「愛おしき隣人」



原題 DU LEVANDE 2007年
   スウェーデン/ドイツ/フランス/デンマーク/ノルウェー

監督 ロイ・アンダーソン 




ロイ・アンダーソン 




どこか、北欧の街
そこに暮らす人々の日常
あなたの隣人、そしてあなた
あるでしょ、こういうこと

そんな、ちょっと変でちょっと普通な
みんなの生活を切りはり


精神科医以外は俳優じゃなくて、監督が道端でスカウトしたって。










ユーモラス

な映画かと思ったら、
ラスト、 すんげえ怖くなった。

画面下のラインが、窓枠かと思ったら、
はっ?!これ、飛行機の翼?と気付いた時にゾッとした。
どんどん増えていくのにゾゾゾーーーーっとした。



怖い

怖い


怖ーーーーーーい 映画でした。



そしてそこが面白い


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劇中、部屋の一室でバンジョーとチューバとトランペットだっけ?
がゆる〜く奏でる曲、なんか知ってると思ったら、


リッキー・マーチン
「 Livin' La Vida Loca 」でしたー   ははは(´∀`*)











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「ヘイフラワーとキルトシュー」と原作



原題 HEINAHATTU JA VILTTITOSSU 2002年 フィンランド

監督 カイサ・ラスティモ 

出演
カトリーナ・タヴィ(ヘイフラワー)
ティルダ・キアンレト(キルトシュー)
アンティ・ヴィルマヴィルタ(パパ)
ミンナ・スローネン(ママ)
メルヤ・ラリヴァーラ(お隣さんヘルガ)
パイヴィ・アコンペルト(お隣さんハリセ)
ロベルト・エンケル(ひょろめがね警官)
ヘイキ・サンカリ(でぶっちょ警官)



HEINAHATTU JA VILTTITOSSU



フィンランドの のどかな村に住む姉妹、
ヘイフラワーとキルトシュー。

ジャガイモ研究家のパパと、家事が苦手のママ。
妹キルトシューの面倒も家事も、姉のヘイフラワーが頑張っている。

ヘイフラワーはもうすぐ学校に行く。
「あたしの面倒は誰がみてくれるの?」キルトシューは心配。

お隣さんは、陽気で派手なお洋服が大好きで、
お料理が得意な姉妹、ヘルガとハリセ。
ママができないことは、お隣さんに教わるヘイフラワーとキルトシュー。

ある日、家族のスポーツ大会をすることになり、
いつも妹に花を持たせているヘイフラワーは、
今度こそ自分が勝ちたい!と願います。
が、わがまま末っ子キルトシューは、お姉ちゃんを転ばせて
金メダルをもらいます。
良い子の見本も我慢の限界、ヘイフラワーは口をきかない決心をします。








姉妹の可愛らしさ、お隣さんの面白さ、
パパとママのダメっぷり、お家とお洋服のメルヘンさ。
警官たちさえ、仲良しの友人みたいな関係。

幸せ気分になれる映画でした。

キルトシューのわがままぶりも可愛くてしょうがない。
わがまま言って意地悪してても、本当はお姉ちゃんに悪いと思ってる感じがわかり、
ああ、下の子ってこうだよねー、上の子ってこうだよなぁー、と
いろいろ思い出す。

こじれたヘイフラワーたちをなんとかしようと、
お隣さんが始めた

パン生地セラピー、最高♪



*姉妹役の二人は、役者を続けています。

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原作
「麦わら帽子のヘイナとフェルト靴のトッス なぞのいたずら犯人」

