなリアルさがある。

それともう一つ、興味深かったのは、
ルーマニアの特権階級と貧しい人々の貧富の差。
金と権力で法機関にも物申せる状態。

被害者になった子供が住むブク村は、ロマの村?とちょっと思った。


こんなセリフがある。
「ブク(という村)ではこれくらいが相場だ」
「(ブクにしては)そう悪くない家ね」
「ブカレストがそんなに偉いか!」


ルーマニアといえば、チャウシェスク政権時代の子供を産め!政策で、
親は、産みたくないのに生まれた子供を捨て、孤児院が地獄となり、
輸血で子供らがエイズで死んだ。の恐ろしさしか思い浮かばない。


親というものは、よくも悪しくも、自分の子供は悪くない自分の子供が一番いい子、
と思うもんだよなー。
この映画の母親を非難できませんよ、あたくしは。

あ。。。辛かった、辛かったけど、優れた映画なので見てよかった。












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コメント

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こんぺいとうさん

fit・・・ 筋肉とエゴで暑苦しい映像でしたよね。
「私の、息子」WOWOW放送でした。ハネムーン、見ましたよ。嫌いじゃないです。
アメリカンテラスハウスはエロエロでしたので、早送りしてました。
最近のWOWOW(最近でもないですね)は、邦画と韓流だらけで、あまり見るのないですねー。私も、人に言ったら嫌われるかもしれないけど、韓流にも華流にも興味ないのです。西欧人の顔と体をあがめているので、アジアの顔はどんなにきれいでも平べったくて・・・ハングル語は、イントネーションが苦手です。なんとなくカッコ悪く感じます。LaLaTVなんてすっかり韓流チャンネルですねー。 ゴシップスは通販してるかなー?アマゾンとかにあるといいですね。

こんにちわ。
そうなんですよ。
この番組全然わたし的には
お気に入りの美少女を探すとかいう
楽しみがないんです。
筋肉とか、いちばんやだー。

今日紹介の映画でwowwowであったんでしょうか?
びーさんは良作ばかり紹介されてるのに、最近見たのはハネムーンとかいうホラーです。
どうしても出演者の顔とかで見る映画選んじゃいます。

アメリカンテラハウスはミーシャバートン好きだからみろうかとおもったんですが、エロっぽいのでやめました。
うちは、ど田舎なんで映画雑誌のコーナー行ったら韓国特集オンパレードです!😠
wowwowも韓国ドラマ、BSもケーブルも韓国ドラマ。私韓国は映画しかみないし、あんまりハングル語すきじゃないしぃー。σ(^_^;)いいのかな?こんなこと言って汗。