「カムデン・ガールズ」



⚫︎CNNニュースで、「ロンドンのラブホテル前で。。。」と聞こえて、
げ!そんなもんがロンドンにできた??と驚いたら、
NOBUホテルだった。




カムデン!!! タイトルで飛びついた本

「カムデン・ガールズ」 Camden girls


ロンドン、カムデンタウンに生きる若い女の子たちの日々を、
大量の生き生きした会話で、突き抜けた明るさで描いた小説。


著者ジェーン オーウェン

カムデン・ガールズ




実在するロンドンのパブやクラブやストリートや施設、
いろんな問題が起きても、とにかく今を楽しもう精神、
女の子、女の子、女の子、女の子ってなんて素敵って高揚感。

私自身はこの小説のような生活は嫌いだけど、
(酒とタバコと薬だらけだし、セーフ・セックスじゃないし)
つるんでバカやってるばかりに見える女の子たちも、
世の中で起きてる問題に疑問を感じたり憂鬱になったりもする。

女同士の会話が、まるで私とその友達、みたいで嬉しい。
共感しまくり。毒笑が止まらない。

*「結局、子供をメチャメチャにするのは親だからね」
*「男と一緒には暮らせない、以上」
*「男が一生懸命こっちの話聞くのは初めの頃だけ」
*「男は『イエス、バット(うん、だけどね)症候群』いつだって、
君が間違って僕が正しいのを恩着せがましく噛み砕いて説明してあげる、って病気。

しっかし、麻薬の描写が多すぎる!

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作者ジェーンの言葉

「小説はとかく女を不幸な生き物として描きたがる。
基本的に女って人生を楽しんでるのに」
で、

がぜんこの女性に興味が湧いたので、検索しまくりました。


だいたいこんなとこみたい。
・イギリスのカントリーサイドで育つ。
・寄宿学校で素行が悪く退学。
・ロンドンのカムデンで25年過ごす。
・10代、20代は音楽と映画業界で生きた。
・イタリアで乗馬講師をしたが、イタリア人の考えは、
「女は早く結婚すべき」だったため、おん出る。
・「パーティの権利を守る党」を作った。
・その後沿岸部のブライトンに住む。
・事故に合った?
・うさぎアレルギーがある。
・カムデン・ガールズは映画になる?なった?

ツーかよ、この人の親、
娘がどうしようもないもんで、学校丸々買うって、
あんた、どんだけ金持ちんちの子???

幼い頃から寄宿学校にということは、かなりの上流階級なんでしょう。
どんだけどう素行が悪かったのかしら?

SNS見ても、本のことと、動物のこと以外あんまり投稿してない。
今は動物たちと穏やかな生活を楽しんでるって感じなのかなー。



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「HACHI 約束の犬」



あまりにも悲しくて悲しくて、見て数日たっても落ち込んでる。
落ち込んでるっていうのは、いい映画だったということ、
胸に住み着き忘れられない映画になるってこと。



原題 HACHIKO: A DOG'S TALE 2008年 アメリカ

監督 ラッセ・ハルストレム

出演
リチャード・ギア
ジョーン・アレン
サラ・ローマー
ケイリー=ヒロユキ・タガワ
ジェイソン・アレクサンダー
エリック・アヴァリ
ダヴェニア・マクファデン


ローラ・スメットに瓜二つなサラ・ローマーを久しぶりに見た。



約束の犬



日本からアメリカに送られてきた日本犬の子犬。
駅でキャリーが壊れ、子犬は大学教授パーカーと出会う。
愛犬を亡くしてから妻に犬を飼うことを反対され、
迷い犬のチラシを駅に貼るパーカーだったが、
愛着がわきとうとう飼うことに。
首輪に日本語の八の字が書いてあったことから、子犬の名前はHachiになる。

ハチはパーカーの出勤時には、毎日駅まで一緒に出かけ、
帰りの時間になると一人で駅まで出迎えに行く。
ハチとパーカーは駅ではすっかり有名になる。

ところがある日、授業中に倒れたパーカーは急死。
ハチは娘夫婦の家に引き取られるが、
すぐに自分から野良犬生活を選び、
決まった時間に駅に向かい、パーカーを待つ生活を続ける。






あのさー、洋画に、本編には使われていない日本の曲を、
タイアップだかなんだか知らないけど、加えるのやめてくんない?