シニッカ・ノポラ, ティーナ・ノポラ(姉妹)著
原題は、HEINAHATTU JA VILTTITOSSU

フィンランドでは、ヘイフラワーとキルトシューのシリーズ本が何冊も出ています。
日本では他に三冊?が出版されてるみたい。

「トルスティは名探偵」
「大きいエルサと大事件」
「ヒラメ釣り漂流記」



麦わら帽子



一家とお隣さんと警察の運動会は、
実際に、作者が家族でやった運動会で、
息子がズルしたことをキルトシューにさせているそうです。
作者によると、シリーズに出てくるエピソードは、家族の思い出の引き出しから、
ちょこちょこ取り出して膨らませて書いているとか。
作者姉妹はずっとと仲良しで、机に一台の PCを置き、
二脚の椅子に座って一緒に執筆するんですって。
素敵な家族の中で育った作者たちが書いた、素敵な本です。


やはりパン生地セラピーは、
読者から「やってみたい」との手紙がたくさんきたそうです。

シリーズ全部読みたいなぁ






日本でのアフタヌーンティーとは




ああ、、、クロデットクリームよ
ああ。。。。。スコーンよ




毎日毎食でもいいです。クロデットクリームとスコーン

冷蔵庫に中沢クロデットが入ってるだけで幸せ感じます。

家で、自分で焼いたスコーンにクロデットつけて食べてるけど、
どっか素敵なカフェで、美味しいティータイムを過ごしたい。
と、時々無性に思っちゃうのよね。


そこで、新宿パークハイアットホテルの
『アフタヌーンティー』に行ってみた。
ちゃんとしたホテルで、立派な値段でなら、
クロデット、たーんと食べられるかも知んない??
半分諦め半分期待でね。


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高いとこ嫌いだから、
景色をお楽しみください的な席に案内されても、
怖くて背を向けて座った。写真撮るのも怖かった。

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4,200円にサービス料15%するアフタヌーンティー
一段め サンドイッチ
二段め スコーン
三段め ケーキ

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サンドイッチは全部いいお味の中身でした。

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ロールケーキ皿の向こうに見えるのが、クロデットが盛られた器。
ティースプーン一杯分くれえじゃんか(怒)
あああああ がっかり
こんなの、ひとすくいで終わるっての!

だから、2回めにスコーン来た時、クロデットくださいって言ってみた。
おかわりできたのは驚きの嬉しさだったが、
何回も頼むのは流石に恥ずかしくてできなかった。


しかし、このロールケーキたちと、
(もっちもちで最高のロールケーキ)

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このチョコソースにカスタードかけて食べる奴は、
(めたくそ美味かった❗️)

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フルーツが食べられません
(種類によるが、口の中の皮がむける危険)

と、予約の時にあらかじめ申し出てたため、
フルーツ入りのケーキたちの代わりとして、
私だけの物! この心配りは嬉しかった。



これらのセット以外に、
時々配られるひと口サイズのデザートと料理が食べ放題。
と、聞いたが、別に食べ放題じゃ無いよ。
配ってくるのは、決められた回数だけ(まわりをみてても、基本二、三回)。
それも、テーブルのどこに乗せろっつーの?
セットを食べ終えてからにしてよ、タイミング悪すぎるよと言いたくなるお給仕。
*一口サイズメニューも、フルーツ入ってないのを特別に作ってくれてた!そこは感激

お茶やコーヒーなど、メニュー4ページ分のソフトドリンクは飲み放題。


でもねえ、結構不満も感じたのよ。

肝心のお茶が、冗談みたいに薄かったこと。

とてもじゃないが、あれを紅茶とは呼べんよ。

そして馬鹿みたいに遅い!くるのが遅い!

あんなに遅かったら、いくら飲み放題でも、そうそうおかわりできないっての。
なかなか来ないから飲むの諦めちゃうもん。



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☆結論

お高いカフェでも、
日本でクロデットクリームを心ゆくまで食べられることは無い!
家で地味に中沢クロデット舐めまくったほうがよっぽど安い。

カフェで満足したければ、
やっぱイギリスに行かないとなんない。。。
くーーーーっ、高くつく







「誰が電気自動車を殺したか?」




⚫︎出がけに私を見た夫が
「すごいな。これで職質かけられないって・・」と言った。


原題 WHO KILLED THE ELECTRIC CAR? 2006年 アメリカ

監督 クリス・ペイン



クリス・ペイン




地球に優しい電気自動車が、企業や政府の思惑で無残に抹殺された。
なぜ電気自動車は主流にならなかったのか?
を探るドキュメンタリー。

新車を、
それを作ったGMやトヨタなど自動車メーカーがスクラップにする。
まさに、車が殺されていく姿は悲しい。

メル・ギブソンが言ってるわい。
(こいつ、大嫌い!くそ暴力男め)
「なんでも金持ってるもんが勝つんだよ」みたいなことをね。


今現在、電気自動車ってどうなってるの?
車に興味ないから全然知らない。







とにかくこの世は
金持ってる奴らの思い通りにことが運ぶ・・・・・・・・・・・・





「エレナの惑い」



原題 ELENA 2011年 ロシア

ものすごい映画を撮るものすごい監督
アンドレイ・ズビャギンツェフ 別名「魔太郎」

「ヴェラの祈り」は嫌いだったが、これは好きだ!

出演
ナジェジダ・マルキナ(エレナ)
アンドレイ・スミルノフ(ウラジミル)
エレナ・リャドワ(カテリナ)



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豪華なマンションの一室
目覚めた中年の女は朝の支度にかかる。
給仕をするのは老人の夫のため。
食事の席で夫に、息子に金をやるなと言われる。
夫の娘、妻の息子、それぞれ自立できずに生きている。

エレナの息子家族は、エレナの夫の金頼みが当然だと思っている。
エレナの夫の娘は、エレナを敵対視している。

夫は心臓発作を起こす。
万一のため、弁護士を呼んで遺言書を書き換えるという。
エレナは焦る。息子と孫のために。











は・は・ははは (::!)
これ、他人とは思えん家庭・・・・・・・・・
がはははははは



再婚組の夫婦のその後ってのが痛いほどわかるなぁ

つーかよ、ケチは身を滅ぼす、っての。ザマアミロ


さて、監督の手法はここでも見事。

「沈黙は言葉(セリフ)よりも多く深く物語る」


人間と人生の、不可解で恐ろしいサマを、行き詰まる沈黙で見せれくれる。

しかし、この映画の一番のキモは、
「母親の愛は、目を曇らせる」ってことよね。

そんで、親子の絆も金次第ってな。

自分に照らし合わせていい教訓になりました。
とはいえ、エレナには幸せになってもらいたいと思う。

私はこの監督、すげえと思っているので、
とにかくもう、なんだか、すげえ映画だと褒める。
好き嫌いが分かれる監督でしょうが。


「裁かれるは善人のみ」でも本作でも、
エレナ・リャドワは、実に不幸顔。




「ヴェラの祈り」



⚫︎「だがしかし」を変換したら、「駄菓子買い」が最初に出てきた。



映画ブログを書いてる方が、この、ものすごい監督を、
「誰かに似てる・・・ 魔太郎だ!」

と書いてる記事に爆笑いたしました。確かにその通りなんだもん。

漫画「魔太郎がくる!」を思い出してください。

アンドレイ・ズビャギンツェフ 


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原題 IZGNANIE 2007年 ロシア

監督 アンドレイ・ズビャギンツェフ  

出演
コンスタンチン・ラヴロネンコ(夫)
マリア・ボネヴィー(妻ヴェラ)
アレクサンドル・バルーエフ
マキシム・シバエフ
カーチャ・クルキナ
ドミトリー・ウリヤノフ


ヴェラの祈り



邦題の甘っちろさよ

こういうタイトルにすると、
演歌気質の日本人の客を呼び込みやすいと踏んだのだな?
全然祈りじゃないって!軽く心気症なめんどくせえ女の、
めんどくせえ行動が引き起こすひでぇ話だって。

だいたい、この映画よ、子供二人が蚊帳の外なんだよ。
まだ小さい子供がいるってぇのに、
あんた、何やってんの?だよ。

ああそうですか、
この時代の(電話は固定)ロシアにおける、女?主婦?の、

「あたし、このままでいいのかしら?
家事と育児だけで人生が終わるって悲しすぎるわ。
夫は私の気持ちに関心ないし。しかもまた妊娠って、地獄だわ。
また数年、赤子に縛られる。ああ
自分らしく生きたいわ。知らない世界に飛び出したいわ。」

な、不満。それが言いたいのですかい?

しかし、この主婦、そこそこ金稼いでる夫持ってて、
健康で、暴力も受けてないくせに、なにやってんの?
の、怒りしか湧かんよ、あたしゃ。

ツーかよ、この女の目がいっちゃってんだよ。
女の味方の私でさえ、この女、嫌い。
この女優どっかで見たと思ったら、
母親のくせに母性のかけらもない金持ちお嬢役だった、
「真夜中のゆりかご」のあの女じゃんか!
真夜中のゆりかご、めちゃめちゃ好きな映画だけどね。

私だって、子供産んだからって、この子が全て!な母性が溢れるのが当然、
てな世間の思い込みは嫌いだが、いざ産んでみて愛が溢れない女も嫌いだよ。

ああああああ
胸糞悪い!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


女(ヴェラ)の悪口はここまで
次は映画の感想。


人を黙らせる威力を持つ映像美は、この監督の特徴。
多くを語らず心情を想像させる手法も、この監督の特徴。

そこは好き。

うむむむむ だがしかしこの作品では、

夫役俳優の、喜怒哀楽が見えてこないんだよ。
彼の人となりも全く伝わってこない。
夫婦の歴史もお互いへの気持ちもよくわからん。


「子供は彼の子供であって彼の子供じゃない。
私たちもそう、子供は両親だけのものじゃない」

これって、ナンスカ???
子供は社会のもの、神様(けっ!)のもの、
しいては子供は自分自身のものみたいな意味かい?
じょーだんじゃねえ、てめえのあかんぼ、大事にできねえ女が、
なぁーに世迷言ぶっこいてんだよ!


ああ。。やっぱりヴェラへの悪口しか思い浮かばない。

同じヴェラでも、
「ヴェラ 信念の女警部」の方がよっぽどええわい!


何がいいんですか?この映画












うさぎ駅長もっちぃ



うさぎ駅長のいる、山形県の駅、宮内駅。

駅長の名前はもっちぃ。(♀)

助役はもっちぃの兄弟ぴーたーてん(2017年に亡くなりました。)
駅長に会いに行きたいけれど遠いなあ、と思案中です。

フラワー長井線 長井市ホームページ

もっちぃ駅長twitter


英語で紹介されてます。

やまがたへの旅


せめてグッズを通販で


「もっちぃ駅長写真集」500円

*駅構内でお仕事する駅長さんのお姿がたくさん❤️
貴重なおおあくび写真もありましたー!

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「もっちぃ駅長クリアファイル」300円

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フラワー長井線のパンフレットも入ってた。

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「ザ・シャウト さまよえる幻響」



⚫︎テレビから、「森の中に股間 」と聞こえた。
「森の中にポカーン」だった。



原題 THE SHOUT 1978年 イギリス

監督 イエジー・スコリモフスキ 

出演
アラン・ベイツ
スザンナ・ヨーク
ジョン・ハート
ロバート・スティーヴンス
ティム・カリー



さまよえる幻響



精神病院のクリケット中、スコアをつける一人の男が、
相手チームのスコア係に回想話を始める。
どんなに奇妙に思えても真実だ、と前置きされて物語られたその話は、
ある夫婦と、夫婦の元に現れた謎の男の数日間の出来事だった。

謎の男は、オーストラリアの先住民から、叫びで人を殺す方法を教わったという。
教会のオルガン奏者で、音を集めている夫は、
男に頼み込み、叫びを聴かせてもらう。

実は、この男の狙いは妻だった。
男の魔力で言いなりになる妻をどうにもできない夫は、
徐々に精神が苛まれていく。









冒頭の遺体たちがなんだったのかは、ラストでわかるようになってます。


これを見て、長年気になっていたことがようやくわかった。
私は昔からジョン・ハートが何か神経にさわる。
顔が嫌いとか気持ち悪いとかじゃなくて、
どこかがイラつくざわつく引っかかる、毛嫌いしてきた俳優でした。

その原因は、

この人の全身から匂う、『マゾヒスト』臭だったのです。

はぁ、すっきりした。私はマゾ男が嫌いなんだな。
マゾって究極のわがままって所に腹がたつ。

とは言え、怪人役のアラン・ラッドみたいな、
セックス臭のするちん○顔の男も大嫌いだけどね。


まあ、なんちゅうか、この映画は、
監督がとことん音を試したかったという実験映画なんでないの?
なんせ、スターウォーズと並ぶ、(ーー!)
ドルビーシステムという音響システムの先駆け映画だったそうだから。

ヘンテコ映画、ですかね

ヘンテコだけど話の種にいっぺん見てみたら?くらいの



スコリモフスキ監督って、変わってるなぁ

「アンナと過ごした4日間」はとても好き。かわいそうだから。




「バチカンで逢いましょう」



⚫︎原宿の、世界中の朝食が食べられるレストランに行ってみたが、
スコーンについてるクロデットクリームの親指の爪ほどの量に呆れ、
中沢クロデットクリームを買って帰った休日。




原題 OMAMAMIA 2012年 ドイツ

監督 トミー・ヴィガント 

出演
マリアンネ・ゼーゲブレヒト
ジャンカルロ・ジャンニーニ
アネット・フリヤー
ミリアム・シュタイン
ラズ・デガン
ジョヴァンニ・エスポジート
ポール・バーレット



バチカンで逢いましょう



ドイツから夫とともにカナダに移住したマルガレーテ。
夫亡き後、娘にドイツの老人ホームを勧められたショックから、
孫のいるローマに一人で旅立つ。

マルガレーテには、
いつか法王の前で懺悔したい、ある秘密があった。







不思議な人だなー、マリアンネ・ゼーゲブレヒトさん。
ぽっちゃぽちゃの体にどこか戸惑うような表情。
そこにいるだけで、なぜか周りに何かしらの影響を与えてしまうオーラ。
(オーラって何?? 笑)


ジャンカルロジャンニーニが、
爺さんになっても色恋が全てみたいなアレで、
「イタリアは愛に弱い」とか言っちゃって、
まあ、なんだか・・・

しかし、イタリア、本当にそうなの?


マルガレーテの秘密は、すぐに想像できたし、的中したけど、
それを知った後の娘と孫の対応が好きだな。
血縁の女っていいなー、羨ましいなー。

私はあまり好きではない映画だったけど、
こういうのを好む人が多いのはわかる。




田中 啓一郎 展「材 -MATERIAL-」





下北沢で気に入ってるギャラリーのサイトをのぞいたら、
ちょうど私の好みの展示らしかったので見にいきました。

下北沢HANA WEBサイト



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キャンバスを張る木の土台みたいなヤツを、
切ったりつなげたり差し込んだり。


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このシリーズ、好き!
金属みたいな光沢のある黒は、なんと!全部鉛筆で描いたんだって!


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これも好きだった。

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造形大出身の作家の、初個展だそうです。
いろんなところで、造形大出身のアーティストの展示やイベントを観たけど、
すごく面白いことやってる、変わった事やってる人が多いんだよねー。
いいね、造形大。




明日まで




「ウィンキーの白い馬」



オランダの祝日『聖ニコラスの日』を初めて経験する、
中国から移住してきた女の子のお話。


原題 HET PAARD VAN SINTERKLAAS 2005年 オランダ

監督 ミシャ・カンプ 

出演
エビー・タム
アーロン・ワン
ハンイ・ハン
ヤン・デクレール
ベティ・スヒュールマン
マモウン・エルヨウノウス



ウィンキーと白い馬




パパが中華料理店を営むオランダに、
ママと一緒に上海からやって来た中国人のウィンキー。
音葉もわからず、学校になかなか馴染めなかったが、
ある日ポニーのサーチャと出会い、元気を取り戻していく。

