「人間ミンチ」


昨夜外出していて、夫が突然TUTAYAに行くと言うので着いて行って、
6枚2000円だから私も2枚はいいよ、ということで、
急に何借りたいか思いつかず、とりあえずホラー洋画のコーナーに行って、
じっくり選ぶと時間かかるからイラつかれるな、と、
目に付いたタイトルで決めてカゴに入れた一枚。朝の8時から人間ミンチ。

「人間ミンチ2」もあったんだけど、
シャーリーズ・セロンの「マッド・マックス」を優先し、2は次回に。




原題 THE CORPSE GRINDERS 1971年 アメリカ 未公開?

テッド V.マイクルズ監督は、「ミミズバーガー」の監督なのですね。
「ミミズバーガー」、小耳に挟んでたけど見てない一本。


出演
ショーン・ケニー
モニカ・ケリー
サンフォード・ミッチェル
J・バイロン・フォスター
レイ・ダニス
その他、ほぼ、監督の作品以外にでてなさそうな方々。
スタッフがちょい役やったりもしてるみたい。



テッドマイケルズ



ある雨の朝 
猫が玄関ドアをひっかくので中に入れようとした女性が、猫に襲われる。

キャットフードを作る工場には、怪しげな機械と詐欺師っぽい男たち。
こいつらは墓の番人に墓掘りさせて、キャットフードの原料を仕入れていた。
そのうち、「墓堀りに金払うより、俺らで原料作ればいいじゃん(=殺人)」
と、詐欺師らはホームレスや邪魔な人間を襲いはじめる。

ある病院の医師と看護師が、
猫が凶暴化するのはキャットフードが原因だと気付き、
工場を探りにいく。


こっそり調査しているらしき刑事が出たり、
金持ちの事業家が出たりする。







内容を知らなかったので、タイトルから想像してたのは、
気◯ガイ連続殺人犯が、ずぶりグサリと人、殺しまくり、
「ファーゴ」みたいな機械で、無表情に人間をミンチにしていく映画。
サイコパス映画が好物だから、それ系かと。

ぜーーんぜん違ったけど、笑いながら見られた、
いい塩梅のZ級ホラー映画でござんした。

盛りもりヘアスタイルつけまつげバサバサの看護師と、
ポマードテカテカもみあげ伸ばしヒゲ伸ばしの医師が出てきちゃって、
おいおい、これからポルノが始まるんじゃないだろーなー、
とヒヤヒヤしちゃった。やらし〜い空気感は狙いですね、完全に。


一応、
「ネコ科動物は狩りをする肉食動物で、愛玩動物だと思ってる人間が間違い」

との、学術的?伏線有り、なんですが、この映画にそんなこたぁどうでもいいやね。


キャットフード工場にいる、最低賃金でいいように使われてるらしい二人、
片足でロウの女と、おつむが弱そうなギョロ目の男。
この二人がすんばらしい適役怪演。
怪演っていうか、ご本人がいてこそ生まれた役(監督もそう言ってる)で、
個人的にすごく気に入った。
人形を溺愛する墓堀り人の妻も。


*アメリカで公開当時は、一週間で19万ドルも売り上げたヒット作だったそうです。
 人間ミンチ機を、各映画館で制作コンテストしたくらいな。


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DVDには監督の裏話が入っていました。

金がなかったのでスタジオ代も後払い。
カメラマンは初めて撮影する新人で、フィルムの変え方も知らなかったとか、
役者たちは「公開してみて人気がでなかったらノーギャラ」
映画に出られるだけでいい、というメンツだったとか、
最初のシーンに出るはずだった女優は、
ベビーシッターが帰る時間になり、撮影前に帰宅し、
代役はメイクさんだったとか、
いかにもインディーズ映画の現場らしい撮影秘話です。

まあ、話より面白かったのは、監督自身の風貌ですがね。。。



「ミミズバーガー」見たい!

特撮無し!本気ミミズ食い!

ってところが気に入った。




















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