本編は、美しいピアノ曲が静かに流れる、
とても素敵な音楽構成だったんだから。










大好きな作品がたくさんあるラッセ監督の作品
プロデューサーのビッキーは、ハチ公の実話に感銘を受け、
自分の柴犬にハチと名付けたそうです。
そして、愛犬が亡くなった後、ハチ公映画を作ることにしました。

想像もしてなかったくらい良かった。
出来事をとても簡潔に描き、過剰な感情表現を入れず、
シンプルで落ち着いた作品になってる。
ハチの心も、ハチの顔つきと同じく、
静かに、そのままの姿で、演出を感じさせずに見せてくれた。

犬の視力を考慮したHACHI目線のシーンが嬉しい。
ボブみたいな茶トラに威嚇されるシーンに、ボブを思い出した。

※このシーンは、撮影中に突然起きたことで、
これ以上2匹が近づくシーンは撮らないようにしたようです。


半分くらいからはもうずーーーーつと泣いてて、
ハチが夢?見るシーンなんか、嗚咽になってしまったよ。
私も、死にゆく時に、たとえ脳が見せる錯覚だとしても、
死んだ動物達に会えますように、と思わずにいられなかった。

これほどの絶対的な信頼と愛情を注いでくれるのは、
幼子が親へ以外、ペットにしかありえないと思っている人間不信です。


あああ、、、ハチ   思い出しては毎日号泣してる

(;д;)  


**ハチに、コーヒーのミルクやポップコーン食べさせるシーンは、
犬の体に悪い〜・・・と心配になっちゃったけどね。
まあ、古い時代はしょうがない


この映画の構成の優れたところは、ハチの物語を、
孫の世代に語らせたところです。
犬と飼い主の絆の物語を、世代を超えて見せてくれたところです。

あああああ。。。。 泣く
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映画の中できちんと入れてくれて嬉しかったのは、
秋田犬の性質について。

日本犬がブームになって、秋田犬を飼う外国人も増えたけど、
私たちが考えるいわゆる「うちの子」といった存在ではない、
飼い主が期待する感情表現や芸をしない、
頑固で独立心が強く、なつくまでには時間がかかる、
(もちろん個体差はあるはずだけどね)
そんな秋田犬の反応に、つまんなくて手放す飼い主も多いと聞いた。

これは、うさぎにも言える。
うさぎは見た目の可愛さと、鳴かないし狭いアパートなどでも飼えるし、
散歩いらないし、維持費(餌とか)も安いし、ってことで飼ってはみたが、
懐かない、呼んでもこない、抱っこさせてくれない、など、
思ってたのと違うというので、捨てられるうさぎが多いんだって。


人間の考えるようには動物は行動しないよ、
としっかり覚悟してから飼っても、やっぱり
ちぇっ、つまんね、とか がっかり、とかしちゃうから、
人間心理は面倒くさいから、動物にはお気の毒。

リチャード・ギアは秋田犬のことよく理解していた。

シネマトゥディ リチャード・ギア インタビュー記事

次のアメリカ旅行では、映画のロケ地に、
ハチ公像を見に行くと決めました。
映画を見て感動した、地元の高校生達の発案だったそうです。

Hachiko Statue


ウーンソケットでのロケの様子




この街のロケ地は、「ハチ公トレイル」The Hachi Trail
として、映画ファン、HACHIファン、犬ファンが訪れているようです。

The HACHI Trail Map


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渋谷でこんなチラシ見つけた!
絶対行く!

渋谷郷土博物館 催し物

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「ガール・オン・ザ・トレイン」原作



⚫︎すれ違いアプリとやらを利用している友達によると、
ヤリ目的以外の男はいない様子。ご飯食べましょアプリでも、
ヤリ目的以外の男はいない様子。



映画「ガール・オン・ザ・トレイン」の原作本です。

上下巻でもぐいぐい読める。
著者 ポーラ・ホーキンズ


ガール・イン・ザ・トレイン


ポーラ




大まかなストーリーは映画の感想で書いたので省きます。

映画「ガール・イン・ザ・トレイン」過去記事



古くは
「コレクター」(ジョン・ファウルズ著)から、
「ゴーン・ガール」(ギリアン フリン著)、と同じように、
登場人物の複数人の立場からなる構成の小説です。


・レイチェル(主人公)
・アナ(レイチェルの元夫の妻)
・メガン(レイチェルが勝手につけた名前ジェス)


この三人の語りでストーリーが進みます。
章の最初に、名前と日時が書かれ、
誰の目線でいつのことかを示しています。



レイチェルがアル中で、時々記憶が飛ぶもんだから、
彼女が自分の行動を思い出せずに悶々とする部分には、
読んでるこっちもハラハラさせられ、
そこにメガンの行方不明事件が絡むもんだから、
明らかなサスペンスものという感じでも無いのに、
先が知りたくてしょうがなくなる。
うまいなー と思います。

先に映画を見て結末を知っていても、ちゃんとドキドキさせられました。

ただ、映画と違って、レイチェルの行動があまりにもしつこく思えてしまい、
途中から、「この酔っ払いイカれ女、もういい加減にしろや!」
と腹たってきました。


それにしても、浮気ってもんの卑怯さ自分勝手さ、その代償の大きさ。。。。
ヤダヤダ


面白い小説でした。