「100歳の華麗なる冒険」


▪️ハーブスの、11月しか売らないクレープ・ア・ラ・カルトのレシピが去年と同じ。
もう一昨年には戻らないと痛感し、まるで、
未練ある人とよりを戻す可能性がないとわかった時の落胆。  びーです▪️



原題 HUNDRAARINGEN SOM KLEV UT GENOM FONSTRET OCH FORSVANN
    2013年 スウェーデン

原作 ヨナス・ヨナソン著「窓から逃げた100歳老人」(西村書店刊)

監督 フェリックス・ハーングレン


出演
ロバート・グスタフソン
イヴァル・ヴィクランデル
ダーヴィッド・ヴィーベリ
ミア・シャーリンゲル
イェンス・フルテン
アラン・フォード
デヴィッド・ウィーベリ
ラルフ・カールソン・・・「ミレニアム」に出てたね



華麗なる冒険




一人暮らしのアランの飼い猫が狐に殺された。狐を爆破したアランは自ら老人ホームに。
100歳の誕生日にホームを抜け出したアランは、駅の待合室で、
若い男から、トイレが済むまで大型のツーツケースを持っててくれと頼まれる。
その間に乗りたいバスが来て、アランはスーツケースごとバスに乗ってしまう。
ここから、アランの意識に関係なく、大勢を巻き込むドタバタ劇が始まる。









主演のアラン爺さんの顔も物腰もとても自然にお年寄りだけど、
顔が特殊メイクだとは最初からわかった。だから、演技がうまいと思う。




ここまで
歴史上の大惨劇・大犯罪をコケにした映画を知りません。

(漫画なら、青池保子の「イブの息子たち」がある)



ナチスによる優生対策も、スペイン内戦の殺し合いも、原爆も冷戦も、
トンマな 一人の男が関わってこうなったっちゅう仮想。

「考えてもどうにもならない なるようにしかならない」の母の遺言通り、
善悪の判断も行動による結果についても、なんの疑問も抱かずなーーーんも考えず、
行き当たりバッタリに『激動の時代』を生きてきたユダヤ人男性の話。



この映画にいちいち腹立ててたら、
小難しい、ユーモアセンスの無い面倒臭い奴ってことになるのでしょうね。

割と腹たったよ、私はね。
殺しと窃盗がなかったことになっちゃったことにもね。

もしかしたら、本なら腹立たない雰囲気なのかもしれない。


デヴィッド・ウィーベリという役者が、超優柔不断で情けなくて、
「ビッグバン・セオリー」のスチュワートみたいで笑える。

笑えるけれど、
ブラックユーモアにもほどがある。という映画でござんした。




*それにしても私が一番驚いたのは、この国のコンドームのでかさ!
持ち上げたおっさんの、頭頂部から鎖骨あたりまでありましたが? マジか?!





関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント