「ル・コルビジェの家」


アルゼンチン映画
去年の「地中海式 人生のレシピ」と同じ配給会社が日本に紹介してくれたのね。


超有名建築家ル・コルビジエが設計した建築で、
アメリカ大陸唯一の私邸『クルチェット邸』が舞台。
(Maison du Docteur Curutchet, La Plata)
・南米アルゼンチンのブエノスアイレス州都ラ・プラタにある


ラ

今は資料館になっているらしい。


映画は、この家に住むデザイナーと、
改築を始めた強面の隣人とのすったもんだが、ブラックに描かれている。



原題 EL HOMBRE DE AL LADO 2009年

出演
ラファエル・スプレゲルブルド
ダニエル・アラオス
ユージェニス・アロンソ


ル


ミラノビエンナーレで高評価された椅子で、成功したレオナルド。
ヨガ教師の妻、親を無視している思春期の娘とともに、
コルビジェの家に住んでいる。
ある日、騒音に驚くと、隣人が壁を壊していた。
「窓を作るんだ」

レオナルドは、法律を持ち出して工事を止めさせようとする。
隣人は、友好的にいこうと、花をくれたり料理をくれたり、
バーに誘ってきたりするが、レオナルドにとっては脅迫じみてて不気味。
いっこうに解決しない問題に、レオナルドの仕事ははかどらず、
妻との関係にもヒビが入る。






主人公と言っていいコルビジェの家ですが・・・

優秀で世界に高く評価されてるのでしょう。
しかしね、冗談みたいに、玄関のドア、鍵付いてるのに、上、隙隙。
誰でも入れるじゃん
レオナルドが出入りする度、なんだか笑っちゃいます。
これ、「最強の二人」のドリスなら、

「どぉ〜かしてるぜ!!」 と爆笑しそう


機能的に作られてるんでしょうが、実に使いにくそうな家に感じられます。
凡人には、住みたくない家だわね。落ち着かない作り。

知識階級っていうの?+金持ち人間と、
労働者階級?の意識の違いが皮肉。


びびりで優柔不断のエリート夫が最後にやっちまったこと。
これが一番おとろしい人間心理だわねぇ〜 ははは

エンドロールのイラストと、隣人の猪料理の講釈がいかしてる


*妻、留守にすると、俄然夫はむずむず解消に励むのが情けないが、
 こんなもんでしょね。どこでも。


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監督自身、建築家、アートキュレーターということで、
邸に飾られているアート作品は、アルゼンチンの現代アートだそうです。
この物語を思いついたのは、監督の実体験からだとのこと。
そして、南米の映画といえば、麻薬や銃が主体になるという
既成概念を打ち砕きたかったと。


成功成功









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