「魔女と呼ばれた少女」


これ、「ハッシュパピー バスタブ島の少女」と同時期に公開されてて、
似たような邦題つけられてて、損した感じね。

両方見てみて私はこっちのほうが好きです。ただ、公開時は、
コンゴの子供兵士という、怒りで狂いそうになる蛮行がテーマなので、
見るのが怖くて避けてました。


原題 Rebelle 2012年 カナダ
   反逆者の意味?

出演(コンゴ)
ラシェル・ムワンザ
セルジュ・カニンダ

職業俳優(カナダから)
アラン・バスティアン
ラルフ・プロスペール
ミジンガ・グウィンザ


魔女


ストーリーや感想を書く前に、気になって調べた事を書きます。

マジシャン役の少年の容姿に、混血?と思ったが、病気でした。
東アフリカに多い病気だそうです。白人や黄人と違い、
黒人だと毛は金髪になるんですね。(別に差別してるんじゃないよ)
この病気のひとたちが集まってすんでいる地域があるようで、
映画の中に出てきます。

<白皮症(アルビノ)>
アフリカの一部で『不死身の幽霊』と呼ばれているらしい。
ブルンジやコンゴ民主共和国、タンザニアなどで、この病気の人は、
迷信により、呪術師に臓器を奪われ、(まじないに使う)
兵士に身体の部分を奪われる(お守りにする)危険があるという。

古い記事ですが、こちらも参考に→AFP NEWS


コモナが樹液を飲まされて見る幻覚が、
全身を白に塗りたくった人々『白い亡霊』なのも、
アルビノの人達と迷信を合わせたのかもしれませんね。





残酷な子供兵士の話だけれど、
主人公コモナが、12歳〜14歳の人生を振り返って、
お腹の赤ちゃんに語りかける形ですすむので、
どこか幻想的でリリカル(と、HPに書いてある)。
悲惨さはもちろんあるものの、
「白いオンドリ」のエピソードや、つかの間のマジシャンとの生活など、
微笑みたくなるシーンもある。


「あなたを川に捨てないように、毎日神様に祈っている」

子供兵士の問題。
幼い脳に恐怖と殺人への耐性を刷り込み、
麻薬中毒にして逃げないようにし、女の子は性欲処理の道具にする。
(それも、10歳そこそこで)
それらよりも一番ひどいのは、憎む相手の子を産ませること。
子が産まれてしまえば、たとえ産んだ子が拒否しても、誰かは育てるもの。
そうして、悪の種がはびこり続けることになる。

こういう地域こそ、国際社会が圧力をかけ、
中絶の権利を一刻も早く法律化してくれ!
そんで、
強姦した男への罰は、去勢にしてくれ!

怒りで胸が苦しすぎるから もうこの映画のこと書くのやめる。
















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