しかし両親は、危険だからと乗馬をを許してくれない。
ウィンキーは内緒で牧場に通うが、サーチャは高齢のため息をひきとる。

「聖ニコラスの日」には、
セントニコラスが子供の欲しいものをプレゼントしてくれると聞いたウィンキー。
馬をくださいとニコラスに手紙を書くが・・・・・








ウィンキー役の子が、とにかく愛らしい〜



異国で必死に働く両親は、
オランダのことを知ろうとも馴染もうともしない。
そんな二人に、ウィンキーは不満。
お箸じゃなくてォークとナイフで食べたい。
パパはセントニコラスのことも知らないんだから!

子供が成長するにしたがい、親よりも友達や先生たちから影響を受け、
何も変化のない親に対して出て来る不満と軽い軽蔑。

これをウィンキーがやると、もう〜 ほんとに可愛いの


ウィンキーが白い馬を見つけた部分は、
セントニコラスを知らなかった私には、
ええーっどうして?だったけど、ニコラスが白馬に乗ってやって来ると知り、
子供の目線でのドタバタが面白くて可愛くて!

ウィンキーの両親とニコラスとのやりとりも、
微笑ましく可笑しくて、その後の顛末も嬉しく、
とても幸せな気分になりました。



いい映画でした!

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聖ニコラスとはなんぞや?

彼はキリスト教の司教だったので、その装いをしている。
ズワルト・ピートという従者がいる。
子供達の一年の行いを書いた本を持ってて、
悪い子は他国に連れて行っちゃう?


私がこの風習で気に入ったのが、現実感。
大人が子供におおっぴらに嘘こいてサンタ話するのと違い、
実際にキリスト教でいう聖人が、
(私は、宗教は嘘っぱちの権力主義のクソだと思っているので大嫌いだが)
きちんと船でやってきて、きちんと馬に乗って来る。
子供達の目に見える形で事が起きる部分ね。
聖ニコラスは死なないってのは嘘だから嫌いだが。



この動画には、聖ニコラスがサンタクロースの元になったんだよー、
とか、ブラック・ピートが人種問題になったこととか、言ってるんだね。









「オリーブの樹は呼んでいる」




⚫︎人が人に、私を「いつもファンキーな」と紹介していました。
自分じゃわからなかった。ファンキー・・・・



ケン・ローチ作品でずーっと脚本を書いてきた、ポール・ラヴァーティが、
樹齢2000年のオリーブの樹が売られる記事にショックを受け、
妻に話して映画にした。
(監督=妻 脚本=夫)

原題 EL OLIVO 2016年 スペイン

監督 イシアル・ボジャイン

出演
アンナ・カスティーリョ(アルマ)
ハビエル・グティエレス(叔父)
ペップ・アンブロス(アルマの同僚)
マヌエル・クカラ(おじいちゃん)

ケン・ローチ作品のスタッフらしく、ほとんどが映画出演経験のない役者たちと、
物語の要になるおじいちゃんは、現地のオリーブ農家の人を選んだ。



EL OLIVO



養鶏場で働くアルマは、小さい頃からおじいちゃんが大好き。
でもおじいちゃんは今、元気が無く口もきかない。
理由は、パパがおじいちゃんの大事なオリーブの樹を売ってしまったから。

おじいちゃんのために、あのオリーブを何としても取り戻す!
アルマはなんの当ても資金もないまま、叔父や友人たちに話を持ちかけ、
オリーブが売られたドイツのデュッセルドルフを目指す。








銀行や政府が人々を騙す悪徳ぶりのあたり、
アメリカを「ニューヨークで浪費する、うんぬん」
と揶揄しているあたりの、反骨精神にブラボー!

