「アンダー・ザ・スキン種の捕食」



去年ロンドンに行っていた知り合いが、
ロンドンで評判になってる映画として教えてくれた一本。
「スカーレトヨハンソン(ジョハンソン)がオールヌードだよ!」


オールヌード、ラブシーン嫌いだから見たくないなーと思ってた。
でも、ラブシーンなんかじゃない、完全に必然性あるオールヌード、
というより、ネイキッド。



原題 UNDER THE SKIN 2013年 イギリス/アメリカ/スイス
   SF小説の映画化

監督ジョナサン・グレイザー(「記憶の棘」も悲しく美しかった)

出演
スカーレット・ヨハンソン
ポール・ブラニガン


バイクの男は本物のバイクレーサー ジェレミー・マクウィリアムス

主人公の女の名前は出てきませんし、
他の役も、Leering Manとか、The Dead Womanとか、The Nervous Man
とか、役名はありません。

一目で、ハリウッド俳優とは違うとわかる面々です。



アンダー座スキン


2014年 冬のスコットランド
バイクの男が一人の女(死体)を白い部屋に運ぶ。
裸の女が部屋に現れ、死体の服を脱がせて着る。
女は街に出て一人で歩いている男に声をかける。
道を聞き、車に乗せ、誘惑し、黒い部屋に連れていく。
また声をかけ誘惑し連れていく。男たちは黒に沈み皮膚だけになる。







*ちょい、ネタバレ気味ですが、鑑賞に影響はないでしょう

「2001年宇宙の旅」を連想させる音と不思議不気味感。
説明は極力省きほぼセリフ無しで、男を狩り続ける女を映す。
バイクの男との関係も明かさない。
でもとても惹きつけられる。目が離せない。
異星人なのかもしれないこの女に、イノセントを感じてしまう。
スコットランドの寒々しい侘しげな田舎の光景が心身に痛い。

ただ、たまに流れる、昭和の刑事物または松本清張もの邦画か?
と思っちゃったスリルな音楽が、私には興ざめ。


この2つのシーンがうまい。
・無感情に男を狙う女が、ふと思い立った行為=食。
 ケーキを一口食べても吐き出してしまう。
・声をかけられた男と人間らしい事をしてみるが、
 人間の体になってない(膣が無い)ことを知る。

森の中のあの黒い皮膚のシーンが好きだ。美しい。

残った印象は、悲しい

好きな部類だな、この映画。



一人だけ餌食にされかかったのに逃がされた、
(でもバイク乗りに殺された)神経線維腫症の男、
どうみても本当の病気の人だな、と思ったので調べてみた。

Adam Pearson→アダムの自己紹介サイト

ツイッターには、
Tv nerd, (テレビオタク)Researcher, Presenter, Actor, Speaker. とあります。

インタビュー動画




この男が逃がされたのは、女が彼を気の毒に思ったから、ってこと?
そんなこと思わないで溶かしてしまったほうが異星人らしいけどね。
あ、気の毒さが芽生えたから、人間の真似しだしたのか?!


スカジョは黒髪だとあんまり綺麗じゃないな、と思いました。








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