ハミルトンシリーズ


生涯忘れられない一本となるだろう
「未来を生きる君たちへ」主演ミカエル・パーシュブラントが、
優秀な諜報員役で活躍するスパイアクション映画シリーズ
『ハミルトン』シリーズが、面白かっこいい


原作はスウェーデンのジャーナリスト・作家のヤン・ギィユーの
「Carl Hamilton 」全11作。映画は三部作の予定だそうです。

この作家、調べれば調べるほど興味深い。→Jan Guillou

継父から虐待され、学校では問題児で放校になり、事件記者として有名になり、
中東問題やアメリカの対テロ戦争、スウェーデンの公安警察に詳しく、
常に左翼の立場で発言行動。う〜ん、いいな、こういう人間。
TVの脚本からナレーション、自分自身を演じるなど、
多方面で活躍。


やん



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「エージェント・ハミルトン 祖国を愛した男」

原題 Hamilton - I nationens intresse 2012年 スウェーデン

監督はKathrine Windfeld
『スウェーデンのジェームズ・ボンド』と見られる作品で、
初の映画化が女性監督であることを楽しんでいると言ってます。
(第二作目は男性監督)


出演
ミカエル・パーシュブラント
サバ・ムバラク
ペルニラ・アウグスト 「スター・ウォーズ・・・」アナキンのママ役
ジェイソン・フレミング「ベンジャミン・バトン」でパパ役だった人
レンナルト・ユールストレム
レイモンド・フィアロン
ペーター・アンデション


祖国


スウェーデン特別諜報員カール・ハミルトンは、
テロリストに武器を売っている組織に、運転手として潜入調査。
が、突然現れた武装集団に襲撃され、組織のメンバーは全滅。
ストックホルムに戻ったハミルトンは、引退を決意。
だが、闘いになじんだ反射神経が災いして、恋人を殺してしまう。

「ハミルトンは国家に有益な存在だ」の国の判断により、
事件は処理、そして武器密売の諜報活動に戻される。


エチオピア、ソマリア、と、危険地帯を飛び回るハミルトン。






ハリウッド大作のスパイものと違うのは、
やはり映像のリアル感。リアル感というのは、
コンピューター処理された激しく神経に突き刺さる目に痛い映像ではなく、
人間の体温を感じられる、地に足がついた、という意味でのリアル。

超人的な闘いの強さも、トム・クルーズがやるのは作り事の楽しさ。
本作では、日頃から鍛えてる諜報員の当然の強さ。
そんなリアル感。

わたしは断然こっちのほうが好みです。

スパイ映画として、ハラハラドキドキさせてくれたし、
スパイ人生に疲れた男の悲哀も見えるし、楽しめたわ〜


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☆原作者の、『一環したアメリカ批判の視点』で描かれているので、
黒幕としてCIAなど、出てきます。


「エージェント・ハミルトン ベイルート救出大作戦」


原題 Hamilton: Men inte om det galler din dotter
   2012年 スウェーデン

出演
ミカエル・パーシュブラント
サバ・ムバラク
フリーダ・ハルグレン「歓びを歌にのせて」ヒロイン
ジョン・ライト


ベイルート


イスラム教徒のテロリストが射殺され、
マスコミの情報局へのインタビューが行われる。
その席でシングルマザーの局員の答え、
「娘が自由にものが言える世の中にするため」が歪曲されTV放送。

母娘に護衛が付くも、6歳の娘は誘拐され、
テロリストの言い分を正当化し、母親を避難する文面を読まされ、
その動画が公開される。

誘拐された娘の名付け親はハミルトン。
救い出すための作戦が始る。





スパイ映画というと、
マッチョが売りの諜報員が活躍す映画のイメージだが、
ハミルトンは頭脳派。(もちろんバリバリに強いが)
仕事と人生の重さが背中ににじむ中年男。
007やミッション・イン・ポッシブルと違い、色気や遊びは無い。
そこが好き。

ちゃんとエンターテイメントだが、
ドキュメンタリーを思わせる客観性があるのだ。


それにしてもミカエル、この役のために痩せたのか、
顔がずいぶんシャープになって、目のあたりも鋭く若い。
まさかお直しじゃないよね?
役作りのための引き締めだよね?
または若作りメイクテクのおかげ?
悪口じゃないんだけど、
ちょっとドラァグクイーンの素顔っぽく見えてしまう・・・・



二作品とも、ハミルトンの上司?役のじいさんは、
「ミレニアム」で悪玉役だったレンナルト・ユールストレムです。

二作品とも、重要な役のかっこいい女性兵士?役
ヨルダンの女優サバ・ムバラク、お美しい〜


三作目も楽しみ






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