トロント プーティン



旅行の前に私がいつもみるのが、HISの現地社員のブログ。
そこに書いてあった、カナダ人のソウルフード「プーティン」のお店で、
高カロリー高脂肪のこれを食べてきました。



Smoke's Poutinerie

公式サイト


シンプルなプーティンは、ポテトとグレービーソースとチーズのみ。
でもこの店には野菜を乗せたメニューがあるから、
それを食べたかったんだけど、店員さんに聞いたら、
小さいサイズはレギュラーメニューしかないと言うので。

せめてものビタミンウォーターと。

fullsizeoutput_c8a_convert_20170929100129.jpeg


サイズは三つあって、一番小さいのにしたけど、
お腹パンパンになりました。グレイビーはコクがあって美味しかった。
私にはちょっと塩味が濃いけどね。
私はサラダにも刺身にも納豆にも、一切塩味つけないから、
外食はなんでもしょっぱく感じる。しょうがない。


fullsizeoutput_cfa_convert_20170929100236.jpeg




トロントに数店舗ありますが、私は緑ライン Bathurst 駅から歩いてすぐで、
途中にDollarama(1ドルショップ)とBulk Barn(量り売りとオーガニック食材)がある
店舗に行きました。


fullsizeoutput_cde_convert_20170929095951.jpeg




fullsizeoutput_cb1_convert_20170929100048.jpeg


店員さんがハンサムだったので、
Can I take your pictuer? で、
Can I post this pictuer on my blog? でパチリ。


fullsizeoutput_c6b_convert_20170929100022.jpeg



この駅のすぐそばには、去年12月に閉店してしまった、
トロントのドンキ?みたいな存在だった店、オネストエッズが。
買い物したかったなー

道行く人に聞いたら、すごく残念そうに、
「そうなのよ、コンド(ミニアム)が建つんだってぇ」って。

東京もそうだけど、トロントでも、
個人経営の店がどんどん潰れ、跡にはマンションが建つ、
と言う流れになっているようです。

地元の人に聞いたら、この店は、
普段買い物してくれるお客さんへの感謝として、
毎年の感謝祭にはターキーを丸ごと無料配布してたんですって!


1948年創業の勇姿

Honest Ed’s


fullsizeoutput_d28_convert_20170929100315.jpeg








スポンサーサイト



トロント ケンジントンマーケット


Kensington Market

公式サイト


カナダ国定史跡に登録されているそうです。

ごたまぜエスニックヒッピー感

こういうの大好き

去年行った時は、地理が把握できず、
入り口まで行けたのに、奥に進む勇気がなくて引き返してました。
今回行ったら、ちょいと角を曲がればいいだけだったと知った・・・

チャイナタウンの近くなので、両方楽しむことができます。


主に個性豊かな古着屋が並び、
食料品店には、歩道にはみ出すほどに多種多様な野菜などが売られています。
買い物しなくても、お店の外観を見るだけで楽しい。


fullsizeoutput_c88_convert_20170928084610.jpeg



fullsizeoutput_cea_convert_20170928084503.jpeg


fullsizeoutput_cf4_convert_20170928084736.jpeg


fullsizeoutput_d34_convert_20170928084431.jpeg


fullsizeoutput_d02_convert_20170928084535.jpeg


fullsizeoutput_d1a_convert_20170928084812.jpeg


グルテンフリーでビーガン対応のパン屋さんもあった

fullsizeoutput_c69_convert_20170928084917.jpeg


ここは洋服からアクセサリー、雑貨、なんでも揃っていて、
お土産を買うのにいいですよ。


fullsizeoutput_c97_convert_20170928084847.jpeg


ふふふ、新宿の「万年屋」みたいだね、
万年屋の方が派手だけど (#^.^#)


fullsizeoutput_d0d_convert_20170928090818.jpeg



ここはFilm Cafe って名前だから、何か映画に関係してるのか?
と思ったら、ただ映画を流してる(映している)カフェでした。
オーガニックのコーヒーがあった。

fullsizeoutput_d4c_convert_20170928090653.jpeg


どうも私が撮った写真はみんなくすんでいますが、
本当はとてもいいお天気だったんだけどなー。なぜに?


