「EVA」


スペイン ゴヤ賞受賞作

これまでに、私の大好きなスペイン映画
「オール・アバウト・マイ・マザー」
「海を飛ぶ夢」
「あなたになら言える秘密のこと」
「ボルベール帰郷」

などが作品賞を受賞している。

この映画は、第26回ゴヤ賞で、
新人監督賞、助演男優賞、視覚効果賞の3部門を受賞。

原題 EVA 2011年

日本では、去年のラテンビート映画祭で上映。
ちまたでもてはやされているらしき日本のエヴァとは関係ないのに、
このタイトルは、日本では損かも・・・
もっと詩的な邦題をつけたらいいのになー。

出演
ダニエル・ブリュール
マルタ・エトゥラ
アルベルト・アンマン
クラウディア・ベガ
アン・キャノヴァス
ルイス・オマール

EVA.jpg


「目を閉じたら何が見える?」

この美しくも残酷な言葉が、人造生物の眠りの言葉。

近未来で、子供形ロボットでも、ハリウッドと違い、
とても繊細、とても叙情的。なのに、ちゃんと現実を感じさせる。


2041年、ロボットの開発者アレックスが、研究所に戻って来た。
10年前に失踪し、帰ったアレックスは、あらためて研究をやり直す。
失踪の理由をはっきりとは説明してないが、
兄の妻となった女性が関係していたことがわかる。

EVA(エヴァ)は、兄の一人娘。
聡明なEVAをモデルに、新しい子供ロボットを作ろうとするアレックス。





ロボットの脳を表す、きらめく有機物に魅了される


どうやって撮ってるのー? の驚きの疑問は、
いかにもCGです!最新技術ですっ!のイヤミを感じない不思議。

EVA役の子供がいいし、主演ダニエルの特徴である、
戸惑う若者らしさも活かされてる。


冒頭の、馬ロボットのシーンで、
「一度ショートした感情は、再起動しても元には戻らない」

このセリフがぐときた。

監督は、この映画の主題は「愛」と言っているそうです。

*デヴィッド・ボウイ様の曲有り*

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それにしても、ファッションや言動は『過剰』を好むのに、
なぜに、映画や絵画にはシンプルで静かなものを好むのか?

ドラマチックなクラッシック音楽が好きなのに、
単純で明快なパンクビートを好むのか?


好みってやつを分析してみると、自分を知る手がかりがつかめるな。




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