「ママはレスリングクイーン」


面白い〜〜〜


原題 LES REINES DU RING 2013年 フランス

監督ジャン=マルク・ルドニツキは、テレビの脚本からキャリアを始め、
この作品が映画監督デビュー作。

出演 
マリルー・ベリ
ナタリー・バイ
オドレイ・フルーロ
コリンヌ・マシエロ
イザベル・ナンティ
アンドレ・デュソリエ


本物のレスラーも イブ・トーレス ザ・ミズ CMパンクなど



レスリングクイーン



刑務所を出所したローズは、里親のもとにいる息子に会いに行くが、
息子はそっけない。息子はプロレス好きだと知ったローザ、
自分もレスラーになると決心する。
勤務先のハッピー・マーケットの従業員に声をかけ、ディーバチームを結成、
伝説のレスラーにコーチを頼む。

メンバーは
色情狂ジェシカ(カラミティ・ジェス)・・・カラミティ・ジェーンね
家庭に疲れたコレット(ワンダー・コレット)・・・ワンダー・ウーマンね
肉に人生捧げるヴィヴィアン(肉切りキルビルート)・・・キル・ビルね
そして、バイキングの女王ローズ

人生いろいろあった中年女たちの、新しい挑戦が始まった。







監督、この映画は現代的フェミニズムの作品と言えるかもと言ってます。

フランスの小さな町のスーパーの店員が、
プロレスラーとしてデビューするって設定だけでも面白いが、
4人の女性たちそれぞれが個性的で、
そのキャラも女優の演技も素晴らしいのです。
特出していたのがキル・ビルート
おとうちゃんは豚肉専門業者、自分は精肉屋、
顔も格好も悪役なのに、心は、幼いころの恋患い話で仲間を力つける乙女。
「あたしはローラみたいなヒロインだ!悪者から地球を救うんだから!」
って・・・ ロブ・ゾンビみたいなルックスで、
肉さばき用エプロンの両端持って、「大草原の小さな家」のテーマ曲でスキップする。
最高〜〜〜

いかつい外見だが本当はいい人になりたいヴィヴィアンは、悪役になることに悩む。
レスリングの練習場の隣はバレエ教室。レッスンに来ていた女の子たちは、
おばさんたちの喧嘩(プロレス)に興味深々。
「キルビルートはかっこいい!」「あたしも大人になったら悪役やりたい」
と言う小さなバレリーナに励まされ、ヴィヴィアンはプロ意識を持つようになる。
この女の子、試合を見に来ていたかどうかわからないんだけど、
見ていたならいいなー。


*ビルートって、フランスでち◯このことらしいね。キル・ビルート


最初は息子の気を引くためだけだったとしても、女性たち、
練習しキャラを作り上げていくうちに私生活にも立ち向かっていくのがいい。
ローズだけは、自分が母親失格だという思いが消せないが、
仲間への責任と息子への愛で試合に出る決心をする。

クライマックス、
「勝たせて、息子が来てるの」というローズに、
敵のメキシコ人レスラーが、「こっちも同じ」と言うシーンがいい。
そうよね、女たち、子供のために頑張ってるのは、
どんな仕事でもどんな国でも同じですものね。


スーパーのオーナー、「アメリ」の時同様 いい味。








関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント