「イントゥ・ザ・ワイルド」


この映画は、今はなくなってしまった、新宿の映画館で観ました。
この年、私が映画館で観た中で、ベスト3に入る映画でした。

私が応援してる俳優ベスト3は、
エミール・ハーシュ
サム・ライリー
サム・ワーシントン



原作は、ジョン・クラカワーの手記をまとめた本

荒野


原題 Into the Wild 2007年 アメリカ
監督脚本 ショーン・ペン

役名と俳優
クリストファー・マッキャンドレス:エミール・ハーシュ
ビリー・マッキャンドレス:マーシャ・ゲイ・ハーデン
ウォルト・マッキャンドレス:ウィリアム・ハート
カリーン・マッキャンドレス:ジェナ・マローン
ジャン・バレス:キャサリン・キーナー
ウェイン・ウェスターバーグ:ヴィンス・ヴォーン
トレイシー: クリステン・スチュワート
ロン・フランツ:ハル・ホルブルック
レイニー:ブライアン・ディアカー
ケヴィン:ザック・ガリフィアナキス


イントゥ


実話ですから、結末はわかっているのですが、
私は知らずに観て、衝撃を受けました。

裕福な家庭に育ち、大学を優秀な成績で卒業した青年が、
両親への不信感や怒り、反撥から、何も言わずに荒野への旅に出る。
なぜアラスカか?嘘だらけ、権力と金がものを言う、
汚らしい人間の社会との繋がりを断ち切り、
大自然の一部となり、一人で生きるため。





これを観たあと、友達と顔を見合わせ感想第一声は、
「まあ、しょうがないねぇ・・・」
そして、「若いから!若いって・・・」
続けて、「もっと気楽に考えていいのに!」

はい、若さの傲慢、若さの潔癖、若さの無知 です。

映像の素晴らしさ、音楽の良さ、エミールの魅力と演技力、
ぜひぜひ、みんなに観てほしい一本。

だけど、大人として親として、胸が痛くて痛くて仕方が無い映画。
自分があの歳あの立場だったとしても、やっぱり、旅立っちゃいけないと感じたと思う。
先々で出会った人々に、いい影響を与えたとしても、
大切に思ってくれている人の心を踏みにじり、生涯残る苦しみを与えたんだから。

私がこの青年に一番腹立つことは、
親を嫌いなら、親を許せないなら、なぜ、大学まで行った?
そんなに嫌なら、世話になるのをやめて、とっとと家を出たら?
自活してから批判しろよ!ってこと。
「私生児」がなんだよ、私生児の何が悪い!
お前を可愛がってくれてることに間違いは無いだろ! だよ。
だいたい、金も車もカードも捨てて、本人は
スーパートランプ(すげえ放浪者)と意気がってるが、
姿消したあと、税金やらなんやら、結局親が世話すんだぜ!
ふん、ガキよね。


それでも、
少年のようなエミール君の、身体つき、身のこなしが、
大自然の中で走る姿の無垢な美しさときたら! 必見。

と、褒めたりけなしたり・・・
つまり、映画として一級品だが、主人公の生き方に怒り!なのよ、おれは。

Eddie・Vedderの歌




美しい映画です。切ない映画です。悲しい映画です。

☆この作品で初めて、大きくなったクリスティン・スチュアートを見ました。
 なんてみずみずしい魅力的な子!と驚いたら、あれよあれよとトワイライトに


しかし、あたしゃ女で良かったよ。女は、若きゃ若いで、
お肌のお手入れとか、ヘアケアとか、
生理とか、いろいろ世捨て人になりずらい用事があるから、
そうそう放浪もしないもんね。特に、大自然では。
家出するなら都会に、よ。女は。


男と女で、感想が大いに違う映画だろうなー、と確信いたします。


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コメント

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Pine woodさん

こんにちは
彼女の、自然で軽やかな歌のシーンは良かったですね〜。誰でも恋しちゃいそうな魅力がありました。
ショーン・ペンは、役者として何本も素晴らしい作品に出ているし、監督としての才能にも驚かされます。
忘れられない映画の一本です。

クリステイアン・スチュアート

本編のクリステイアン・スチュアートが歌うシーン、最高でした!俳優ショーン・ペンが監督としてもベスト・シネマを撮っていることにも衝撃♪

凛さん

いい映画ですよねー
でも、息子がこんな・・・ つらい。
実話だから、ものすごく辛い。
ワイルドポテト、そうですね、忘れまい! 紫色の線があるのよね、帯状に
忘れまい

わかる!

私も好きな映画で、大事なことを教えてもらった大事な映画だけれど、
映画としては一級品、でも…
なんですよ!確かに!

ワイルドポテト…(*´Д`)
忘れまい