ケンジントンマーケットは、
南北にはカレッジストリートとダンダスストリートウエストの間、
東西にはスパダイナアヴェニューとバサーストストリートの間全部。

メトロの駅から歩けるけど、ストリートカーが便利。








トロント トロントアイランズ


Toronto Islands

オンタリオ湖に浮かぶ島々 トロントアイランズ

ユニオン駅から徒歩15分くらいで島へのフェリー乗り場に行けます。
(私はこれも30分くらい迷ったけどね)


Jack Layton Ferry Terminal を目指して迷う途中で見た船


fullsizeoutput_c63_convert_20170927120822.jpeg


フェリー乗り場の前にチケット売り場があります。
実は、フェリーから見るトロントの夜景がすごく綺麗って聞いたから、
朝一でチケット買っておいて、夜行こうと思ってたのに、
売り場の人に「一日のうちいつでもいいのよね?」ってなことを確かめたら、
だめ、今、って言われたから、朝9:30出航のフェリーに乗ることに・・・

30分くらい待ってる間に、
お子さん連れた日本人女性がいたから話しかけたら、
トロント在住だというので、色々お話聞かせてもらいました。
フェリーの時刻表貰ってきてくれて、次に行きたい場所への行き方教えてくれて、
嬉しかった。ありがとう

フェリーは往復7ドル71セントだった。
往復ともに、フェリーの係員に見せることもなかったから、
やっぱりチケット買った時だけが、ただ乗りじゃないことの証明なのかも?

fullsizeoutput_c82_convert_20170927120659.jpeg



Ward’s Island/Centre Island

という2つの島へのフェリーがあるるみたいで、
ワーズ島へは、子供たちが大勢マイバイク持ち込みで乗り込んでいました。

観光には、センターアイランド行きのフェリーに乗るらしい。

フェリーから見たトロントの街


fullsizeoutput_d37_convert_20170927120257.jpeg


15分くらいでセンターアイランドに着く。
島の地図などを自由に取れる BOXがあったからもらいました。
どこをどう行くかわかんないけど適当に歩いてたら、
美しい女性となんとなく一緒になって、
アウトドアが好きだから何度もここにきてて、いつも歩くコースがあるよ、
というので、Can I join you? と聞いたら、もちろんよ、とのことで、
ずーっと一緒に歩きました。

美しい自然の散策コースを歩いたんだけど、
なんせ女は話すのが好き しゃべりっぱなしだったから、
ほとんど写真撮るの忘れてたわ。

彼女は日本に何度か旅行に行って、四国のお遍路?もやったそうで、
精進料理の大ファンだそうで、この景色が日本みたいって。

fullsizeoutput_cf1_convert_20170927120441.jpeg


ビーチ   近くにシャワー設備もあったわ。

fullsizeoutput_d39_convert_20170927120328.jpeg

fullsizeoutput_cc5_convert_20170927120359.jpeg


遠くにダウンタウンが

fullsizeoutput_c50_convert_20170927120734.jpeg





ほんで、
帰りのフェリーまでお茶しましょ、いつも行くカフェがあるの、
って、
逆光だけど

fullsizeoutput_c83_convert_20170927120510.jpeg


ここで出す料理は、この畑で作っている野菜を使っているって


fullsizeoutput_d24_convert_20170927120623.jpeg


なんと、美味しいカフェラテとマフィンをご馳走してくれて、
ううう、嬉しかったよー


彼女は、日本に旅行した時の日本のコーデネーターがとても親切で、
アメイジング!なくらい親切だったと。
私がトロントを好きなのと同じように、日本が好きだって言ってた。

Thank you.リンダ 


トロントアイランズの詳しいことはこちらをどうぞ

Ontario Style










トロント観光 リプリーアクアリウム



いつもより風邪が軽く済みそうでよかったわ (^o^)



トロントの観光スポットといえば、検索すると出てくるのが

ナイアガラの滝・・・半日がかりになるのが嫌
CNタワー・・・高いところが怖い
エアカナダセンター/ロジャースセンター/ホッケーの殿堂・・・スポーツに興味ない
ロイヤルオンタリオ美術館/アートギャラリー・オブ・オンタリオ/バータ靴博物館・・・去年行った


で、これらに行きました。

ハイパーク(動物園が有名)
イートンセンター
トロントアイランズ
カサロマ
ディスティラリー地区
ケンジントンマーケット
セントローランスマーケット
ネイサンフィリップススクエア(シティホール)
オンタリオ湖ビーチエリア
リプリーアクアリウム

