「エヴリシング・オア・ナッシング:知られざる007誕生の物語」


007映画の舞台裏、原作者イアン・フレミングの生涯を描く、
ドキュメンタリー映画。WOWOWが、007 特集してるので鑑賞。

WOWOW番組案内


原題 Everything Or Nothing: The Untold Story Of 007
   2012年 イギリス

*東京国際映画祭んのみで公開 DVDイギリスのみ?



『プロデューサー、アルバート・R.ブロッコリ(カビー)と、
 サーカスの興行師だったハリー・サルツマンが、
 元イギリススパイの原作者、イアン・フレミングの
「007」シリーズを成功させた経緯』

ボンド役にまつわる事情や、世の情勢で変わってきた設定、
関係者の子孫の証言、亡くなった関係者の(なんせ、50年続いてる映画)映像

世界最長寿シリーズ映画の、貴重なドキュメンタリー作品です。


EVERYTHING.jpg


「ジェームズ・ボンド」
この主人公の名前は、イアンの愛読書の作者の名前だった!
イアンいわく、平凡でいいと思った。

自分の戦争中の経験を基に、自分のファンタジー(性的な)を入れて、
一日2000ワードを書き続けたという一作目「カジノ・ロワイヤル」は、
<経費で女遊びをする下品な男の話>という批判も多かったそう。


イアン・フレミングが戦争終結後、常にふさぎこんでいた様子を、
遺族は、「世界は小さすぎる」とイアンが感じていたから。と言います。
世界を飛び回り、スリルある仕事をこなし、
緊張と高揚の毎日を送りたかった人なんでしょう。
こういう人だから、いろいろ依存していたらしい。
鎮静剤、煙草、酒、女

イアンにとって、
平和よりも戦争が楽しかった、生き甲斐を感じられたのかも。

007を書く事で、やりたいことをやっていたのね。





ショーン・コネリーは、まったく無名だったため、
映画会社が反対するが、ハリーの妻が、「最高にセクシー!」
とほめたことで決まった。
女心を掴めないと映画が成功しないことがわかっていたのね。

ショーンが金にどん欲だったことで、いったん役を降り、
ジョージ・レイゼンビーは、役者でもないのに、
世界で活躍したとホラをふき、役をものにした。
(このくだり、面白いです)
ジョージは役と自分自身の区別がつかなくなり、乱行で降ろされ、ロジャー・ムーアは、この役をやるのが怖かったと。
ティモシー・ダルトンが出演した作品は、話が暗く、ファンに好まれず、
ティモシーの前に一度は候補だったピアーズ・ブロスナンが、
やっとボンドになると、冷戦も終わり、ボンドの仕事の場も変わる。
2004年にピアーズが鋼板、ダニエル・クレイグに。

ボンド映画は、製作が、子に引き継がれているんですね。
「いきづまったら、原作に帰れ」が父の言葉、とカビーの娘が言ってました。



あたしはアクションにもラブシーンにも興味ないから、
007シリーズへの思い入れは、美しい女優にだけしかありません。
ショーン・コネリーは顔が怖いし、ジョージはおっさん臭いし、
ティモシーのは観てないかも、だし、ダニエルは好みじゃないし、
男の顔として「いや〜ん、ちゅっちゅっ♡」となるのは、
ピアーズのみですっ!

今後も、とくに、007を観たいとは思ってません。
付き合いで、観るかもしれないなー、程度。

強い男、好きじゃないの、
繊細で痛んだ男の味方をしたいの。あたしは

*ショーンが日本にロケに来た時、日本のマスコミがひどすぎて、
 みんな激怒したそうです。あ〜あ〜、イエローモンキーどもときたら・・・

_____________

そういえば、ピアーズの元妻ボンド・ガールは死別、
同じ病気で彼女の娘も最近亡くなったのよね。
ピアーズ、かなりショックだったようです。






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