「ザ・キャピタル マネーにとりつかれた男」


▪️フランス語の響きが綺麗だな、より、ツバいっぱい飛びそうな言葉だな、
と思うようになり、潔癖性がひどくなった自覚  びーです▪️


原題 LE CAPITAL 2012年 フランス

WOWOW放送が日本初 未公開、くやしい、
これ、映画館で観てたら、今年の ベスト5に入れるぞ。
あ、ベスト5だが、<好き>な映画では無い。
すごく面白いけど、すごくうまいセリフ多いけど。


監督コスタ=ガヴラス

出演
ガド・エルマレ
ガブリエル・バーン
ナターシャ・レニエ
セリーヌ・サレット
リヤ・ケベデ
イポリット・ジラルド


mane- ni



パリ 欧州一を自負するフェニックス銀行の頭取が睾丸ガンに倒れる。
新頭取に指名したのは、「忠実な犬」の役目だったマルク。
この人事に幹部と大口株主は大不満。
元頭取が死んだらすぐクビにすればいいさ、の心づもり。

キレ者マルク、自分が頭取になったって、
他のじじいたちが何企んでるかわかったもんじゃない、と、
防御と攻撃の準備をおこたらない。
筆頭株主が日本の銀行の買収をせっつく理由も調べぬく。







どきったねぇ政治・銀行・株主(大金持ち)の策略、
ぞれなりに知ってるつもりでも、こうして具体的に見せられると、
庶民、生きててどうなる?くらいに落ちこむ。

その前に、金をつかんだ男が次につかかむのはエロ。
これが実に醜くてね。

ぼ〜っと考えたんだが、
オス、子孫残すため、いいメス(若くて子供ガンガン産めそうなメス)狙いたい。
メス、子孫残すため、いいオス(自分と子供にどんだけのことできるか、つまり金)
捕まえたい。いいオス(金持ち)は人間の場合年寄りが多いため、
じじいが若い美女はべらす構図ができあがる。

ってことで、金持った男で浮気しない男はいない。これ常識?必然?
ここんとこ胸クソ悪いやね。

真剣に仕事と社会のありかたを考えている女性行員が一番お気の毒。
マルクに利用されて、「若いね」で切られる。
尊敬損な結末に、「あ、、、 こんなもんだろうね、一度権力と金の味をしめた男って」
と、ますます権力嫌いに拍車がかかった。


ー若いね、な行員が考えたことー
・大口株主に牛耳られる銀行
・市場の絶対性 投機
・政治家と組んで市場を操る格付け会社
・銀行の支配に逆らえず従うしかない現在の社会制度

こんなものは、権力側からしたら、ゲームなのさ、で終わり。

銀行とは、
「貧乏人から巻き上げて金持ちに!」なマフィアなり。


*日本人なら誰もが笑っちゃうだろう一点、
フランス人の日本侮蔑で、わざとかもしれんな、と考えたが、
買収しようとする銀行の名前が『ミツコ銀行』
ト◯ト銀行よりありえない名前だって!
いくらゲランの香水の名前だからって(私も持ってますが、キツイ匂いだね)
いくらパリ社交界にいた日本人の名前だからって、これは無いよ。

わざとだろうな、
日本人が並んでたら、「葬儀屋か」と言ってたし。
話す英語は中国なまりだし。侍ヘアーの行員いるし。
ま、いいけど



🌟フランスでもおじさんはビクトリア’ズ・シークレット好きなのね。



関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント