「マリリン&モナ」


テルマ&ルイーズ狙いですかね?邦題は。
おまけに、余計な御世話の、くそくだらねえサブタイトルつけやがって、
大嫌いだから無視してやる。


原題 JUST LIKE A WOMAN 2013年 
   イギリス/アメリカ/フランス  未公開

監督 ラシッド・ブシャール

この監督は、私が優秀とする映画の中でも上位にくる、
「カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇」で製作
「ロンドン・リバー」で製作監督を務めてらっしゃるが、両方とも、
それどころかほとんどが日本未公開。ちぇっ

出演
マリリン役 シエナ・ミラー
モナ役   ゴルシフテ・ファラハニ



マリリン&モナ


イリノイ州シカゴ
マリリンの夫は、無職をいいことに自宅で女とヤる。
モナの夫は、きっつい母親が嫁いびりをするのを強く止められない。

モナは夫が営む食料品店で働き、マリリンはその客。
二人は同時期に家庭を捨て、偶然だが一緒に旅をすることになる。
マリリンの夢であるプロのベリーダンサーになるため、
オーデションが行われる町を目指して。










イラン出身のモナ役女優さんは、「彼女が消えた浜辺」で、
なんちゅう、可憐に美人さんなんじゃ!と驚いたおかた。
まあ、この映画じゃ、美人がうようよ出てるんだけどね。

シエナ・ミラー、美人なのに、私の脳みそがどうしても顔認識できないおかた。


ベリーダンスというダンス。
なんでも、「セクシーな自分を演出できるからいい」と日本人の誰かが言っていた。
あたしは、腹出し腰振りが男の肉欲を刺激しそうで、<イヤラシイダンス>と思い、
男に媚びる女のダンスのようで非常に見ててつらい。セクシーにもなりたくない。
美と官能、女の利点と力のダンスとも言えるのだろうけど、
衣装も女性も美しいのだけれど、自分はやりたくない。



ベリーダンスの先生はゲイですが、映画の中で、
悩む女に対して、具体的に動いてくれるのは、この人一人。
うん、うん。

優しいらしいが、妻に対する母の横暴に対処できない夫はダメ。

女性がゲイという、生物としては男性といると心から安心できるのは、
自分に危害を加える心配がないからなのよね。


モナのその後が気になります。


女性二人の逃避行系映画は、どうしてもテルマ&ルイーズと比べてしまいます。
あれを超えるものはできないのではないかなー。
辛くて悲しくてかわいそうで痛々しくて、爽快で嬉しくて、
ああやって死にたいと思える映画。











関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント