「ネオン・デーモン」



⚫︎アメリカに30年住んでたって人に、私も住みたい!と言ったら、
「え?大統領あれだよ」と言われた。



原題 THE NEON DEMON 2016年 アメリカ/フランス/デンマーク

監督ニコラス・ウィンディング・レフン作は、
「ブロンソン」は面白かったが、
「オンリー・ゴッド」も「ドライヴ」も大嫌いで、
「ヴァルハラ・ライジング」も迫力あるがなんだか・・・

生理的にこの人の描く暴力描写や暗さが無理!

だから、「ネオン・デーモン」も私には性に合わないだろうと想像してました。


出演
エル・ファニング
ジェナ・マローン
キアヌ・リーヴス ハンク
アビー・リー
デズモンド・ハリントン
ベラ・ヒースコート

クリスティーナ・ヘンドリックス


ネオン・デーモン




モデルになることを目指してLAにやってきた高校生が
業界に入っていく過程をねとーーーっと描き、
先輩モデル達から受ける嫉妬をでろーーーーーっと描き、

あーあ、
ヴォーグの美しい写真も、オートクチュールのランウェイも、
こんな世界で出来上がってるのね。
わかってはいたけどね。

となる映画。









とても美しい照明でした

あの大型ネコ科動物は、LAって街の異色さを表してるのかな?


もっと露骨に激しく、モデルたちの地位争いを描いてるのかと思ったら、
ねっちりべっとりしつこく、彼女達の妬みと怒りの心理を映像に貼り付けてくれてましたわ。
この監督のここが嫌いなんだろうなー、しつこさが。
でも、暴力のしつこさは見てて苦痛だけど、
女の嫉妬のしつこさは痛くもないし怖くもないので、大丈夫だった。
(キアヌのシーンだけは、
ゾッとするどころじゃない耐えられない気持ち悪さだったけど)

むしろ、エル・ファニングのセリフの方が怖かった。

「私は綺麗。綺麗で何が悪いの?」
「(モデル達に)憧れてない、向こうが私に憧れてるの」

イノセントな顔して自分の力をよく知ってる女の、怖いセリフだったわ。
(隣の部屋の女の子が襲われてても通報しないしな。。。)


そんで、もっと怖いのは、
新人の新鮮さは一時的にはもてはやされるけど、
あっという間に飽きられて、年増扱いされるという先が見えることね。

ひーーーーー 


意外だった展開、
こいつになりたい!と思う相手を喰うというのは、
ちょっと宗教的儀式のようだ。この一連のシーンは好きです。

でも、目ん玉があまりにもいかにも、な感じで、
ここだけマンガチックになっちゃってギャグみたいで、台無し!




この映画で、『カメラマン、クズだな』と思ったけど、
実際にも散々性暴力してるのをやっと告発されて、ザマアミロ、だわ。




あ、ジェナさん、好きなんです。


エル・ファニングの魅力を鑑賞するだけでよしとするか。





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「はじまりはヒップホップ」



⚫︎今日1番目のメールが
「超即イキするよ」というタイトルの詐欺メールだった。




原題 HIP HOP-ERATION 2014年 ニュージーランド

監督 ブリン・エヴァンズ

出演
ニュージーランドの小島ワイヘキ島の平均年齢83歳のヒップホップダンサー達
ダンサーに振り付けをし、マネージメントをするビリー




ブリン・エヴァンズ




子供の頃、祖母と過ごすのが好きだったからお年寄りが好きなの、
というビリーは、オークランドで地震にあってから、
これからは好きなように生きると決め、島に戻った。
ダンサーではないが、老人達に何か楽しんでもらおうと、
公民館で彼らにヒップホップを教えるようになる。

ビリーはチームの世界大会出場を目指し、手続きや金策に苦労する。









本島のダンサーが、彼らに会うまでは、

「老人とは、いつも不機嫌で、僕たちを敵対視するもの」

と思っていたそうで、世界共通か、と思った。



どうしてもわたしたちって、 

「歳だから」を言い訳に、
いろんなことから遠ざかってしまいがち。


でも、何かきっかけさえあれば、年齢に関係なく、
新しいことができるし新しい関係も結べるのね。



うーーん なんか。。。。すごい



もちろん いい面ですごいが、

加齢による顔面と体の皮膚の変化が凄すぎて やっぱり歳とりたくない。。。。
っていうね。。。。 冷たいようだけど 冷たい人間ですあたしは



ビリーが親に殴られて育ったんではないか?
レズビアンなのでは?

と、そこが気になった。


映画について詳しくは公式サイトを!

映画公式サイト








「パークアヴェニューの妻たち」




⚫︎国際交流パーティーとやらに出て、
あまりにも話せない自分のバカさに落ち込んでる


私のような庶民には、理解できずに頭抱えてしまう、
特殊な人々の生態を記録したノンフィクションでございます。
どんな映画やドラマより本物はすごかった!ショックすぎた。


原題 Primates of Park Avenue ウェンズデー・マーティン著

「パークアヴェニューの妻たち



小説公式サイト




中西部出身で、NYでキャリア向上をとげた社会学者で作家の著者が、
出産を機に、より良い環境で子育てをしたいという願いから、
NYの中でビリオネラだけが住む地域、
『アッパー・イーストサイド』(パークアヴェニュー)に越し、
そこで見聞きし思考し分析したことを書いた本。


印象は大きく三部にわかれる。

*一部
パークアヴェニューに越すまでの不動産に関する風習と、
そこに住む住人たちの驚愕の生態。

*二部
最初は新参者として観察していた著者が、
どっぷり彼らの生活と考え方に転化する過程。

*三部
裕福な母親たちの内に潜む不安感、危うい立場、
男対女の社会,家庭の構図の厳しさ切なさ。
著者の3人目の妊娠出産とその後の人間関係。

人間観察を、霊長類や他の動物達の行動と照らし合わせているのが良い。
感情だけでなく、科学的に女達の心理を探っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


本に出てくる金持ち達。
私の周りの金持ちの知り合いたちなんぞ、
貧民に思えるくらいの金持ちぶりのもう、なんか、。。。。もう、すごいんだわ

箇条書きしてみる
・自家用ジェット持ってて当たり前(無い人は存在しないも同じ)
・子守、家政婦、運転手、スタイリスト、ネイリスト他雇ってて当たり前(同上)
・上から下まで高級ブランド当たり前(同上)
・ハンプトンズと海外で、休暇をすごすのが当たり前(同上)

ビリオネラ社会では普通こうなんだろうとは想像がつくものの、
この本は、子供をもつ金持ち女についての本なので、
子供に関することでの奇妙奇天烈なルールの存在には、
冗談だよね!?と言いたくなる。

まず、妊娠の時期から差別が始まる!(頭おかしいんじゃね?)
何事かというと、子の成長度からすると、9月から始まる新学期に、
7月8月生まれの子供は学校(超高い私立)としても受け入れたくない。
なので、10月生まれが理想。妊娠は1月から遅くても3月にするべし!

7月生まれの著者の息子に対して、本人の目の前で、
「誕生日がダメなのね」と言った金持ち妻あり。  

子供は、良い職業(莫大な財産を築けると信じられている職業)に就くための、
良い大学に入れるための、良い小学校に入れるための、
良い幼稚園または良い保育園に入れねばならず、
良い保育園に入れるためには、権力と金とコネがなければならず、
そんな保育園に子供を入れるため、金持ちの親が血眼になって駆けずり回る。

ここで言う、<良い>とは、子供を慈しみ、
幸せに生きるための知恵や知識や感性を育てる教育をする<良い>じゃなくて、
将来の進学ルートにつながる強力なコネのある、金持ちしか入れない場所という意味。
当然、保育園側の力は絶大!


