「シュガーマン」


そりやーあ、高評価でしたものね、このドキュメンタリー作品。

この信じがたい実話には、興味深々だったんだけど、
音楽のジャンル?こういうメロディやリズムって、
あたし、スルーだから、好みじゃない音楽って苦痛だから、
映画館に行かなかったッ。

「シュガーマン」とは、曲のタイトル。
 シュガー=砂糖=麻薬


原題 Searching for Sugar Man
   2012年 スウェーデン/イギリス

監督 マリク・ベンジェルール

シュガー


1960年代にアメリカでアルバムデビューするが、6枚?売れたのち、
契約を切られたミュージシャン、ロドリゲス。

徹底した人種差別社会、禁止と検閲の社会だった当時の南アフリカ。
抑圧された若者達は、ロドリゲスの歌詞に触発され、
社会変革のきっかけとして音楽で意見を言うようになる。
国は、レコードの中で禁止にしたい曲の部分に傷をつけ、
再生できないようにした。

ロドリゲスの曲と、アルバム「COLD FACT」は、
南アではプレスリーよりもストーンズよりも有名になるが、
アメリカから来た人が、「アメリカ人は誰も知らない」と言う。

そこで、最初は別々にロドリゲスを探していた、
南アの二人の男が、情報を共有するようになり、
とうとうデトロイトの彼を探しあてた。






嘘のようなほんとの話としての驚き
ロドリゲスの人柄への驚き



南アフリカのレコード店員が、
一枚のLPレコードをカセットテープにコピーしたことに始まり、
一国だけで100万枚売れた。
その人の本当は悪い行いが、人々の心を動かし、国を動かした。
法と情との、白黒つけられないところに産まれたこの事実。

物語りは、胸を打つ素晴らしいものであるが、
インタビューに答えたアメリカのプロデューサーの、
「俺を怒らせる気か?話したくない。金を払えと言え」
ロドリゲスの娘が言う、
「誰かがお金を儲けたのね」


ここいらに、昔の音楽業界(音楽に限らないか)のあやふやさ、
うさん臭さがうかがえる。


あとさー、実話のドキュメンタリーで、禿隠しヅラが出て来ると、
とたんに真剣味薄れますよね〜
スティーブ・ローランドさん



*現在、シュガーマンは、
日雇い労働をやめたかどうかわかりませんが、
世界のフェスには参加しているみたいですね。
有名になっても、金持ちになっても、あのまんなの人でありますように。

私は、ロドリゲスの音楽は(好みと違うから)別として、
あの娘達を見れば、娘たちへの教育のしかたを見れば、
<いい人間>なんだなー、と思えました。











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