「さよなら、アドルフ」


▪️結婚を決めた友達が「手をつなぐとしっくりこない」というから、
「大丈夫、そのうちつながなくなる」と答えておいた  びーです▪️




なんでもかんでも第二次世界大戦のドイツものだと、
アドルフつけりゃあいいと思いやがる!
この名前ついてるだけで映画館に行かないっつーーーーの!
チラシでは見たいと思ってたのに、タイトルが嫌で見なかった、私は。

やっぱりな、原題は全然違う。いいかげんにしてくれ!


原題 LORE(主人公の名前)2012年
   オーストラリア/ドイツ/イギリス

監督はケイト・ショートランド。やはり心に響く映画は女性監督。


原作「暗闇のなかで」レイチェル・シーファー 


暗闇の中で



出演
ザスキア・ローゼンダール
カイ・マリーナ
ネーレ・トゥレプス
ウルシーナ・ラルディ
ハンス=ヨヘン・ヴァークナー
ミカ・ザイデル
アンドレ・フリート
イーファ=マリア・ハーゲン



さよならあどるふ



1945年 ドイツ軍人の家庭
行き先も、なぜ出発するのかの説明もされず、
5人の子供たちは両親と夜逃げのような引っ越しをする。

田舎の農家に家を借りるが、父親は来ず、
ヒトラー自殺の後、まもなく母親は出頭。
長女ローレに、ハンブルグの祖母の家に行けと言い残す。
近隣の人々の冷たい態度に、ローレは自分たちの立場を薄々感じとる。

14歳のローレは、妹、双子の弟、赤ん坊の弟を連れ、
乏しい金品を食べ物と交換しながら、ハンブルグに向かう。
途中で目にしたユダヤ人収容所の遺体の写真に、
軍服の父親の姿を見つけ真実を知るが、
道中助けてくれたユダヤ人に素直に接することができないローレ。









親に叩き込まれていた「ユダヤ人は寄生虫」「ユダヤ人は嘘つき」
を信じ、パパはドイツのために戦っている偉い人と信じ、
ヒトラーをドイツの指導者として信じてきた子供たち。

子供にはまったく罪はないのに、親がナチだったら、
その後の人生はどうなるだろう。
ドイツでは、ナチの家庭に育った子供たちはどう生きたのだろう?
調べたくなりました。


長女ローレの心の揺れの見せ方がすばらしく、
14歳という年齢で、全責任を背負ってしまったとまどいと苦しさを、
ユダヤ人青年との危うい関係の中に感じさせてくれる。

そして、
祖母の家の朝食での行動に、どれほどの怒りと痛みを抱えていたがうかがえる。


時々入る 目覚めた時のローレ目線のカメラワークが、
過酷な現実が夢のようにぼやける感覚を表現している。



いい映画だぁ〜〜〜


小説、読もうと思います。


☆ローレを演じたサスキアちゃんは、バレエダンサーだったそうで、
なるほどの姿勢のよさと品のよさ。出演作は続いています。
他の子役たちも、みんなたくさんお仕事してます。




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