「ババドック~暗闇の魔物~」


▪️時々 うさぎが足をドン!とする音と、かじり木かじる音が聞こえるんだけど



原題 THE BABADOOK 2014年 オーストラリア

監督 ジェニファー・ケント

出演
エシー・デイヴィス
ノア・ワイズマン
ヘイリー・マケルヒニー
ダニエル・ヘンシュオール
バーバラ・ウェスト
ベンジャミン・ウィンスピアー


ババドッグ


老人介護施設で働くシングルマザー
息子は問題児

ある日息子が読んでくれともってきた本が、
母親が見たことのない本「ババドッグ」。
内容の不気味さに、本を隠した母親。
しかし、ババドッグの妄想は母子に取り憑き、
息子が学校から追い出された日から、母親はどんどん追い込まれていく。







なんたって、
母親役と息子役のキャステイングの成功が、映画の成功につながった。

愛する夫に死なれた女が、手のかかる息子に悩まされ、
生活費のため好きな仕事をやめて別の仕事につき、
精神的にまいっていく過程を、悲しくも恐ろしく演じた女優。
一目見てどこか異質なものを感じる顔立ち体つき、
子どもなのに、笑っても怖い泣いてもかわいそうと思えない子役。

正直、この子どもが自分の子なら、狂う前に親権放棄するかも、
いや、誰のためにもよくないからひょっとして殺すかも。。。。。
くらいに思いました。すんません
だから、母親が息子に薬を飲ませるのがよーーーくわかるわ。

最初の頃、眠る息子の手足の動きに恐ろしさを感じた。
あの子の異常性があのシーンでわかったし、
母親の息子への怒りやいらだちも想像できた。


ふと目にした他人の仲良しぶり、ビンゴでの虚しさ、
オナニーさえ息子に邪魔される。
ちょっとしたシーンで、母親の孤独感、不幸感が痛いほどわかる。
そして深ーーーーく理解できるのが、
<息子の誕生日は夫の命日>ってとこ。
産んだその日から、息子への憎しみが始まってしまったのよね。
本人意識してなくてもさ。  わかる、わかるわ。

ババドッグ、あの声、邪悪で怖いね。でも、
ババドッグの怖さより、不幸な母親の苦痛っぷりのほうが怖かった。


の映画



女性心理をたくみに映像化した女性監督、素晴らしい
監督の次回作は、1892年に起きた十代の女の子の恋と殺人の映画化だそうです。
「Alice + Freda Forever」という本があります。絶対見たい



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コメント

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凛さん

凛さんもいろいろありの中、来てくれてありがとう。
アメリカでもうさぎに出会って不思議な気持ちです。
でも、帰ってきら、あらためて寂しさひとしお。
もう、ぬいぐるみに話しかけるしかない。。。(・・!)
私も凛さんの記事読みに行くよー♪またねぇ

びーちゃん、ご無沙汰でございした!
いろんなことがあったのね(:-:)
うさちゃんのこと、アメリカ旅行と・・・
またゆっくり読んでみますね。
これからはちょくちょくこれそうよ♪