保育園の送迎は、運転手付き高級車以外はタクシー。
保育園後に子供を遊ばせるにも、ママたちの階級がものを言う。
子供の誕生日パーティーに5,000ドル使うのは普通。
子持ちでもいつまでも美しく若くの強迫観念で、美容整形やジム、
衣服に年120,000ドルほど使う。
超ハイヒールを涼しい顔して履くために、足指に神経を麻痺させる注射を打つ。
子守に一年で100,000ドル払い、自家用ジェットで旅費を出して旅行させる。



たくさんの高級ブランド名が出てきます。
高級ブランドを持つ、身につけるということは、
地位を見せつける、敵をけん制する、他者との差別化をする、ということ。
そして、パークアヴェニューの母親たちにとって、
子供の私立学校の卒業証書と家政婦がアイデンティティそのものであり、
高級ブランドもまたアイデンティティそのものになる。

ブランドの中のブランド、バッグの中のバック、
バーキンについての記述には呆れて唸るしかなかった。
150万?とかするバッグね。あれね。あれを欲しいと思う心理、
手に入れるまでの女たちの奮闘。権力争い。もはやコメディにしか思えないんだわ。

その前に、アッパーイーストサイドの不動産に入るための審査の、
物凄さ(独裁政治か!?と思うほどの非常識さ)には、
こんな所にはどんなに金があっても住まない!と思わせる破壊力あり。

あまりに驚きの事実の連続で、中身が濃すぎて、
なかなか先に読み進めなかったよ。

私は、アメリカの都市でみんながいいというニューヨークが、
なぜか心に響かなかった。もちろん、
美しい建物や美術館や公園など、素敵な部分はたくさんあるが、
なんというか気持ちが落ち着かないというかセコセコするというか、
都会好きの私なのになぜ?と不思議に思っていた。

この本を読んで、 ああああ、街全体から受ける印象が、
「パークアヴェニューの妻たち」を代表する違和感だったのかもしれないな、
と思い当たった。はっきり言って成功(金)が全て、な感じね。
アメリカン・ドリームなんていう夢の世界じゃなくて、
食うか食われるかの弱肉強食の野生の世界。
キャリアアップ思考ゼロで、競争心が嫌いで、(だからスポーツが嫌い)
事件事故無くその日がすぎたらそれでよしと思ってる、
間違いなくの私に、
居心地の良さなんて感じられるわけなかったもんね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

金持ちのライフスタイルと思考を書くだけなら、
ただのセレブゴシップ記事になってしまうが、
著者は人類学にも詳しい社会学者。
金持ち妻の闇の部分も興味深く描いている。

完璧な母親、完璧な子供、完璧なスタイルと美貌、
完璧なライフスタイルを維持するために、女たちは神経をすり減らし、
父親か夫に依存している経済状態がいつどうなるかの不安に怯え、
夫の浮気に怯え、子守との確執に疲れ果て、
抗うつ剤やアルコールに依存していく。依存しているという意識もなく。

著者が娘を失ってからの人間関係にとても共感する。
それまでの意地悪なママ達でさえ、女が子を失うという悲劇には
心からの同情と親愛の情を寄せる。
女が3人集まったら、一人は流産や死産の経験がある。とは聞いていたが、
やはりNYでもそうなのだと知った。

霊長類のメスは、自分の子を育てるだけでなく仲間の子も育てる。
子供をみんなで育てるという意識は、現代の都会でも当てはまる、
メスの本能なのだと著者は答えをだす。

ここで思い出した。
街中や電車の中で、他人の幼い子に笑いかけたり話しかけたりするのは、
全員おばちゃんだ!男がやってるのを見たことがない。日本でも海外でも。
だよね、動物のオスは、自分の子を産ませるために、そのメスの子を殺すもんね。
著者の夫、妊娠6ヶ月で陣痛が来てしまった妻を病院に連れていくっていうのに、
ドアマンが傘ささないことに文句言って、
「スーツが濡れたじゃないか」  こいつ死ね、と思いました。



セレブゴシップ、動物学、人類学、社会学、進化、もろもろ。。。。
とてもとても深く考えたくなる本でした。おすすめ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この本を読んでいる間に、カナダのドキュメンタリー
「パソコンを置いて森で暮らそう」All the time in the world
を見たんだけど、私にはこっちの方が羨ましい親子関係、家族関係、で、
心の底から生きてる感じで、
ますますNYアッパー・イーストサイドに生きる人々の狂い方に呆然としました。









「スウィート17モンスター」



⚫︎今の30代は、映画好きでも「小さな恋のメロディ」を知らないと知る。




原題 THE EDGE OF SEVENTEEN 2016年 アメリカ

監督 ケリー・フレモン・クレイグ

出演
ヘイリー・スタインフェルド
ヘイリー・ルー・リチャードソン
ブレイク・ジェナー
キーラ・セジウィック
ヘイデン・セットー
アレクサンダー・カルヴァート
ウディ・ハレルソン



スウィート



小さい頃から友達ができなかったネイディーン。
やっと一人の変わり者の女の子と親友になる。

父親が突然死亡し、パパっ子だったネイディーンはますますひねくれる。
親友は兄とくっつき、母親とは相変わらずウマが合わず、
担任の教師に不満をぶつける。

ある日母と口論したネイディーンは、
身悶えしていた片思いの相手に、エロいメッセージを送ってしまう。










こういう、こじらせ女子系ものは、いい大人ですから今更見てもな。
と遠慮していましたが、案外面白くできていた。
面白いけれど、同じこじらせでも、アメリカと日本じゃ
かなり違いがあるなー、と思った。まあ、映画(作り物)ではあるけどね。


第一に、自分自身を含めていろんなことが不満だらけで、
悶々としている高校生の女の子は、教師を唯一の話し相手にはしないでしょう。
というか、普通の学校(特別に独特の校風のある私立は別)で、
あんな会話を教師とするとはとても思えない。
しかも男教師にセックスがらみのことまで!

ほんで、日本のこじらせって、もっとこう、ジメッとしてて暗ーーーいイメージ。


きょうだいの言い合いが面白かった。
きょうだいって、いかに相手をグサリとやるかを考え抜いた悪口吐くからね。
そんじょそこらの悪口じゃあ黙らせられないから、これぞというところを突いてくる。

とてもリアルでよかった。

高校生だけども、普遍的な男女の違いも見られてよかった。
・女は特に大した考えもなく一緒にご飯食べたり遊園地に誘ったりするけど、
 男はそれを特別な好意と受け取る。
・女がたとえ言葉では過激なこと言っても、
 本心は優しさやロマンチックなことを求めてるけど、
 男は言葉通りに受け取る。



いじけてた思春期の子が、
最後には家族とも友達とも打ち解けてめでたし、
ってストーリーはあまり好きではないけど、
この映画は嫌悪感少なめで見られました。

好きなのか嫌いなのかっていうと、どうでもいいラインかな?

*笑った会話
「ツインズ知ってる?チビオヤジとシュワルツェネッガーが双子の」
「あの変な顔した人でしょ?」 
変な顔したチビオヤジ=ダニー・デヴィート  ハハハハハ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヘイリー・スタインフェルドは全然好きな女優ではないけれど、
この曲は大好き


「Love Myself」









「ボージャングルを待ちながら」





⚫︎パンクロック愛好は取り締まり対象!というイスラム教の縛りを知る


何かの雑誌の本の紹介記事で覚えていたタイトル。
ボージャングルって、なんか聞いたことあるな、なんだった?
歌だった。(タイトルだけは知ってるが、歌は知らない)

なんとなく、ヤングアダルトのジャンルかな?と思い、
ヤングアダルト小説は大好きだから読んでみた。


原題 En attendant Bojangles
オリヴィエ・ブルドー著


ボージャングルを待ちながら




なんだよ、これ!?

アル中 ニコチン中 精神病患者の母親と、
アル中 ニコチン中 現実逃避弱虫父親に、
現実を捻じ曲げる嘘で塗り固められた生活を強いられた、
気の毒な子供の話じゃん!


大嫌いなんだよ、こういう話は。

あ、間違い。

大嫌いなんだよ、
こういう事ををいいもんみたいに装飾した話が!



このようにな書評が並ぶ。
*切なくもユーモラス
*奔放で魅力的
*リリカルな寓話

はたまたフランス人が好むという、
<愛は狂気>だとか、<奇妙なものを面白がる>とか・・・

愛が狂気、奇妙なものを面白がる、これらは、
自分を取り巻く世界が、ある程度安定している、という安心感があってこそ、
人生のスパイスとして楽しめるんであって、
まだ世の中の仕組みも人生もなんもわからない幼い子供に、
頭おかしい親の行動を楽しめって、残酷すぎるんだよ!
これじゃあ、子供、将来、摂食障害になっても自傷しても、
人とうまく付き合えなくなっても仕方ないよ。

こんなくそ親に育てられる子供の話を褒めちぎるなんて、ほんとムカつく!

これが、作者の自伝なら、
あー、なんて親に育てられたんだ、
よくぞここまで育ってくれた。 と思うが、
ごく普通の両親のもと、愛されて育ったらしいじゃんか。作者。

精神疾患をステキな特別なファンタジーのように描くなんて
怒り狂う!

大嫌い、この小説。




舞台化され、 映画化もされる? 見ないよあたしゃ





「エクスプローラー」



⚫︎なぜ?なぜだ??私に来る詐欺メールは、
「ちかだよー、おぼえてるう?」とか「ゆいでーす☆ とりあえずLINEしよ♪」とか
「You seem like my type. Anne」とか、全部男向けなんだよ。



ナショナルジオグラフィックTVで見てる番組

ナショジオWEBサイト

原題 Explorer  アメリカ

MCは数人いて、不定期?に担当しています。
人が変わっても、番組の進行、雰囲気は同じ。
世界中の出来事を現地に行ってレポートし、それをスタジオで見る。
たまに有名人のインタビューもある。









この前、「社会から消える日本人」ってタイトルがあった。
何かと思ったら、蒸発のことだった。

MCジェフ・ゴールドブラムが、

「日本には、数千ドルで、
蒸発したがってる人を移転させ
新しい身分を与えるサービスがあり、
この現象の根源にある文化的な理想が
ハラキリを産んだと考えられる」
とな。

んな バカな!




どうやら、日本では、自殺というのは全て
「名誉ある自殺」
なんだそうだ。



日本に来て蒸発を取り仕切る業者に話を聞いたリポーターは、
「前世で私は日本で働く弁護士でした」

ははははははは・・・・・・・・・・・・ Are you serious????(゚д゚)


日本人は<自殺せずに名誉を守る方法>として、蒸発するんだとさ。
英語は エスケープシェイム と言っていたわ。

今時、名誉を守るとか、。。。蒸発って、何かの事情から逃げるってことでしょ? 
アホらしいったらよ


新しい身分と住まいと仕事を一晩で与えるってレポしてたけど、
何十万かでそれだけもらえるなら、あたいもするわ。
仕事なんてくれんの?どうやって?
と思ったら、福島 なんだって。
福島の危険な作業場に付かせるんだって。
雇う方も、正式な書類なんか必要としないんだって。

ほんとなのこれ?


「スーサイドは1000年前から続くジャパニーズカルチャー」

って言葉も出たよ。 


映像がなんと 天皇の不興をかったら唯一許されるのが自殺とか
サムライムービーズとか

あい変わらずの時代錯誤



うんざり

いいかげんにして (*`へ´*)


ジェフ、レポーターに話の脈絡に関係なく、
「ちょっとメガネ外してみて」
「ポール・ニューマンに似てますね」だと。

サンキュー では次の話題は

と なんか、てきとうに終わりにされてた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この番組で以前、日本で独身が増えているから、
地方自治体がお見合いパーティしてるってレポがあって、
そこに出て来た日本人の一般(を装う?)女性、
どう見ても、相手を探してるタイプの女じゃなかった。
ああいう髪型、ああいうメイクの日本人女性は、
外人受けを狙ってやってる女か、
オタクナルシストサブカル女だと思うし、
農家の男とお見合いする女じゃないと思う。

やらせだね、どう見ても、


ナショジオ、信頼してたのになぁ

斎藤友美恵展 Haze




⚫︎マッサージチェアがあるネットカフェに初めて行ってみた日



ロクロを使わず手で成型した陶器の作品展を鑑賞

ユキシスWEBサイト



釉薬の流れが毛細血管を思わせる作品群


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ああ、、、 触りたかったなあああ

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☆ 1/20まで













「人間の値打ち」





原題 IL CAPITALE UMANO  2013年 イタリア/フランス

監督  パオロ・ヴィルズィ

出演
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ
ヴァレリア・ゴリノ
ファブリツィオ・ジフーニ
ルイジ・ロ・カーショ
ジョヴァンニ・アンサルド
マティルデ・ジョリ


人間の値打ち


冬の深夜の夜道
自転車をこぐ男が車に当てられ崖下に転落。
車はそのまま走り去る。

不動産屋を営む男は、離婚後、娘と住む家で恋人と同居。
娘の恋人の親は資産家なので、自分も仲間に入りたいと願う。
投資家の男は株の動きが人生の全て。妻子の気持ちには興味がない。


*一つの交通事故と、二つの家庭と、子供たちの事情の物語


こういう声色のナレーションは、楽しい映画に使うべきでない?





最初の交通事故のシーンで、
ああ、この犠牲者の命の価値を巡って、
加害者が賠償金をどうのこうのする映画なのかな、と思って見てたら、
もっと深くもっと嫌な、現実の金勘定で締めくくってくれましたね。


投資家たちの大金持ちぶり、中の上階級の小金持ちぶり、
この二つの家庭を描くことで、<人間の価値=資産状況>
みたいな嫌らしさを見せてくれて、
金があって贅沢な生活ができていても、
夫の人間性に心を殺されながら生きてる妻に焦点を当てることで、
<生活と子供のために疑問を殺して生きる妻はいつか壊れるよ>
ってのを見せてくれて、
大人の映画としてとても見応えがあった。

子供達の稚拙な恋とその結果は好きじゃないけど、
子供だから仕方ないね。

人間の価値とは、その人が死んだ時点での経済活動で測れるもので、
貧乏人は死んでも貧乏、金持ちは死んでも金持ち、
ってことなんですねー。

むかーし、保険会社の営業をしている知り合いが、
『顧客リストの中に宝の山が隠れてる』ってなことを言って、
生命保険って、人の人生を名簿の文字で見て、
その中から自分の儲けになる獲物を見つけるってことなんだ。
とショックを受けて以来、私は一切保険に入らないと決めている。








「フラーハウス」



大好きアメリカのシットコム「フルハウス」
みんなの20年後を描く「フラーハウス」です


「フルハウス」と同じく、
ジェフ・フランクリン製作総指揮/企画
ジェシーおじちゃん、ジョン・ステイモスが製作。

フラーハウスNetflix 公式サイト


原題 Fuller House 2016年〜 アメリカ

出演
キャンディス・キャメロン・ブレ(DJ)
ジョディ・スウィーティン(ステフ)
アンドレア・バーバー(キミー)

フアン・パブロ・ディ・パチェ(キミー別居夫)

マイケル・キャンピオン( DJ長男)
イライアス・ハーガー(DJ次男)
ダシール/フォックス・メシット(DJ三男)
ソニー・ニコール・ブリンガス(キミー長女)

ジョン・ステイモス(ジェシー)
ボブ・サゲット(ダニー)
デイヴ・クーリエ(ジョーイ)



ダシール・メシット



サンフランシスコにあるターナー家には、
パパのダニー・タナーと、
夫が亡くなり、3人の子供を抱えて実家に帰っているDJ・フラーが住んでいる。
パパが仕事でLAに引っ越すことになり、
ジェシーおじちゃん、ジョーイ、ステファニー、キミーが集まった。

パパが越した後、
獣医の仕事をしながら息子たちを一人で育てることを不安がる姉DJを見て、
DJ(職業)で世界を自由気ままに飛び回るステファニーが、
同居して姉を助けると決める。
ついでに、浮気性の夫と別居中のDJの親友キミーまで、
「私も住むわ!」と。








フラーハウスは、姉妹とキミーと子供たちの7人暮らしになり、
相変わらずのドタバタが巻き起こります。

まだ、シーズン1の8話までしか見てないけど、
登場人物が大人になっても、家族構成が変わっても、
こんなに相変わらず面白いドラマになってるなんて
これはDVDコンプリート、買いたくなるなぁ・・・・・・

DJ  ステフ  キミーのキャラが子供の頃と変わらず、
セリフと、間の取り方があの頃と同じく絶妙で、
なんて素敵なドラマなんでしょう。


*タナー家の三女役だったオルセン姉妹はもう出てきませんが、
一話目の中で、セリフで出てきました。
「ミシェルはNYでデザイナーの仕事が忙しくて来られない」
「エリザベス&ジェームズ(ミシェルのブランド名)で買ったの。
すごく高いの。あれだけ稼いでりゃ TVに出ることないわね」とか。

はははは (*σ´Д`*)



シーズン 3のロケで来日した時の様子





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オルセン姉妹のブランド   

Elizabeth and James

The Row


日本で買うとこの値段!! 高いっての。
アメリカで買えば半額だとしても高いよ。

通販サイト

The Row 通販サイト






「エミルの空」




原題 SKYJAHOLLIN 1994年 劇場未公開
    アイスランド/デンマーク/ドイツ

監督
トルスティン・ヨゥンソン

出演
カウリ・グンナルソン(エミル)
グドルン・ギスラドッティル(ママ)
ヒャルティ・ログンヴァルドソン(パパ)
Ólafía Hrönn Jónsdóttir(犬を売る人)
Gylfi Jónsson(アッリ)


アイスランド/デンマーク/ドイツ



エミルは、離れて暮らすおじいちゃんに犬の話を聞いてから、
犬を飼いたくて仕方がない。

犬を売る人の家に行き、おじいちゃんの犬と同じ模様のある犬に会い、
仕事をしてお金を持ってくるまでとって置いてと頼む。

新聞売りと家具職人の助手の仕事でお金を貯めたエミルだが、
家を建てる金策に疲れた父親に犬を飼うことを禁じられる。









1994年のアイスランド レイキャヴィク、
小さい子供達が街角で新聞を売ってたんだねー。
子供が職探ししてると、雇ってくれる大人がちゃんといる!
今はどうなんだろ?