観光スポットは入場料が必要な場所が多いので、
断然お得なシティパスを買うべきですね。
列ができていても、優先で入れるみたいですし。

トロント シティパス

私は今回、カナダ建国150周年記念ということで、
旅行会社のサービスで、水族館のチケットが付いていた。
トロントは、全体的に、入場料が高いです。
ここも、普通の規模の水族館なのに、大人は30ドル以上だもん。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


CNTowerの手前に

fullsizeoutput_c75_convert_20170926125104.jpeg



Ripleys Aquarium of Canada

fullsizeoutput_ca1_convert_20170926125142.jpeg



入り口すぐ

fullsizeoutput_c64_convert_20170926130936.jpeg


イソギンチャク
美しい

fullsizeoutput_c5e_convert_20170926131059.jpeg



動く歩道に乗ると、天井まで展示プールになっていて、
数種類の魚とサメ、エイがいる。


fullsizeoutput_d3d_convert_20170926131557.jpeg



fullsizeoutput_d2a_convert_20170926125220.jpeg


二階に上れば、巨大プールがあって、
動く歩道から見た魚達はここにいたのかとわかる。

fullsizeoutput_cc8_convert_20170926125651.jpeg



クラゲの展示が名物?床から天井までクラゲがたゆたう。
美しい

fullsizeoutput_d18_convert_20170926125459.jpeg

fullsizeoutput_c78_convert_20170926125534.jpeg

fullsizeoutput_cf8_convert_20170926131009.jpeg


水の浄化システム?
美しい

fullsizeoutput_d13_convert_20170926125621.jpeg



大した規模じゃないけど、座るところが多かったし、
カブトガニに触れたり、
子供がプールの内部から魚を見られるお楽しみがあったり、
それなりに楽しめます。


メトロ黄ラインUnion駅から徒歩で約10分かなー。
私は30分くらい迷ったけどね。
CNタワーを目指せば根元に見えてきます。




トロント旅行



◾︎「スーパープレゼンテーション」
スプツニ子のまつ毛がどんどんバッサバサになり、
気になってしょうがない。



去年初めて行ったトロントが大好きになり、
今年も行って来ました4泊6日のひとり旅。

私がトロントに着く前の週は寒くて雨がちだっそうで、
旅行中の素晴らしいお天気を、
現地の人が「あなたラッキー!」と言ってくれました。

しかし、日本に着いた途端の雨と湿気と寒さで、帰った次の日には発熱。
完全に風邪ひきました。
悪化して寝込む前にちょっと記録しとかないと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カナダ

ケイト・ウインスレッドが、
「カナダ人は優しくてユーモアがある
国民全体が素朴で優しい気質なのよ
撮影が終わって帰りたくないとさえ思ったわ」
って言ってた。

「BONES」のセリフで「カナダ人並みに善良」ってのがあったし、
メリルも、「いい人はみんなカナダ人ね」と言ってた。

カナダ人代表ジャスティン君は、
もしアメリカ大統領になったら?と聞かれ、
「カナダでは銃は身近には無い。銃規制したい」と。


私が感じたカナダの人々への印象は、他の人も感じたことなんだねー。
今回の旅行でも、大勢に親切にしていただきました。


トロント観光、
今年は、去年行けなかった所を回りました。
トロントアイランズカサロマディスティラリー地区グリークタウン
リプリーアクアリウムハイパークウッドバインビーチ
そして、海外で初めての夜遊び午前様。

毎日「The Big Bang Theory」のTシャツ着てたから、
毎日、誰かしらに話しかけられました。
トロントでもビッグバン・セオリーは大人気の様子。


はい、
まずは、大好きな新市庁舎

City Hall

フィンランド人建築家ビルジュ・レベル設計の建物。
市庁舎の前は、ネイサン・フィリップス広場といい、
いろんなイベントが行われる広場です。
夏は噴水がある水場になり、冬はスケートリンクになります。

朝市庁舎

fullsizeoutput_c91_convert_20170924105221.jpeg



夜市庁舎

fullsizeoutput_cd5_convert_20170924105500.jpeg

fullsizeoutput_cd1_convert_20170924105728.jpeg


お隣の旧市庁舎はこのような

Old City Hall

19世紀に建てられた石造りの荘厳な建物
今は裁判所になってるそうです。


fullsizeoutput_ce5_convert_20170924110137.jpeg







*市庁舎最寄駅は、メトロの黄色ラインQueen駅




「mother!」を観たよ



トロントに来る前にメールで問い合わせしたら、
素早く丁寧で親切な返信をくれた映画館に行ってきました。
毎週火曜日は5ドル、普通の日は10ドル。
対応が嬉しかったので、普通の日に観ることにした。

