「スーパーサイズミー」


この映画が公開された時、
なんちゅうユニークで、くそ度胸のある男じゃ!と驚きました。

原題 Super Size Me 2004年 

監督モーガン・スパーロックが、自分を実験台にして、
ファストフードは体にいいのか?悪いのか?を、
ファストフードチェーン店 最大手のマクドナルドで、
1日に3回、30日間、食べ続けることで検証する、ドキュメンタリー。
(水も飲まない、マックのドリンクのみ)

ルールは、
・スーパーサイズにしますか?と聞かれたら、そうする。
・すべてのメニューを一度は食べる。
・運動は、ニューヨークのアメリカ人の平均歩数5000歩/一日のみ。


スーパー

まずは、専門家による身体検査。
サイズ計量、問診、触診、血液検査、直腸検査、筋肉や血圧などで、
実験を始める前のモーガンが、文句なしの健康体であることを証明する。





意気揚々とあっかる〜くマック三昧を始めたモーガン。
(恋人は、有機農法で作られた野菜だけを食べるベジタリアン)

定期的に健康診断を受けるのですが、驚くばかり!
たった4,5日で体重は4キロ増え、みるみるうちに 
10キロくらい太ってしまう。当然、血液検査の数値は悪化。
本人も、体調の不調を訴える。


私が一番怖かったのは、企業が、金もうけのために、
幼い子供を取り込んでいく悪行の仕組み。


CMで洗脳、遊び場やおもちゃで誘い、親に楽を覚えさせ、
大人になっても常連客になるよう仕向ける。

これは、小学校からの給食も同じで、
子供たちに食べさせる大事な食物を、添加物たっぷりの加工食品にして、
それをやめようとする、正しい学校には、圧力をかける。

こわいよーこわいよー 
人間みんな、不健康街道まっしぐらだよーーー



☆ 監督がこの映画を作るきっかけになったのは、
ある、肥満のアメリカ人が、「太ったのはマックのせいだ!」
と訴えた裁判。

普通に考えると、アホか! だけど、

煙草の被害から、喫煙者や煙草会社を非難するのに、
肥満者と、肥満を促すファストフードを非難したっていいじゃないか?

そんな考えが盛り込まれています。

この映画から10年近くたちましたが、
アメリカの肥満、ファストフード依存は、どうなっているのでしょう・・・


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監督の、「ビン・ラディンを探せ!」「ヤバい経済学」は観ましたが、
まさか、あの、
ワンダイレクションの映画も監督したとはぁ!?

「This Is Us」 2013 11/1公開




これも気になる。「デスバーガー」




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コメント

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きどっちさん

ジェイミー、頑張ってる!
大量に安く売る所は、みな怖い〜。
マックの牛の屠殺場は、テンプル博士が設計した、「牛が殺される瞬間まで、
心おだやかに進めるルート」になってるのですが、牛がどんな状態でどんなエサで生きてるかは、知りません。牛、コーン食べるとすぐでかくなるけど、コーンは病気になるから、元々抗生物質入れてある。ううう
企業のお偉方は、自分の家族には食べさせるんですかねー?

私も、わかっていても食べている。。。

No title

怖いですね〜。ジェイミーの給食革命!という番組でも、アメリカ人に食の意識改革を訴えても難しい面がありました。
ハンバーガーチェーン天、何の肉を使っているかわからないですものね。ジェイミーの番組では病気の牛肉のミンチを混ぜてると言っていたような?味も脳を刺激する工夫ですか?おそろしいです。
金儲けのためには、基本的な倫理観も消えちゃうのかしら。
事実を知っても、手軽なのでつい食べちゃう自分が恐ろしいです。麻痺してますねー。

こみたんさん

肥満は治療しなければならない病気。そうですね。
映画の中にもあったけど、お腹がすいたから食べたいんじゃなくて、
脳のどこだかを刺激する味付け?科学添加物?だかで、
「マック依存症」になるようです。ほんとに。
フィリップモリスが、煙草の中により依存するための何だかを入れてた事実と重なります。企業ってやつは・・・・

No title

アメリカで肥満は病気と認定されたそうですよ
肥満を治療するのに保険がきくそうです

マックって時々無性に食べたくなるんですよね
マックは味が濃いです。中毒性はかなりあると思います