今住んでる小さな家が不満で、
大きな家を欲しがる両親にエミルが言う言葉がいい。

「小さい家の方がみんな一緒に居られるのに」

この通りだよね。(子供がいる家庭に限る)
部屋数足りない狭い家って、子供と親の距離が近くて、蜜月が過ごせるもの。
いざ大きい家に越せる頃には、子供反抗期 親更年期で、
玄関から自分の部屋に直行、リビングは廊下と化すからねー。

エミルが空想するシーンだけ、アニメになってます。
その空想に混ぜて欲しいと頼む女の子の気持ちが可愛い。
きっと自分も何かしらゴタゴタのある家に住んでて、
いつも空想してて、でもエミルみたいに言葉にするまではいかなくて、
お話を聞かせて欲しいと切望する。
でも男の子のエミルはそんなところを見られたら逃げちゃうよね。

友達を訪ねて行ったら、インターホンに出た小さな妹が、
一所懸命話すのが可愛いったら 

人間はみんないい人なんじゃないかと錯覚するような、
微笑ましい暖かい映画でした。

人より犬が好きなちょっと変わった女の人も、
いわゆるブリーダーというよりは、好きな愛犬が子犬を産むから、
生活のために売っている。犬が好きでやっている。とわかる。
金のためだけに成犬を子犬製造機にする悪徳ブリーダーとは違う。


可愛い子供達が何人も出てきますが、
皆さん この映画以外での作品が見つかりません。
普通に子供時代を過ごし、普通に大人になったかな?

エミル役の子は、
ヒュー・グランドが子供の頃はこんな顔だったんじゃないか?
と思わせる口元でした。








忘れないように記録 性暴力者リスト


自分のために、
いま私が認識してるだけでも記録して、
うっかり映画やドラマをみてしまわないように。

これまで、知らずに見てきたものは仕方がないけど、
これからはチェックする。


役者
ダスティン・ホフマン
ジェームズ・フランコ
ケヴィン・スペイシー
ルイス・C・K
エド・ウェストウィック
ベン・アフレック/ケイシー・アフレック
ビル・コスビー
ジェレミー・ピヴェン
アジズ・アンサリ
マイケル・ダグラス
スティーブン・セガール
モーガン・フリーマン
チャールズ・チャップリン(故)

監督 製作者 
ハーヴェイ・ワインスティーン
こいつのちん●犯罪を告発した女優たちにより、
映画業界のクソオスどもの犯罪が表に出たわけです。
(ワインスティーンの味方についたタランティーノもマット・デイモンも)
ブレット・ラトナー
オリバー・ストーン
ウディ・アレン
リュック・ベッソン
ジェームズ・トバック
ロイ・プライス
ブライアン・シンガー
クリストフ・ルッジア
キム・ギドク筆頭に韓国の女優の扱いに吐き気がするので
韓国映画ドラマは全てボイコットと決めた。
ジャック・ワーナー(故)
アルフレッド・ヒッチコック(故)
ロマン・ポランスキー、もう消えな

キャスター
マット・ジマーマン
チャーリー・ローズ


まだまだ私が知らないだけでたっくさんいるのは確実。

しかし、ワインスティーンが関わった映画は山ほどあり、
ディズニーも関係してくるし、日本のアニメ配給も関係してくるし、
(ディズニーも日本のアニメも興味ないが)
もう、、、膨大な数の映画になる。調べきれないからうっかり見てしまうのが悔しい。


ついでに、ジョージ・H・W・ブッシュ
元大統領じじいめ!


性被害にあった女性で訴訟費用ない人のために、
ハリウッド女優約300人が支援運動を始め、基金が設けられた。

記事


どうしても理解できないのは、
ウディ・アレンやポランスキーの映画に嬉々として出演する女優達がいること。
ワインスティーンを糾弾しておいて、あんた何やってんの?と思う。


沈黙するのはやめようと女性たちに訴えているが、
性被害から受ける恐怖と恥辱は、自分の中でなかったことにしてしまいたい。
顔も身分も晒す勇気はない。という女が大多数だと思う。
犯罪者を告発するのは義務だけど、告発の後に待っていることが怖い。
証人保護プログラムで守ってもらえるなら言うけど。くらいに。

それに、性犯罪の罰が軽すぎてな。
性犯罪者は程度の差があっても全員去勢!
の世の中になったら言ってやるよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、アメリカで次々に起こる性犯罪の告発について、
色欲が大事らしいおフランスでは、「魔女狩り」だと非難してるらしいが、
魔女狩りとは全然違うだろうが。(♯`∧´)

カトリーヌ・ドヌーブも男をかばって、
男性には女性を「口説く自由」があるとの何かに名を連ねたそうだ。



その文章によると、

「レイプは犯罪だが、
誰かを口説こうとするのは、しつこかったり不器用だったりしても犯罪ではない。
紳士的な男らしい攻めでも違う」

意味がわからん。紳士的とか男らしいとか、死語にしろ!
口説くことと性犯罪は全く違うんだよ!
いっしょにするな!
それによ、今ハリウッドで起きてる性犯罪は、
男が女にだけじゃない、男が子供に、男が男に、もいっぱいあるんだぞ!

「誰かの膝に触ったり唇を盗もうとした途端に、
男性たちは罰されて職場を追放されている」

あのぉ、これ、当たり前なんじゃないの?
付き合ってもいない相手にこれやったら、追放なんじゃないの?

私もあるよ、これ、
職場を辞める最後の日に、なぜか車で送ると言った雇い主が、
おりる時に気色悪いことしやがって!
何十年も前でもあの気持ち悪さが忘れられないよ。
社会的に葬ってやりたいが、あの時しなかった自分が恥でできない。
否定するに決まってるし信じてもらえないに決まってる。
もう死んでんだろうな。


「地下鉄の中で体を触られるのは、
取るに足らないこと(一部の女性にとって)」

へっ??? 痴漢されて取るに足らないと思う一部の女性って何者?
カトリーヌさん、あなただけじゃないんですか?
痴漢がどれほどゾッとして怖いことか、
自分の皮が全部おぞましいクソダメのように感じられるのによー

もう あなたのファンはやめます。
もう あなたの姿を観るのはやめます。

ババアになっても男にモテたくて若返り整形してるくせに!

そしてブリジット・バルドーは、
告発をした女優たちを「売名行為」だと言っているそうです。



フランス、やだな


ああ、それに、
外でセクハラするのを恐れる男は、
家で弱いもんにセクハラするようになるから、
なんにせよ この世から 性欲なくなならないと安心して生きられないな。




「僕がいない場所」



これまで二作しか見てないけど、とても好きになったポーランドの監督、
ドロタ・ケンジェジャフスカDorota Kedzierzawska
(何回練習しても言えない)監督の作品。



原題 JESTEM 2005年 ポーランド

監督 ドロタ・ケンジェジャフスカ

出演
ピョトル・ヤギェルスキ
アグニェシカ・ナゴジツカ
バジア・シュカルバ

エディタ・ユゴフスカ
パヴェウ・ヴィルチャック

ドロタ監督は、出演する子供たちは自分で探す。
大人も子供もプロはほとんど使わない。

素晴らしい子供達


僕がいない場所



ポーランドの警察署 子供が名前を聞かれている


国立孤児院に暮らすクンデルは、詩が好き。
孤児院に馴染めず、脱走してママの住む家に帰る。
しかし母親は、男なしでは生きられない女で、
息子を邪魔にする。

あてもなく放浪するクンデルがひと時の宿にしたのは、川辺に放置された船。
空き缶を金に換えてなんとか生活する。

川岸の家に住むクレツズは、クンデルに興味をもち、船に出入りするようになる。
美しい姉に比べて父親にもブサイクと言われるクレツズは、
酒で悲しさを紛らわしていた。

二人は少しずつ心を通わせるが、ママへの恋しさが募ったクンデルは、
再び家に戻ってみるが、今度はもう二度と来ないでと言われてしまう。

絶望し自殺しようとするクンデル。









男の方が子供より大事ってぇ母親がなんぼでもいることは、
男が子供を殴っても止めずに、
死なせる事件が続くことでもよーくわかる。

そんな母親でも慕ってしまう子供の哀れさよ。。。。。

この映画、親に疎まれた子供が浮浪児となり、
自分の力だけで生きていく健気な映画かと思って見ていたら、


なんと!