なーんの前知識もなかったが、ジェニファー・ローレンスがホラー??
という事で、気にはしてました。
夫役があの、あの、あの、私の大の苦手のハビエルなんで、
躊躇してたのよね。あまりに合わない夫婦だろうよ!とも思ったし。

だけど、観てわかった。
あの年の差は、必然だったのです。
そして、ハビエルの、顔と声と話し方の気色悪さが、
この映画の内容に欠かせなかったのです。


ネタバレになるからあんまり言えないけど、
狂ってます!頭おかしいです!(ほめてる)
監督は、「一般の客向けに作ったんじゃない」てな事言ってるそうです。

そうでしようね。
これを勧めて同感してくれる友達っていない気がする。

また別の日にちゃんとした記事書きますが、
なんかすげえ映画だった。
「タクシデルミア」を誰にもわかってもらえなかった時の感覚を思い出した。
「パフューム」のラストの意味をわかってもらえなかった時を思い出した。

ジェニファー、どうなんでしょ どうなんでしょ
ちゃう!!!どんなんでしょっていうのは、
今までの役とは違う、誰かの影になってというか、
状況をコントロールできないしない、一見愚かで従順なというか、
(それは理由がちゃんとあるのですが)こういう役をどう思ったのか?とね。
彼女があの役をどう解釈して演じたか、インタビュー記事などを検索したいと思います。
あ、ジェニファー、体的にはサービスショットありです。


ホラー系でセリフも少なめなので、英語わからなくても大丈夫。


20170921063826d3a.jpg



今 トロント時間9月19日17時41分

トロント〜




I'm in Toronto..

あ、あ、あしが。。。。。
歩きすぎて迷いすぎて足があーーーーー


帰ったら書きます

疲れたーーーーー でも またトロントにいる幸せ


あいらぶしりほー


20170919103732fc3.jpg



今 トロント時間 9月18日21時38分




「ガラスの城の子供たち」



▪️睡眠不足が続きすぎどうしていいのやら


高学歴、幸せな家庭を築き、キャリアを築き、
何も知らない他人からみたら、普通の家庭で育っただろう普通の人。
しかし、頭おかしいホームレス両親(自分から望んで)を持ち、
サバイバルとしか言いようのない子供時代を過ごしてきた女性の半生記。

とうぜん実話



著ジャネット ウォールズ

「ガラスの城の子供たち



これが本当に現代のアメリカにあることなんだろうか?
と、驚き呆れまくる。


私は、この男女の基本的な育児方針には大賛成です。

規律だのルールだのは一切押し付けない
少々の病気や怪我は自己免疫システムに任せる
年齢に関係なく家事をさせる
子供への話しかたは人間として対等にする
周りの意見に左右されないとらわれない
教師、聖職者(この言葉は大嫌い)にも間違いは間違いと言うべし
物に振り回されない
テレビや電話に毒されない生活を送らせる

女(母親と呼びたくない、こいつは)は、
頭が良く芸術家としての素質があり、独創的な人物。 
男(父親とは呼びたくない、こいつは)は、
頭が良く学問の素質があり、独創的な人物。

持って生まれた才能の活かし方や処世術を知らない事は悪いことじゃない。
人生がうまくいかず不平不満をつのらせ、
酒に逃げたり娼婦を買ったり子供の金を盗んだり、
子供の前で暴力沙汰を繰り返すのが悪い。

かなり驚き、怒ったのは、
なんと多くの大人が子供を色欲の犠牲にすることか。ってこと。
それもこの人の周りに現れた変態どもは、
伯父や祖母や母親の相手(ジャネットの友人のケース)ときたもんだ。
それなのに、抵抗して刺したら少年院行き、
親に言いつけたら、かばうどころか寂しい人なんだから我慢しろと言われ、
父親に至っては、娘を博打の相手にいじらせて金をむしり取る。



こんなメチャメチャな親のもとに育っても、
愛されている確信さえあれば、子供はまっすぐ育つものなんですかね?
その子の性格にもよるでしょうけど、私だったら独立したら縁を切るね。


この子供達が特別すごい幸運の持ち主で、
強靭な精神力と体力だったとしか思えないわ。
車から投げ出されたり、ゴミ漁って腹の足しにしてたり
何度も大怪我や大火傷したり。



