「テネシー、わが最愛の地」


原題 That Evening Sun 2009年 アメリカ
   未公開 未発売 WOWOWで放送

この原題には、人生の最後期と、物事の変化を感じる。

ウィリアム・ゲイという、テネシー出身の作家の小説が原作。



出演
ハル・ホルブルック
ミア・ワシコウスカ
レイ・マッキノン
キャリー・プレストン
ウォルトン・ゴギンズ


tenesi


テネシー州を調べても、出てこないような田舎町が舞台。
(アッカーマンズフィールド、リンデン)どこ?架空?

川辺で探し物をする老人、50年使ってきた懐中時計らしい。
道を通りかかったタクシーで家に帰ると、
三ヶ月老人ホームにいるうちに、息子が家を貸し出していた。

近所の男とその妻と娘は、
老人の息子と法的に契約をかわしたという。
どうやら、その男は、昔から老人が嫌って邪見にしてきた男らしい。

お前が出てけ! お前こそ出てけ! でらちが明かない。
嫌がらせ競争はエスカレートする。

息子はなんとしても、おいぼれた頑固じじいの父親を移動させ、
家と土地を売りたい。







登場人物誰一人として、共感も好意も感じられず。
じじいは犬に、男への嫌がらせ目的で変な躾をする。
男は、社会に順応できない怒りを妻と子にぶつける。
妻は、殴る男と一緒にいる、という、私の大嫌いなパターン。
息子は、家に執着する親を、せめて死ぬまでいさせてやるより、
一日も早くゲンナマが欲しい。
娘は特に存在理由、みられなかったな。

どこの国にもある、愛と金と時間を注いだ我が子が、
大人になると「年寄りは邪魔」心境になる事例。
昔は、無駄な命がおまんま減らすのを避けるため、『うばすてやま』
というものがあったわけで、捨てられる年寄りたちも、
うん、もう、連れてっていいよー、な気持ちでいたのだね。

あたしも、邪魔扱いされる前に、縁を切って消えたいわ。
てか、もう、邪魔扱いされてるけどな。


一番気の毒なのは犬

人間がケンカするのも殺し合うのも勝手だが、動物まきこむな!
じじいも男も最低野郎だよ!



ドラマ映画としては、いいできの作品だと思うが、私は好きになれない。




*剥製にするのに、たった二日?無理だよ。普通。




犬に、黙れ!と言う時、
「はっしゅ!はっしゅ!」って言ってた。





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