「特捜部Q 檻の中の女」を読んで


■昔、「アレックス」を映画館で観た時から、今も地下道を歩くのが怖い
びーです■



原題 KVINDEN I BURET  2013年 
デンマーク / ドイツ / スウェーデン / ノルウェー

「THE BRIDGE/ブリッジ」の監督、
「ミレニアム」の脚本家,
「ミレニアム」「THE KILLING」の撮影者,

手がけた作品は、私の好きな映画いっぱいのプロデューサー
「幸せになるためのイタリア語講座」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
「しあわせな孤独」「アフター・ウェディング」

もうこれだけで絶対好みに決まってる!

原作は同名小説 ユッシ・エーズラ・オールスン著


檻の中の


出演
ニコライ・リー・カース
ファレス・ファレス
ソニア・リクター
ミケル・ボー・フォルスゴー
ソーレン・ピルマーク
トロールス・リュービュー

子役二人が美しい



tokusoubu


デンマーク コペンハーゲンの警察。
カールは、新設された「特捜課Q」に左遷される。
そこはいわゆるコールド・ケースの事務処理部署で、
カールは書類整理のみに従事することになる。

しかし、ある議員の自殺とされた行方不明事件が目に止まり、
カールは独自に捜査を始めた。

サブタイトルの通り、議員が監禁されたということは、
早いうちに出てきます。







原作を図書館で見つけたので借りてくる。

映画は、読んだ人の感想からすると、
刑事二人の人物像が描ききれてないらしいけど、
どんな映画も原作のほうがいいに決まってるからしかたないね。
いろいろ制限のある映像化には、はしょるところと変えるところも必要になってくるもんね。
映画としてあんなに素晴らしい「風とともに去りぬ」も原作に比べたら甘い話だし、
「エデンの東」にいたっては、まるで別物だもの。。。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

さて、この映画は、
『人間の恨みつらみの恐ろしさ』の話でありました。
特に子供時代に負った心の傷は、年月が過ぎれば過ぎるほど、
硬く、ますます強く、絶対に溶けることのない永久凍土になるのであります。


役者の存在感と危険な緊張感で集中して見られたので、私は満足。

北欧ミステリーの良さは、派手な銃撃やカーチェイスを売りにせず、
あくまでも、<人間>を主役に描いているところです。
だからこそ産まれるリアルな、悪夢のような、
腹の底からの恐怖や嫌悪感、緊張なのです。

どうかハリウッドリメイクなんかしませんように。


☆ 監禁された議員、ミケーレが、
どんどん悲惨な姿になっていくメイクや演技が良かった。





関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント