「ホワイト・ゴッド」


▪️ペットショップは大嫌いです  びーです▪️


とても変わった映画



このタイトルは何なのか?の疑問に、監督が答えてくれてます。

映画の公式サイト監督のインタビューページ



原題 FEHER ISTEN 2014年 ハンガリー/ドイツ/スウェーデン

監督 コルネル・ムンドルッツォ 悪い人間の役で出演もしてます。

出演
ジョーフィア・プソッタ(新人)
シャンドール・ジョーテール
ラースロー・ガールフィ
リリ・ホルヴァート


名前確かめてないけど、もう一人のトランペッター役の女の子がすっごく魅力的



ホワイトゴッド



自転車をこぐ女の子 街には人の姿は無く、車は乗り捨てられている。
曲がり角から猛スピードで走ってくる犬の大群。

*このオープニングは強烈です。

オーケストラのトランペッター リリは、
母親がオーストラリアに三ヶ月行くため、別れて暮らす父親に預けられた。
愛犬のハーゲンは雑種のため、「雑種には税金を課す」新法律に従い、
税金を納めなかればならないが、父は「元妻の犬だから払わない」と言う。
街には、税金逃れのために捨てられた犬が溢れていた。
父に捨てられたハーゲンは、野犬狩りに追われているうちに、
犬のブローカーに売られ、闘犬主にコントロールされ、リリの事を忘れていく。

リリはハーゲンを半ば諦め、オーケストラの練習を続けざるをえなかった。
演奏本番の日、ハーゲンは保護施設で処分されそうになり、脱走する。



『犬版猿の惑星』というより、犬の一揆かな?感じたのは。







ホワイト・ゴッドという言葉には、民族浄化思想に通じる傲慢さを感じます。
監督の意図も考えると、何様だよ!?人間???なわけです。
かなーりほとんどの時間腸煮えくり返っておりました。


最初に言うこと
体に悪ーーーいシーンがこんなにあるとは思いもしませんでした。
・「いのちの食べかた」なみに切り裂かれてる牛のアップアップアップ
・クラブのチカチカ閃光がやたらと長く続く
・何より、吐き気催すくらいにしょっちゅうぶれる画面


人間の身勝手さとして牛の解体シーンが入るのは大歓迎です。
あのシーン見た時に、「これは覚悟決めて観なきゃならんぞ」と思いました。
残りの二点の必然性がわからなかった。
13歳の女の子が、年上の男の子に憧れクラブに着いていき、
大人ぶってはみたものの居心地が悪くてずっと座ってるしかない。
と言うシーンをあんなに長時間にする必要あるのかなー?
(どう見ても子供なのに入れるクラブもクラブで、お国柄?)
手持ちカメラブレ?視点も、どこから見てるの?これ?そしてその狙いは?
と、疑問に思うシーンが幾つかありました。なんであの撮影方法にしたんだろ?
ドキュメンタリータッチにしたかったわけじゃないと思うけど。。。?どうなの?


リリ役の子は、意志の強そうないい面構え。大人にはっきりものが言える顔してます。
だから、もっと、父親に反抗して教師に反抗して、ハーゲンを探して欲しかった。
子供だから、あそこまでが限界なんだろうね、現実には。
私も昔、犬を保健所に連れて行かれたことあります。親に。
猫を捨ててこいと命令されたことあります。親に。
逆らって怒られるくらいなら言うこと聞いた。 殴られるより捨てる方を選ぶ子供の悲しさ。
ごめんなさい  犬、猫。



変わった映画だと思うのは、近未来映画のような印象とホラーに近い迫力があるのに、
現在の現実なことの不思議な違和感。そして、ベタベタとしていない動物への視線?
ファンタジーとリアルドラマのいい意味での融合と違和感のさじ加減?

オペラ「タンホイザー」の曲が、ハーゲンとリリとの繋がりになっていますが、
この使い方も、なんだろ?ハリウッド映画なら絶対感動ものにするのに、
とても離れたところから描いているというか、ウーーン、うまく言えないが、
こちらの方が私のこのみなのは言うまでもない。


人間がすべての生き物ん中で一番悪! といつものように思いました。


出演犬たちはほとんどが保護施設の犬なので、
その後監督たちが里親募集を呼び掛け、すべての犬が引き取られたそうです。
クレジットには、犬たちの名前もちゃんと出ます。


収益の一部を、アニマル・ドネーションっていう、
動物関係限定の寄付サイトに寄付するそうで、少しだけでも協力できてよかった。


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ららぽーと豊洲にはパディントンのツリーがあった



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