「孤独な天使たち」


監督が、原作に恋をして映画化した。というので、誰?と調べたら、
ニッコロ・アンマニーティという作家の小説。
なんと、大好きな大好きな映画「ぼくは怖くない」の作者だったー


ああ・・・泣く

ぼくは

孤独な



原題 IO E TE 2012年 イタリア
英第 ME AND YOU 
まあ、原題もあまり趣きのあるものじゃないけど、邦題もなぁ。。。
そうだなー、『スキーウィーク』でもいいな。または『地下室の二人』
『7日間の君と僕』はどうだ?恋愛っぽいからダメか。

出演
ヤコポ・オルモ・アンティノーリ
テア・ファルコ・・・素晴らしい
ソニア・ベルガマスコ
ヴェロニカ・ラザール
トンマーゾ・ラーニョ
ピッポ・デルボーノ


孤独


14歳の内向的なロレンツォは、学校のスキー旅行
<スキーウィーク>に行くふりをして、自宅の地下室に隠れ住む。
快適な独りの空間に突然現れたのは、離れて暮らす腹違いの姉。

麻薬中毒でキャリアをダメにしたという姉に、
ロレンツォは振り回わされる。

デヴィッド・ボウイのイタリア語の歌詞が、
天使、天使と言っているので、そこからの邦題ですかね。






最初の頃、不機嫌で母親にたてつくロレンツォに、
あ〜あ、なんか見るのいやだなー と思っていたが、
ガサツで身勝手で嘘つきで魅力的な姉が登場してから、
俄然、入り込んだ。

抜群の存在感、カリスマ






*ロレンツォの家、爵位のあった老婦人から買ったもの。
nuda proprieta(虚有権)という不動産の買い方、
初めて知りましたが、面白いですね。
家主が死んだら全部購入者のものになる。
死ぬまでは同居。死ぬのを待つことになるわけだ。
(これ、日本でも、銀行が似たようなのやってるじゃん)


オリヴィア役のテアの名前がクレジットで他の所にもあったから、
何した人?と検索。女優というより、芸術家、表現者でした。
作中の写真作品は彼女のもの。写真やartビデオで活動中の人なんですねー。
こちらで作品が見られます。→Tea Falco

これは、小説の設定とは違う?
テアをキャスティングしたからこその設定なのかな?

ラストもすっぽり抜いてるらしく、
映画は、少年の成長を感じさせる終り方になってますが、
ヤク中の現実を書いて締めてるそうです。
私はそのほうが好み、中毒者は平気で嘘をつくからね。



ベルトリッチ監督インタビュー→moviedollection

なるほど、監督がイタリアを離れていたのは、
祖国の政治情勢や選挙で選ばれた人物が嫌いだからなんだ。

よーくわかるわ。
あたしも、東京大好きなのに、あいつが何回も選ばれる現実が嫌で嫌で
今、少し平和


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