夜更かし映画鑑賞



「プッシャー」


原題 Pusher 1996年 デンマーク

「ドライヴ」で一躍世界に注目された
ニコラス・ウィンディング・レフン監督24歳時の長編デビュー作。

出演
キム・ボドゥニア
マッツ・ミケルセン
ローラ・ドライスベイク
ラウラ・ドラスベァク

ぷ


借金地獄におちいった 密売人の、あせりにあせった行動の顛末。

ドキュメンタリータッチが好みだけれど、
こういう人間たちが嫌いなので、好きになれず。




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「XXY 性の意思」

原題 XXY  2007年 アルゼンチン・スペイン 未公開

たくさんの映画祭で受賞してます。

XXYとは、クラインフェルター症候群をさす。
遺伝子の染色体の組み合わせは、通常、男性がXY 女性がXX。
これに、Xガ一つ多いことで起きる、様々な症状がある。

この映画では、外性器の奇形を主に取りあげて、
思春期になった子供の、性別について、悩む親を描いている。

出演
リカルド・ダリン(瞳の奥の秘密)
バレリア・ベルトゥチェッリ
ヘルマン・パラシオス
カロリーナ・ペレリッティ
マルティン・ピロヤンスキー
イネス・エフロン
ギレルモ・アンゲレッリ
ジャン・ピエール・レゲラス

X.jpg


映画では親がずーっと重苦しい暗い顔してる。
子供は、このままでいい、と言う。

性が二つしかない、
と決めてるのがまずおかしいと思うの。
生殖器の形がどうだろうと、男女どちらに性欲を感じようと、
本人が現状をそのままに生きて行ける、
進化した世の中になればいい。



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「ソハの地下水道」

原題 In Darkness 2011年 ドイツ・ポーランド 

ソハ

ナチス占領下のポーランドで、下水修理工レオポルド・ソハが、
ユダヤ人たちを地下にかくまった実話の映画化。


この映画のいいところ。

私は、リアリティを追求して映画を見るので、
インド映画なのに英語セリフだったり、ユダヤ人の役なのに、
アメリカのスターだったりするのは、我慢できません。

アグニェシュカ・ホランド監督は、リアルを表現するため、
ポーランド語、ドイツ語、イディッシュ語、ウクライナ語を使い、
英語作品にはしなかった。

地下水道の撮影も、かすかに漏れる外の光りなどで撮り、
ユダヤ人も、ソハも、醜い部分、ずるがしこい部分をちゃんと加え、
ただのヒーロー美談にしなかった。

*まあ、このあたり、見てて気持ちいいもんじゃないのわね。
 人間なんて、こんなもんではあるけど。




ソハがのちに、イスラエル政府から「諸国民の中の正義の人賞」
を受賞した、と出ますが、監督の母親もポーランド人で、当時ユダヤ人を助け、
同じ賞を受賞しているそうです。
父方の家族はユダヤ人で、ゲットーで亡くなったそう。



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