それはそれは恐ろしい恐ろしい、女心の映画
だったんですねぇ〜

ぶるっ・・・・・ (゜Д゜)!!!


美しい姉のことよ。12歳くらいでしょうかねぇ? あの子は

浮浪児に気がついて、その浮浪児が自分に見とれていることに気がついてて、
それは当然のことで、『誰もが私に振り返り、誰もが夢中になるのよ』
と自負して生きてきたあの子にとって、
手の届かない美少女である自分にこがれているだけなら、
浮浪児がなにしてようと見て見ぬふりをしてあげる。
だって私のシモベだもの、あの子も。ってな。

ところが、よりによって、ブッサイクな妹といい仲になりやがって!
あんたまじ!?許せないわ! 通報してやる。
妹の幸せなんてぶち壊してやる!ってなもんよね。

ああ こわ。。。。。。。   こええよー


ドロタ監督って、
子供の愛おしい部分と憎たらしい部分を、ちゃんと両方描くんだよなー。
「明日の空の向こうに」でも、にいちゃんに隠れてチョコを独り占めしたり、
タバコ吸ったり、大人をおだてたり、そういうところも入れてくれてた。

_________________


「名前はなんだ?」

「僕は・・・・・・・   僕だ」

誰も愛してくれないなら名前なんて意味がない

だから、名前なんて言わない もう名前はいらない
うん、そうだよね     

胸が痛い


また、「明日の空の向こうに」のあの子たちに会いたくなった。



「湿地」原作本



アイスランド映画「湿地」を見て、
映画としては時系列が分かりづらく戸惑ったものの、
ストーリーが興味深かったので、原作を読んでみました。


「湿地 Mýrin」
アーナルデュル・インドリダソン著

湿地本




・映画
ある夫婦の幼い娘が遺伝病に苦しみ亡くなるエピソードと、
孤独な老人の殺害事件の捜査を、同時進行に思えるやり方で進め、
そこに刑事とヤク中の娘の生活も挿入されているため、
ちょっと混乱する。

・小説
女の子の病気と死亡は、最後の方でわかるようになっている。


二つを合わせて映像で語るなら、もっと分かりやすくしてくれたらよかったな。
または、小説に忠実に最後に登場させて、事件に集中させて欲しかった。
刑事と娘の関係と中身の濃い会話は、小説でなら重要に思えるんだけど、
映画には入れなくてもよかったかも。


大きな不満

なんで、あるおばあちゃんの過去の強姦被害を、
不倫にしちゃったの??? それじゃ意味ないじゃん!
あれも強姦だったのに、だからこその悲劇なのに。



過去記事 ↓
映画「湿地」感想

___________________________


・小説全体の感想

映画で結末は知っているのに、
事件の謎解き過程が面白く、読みやめられなかった。
一気読みして目がくらむ。

娘を失った父親の苦悩もよく描かれてたし、
アイスランドの、一日でコロコロ変わるという天気の描写も、
例の、『羊の頭』の食文化も興味深く、
「湿地」というタイトルの意味も深く、
読んだ後に大きな充実感を覚えた。



日本の翻訳者が、
なぜ女性のひどい性被害を書くのかとアーナルデュルに聞いたら、

「性暴力は魂の殺人です。
それほどの被害にあった女性に、
内容を細かく話せというのは残酷すぎる。
私は、女性に対する暴力の正体を男たちに知らせたい。
これほどのことなのだと知らせたい。
犠牲者が恐怖と恥ずかしさで言えないため、
なかったことにされるのはやめなければならない。」


::::::まぁ、知らせても無駄だけどね、やる奴はやるし、
被害にあってもその後どうなるかわかるもん、言わないって。

でもこれは、「ミレニアム」シリーズの
スティーグ・ラーソンが言っていたことと同じだね。
すごく好きになったよ、アーナルデュル。

父親インドリディ・G・トーステンソンは、アイスランドの有名な作家だというので
検索したけど何もわからなかった。


面白かったから、
この人の作品で和訳されてるものは全作読むことにするわ。

「緑衣の女」「声」「湖の男」





「猛獣映画 撮影の惨劇」




⚫︎フロイトが「芸術家のような人生にしてはいけない
なぜなら芸術家は創造性の欠如への恐怖にさらされてる」だとさ。



アニマルプラネットで何回も放送してます。
驚きのドキュメンタリー。

1970年代,
「鳥」で有名な、ヒッチコックに虐待されてた女優、
ティッピー・ヘドレンが、夫である映画監督ノエル・マーシャルの作品で、
子供達と共にほぼ野生のライオン達と共演した映画「ロアーズ」の、
制作裏話のドキュメンタリーです。



Roar: The Most Dangerous Movie Ever Made







「ロアーズ Roar」 1981年


出演
ティッピー・ヘドレン(妻)
ノエル・マーシャル(夫)
メラニー・グリフィス(娘)
ジョン・マーシャル(息子)
ジェリー・マーシャル(息子)


 Roar



この映画の撮影秘話のドキュメンタリーね。
アメリカではお蔵入り、他国で公開したらコケた映画。
私は見てないけど、その後、リバイバル上映されてるらしいです。
カルト映画として。

日本じゃあ
猛獣一家は大騒ぎ!?
なんてぇサブタイトルつけられてたみたいだが、
そんなほのぼのしたもんじゃねえだろ!

猛獣映画を撮ろう!と決めた監督、
まず最初に「ネコ科大型動物求む」の広告を出し、
ハリウッド近くの自宅で家族と共にライオンやトラを育て始めた。
(70年代には、猛獣を飼う人も多くいた。。。。って)
その後近くに土地を買いライオン達の遊び場を作り、
サンタクララにアフリカを模したセットを作り、撮影クルーを募集。
プロは誰も猛獣と働きたく無いため、ほとんどのクルーは、
未経験でも経験者と嘘をついたり、学生が知り合いに声かけられて始めたり。
「出所直後でも初心者でもできる仕事がロアーズ」だったと。

いくら監督一家に慣れているとはいえ、訓練されてないライオン、トラ、ヒョウ。
撮影初日に監督がライオンに手を噛まれ救急車に。
しかし5分で戻ってきて「俺の手を撮れ!」
この監督、格闘してるトラ達に向かって、
「カット!カット!」と怒鳴ったり、
唸ってるライオン達に「ヘイ!クラームダーウン!」とか怒鳴ってる。
なんのトレーニーングも受けてない、躾けられてない猛獣達に。。。


撮影したヤンはのちに「スピード」や「マイノリティ・リポート」を監督しますが、
みんなヤンのアシスタントになりたがらなかったそうです。
激昂しやすく冷酷で悪態つき怒鳴るからと。
ヤンも頭の皮をライオンに剥がされました。

首に牙が刺さったり耳を千切られたり、大勢が毎日病院に搬送されても、
監督はライオンに噛まれても消毒液をつければ大丈夫だと考えていた。
あまりの危険な撮影に、1日で20人が辞めたこともあった。

クルー達はやがてライオンが噛む兆候がわかるようになった。ひーー

11年をかけ、全てを売り払い、1700万ドルもぶっこんだ。

*なんと、植村伴次郎って日本人も金出してるみたい。

ティッピは骨折、
メラニー・グリフィスは顔をライオンに噛まれて、大怪我した。
毎日誰かが病院送りになり、監督も足をライオンに噛まれ敗血症に。
腹立つのが、洪水でライオンが外部に流されたため、
危険と判断した警察がライオンを射殺した事。
人間の勝手で殺される希少動物たち。


スタッフが言っているように、出来上がってみると、
ただの「金のかかるホームムービー」だったロアーズ。


監督の息子が
「野生のエルザがヒットしたから猛獣を150頭にすれば
もっと儲かると思ったのでしょう(苦笑)」と言ってた。









ティッピは撮影が終わった後の猛獣達の保護を始め、
その後大型ネコ科動物の保護活動をするようになりました。

確か
「長年ライオンと生活して、ライオンがどんなにバカかわかってる」
と言ってたよ・・ (^^!)

