Islington から
ロンドン初日は、
「ボブという名の猫A Street Cat Named Bob」ゆかりの地巡り。
まずは、ホテルから一番近いところで、エンジェル駅へ。
ホテル近くのキングクロスセントパンクロス駅からエンジェル駅へは
ノーザンラインで一駅。近いから歩いて行きました。
ロンドンの地下鉄とバスに乗るには、オイスターカードが必要。
地下鉄駅構内で買えます。現金だとすごく高い運賃の、半額くらいで乗れるようです。
スイカと同じシステムで、切符の自販機で金額をチャージすればいい。
乗り降りする時は、スイカ同様、オイスターカード専用の読み取り機に、ピッとやればいい。
エンジェル駅Angel Stationエンジェル駅は、映画(原作も)でジェームズが、
ホームレス自立支援雑誌ビッグイシューを売っていたら、
「その猫買うわ」と言われて断ったシーンで出てきます。
ボブ!
来たよ、ここにいるよ

駅前の小さなスペースは、ボブのお気に入りの場所だったんです。

エンジェル駅から右方向に6,7分歩くと、
イズリントン・グリーンIslington Greenという三角形の公園があり、

映画では、「猫買うわ」の後、犬に吠えられて驚いたボブが逃げてしまい、
ジェームズが必死で探すシーンで出て来ます。
このモニュメントは、戦没者のためのモニュメント。

イズリントングリーンの外に、
ジェームズが執筆する場所を提供してくれ、サイン会の場所になった、
ウォーターストーンズWaterstonesがあります。
↓
Waterstones WEBサイト
「Do you have ”A street cat nemed Bob”?」
店員さんは、親切にボブの本の所に連れてってくれました。
「Can I take pictures?」 「Sure!」


興奮してるからじっくり店内を見る余裕がなかった。
(夫が不機嫌に外で待ってるしな)
急いで念願のボブ本とウォーターストーンズのトートバック買った。

こういう地理
*エンジェル駅とイズリントングリーン

イズリントングリーンとウォーターストーンズ

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トラファルガー広場Trafalgar Square
ピカデリーサーカスPiccadilly Circus
コベントガーデンCovent Garden映画のロケ地のこの三箇所は、有名な観光地です。
トラファルガー広場Trafalgar Squareダブルデッカーの二階の一番前に座って、
ジェームズが、ボブに、「お前みたいだ」と言ったライオンの像。

二人の乗ったバスは、イズリントンからピカデリーに行く38番バス。
トラファルガーのライオンが見え、
上演中のライオンキングのポスターが見え、
ピカデリーサーカスで大道芸人たちの前を通るのです。

ピカデリーサーカスPiccadilly Circus
本に書いてあった、ボブが初めて迷子になる通りは、
ピカデリーサーカスから伸びる、リージェントストリート。
ボブは、リプリーズ の客寄せが近づいてくるのに驚いて、
ジェームズの肩から逃げたのね。

午前中早くの曇った空の写真で残念だけど、とても綺麗な通りでした。
二階建てバスは、曇り空を明るく感じさせてくれる存在。


随分長い通りで、猫が隠れられそうな場所もない、お店がずっと続く繁華街。
この道を走って逃げたボブ、どんなに怖かったろうと思いました。

ほんとは、たくさん大道芸人がいる、
夕方から夜の時間帯に行きたかったんだけど、
人混み大嫌いな夫が、朝誰もいない時間にしか行かない&
夜(6時以降)は出掛けちゃダメというので、
朝っぱら、店も開いてない時間にしか行ってない。
でも、ロンドン、夜 9時半くらいまで昼間の明るさだったんだ。。。。
こんな真っ昼間にホテルに缶詰って何なんだこれ!?
と泣きそうになってました。っていうか、旅行の後半はほぼ泣いてた。
コベントガーデンCovent Garden大きなマーケットがある駅です。

映画では、ここでバスキングするシーンがあります。
最後の方でみんなで歌うシーンも、ここで撮ってましたね。

コベントガーデンの裏手になる、
フローラルストリートは、
ボブがジェームズの肩に初めて乗るシーンで撮影されました。

ここでボブがお店に入ろうとして、ジェームズが止めたのね。
そんで「乗るか?」ってね。

とにかく!とにかく!どこに行っても、
「もう移動しないから」「予定入れてないから調べてない(から行きたくない)」
それはそれは機嫌の悪い夫に、心臓痛めながらほとんど走るようにして見て回り、
ほとほと疲れました。そこで怒る勇気もない私ですから。
やっぱり旅行は一人がいい。と思わずにはいられません。
三箇所を見るには、
ロンドン名物二階建てバス(ダブルデッカー)がお勧め。
次々くるので、一台逃しても待たなくてすみます。
ボブ気分でロンドンの街を眺めましょ。
ジェームズの自転車のかごに乗るボブ、
ビッツグベンの近くを通りますね。ビッグベンは今改装中です。
本当は、ジェームズたちの公営アパートとして撮影された、
ハガーストンにも行きたかったんだけど、危ない地区だからと断念。
ひとまず ボブゆかりの地巡りは、これで終了したのです。