ほんと、こう言うの好き。糞食らえ権力!



言いたいことを言う、エネルギーに満ちたアルマが、
意外にも自傷の病があるところにショックを受けた。

スペイン映画を見る時は、内戦のことを忘れないようにしないといけない、
と心がけているが、時々忘れる。

現代のことを描く一見明るい映画でも、スペイン人の胸には、
内戦の暗い記憶が根ざしていると思い出せば、
人々が苦悩したり自暴自棄になったり、反抗心に満ちてたりってことに、
少しは共感できると(平和な日本に住んでてても)信じている。


ハリウッド映画なら、アルマの友達が広めたSNSの影響で、
巨大企業も折れて無事オリーブは故郷へ、となりそう。
さすが、ケン・ローチ組!現実的なストーリー展開にしてくれた。
そしてそれでも、あのラストは、未来や希望や愛を感じさせてくれた。





うさぎ神社



ネットで目にしたうさぎ情報に、埼玉県にうさぎ狛犬の神社があり、
普段は神社仏閣には近寄らないようにしてるけど、
うさぎだから行ってきた。

埼玉観光協会 調神社



参拝入り口のこまうさぎ
この正門?から入るにはちょーーーー時間並ぶ必要があったので、
私は参拝しないから出口からすぐに入りました。

正月三が日も過ぎてたのに、驚きの大人気神社だったのね?!


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ここで手を洗うんだね。ここも長蛇の列だったから洗わずに横から


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後ろから


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正門と同じ? こうさぎと一緒のこまうさぎ

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賀正うさぎ

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うさぎ池
勢いよく水吐いてる


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ハート

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お守りに興味はないけが、うさぎの刺繍がしてあるらしきお守り、
買いたかったけど、ものすごい人だったんで買わず。


神社のすぐそばのギャラリーでやってた
うさぎ縁日なるものを見学。

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うさぎをテーマに作品を作っているクラフト作家数人が、
展示販売してました。

が、私はうさぎが大好きだが、
うさぎモチーフの、メルヘンで可愛らしいバッグやブローチなんぞ、
絶対に持たない、持ってて自分じゃない気がするもんなんで、
(パンクまたはヒッピー系じゃなきゃファッションじゃねぇ!笑)
どんなに可愛くても買わないわけよ。

それでも可愛いうさぎたちだから嬉しく拝見してたんだ。
で、一人、うさぎを抱っこした人がいたから、
「こんにちは」と言ったら、うさぎごと背を向けられたんだよ。
へっ??? なんで? 完全無視よ。

そんで、他の人たちと歓談している。その人たちもあたいのこと、無視。

どーも、この集まりは、顔見知りだらけだったようで、
見まわせば、みなさまいい人っぽい、
アースカラーのセーターとかギャザースカート(ロング)の、
私の友達には一人もいないタイプの女性たち。

おいら、
髪の毛赤いけど サングラスかけてたけど、刺青入ってるけど、
うさぎ好きには違いないのに、すんげえ疎外感覚えたわ。

うさぎカフェに行った時も感じたんだよね。
どうも、、、、 違和感。なんで?????

後、うさぎ飼ってる人たちのツイッター見てると、
「〜でちゅ」「おかあしゃんが・・・」「うちの子」ううう

俺はとてもじゃねえがそんな体がぞわぞわするようなこと言えねえよ。

うさちゃん、じゃなくて『うさぎ』
うちの子、じゃなくて『うちのうさぎ』
お母さんやママ、じゃなくて『私は飼い主』
ご飯、じゃなくて『餌』


それで何が悪い!それでもうさぎ好きに変わりねえぞ!