編集でカットしちゃったのかなー




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関係ないけど、ケイティ・ペリーの「Roar」大好き









「ブラッディ・ツイン」





原題 LET HER OUT 2016年 カナダ 劇場未公開

監督 コーディ・キャラハン

出演
アラーナ・ルヴィエルジュ
ニーナ・キリ
アダム・クリスティ

ブルック・ヘンダーソン
*ヘレンの母役、この人がとても綺麗!


この写真にヤられて借りてしまった。




ブラッディ・ツイン



モーテルの一室で客を取るメイド
ある夜 強姦され妊娠
大きくなった腹にハサミを突き刺し自殺する

23年後
自転車便の仕事をしているヘレンは、母親が自殺したことは知っている。
交通事故にあってから、記憶が飛んだり、奇行を繰り返すようになった。
検査の結果、ヘレンの脳には吸収された双子がいることが判明。

死んだはずの双子の影に怯えるヘレン。









冷めた目をしてセックスを売る女性のシーンにグッときて、
面白そうだと思ったんだけど、
母親の美しさに比べて娘が割と普通なんで、あんまり楽しくなかった。

全体的に楽しくなかった。

一箇所だけ好きなのは、「マーターズ」とは別の趣向の皮ハギね。
とても良かった。


それだけ。



「湿地」




このタイトルだけで見るよね。
「湿地」 想像力が掻き立てられる。



原題 MYRIN 2006年 アイスランド/デンマーク/ドイツ

原作 「湿地」アーナルデュル・インドリダソン著

2015年トーキョーノーザンライツフェスティバルでのみ公開

監督バルタザール・コルマウクル
おお!「トラップ 凍える死体」企画製作した人なのね。

出演
イングヴァール・E・シーグルソン
オーグスタ・エヴァ・アーレンドスドーティル
ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン
オーラフィア・フロン・ヨンスドッティル
アトゥリ・ラフン・シーグルスソン
テオドール・ユーリウソン
ソルステイン・グンナルソン


このチラシ、ネタバレしてるじゃん、ダメじゃん

sitchi.jpg



アイスランド
ある若い夫婦の娘は、遺伝性の脳腫瘍で5歳で死亡。
父親は両親に遺伝について尋ねるが、何も答えが出ない。

ある老人が自宅で他殺体で見つかり、
家宅捜査で引き出しの下に隠されていた一枚の写真が発見される。
写真から、その場所が海辺の墓地に埋葬された子供の墓地だとわかるが、
遺族は、元警官の悪行のことしか言わない。

小さな集落で殺人事件の噂は広まるが、
過去の強姦事件と行方不明事件が浮上し、
住民は口を開きたがらない。

一方、事件を捜査する警察官にも、問題のある娘がいた。








これぞ北欧 って感じに街も景色も重く暗く、全体的にとても好み。
話も、陰惨で卑怯で虚しくて、とても好み。

ただ、娘を無くした若い父親の行動と、
殺人事件の捜査の時系列がちょっとわかりにくく、
覚えにくいアイスランドの地名や人名に戸惑ってると、
ますますこんがらかってくる。

でも、暗い街、暗い過去、腐った警察、なんて要素は、
とてもドラマチックで映画らしくていいな。

警官の娘の今後が気になるが、あの終わり方は好きだ。


遺伝は怖いね、嘘ついても、遺伝でバレるね。
遺伝で人生崩壊するね。  ブルブル
早く遺伝子レベルの治療が普通にできる世の中になるといいね。



この映画で何より衝撃だったは、
2006年時点で人々が日常的に食しているらしい、
羊の頭ね。

肉屋で「いつもの?」と出された品が、煮てある羊の頭の半切りで、
目ん玉ほじって食ってる。
食堂でもいっぱい煮たのが積んである。

「ベジタリアン料理は?」と聞かれたおばちゃんは、
「そんなもんない」とけんもほろろ。

出てくる料理がどれもこれもまずそうでございます。
まずそうなところが、映画の悲惨さにいいスパイスを効かせています。
狙ってやってるのかな?原作にあるのかな?

日本だとマグロ?魚の頭? どうなんだろ、あんまり食卓に出るとは思わないけど。
まあ、人によるか・・・・


あ、そうだ。ふと気がついたんだけど、警察が
すーぐピストル出して、すーぐ撃つ国の映画やドラマと違って、
逃げるやつは走って追いかけるって、人間らしくでいいと思った。
肉体労働してます!働いてます!って感じ。


ヴァイオリンでしか聴いたことがなかった名曲
「チャルダッシュ」が、美しいハミングで流れます。









原作、面白そうだから注文しました。

刑事役のオーラフィアさん、どこかで見たと思ったんだけど思い出せない。
北欧ドラマかなー?



「ムカデ人間3」



⚫︎金持ちイーロン・マスクの
頭髪の復活とチロチロ出てくる舌の先が気になって仕方がない


「ムカデ人間」関西弁の日本人が大嫌いだが、他は大好き。
「ムカデ人間2」モノクロ、あの男、絞り込んんだストーリー、素晴らしく芸術的!
しかし、3は、公開当時、カンで、私の好みじゃ無いだろうと感じていたので、
映画館には行きませんでした。行かなくて正解。



原題 THE HUMAN CENTIPEDE III 2015年
    アメリカ/オランダ

監督 トム・シックス

出演
ディーター・ラーザー
ローレンス・R・ハーヴィー





ムカデ3



クッソ素晴らしい「ムカデ人間2」のシーンから始まり、
お笑いにされてしまった「ムカデ人間」キ狂い医者が出て、
なんとまあ、1の主役に2の主役が2を見せて「いいでしょいいでしょ」とばかりに
「Well,What do you think?」
掴みはOKな導入部分にまいりました。

でも、次のシーンで女の子に指入れしやがった医者に反吐がでる思いで、
大っ嫌いな映画の仲間入りー (♯`∧´)
終始 こいつの喋り方、身のこなし、顔つき、全てに嫌悪感。
1の時は、どっちかっつーと、負け犬サイコ野郎だったから、
今回みたいな嫌悪感は感じなかったんだよ。
(実はこの男の顔、知ってる爺さんによく似てる。
くそエロジジイだったよ、あいつも)
1とはまるで違う、
ただの普通の権力男の性暴力と暴力になっちゃってるんだよ.、
こいつの大仰な一人芝居だけを見せたかったんじゃないか?監督?

気持ち悪いったらありゃしない  オエ〜〜っ

こいつの暴力にばかり集中しちゃってるもんだから、
全然変態性もサイコパスも感じられない、
男臭いだけのつまんない映画になっちまってた。
ここまで酷いとはね

私は、愛すべき最低最悪 Z級映画ってもんが好きだよ。
でもこれには、一ミリも愛をあげたくないね。

最低!! 


しっかし医者、世界一カウボーイハットが似合わないな!
2のチビデブはちょび髭とサムライ禿げで、ますますいやらしくなりましたね。
そこは褒めよう。


なんでこんな映画に出たんだ? エリック・ロバーツ??



「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト ベビー・ルーム」



⚫︎MTVの洋楽'80sって番組でドン・ジョンソンが歌手?だったと知り驚いた



原題 PELICULAS PARA NO DORMIR: LA HABITACION DEL NINO
    2006年 スペイン


TVムービーのスパニッシュ・ホラー・プロジェクトというやつの一作のようです。

監督アレックス・デ・ラ・イグレシア、強烈な作品をいくつも作ってますねー。
「ネスト 」製作  
「スガラムルディの魔女 」監督/脚本  
「刺さった男 」監督  
「気狂いピエロの決闘 」監督/脚本  

出演
ハビエル・グティエレス /レオノール・ワトリング
サンチョ・グラシア
テレール・パベス
アスンシオン・バラゲール
マリア・アスケリノ
アントニオ・デ・ラ・トレ




ベビールーム



古い家を買って越してきた夫婦。
赤ん坊の娘の部屋には、ベビーモニターをつけて安心。
だけど、モニターから男の声が聞こえたため、
次の日に鍵をかえ、カメラとテレビを買うが、
今度はカメラに男の姿が映る。

男を見たのは夫だけだったため、妻は怯える夫の精神状態を疑う。

夫は悩み、超常現象に詳しい男に相談に行く。









冒頭のかくれんぼが良かったので期待。
しかし、あの男の子がはっきり絡んでくるかと思ったら、
そうではなくて家そのものというか、家が異世界への入り口、
ってことだったんだねー。

