「籠の中の乙女」


★カンヌつながり★


「パーフェクトホスト悪夢の晩餐会」

を観た時に共通する、
不条理・神経質脅迫症状・恐ろしいのに笑える部分有り。
へんてこなギリシャ映画
2009年・62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ



気に入らん気に入らん 邦題が気に入らん

これさー、
籠の中=か弱い少女 乙女=男とヤってない

を、連想させる、オヤジ好みの小賢しいタイトルだよなー


原題 Dogtooth(犬歯)2009年

犬歯が抜けたら大人の仲間入り
(正しくは親知らずが生えたら、よね)
家を出て自立していい、と言われて育ってるから、子供ら。
犬歯、普通はずっと抜けないでしょう? 考えたよなー

出演
クリストス・ステルギオグル
ミシェル・バレイ
アンゲリキ・パプーリァ
マリア・ツォニ
クリストス・パサリス



籠


なんだかなー、家族愛の極端な例ですな、これは。

おやじが、妻&子供を外界の危険から守るため、
敷地の周りに高い柵を作り、歪んだ家庭学習と厳格な躾で、
家族を支配下におく。それもこれも、家族を愛してるから。

わざと違う言葉を覚えさせ、高校生くらいの歳の子供らに、
幼稚園児くらいの思考回路と行動を求める。
子供らは、何の疑問をもたず、それに従う。
他の家族、生き方を知らないから。

◎ 間違った言葉、「プッ◯ーって何?」のくだりは、つい、爆笑してしまった

まじかよ、おまえ〜 (:.o゚з゚o:.).:∵ ってかんじ





女の子供には性を教えず、
男の子供にだけは、性欲処理をさせる。というか、
(外から、話つけた女に目隠しして、連れて来る)
息子が一人前にヤるのは自慢!
これ、ギリシャの考え方だって。けっ!

ギリシャの映画観てると、古くさい考えがまかり通ってるよね。

(ところで、妻はどうなんだろ?
 どこから夫を妄信するようになたんだろ?)

シュールな映像、シュールな会話の奥の、
人間心理の奇妙さ。


あたしは、おやじが独裁、ってところが、怒りに震えるとこなので、
(おやじ、エロビデオ見てるしさー)
好きな映画にはいれませんが、

一見の価値あり、ですね。

*人は環境の子。とは言いますが、
 洗脳とはまったく恐ろしいものよのー。
 この子ら、外に出ても、かなり、まともに生きられないと思うの。
 表面的にはできても、深いところで治らないと思うの。

______________________

〜監督ヨルゴス・ランティモスの言葉〜

どうせ離婚してしまうのに、
なぜ結婚して子供を作るんだろう?

(それが人間というものさー。ねっ!)

と、友人の集まりの席で軽く話したら、みんなに怒られた。
へー、家庭や家族のことに、こんなにムキになるんだ、みんな。
で、
<自分の家族を極端に守ろうとする男>

のアイディアが浮かんだ。


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コメント

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Re: 観たわ、私も

凛さん
こんにちは〜 凛さん今、のんびりほっこりの日々なのね♪

この映画、偏りすぎる教育の極端な例ですけど、
アメリカのキリスト教原理主義者って、聖書が事実と信じてて、
子供に進化論教えないよう(生き物は神が作ったから。。ね)、自宅学習し、
大学までその考えに基づいて作り、すげえ狂った考えで生きてんのね。
あほらしい。

あのおやじ、顔もやることも、超最低でしたわ。

観たわ、私も

これ〜私も観たんだけど
もう内容を殆ど覚えてない(つД`)ノ
トホホ
あり得んオヤジだったのは記憶あり
(笑)