「トト・ザ・ヒーロー」


以前観てますが、WOWOWで放送したので再鑑賞



原題 TOTO LE HEROS 1991年 ベルギー/フランス/ドイツ

監督ジャコ・バン・ドルマルは、「八日目」や
悲哀と叙情あふれる素晴らしい映画「ミスター・ノーバディ」の人。


出演
ミシェル・ブーケ・・・嫌いなんだよな顔
ジョー・ド・バケール・・・嫌いなんだよな顔
トマ・ゴデ
ギーゼラ・ウーレン
ミレーユ・ペリエ
サンドリーヌ・ブランク
フェビエンヌ・ロリオー
クラウス・シンドラー
パスカル・デュケンヌ・・・八日目の子
Hugo Harold Harrisson



トト


トトとは、トマが夢想するヒーローの名前。


僕は、産まれた病院が火事になった時に取り違えられた子。
そう信じるトマは、向かいに住むアルフレッドと入れ替わりたくてしかたない。
家族はダウン症の弟と美しい姉、パイロットのパパ、優しいママ。

向かいの家が経営するスーパーが、商品を仕入れるため、
トマのパパに飛行機での運送を頼むが、嵐で墜落。
「あいつの家のせいだ!」恨みが増すトマ。
パパがいなくなったせいで、お金がなくなり、ママは万引き。
恥と怒りでマリア像を壊す姉。

トマの嫉妬から姉は愛を証明するため死ぬ。

姉への思慕をひきずったまま中年になるトマ。
サッカー観戦中、姉に似た女性に惹かれる。
想いはかなうが、彼女は人妻・・・・

トマとアルフレッッドは大人になり再会する。
幼い頃からアルフレッドへの根拠の無い妬み恨みを募らせてきたトマは、
ある計画をたてる。






良くできたいい映画なのです。監督の才能です。

でも、この映画に好感が持てないのは、トマが原因なのです。
だってこの人、向かいの家の金持ちの息子ばっかうらやんで、
ほんとは僕があそこんちの子だ、あいつに何もかも奪われた。
と、被害者意識で生涯をすごすんだもん。
これが、親がいなかったりろくでなしだったり、ど貧乏だったりするなら
まだ同情もするが、ちゃーんと仲良し家族で可愛がられて生活も充分なんだから。

なんだよ、この男  嫌い


監督は、人生、自分の考えしだいで良くも悪くもなる、
と言いたいのかしらん?


一点、生理的に寒気のするシーンがありました。
「ブリキの太鼓」と同じ、ツバ、ね。ツバ。ひーーーーっ、キモい。




・三人の子役のその後ついて

トマ(子供)役は、俳優にはならなかったみたいね。
アルフレッド(子供)役ヒューゴは、まん丸だったお顔が長方形になり、
「ミスター・ノーバディ」に少し。ロンドンでは舞台に立っている。
トマが情熱を持って愛した姉アリス役のサンドリーヌ・ブランクは、
その後もたくさんの映画に出演していますが、日本ではあまり公開されてない。


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トマのパパが楽しそうにピアノを弾いて唄う挿入歌は、「BOUM」。
フランス映画で、子供が主役の映画で数回聴いた曲、
確かじゃないが、「縞模様のパジャマの少年」「幸せはシャンソニア劇場から」
「コーラス」でもかかってたかなぁ???
大好き (^^)


時計はチクタク アヒルはパクパク 七面鳥はグルグル
教会の鐘はディンダンドン♪
♪ブン〜♪ 心はブン〜♪ 世界がブン〜とはずみ愛が目覚める
ラヴ・イン・ブルームの歌もリズムはブン〜♪ 耳にこだまするブン〜♪
昨日からこの世はすっかり別世界 リラが花開き 太陽が海を照らす
ブン〜♪ 夜明けの太陽がブン〜♪心が弾めば世界はバラ色♪











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