あのおばあさんの息子が、消えた男の子ってことなんだろうけど、
存在にあまり必要性を感じられなかった。

なかなかにドキドキしました。さすがスペインホラー。ただ、
妻のレオノールが怖がるんじゃなくて夫が怖がるのよね。
ま、夫だからあの結末になるんだけどさ。
おじさんが怖がる顔を長く見せられるってのは、
ちょっと私には残念なところね。

ベビー用のカメラとテレビの使い方が良かったです。

ラストは、想像していた通りで、誰でも予想できると思う。
それでも結構面白かったのは確か。

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スパニッシュ・ホラー・プロジェクト他の作品
全部ツタヤにあるなら全部見たい。

・悪魔の管理人(2006)
・エル・タロット(2006)
・クリスマス・テイル(2006)
・産婦人科(2006)
・リアル・フレンド(2006)





「マーターズ」




か・い・か・ん。。。。。。。。。。

か・た・る・し・す、、、、、、、、、、、、

ものすごい解放感と爽やかさ

なにこれ?
すぐにもう一回再生したよ。


そういえば、今はなき、ホラー専門か?!だったシアターN渋谷で、
チラシを見た時、かなり心踊ったもんだ。思い出した。


これね  美しーーーー

チラシ




なんで見なかったんだろう?レイトショーのみだったのかなー?
と思ったら、やっぱりそうだった。



原題 MARTYRS 2007年 フランス/カナダ

監督 パスカル・ロジェ

出演
モルジャーナ・アラウィ(アンナ)
ミレーヌ・ジャンパノイ(リュシー)
エリカ・スコット(アンナ子供時代)
ジェシー・ファム(リュシー子供時代)
イザベル・シャス (幻覚の)
エミリー・ミスクジャン(金属目隠しの)


20180104105752255.jpg



女の子がどこかから全身傷だらけで逃げ出す。
施設に保護されたその子リュシーは、
廃墟で排泄用の穴の開けられた椅子に座らされ鎖で繋がれ、
拷問を受けていた様子。
施設ではアンナというひとりの少女と仲良くなる。

ある家庭。兄と取っ組み合う妹。
よくある家庭の光景。和やかな朝食。

ドアベルが鳴り、応対に出た父親がライフルで吹き飛ばされる。
家に入ってきたのは、若い女性。
彼女は母親を殺し、息子に、「親の正体を知ってる?」と聞く。
一家を撃った女性は、子供の頃から見続けていた幻覚に、
「(復習は)終わったわ」と告げ、車で待つ友人にも、電話をかける。

撃った女性はリュシー 友達はアンナ








最初のシーンで思ったのは、
あれ?この子西欧人にしては足の形と長さがアジア人みたい。
ほんでどうやらアジア系の女優が成人後を演じるから、
この子もアジア系なんだな、とわかった。

ミレーヌ・ジャンパノイ、フランスと中国の血。
出演作今までに見てるはずなんだけど、印象に残ってなかった。
顔立ちは完全にアジアなのに、瞳だけ薄くてステキ。でも
やっぱり足はアジアだったわ。



この映画のなにが素晴らしいって、
特殊メイクよ!特殊メイク!
特殊メイク ブノワ・レスタン!すげえ
弟子入りしたい!!!!


金属目隠しの子の身体のメイク、
最初、薄いシリコンのボディウエアにメイクしてるのかな?
それとも、メッシュ状のボディウエアにメイクしてるのかな?
で、アップのシーンだけ素肌にメイクしてるのかな?
と、じっくり見たが、素肌っぽくて、
お風呂に浸かっても取れないし、
アップになってもすごい皮膚感だし、
す、スゲェェェェェェ!!!!!の

アンナが拷問でモウロウとしてからのメイクも、スンバラシイ!


アンナ役女優、途中までは大して興味湧かなかったけど、
こうなってからの顔の演技が上手いわー。
向こうの世界に行っちゃった目つきが最高よ。
皮はぎされてる時の表情も最高!あそこで悲鳴をあげさせない監督の演技指導グレート!
あの透明バスタブ?に浮かんでる最後のシーンは、
私には、天使の羽が見えるくらいに美しく神々しかった。

美術品だね、あれは


ケイティ・ペリーのRiseにある、
『🎵 I will transform.』 のようだな、と思った。

いや、なにも意識を超越させるためには痛いめにあわないと、
って意味じゃないよ。この映画はその意味だけどね。
現実には、何か苦しい出来事に直面した時の人が、
苦しみを乗り越えた先に生まれ変わって羽ばたく、
みたいなことね。


アンナはまだ生きてる 生きてて「マーターズ(殉教者)」じゃなくて
「マーターズ(証人)」になってる。何の証人か?
奴らの犯行の証人としてか?命の神秘の証人か?

奴らの親玉に最後に伝えた言葉は謎のままですが、
フランス語がわかる人なら、口の動きで見当つくのかなー?
まあ、私にはそれはどうでもいいや。

親玉のセリフ「疑いなさい」ってえのは、死後の世界とかそういうこと?
これもあたしゃどうでもいいや。自殺の謎もどうでもいい。
この映画で断然重要なのは、私にとってビジュアルだもん。

があああああっつ (。Д゚; 三 ;゚Д゚)

好きすぎてなにをどう説明していいかわかんなくなるよお!
「mother!」の複雑さとはまた別の複雑さ。もう一回書くかも。


一つの疑問として、
なんで一家殺害の後にアンナとリュシーはあの家にとどまったかですが、
リュシーが監禁拷問されてたのは15年も前だし、
トラウマ抱えて記憶もあいまいな自分の言うことなんか、誰も信じてくれないだろうし、
幻覚見てること幻覚に襲われてるはずなこと、でも本当は自分で自分を傷つけてることなんか、
アンナ以外に誰も知らないし知られたくないし、
長年の恨みを晴らした後にも蘇る恐怖に、もう、
アンナが迎えに来てくれるのを待つ事しか思い浮かばなかったはず。

んで、アンナはアンナで、愛する友達(恋する)が大変な事してしまったのに動転し、
最初は通報するつもりだったのに、とにかくリュシーを落ち着かせたくて、
時間がたってしまった。

それから、死体を隠すことに対しては、隠すことへの疑問より、
(狼狽えた人は、おかしな行動に出るもんでしょうけど)
一回バスルームに持ってく疑問
とりあえず一箇所に集めたかったのかな?
埋めるつもりなら二度手間なのにね。
ここだけ、変えて欲しかったなー

あ、あと、排泄の穴あき椅子に座らせるのに、パンツ履いたまんま、ってダメじゃん。
脱がせないとな。


☆アンナについて感じたこと。それは、
「この子は、弱っている者、かわいそうな者のお世話をするのが好き」
な子なんだな、ということ。看護師さん気質なのかもしれないし、
もしかしたら、傷ついた者の世話=自分が上に立てる
支配者の快感として味わいたい子なのかも。


****施設にいたアンナが、成人後ママに電話をしているので、
孤児ではなく親の事情で預けられていたか、養子にもらわれたか、
どっちかなんだろうなー


あの、17年間も女子供をさらって、拷問の限りを尽くしてきた金持ち集団、
世界のどこかにいそうだ。ただのフィクションとは思えないな。



監督の作品で、私の好きな「トールマン」もそうだったけど、
普通のホラー系映画とは違うんだよね。着地点がホラーの域を超えている。
トールマンに関してのインタビューを読むと、
ちゃんとFBIに助言してもらい、全身全霊でストーリーを練り上げた。そうです。
マーターズに関するインタビューは見つからないけど、
トールマン同様全身全霊で挑んだ気概を感じます。

この監督、好きだ



*殺される息子役が、グザヴィエだった。まだ監督として有名になる前みたいね。
私はグザヴィエ監督の作品が全部生理的に大嫌いなのです。
世間の高評価が全くわかりません。



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ディオールのCMのミレーヌ・ジャンパノイ
こういう、どこの国の人かわからない美貌って、
わからなさって、人を惹きつけるよね。






この映画をみてこの曲を思い出す私の感覚はなんだ?










「デスバーガー」



⚫︎ノラ猫が車の上で日向ぼっこすることを嫌う夫に
燃え上がる怒りを押し殺す正月



原題 DRIVE THRU 2007年 アメリカ 劇場未公開

監督 ブレンダン・カウルズ 



デスバーガー



タイトルだけで借りてきたら、なんと!

