「フット・ノート」



これは面白い!!

ラストがわかったからこそ、HDDから削除しないでもう一回見るつもり。




原題 HEARAT SHULAYIM 2011年 イスラエル 

フット・ノートとは、”脚注”のこと

一般劇場未公開、と思ったら、おお!
「ヴィクとフロ熊に会う」も、これで上映されていた!

三大映画祭週間2014



監督ヨセフ・シダー 

出演
シュロモ・バル=アバ
リオル・アシュケナージ
アリサ・ローゼン
アルマ・ザック


フッおノート



大まかに言えば、
タルムード研究一筋30年の父親と、同じ道に入った息子の、
<イスラエル賞>という栄誉ある賞をめぐる悲喜こもごも怨念など。

イスラエル賞Wik


宗教学で認められ学会員に選ばれた息子の、
記念式典スピーチを聞く 同じ職業の父親。
自分への賛辞を聞いているはずなのに、父は仏頂面。
一息入れに外に出ると、再入場の腕輪がないため、(学会員ではないから)
警備員に止められる。

父親は16年連続でイスラエル賞にノミネートされているが、受賞は一度もない。
専門のタルムード研究の過程で、別の研究者に成果を先に発表されたりする。
40年間毎日、同じ時間に同じ道を通り、図書館に通ったりしてる。
日の目を見ない、地味な学者生活。
自尊心を満たすのは、一回だけ著名な学者の著作で、<名前入りで>脚注に加えられた事。

ある日、父親の携帯電話に、イスラエル賞事務局から電話が入る。


*タルムードとは、ユダヤ教の経典だそうです。







最初のエピソードで、父親の偏屈変人頑固研究者ぶりがうかがえ、
息子ら学会(社交)人への負い目と侮蔑がうかがえる。


いくつかのチャプターごとに小タイトルが付けられていて、
それを見て、次に物語がどうなるか想像するのが楽しい。
なるほど、こういう意味であのタイトルだったかー、とウキウキする。


父親役の俳優が、素人さん?くらいに自然に非社会的な研究者ぶり。
対して息子役の俳優は、堂々としていてカリスマ性があり、ドラマを盛り上げる。


親子とはいえ親子だからこその ライバル心。
尊重と疎ましさと愛憎入り混じった男たちの心境を、
ユーモアのあるサスペンスタッチで描いている。

音楽も効果的



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