「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」


▪️三日間携帯電源入れるの忘れててもなんの支障もない びーです▪️


あれ?ヒッチコック映画?

と思うようなカメラワーク。ロメロ監督、
「北北西に進路を取れ」の現場でバイトしてた経験あるそうです。


原題 Night of the Living Dead 1968年 アメリカ

監督ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画、というかゾンビ映画の金字塔
として、伝説的な位置づけの作品。

どんな作品だろう?と、それはそれはワクワク期待して鑑賞。
BSイマジカ「死ぬまでに観たい映画1001本」ワクで放送。


この本に載ってる映画を放送してます。

死ぬ



出演
デュアン・ジョーンズ
ジュディス・オディア
カール・ハードマン
マリリン・イーストマン
キース・ウェイン


な



兄と妹が、片道3時間かかる父親の墓に花を持ってきた。
(ペンシルバニア州 エバンスシティー エバンスシティー墓地らしい)
妹が祈りを捧げているのに、信仰心が薄い兄はふらふらどっかに行く。
兄を探す妹に近づく男、突然襲いかかる!

逃げ込んだ一軒家には一人の男がいて、
襲ってくるやつらを入れないために、家の戸や窓に板を打ち付けている。
恐怖で放心状態の妹、冷静にバリケードを張る男、家に隠れていた家族。

ラジオとテレビから流れるのは”殺人集団”についてのニュース。
どうやら、金星探査の人工衛星が爆発し、放射能が発生したらしい。
”殺人集団”は、墓場や死体安置所から生き返った者達で、人間を食うと言う。
学者が解説する。「まさに、生きる屍、ゾンビです」



ゾンビ映画(ロメロ映画?)のファンのNicolas Garreau
という人が、ロケ地を回ったフィルムがありました。
↓   
Fan of the Dead WEBサイト







最初にあやまります、ごめんなさい。
モノクロ映像では、ゾンビがゾンビに見えませんでした。

最初のゾンビは、これがゾンビ映画だと知らずに見たら、
精神障害?の人に見え、その後のゾンビたちも、やっぱりそう見えた・・・
これは、ゾンビ=緑がかった顔色と真っ赤な血にまみれた口。
の刷り込みがあるので、白黒だとわからないからなの。
血もあんまりついてなかったから。なので、怖くなかったの、ゾンビが。
唯一怖かったのは、顔にできもの?ぼこぼこがついてるゾンビ。
異常性が目に見えてわかるから。白黒だから光と影で怖さが出る。
人食ってるあたりはそこそこ<うわぁ〜いいな>だがね。

そこで、この映画をゾンビ映画じゃなくて、
心理サスペンスとしてみると、とても怖い

1 パニックに襲われた人間の、我が身かわいさの行動
  (ゾンビ映画に限らず、いざという時に出る人間性のやるせなさ)

2 愛する我が子が親を殺す、食う/きょうだいがきょうだいを食う
  (殺人や人食いを肉親間でやるおぞましさ)
  (知性も理性も消えた人間には、愛も思いやりも通じない悲しさ)

3 ゾンビ狩りに来た人間の行動
  (普段人々が押し殺している、
   狩りの本能・殺しの本能が解き放たれたその姿の、おぞましさ)


細かいシーンの感想も書いておく。

1 この時代らしい(ほめてない)怖いシーンだぞ、な音楽には苦笑するので、
  娘が母を殺す時のエコーがかかった声・悲鳴
  みたいに、もっと単純な音だけで怖がらせてほしかった。

2 多用された、正方形じゃない斜めや斜め上や斜め下からの画がいい。
  不安を掻き立てて、ゾンビ関係なしに怖かった。

3 最初の「目と目の間を撃て」(保安官)の言葉の恐ろしさが、
  ラストに効いてくる上手さ。ぞっとした。

4 ラストの、古い新聞記事写真のような画と、かぶさる音声が、
  ことの顛末の恐ろしさを想像させて上手い。ぞっとした。


総合感想「巧みな映画」
  



*2001年に、カットされてた部分を含め、
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(最終版)」として、公開されてた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それよりもっ!
個人的になにより身が震える思いだったのは、

私が小学生の時、大事に大事にしていたオルゴールがついたペンダント、
そのペンダントの曲が、映画の中でオルゴールで流れていたこと!
(小学◯年生という雑誌の懸賞に当たったの)

何十年も忘れていたよ、そう、
あの曲が好きで何回も何回もペンダントのひもを引っ張って、
「うるさいから外へ行け!」と怒られ、その辺うろつきながら聞いていた。
曲の調べの悲しさと怒られたショック、悲しさ、いっきに思い出したよ!

この曲「マドンナの宝石」(I gioielli della Madonna)
作曲エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリ





うわ〜
 泣く なんでとおちゃん、あたいを殴ったの?







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