レイトン・ミースターが出てたよー!
レイトン、主役だょ なんて可愛いんだぁぁぁぁぁぁぁぁ 

しかも、「名探偵モンク」のトゥルーデイまで!
おお! 「クリミナル・マインド」エルもいるでないのー
うわー、「ゴシップ・ガール」でレイトンと共演のペン、
この頃、すごく美少年!

他にも、ドラマのちょい役で見た顔がいっぱい。

個性的な女の子がいるなー、と思ったら、
「ビッグバン・セオリー」で、
ハワードとラージをタトゥー屋に連れて行くゴス系の子だったし。

嬉々とした嬉々とした \(^o^)/


ありゃー しかし、勘違いしてた。
でかいバケモノハンバーガーが人を食い殺しまくる、
愛すべきB級ホラーかと期待してたら、
バーガー屋のキャラクターピエロが殺すんだわ。
嫌いな性的暴言だらけでな。

思ってたのと違って残念だけど、
レイトンがとっても綺麗だったからいいや。







ヘラ・バーガーっていうバーガー屋で起きる殺人事件ね。
ハイテンションのピエロが飛び回って殺しまくるのね。
電子レンジやフライヤーも使うのね。
でかい包丁も衣装も炎のようなのね。
昔 火事があったからなのね。
恋、絡んでんのね。










「豚人間」



⚫︎ちょっと古い事件の検索をしてたら、2008年の記事の中に、
「Facebook(ミクシイみたいなもの)」と。。。
Facebookってもっと前からみんながやってると思ってた。



原題 SQUEAL 2008年 アメリカ

監督 トニー・スウォンジー 

出演
アリソン・バッティ
ケヴィン・オーステンスタッド
ジョー・バーク
スティーヴン・アイザック・ディーン
マイク・マセット



この宣伝文句通りに、歪んだ化学をもっとたっぷり、
歪んだ欲望をもっと残酷に描いてくれてたらよかったんだけどねー。

豚人間




売れてないバンドのメンバーがツアーに出るが、
車が故障し、何者かに拉致される。

そいつらは、顔だけ豚の豚人間だったーーーー!
家族構成は妻、夫、小人症の息子です。











冒頭の実験テープのシーンで、医療ホラーかと喜んだら、
なーんだ安っぽい方向にいっちゃったな、の残念感。

一人の男が、車故障で携帯繋がらず立ち往生した部分と、
切られた肉の塊の光が当たった綺麗さにだけは、
案外面白いかもしれないと期待したのに。

あ、「トレイン・スポッティング」並みのトイレはなかなか良い。

バンドがあれこれするくだりが退屈だったし、
普通の人間の姿したキ印たちの関係がよくわからないし、
ちょっと笑える豚面人間にサめた。
豚人間の外見がもっとグロテスクだったり、
全身をあまり見せなければよかったのに。

エンドロールが終わった後に、もうひとつ狂ったシーンあります。




「10番街の殺人」



⚫︎友達の夫は同窓会で女を作り年末に家を出ました。
配偶者を同窓会に行かせてはいけませんね。



原題 10 RILLINGTON PLACE 1971年 イギリス

監督 リチャード・フライシャー
このひとの作品、「絞殺魔」がめちゃめちゃ記憶に残ってる!
ジーン・クーパーという女優が怖くて怖くて・・・・・

出演
リチャード・アッテンボロー
ジョン・ハート
ジュディ・ギーソン
パット・ヘイウッド
イソベル・ブラック
ミス・ライリー
フィリス・マクマホン
レイ・バロン
ダグラス・ブラックウェル
アンドレ・モレル


10番街の殺人




最初に、「実話で、会話も実際のものです」とテロップが出る。

イギリス リリントン・プレイス10番地。
アパートの住人ジョン・クリスティは、
元医者のふりをし喘息の女性を部屋に連れ込み絞殺。
アパートに越してきた夫婦が妊娠したことに困っていると知ると、
堕胎ができると騙し、絞殺。死体を強姦。
夫を、口をつぐまないと君も共犯で死刑になるぞと脅す。

やがて夫は警察に自首するが、一貫した証言ができず、
死刑の判決が出る。








ツタヤでパッケージの小さい文字なんか読めないから、
実話って文字にひかれて借りたら、古い映画だったんで見るのやめようとした。

が、すぐに

ティム・ロスが禿げじじい役やった、
リリントン・プレイス・エヴァンス事件のことじゃん!
と気づいて、見ることにした。

どうやらティムは、この映画を研究したね?
と思うほど、じじいの表情の作り方がが似てたわね。
ジジイを演じたリチャード・アッテンボローって、全然記憶にない顔だけど、
動物学者のデヴィッド・アッテンボローのお兄ちゃんなんだねー!


ジョン・ハート演じる夫が、
最初から犯人と決めつけられてるのは、
元から階級社会なだけに、この時代のイギリスの、
文字が読めない書けない人間への扱いは、
こんなもんだろうなと思った。それに、
本当はこの夫、足が悪く知的障害もあったというから、
じじいにとっちゃいくらでも言いくるめられる相手だったわけ。
映画でも、もっとそれらしく演じてくれた方がわかりやすかったのにな。

この映画で一番気に入ったのは、
最後のじじいのアップに重ねて、
じじいのはぁはぁ音を流したことろです。



*私は、大昔に見た「気球の8人」という映画が怖くて怖くて、
あのジョン・ハートが怖くて、苦手な俳優になってしまった。
何が怖かったかというと、権力に洗脳された男っぷりが怖くて怖くて・・・・
そんで、ジョン・ハートの顔って、どこか、私の神経に障るところがあってね。
あの映画は、ホラーよりよっぽど恐ろしさの印象が強いよー。






「MOTHER マザー」



⚫︎掃除なのか?ご近所からのクレゾール臭が目にしみるほどで、
こちとら空気の入れ替えもできない年末年始。

年始に向けて
10本レンタルした中で7本がえぐいものでありますが、
ほんとはできるだけグロくて暗くて、
絶対にテレビ放送なさそうなの借りたかったけど、
案外そういうのはツタヤの在庫には無いと知った。



マザーってタイトル、色々ありすぎ


原題 SAINT ANGE 2004年 フランス(でも英語) 劇場未公開

監督脚本 パスカル・ロジェ 

このかた、
『ミヒャエル・ハネケは、ホラー映画を毛嫌いしてホラーファンを軽蔑してて、
観客には上から目線で知的でも無いくせに頭のいいふりをする嫌な奴』
と言ってますね。


出演
ヴィルジニー・ルドワイヤン
ルー・ドワイヨン
カトリオーナ・マッコール
ドリナ・ラザール
ヴィルジニー・ダルモン
エリック・プラット



MOTHER マザー


1958年フランス
ある孤児院?(よくわからない)は荒れた建物になっていた。
昔、ここでは戦争の犠牲になった?(よくわからない)子供達が大勢死んでいた。
そこに雇われてきた美しい若い女性は、
以前の職場たぶん家政婦してた?(わかんない)でレイプ?(わからない)され、
大きなお腹を抱えている。

この建物に残るただ一人の元患者?孤児?(わからない)は、
少し精神に問題がある様子。









どっちかっていうとダーク・ファンタジーな感じ。
スペインホラーみたいな味わいと美。
でも、スペインホラーの悲劇感が足りない。
最初の方で子供が事故死するあたりは、「ペインレス」や
「永遠のこどもたち」に通じる悲しさが見られるかと思ったんだけど。。。
戦争で犠牲になった子供達って話なんだけど、
あんまり悲壮感が出てないのはなんでだろ?


監督が言ってるように、
ホラー映画のセオリーを入れることを避けた、
美しくただ美しく映像美と主演のヴィルジニー美を100分撮影した。
みたいな、あんまり怖さの決め手のない映画でした。



美しいからそれだけで私は満足。

下から懐中電灯に照らされてあんだけきれいって、
やっぱり西洋人の骨格の美しさよのおー。

ってことで、この映画は、ヴィルジニーさんの美しさをとことん撮る!
ためだけの映画といっても過言では無いのでは?

主人の私生児を孕んだ娘は僻地の落ちぶれた孤児院にでもうっちゃれ、
って事情でやってきたんだろうね、ヴィルジニー。
誰もなんの仕事も言いつけないし、あちこちフラフラ探索してるだけだもん。



本物妊婦にあんだけ走らせたり冷たい床を歩かせたりってのが
心配で気が気じゃなかったわ。

ジェーン・バーキンの娘の、お顔とガッリガリの体がとてもホラー。
この手の顔はモデル向きだが、私は苦手。


パスカル・ロジェ監督の作品、
「トールマン」を見てました。

トールマン感想記事