「象がお家にやって来た」



原作があるの?児童文学の映画化?みたいな雰囲気の映画。


原題 KNETTER 2005年 オランダ/ベルギー

監督 マルティン・コールホーフェン

出演
イェッセ・リンスマ(ボニー)
トム・ファン・ケッセル(コッセ)
カリス・ファン・ハウテン(ママ)
フリーダ・ピットールス(お隣さん)
ダーン・スフールマンス(靴屋)
レニー・ブレーデルフェルト(おばあちゃん)
エド・ブレンナー(先生)
エヴァ・ヴァンデルフフト(コッセのママ)



象がお家にやってきた



ボニーのママは躁鬱病。
ボニーの世話はおばあちゃんがする。
ボニーは象の名前から付けられたから、ボニーは象が大好き。
仲良しは赤毛のコッセ。変わり者のお隣さんにイタズラする仲間。
おばあちゃんが死んだら役人が来るようになった。
精神病のママからボニーを引き離すつもり。

ボニーは寂しいから、コッセみたいに弟が欲しい。
でも弟が生まれたら役人に取られるから、やっぱり象の方が欲しい。

ボニーを愛するママは、ボニーのためにサーカスに連れていく。

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子供達が可愛い!
お隣さんの孤独を知ったボニーの策略の結果が楽しい!
ママは、病気があっても娘が大好きなのが嬉しい!
おデブな先生がいっつもおやつ食べてて可愛い!
先生の子供への態度が嬉しい!

文句なし!!!!



ママ役は、「猫のミヌース」がキュートで
「ブラックブック」が美しかった女優さん。
見てないけど(どうも私は戦いもののファンタジーがだめで)
「ゲームオブスローンズ」にも出演。


*ボニーとコッセは、二人とも役者として成長している。




「ミルコのひかり」



⚫︎「大嫌い!」「大嫌い!」と夫に言い放つ初夢を見た2019年




原題 ROSSO COME IL CIELO 2005年 イタリア

監督 クリスティアーノ・ボルトーネ 

子供達
ルカ・カプリオッティ(ミルコ)
フランチェスカ・マトゥランツァ(フランチェスカ)
シモーネ・グッリー(フェリーチェ)
アンドレア・グッソーニ(ヴァレリオ)
アレサンドロ・フィオーリ(マリオ)
ミケーレ・イオリオ(ジャコモ)
フランチェスコ・カンポバッソ(ダヴィデ)

パオロ・サッサネッリ
マルコ・コッチ
シモーネ・コロンバリ
ロッサーナ・ジェンティーリ


イタリア映画界で、サウンドデザイナーとして活躍する、
盲目のミルコ・メンカッチ。
彼の実話をもとにした感動作。



ミルコ


1971年 ミルコは父親の銃で遊んでいて、視力をほとんど失う。
当時のイタリアでは、盲人は一般の学校には入れないため、
ミルコも両親の元を離れ、盲人の全寮制学校に送られる。

厳しい校長は、
「盲人には可能性などない。
したいことではなく、できることをするのだ」と言う。

ミルコは盲学校に馴染めなかったが、
学校の管理人の娘、フランチェスカと親しくなり、
テープレコーダーで音を集めることに夢中になる。
理解ある神父の励ましで、校長には秘密で、
ミルコは仲間を巻き込み、子供だけの音楽劇を作り始める。










見える子と見えない子が共演したそうです。

子供が何かに興味を持ち、それに夢中になる姿は、
本当に可愛くいとおしく美しい。
小さな頭の中でいろんな思考を巡らせ、小さな手で作業する。


ミルコがやってることに他の子供達もワクワクし、
いじめっ子もいじめられていた子も一緒になって動き出す。
見ているこっちも、どんどん作品の中にはまっていく。
子供達が作り出したおとぎの世界が頭の中に広がっていく。


これを見て思ったのは、
目が見える見えないに関わらず、想像することの力。想像が生み出す創造。
絶対に、人は、子供の想像力を殺してはいけないということ。
細部まで作りこみ何もかも説明するアニメやゲーム映像、
あんなもので子供の想像の余力を奪ってはダメじゃん!とね。



うん、
いい映画だったぁ