死んでるか犯罪者になるか親を恨んでトンズラするかしてないのが不思議。
つーか、殺せばよかったのに、と本気で思う。
未成年の時に奴らを殺せばいいんだよ。
ちゃんと親への幻想が消えたんだからさ。


こーんな実話なのに、やっぱ家族っていいよね、みたいな終わり方で嫌だ。
そこをみんなは褒めるわけだけど、あいつらを罰しないと気が済まんね、あたしゃ



映画化されると知り、
ジェニファー・ローレンスが主人公役だったから本を読んだんだけど、
「パッセンジャー」の撮影とか、次の作品の脚本を書くとかで、
ブリー・ラーソンに変わったから映画は観ない。
私はブリー・ラーソンが好きじゃないみたい。
顔全体から受ける印象がどうも好きになれないのと、
演技の表情が私には心に響かないんだよね。なぜか。

あのイカれ母親役はナオミ・ワッツには合わないし、
きっと感動ものにしてるだろうから、嫌いな映画になるはず。


それに
これだけの複雑壮絶なグローイングアップ物語を、
2時間にまとめられたくない気もする。





「左利きは天才?」




▪️私が何かを喋った時に、夫に「しっ!」と注意されるのが、
いったい何のせいか、どのタイミングでなのか、
さっぱりわからないまま10年が過ぎる。



自分が左利きだから、どうしたって気になります。


著者 デイヴィッド・ウォルマンは左利きのジャーナリスト

最初の章の前書き部分に、
日本のど変態野郎の犯罪が引用してあって、
非常に情けない。
(女性の左足用の靴を大量に盗んでいた男ね)


左利きは天才?



全人類の90%が右利き

なぜかそうできている

(世界中で、左利きを不吉、悪魔の子、魔女、呪われてる
などと思考する人々が大勢いるため、実は正確な数字ではない)

何せ
プラトン 「子守や母の愚かさで産まれる」
カトリック学校 「けだもののしるし」

などと公然と言われてきたわけだし、
そりゃ本人は隠すし、親は無理やり右を使わせるわな。


著者は、左利きの謎を解明するため世界中を旅し、
科学者や心理学者、左利きの人たちと話し、
自らの脳をMRIで調べてもらい、左利きの迷宮を彷徨う。
ユーモアを交えた楽しくも深い内容になってます。


私も小さい頃に、
殴られながら、泣くともっと殴られるから泣かずに
はしと鉛筆は右で持たされた。
なんでなのかわからなかったが、自分はバカなんだ、
親は私が出来損ないな子供だと思ってるんだ、ってことは
骨身に染み込まされたわね。

家でこうなんだから、学校に行けばもっと、
私はバカで何もできないと信じることが起きまくる。
今思えば、箸と鉛筆を右で持つ生徒が左利きとは気づかれ無いことも裏目に出てた。
:走り高跳びどうしても飛べない=どうして飛べないのか今ならわかる
:野球でバッターボックスに自然に立ったら笑われた=野球は大嫌いになった
:バトン、当然のように右手でやらされ、何をどうしていいのやら
:ミシンの布をうまく動かせない=右手で抑えて運針する作りのため

ハサミ、包丁、カッターなどは右じゃどうしても動かせないから、
左でやる。が、刃の向きが違うから実はスムーズにはできてないんだろうな。

他にも、
自分が自然と左で作業しようとして、
おかしなことになるものは山ほどある。
ぐるぐる回す鉛筆削りが空回りして削れない。
配られたトランプを集めて 開くと数字が見えない。

いいおばさんになっても、毎日いちいち一瞬考えるのは、
鍵、瓶の蓋 蛇口いつも混乱。どっちに回せば開くのか閉まるのか・・・
財布 開くと逆さまになるから、スーパーのレジで一回ひっくり返さないとならないし、
エスカレータ は、荷物は左で持ちたいのに手すりが左にある(東京)。
パソコンマウスは矢印をうまく当てられないし、
改札口でいつもいつも左でSuicaを持ってしまい、変な体勢でタッチする。


たかが左利きというだけでこうなんだから、
車椅子で生活する人や体のどこかが不自由な人、
どんなに不便な日々を送っていることか。



まあ、とにかく、
何かしら失敗する、間違える、うまくいかない時は、
その作業の環境が右利き用にできているのでは?と見直さないと、
毎日、自分はダメな人間なんだと自己嫌悪に陥ることになる。


著者の父親(ハーヴァード大学の心理学者)が推測する。
「左利きの人は、自分に与えられる世界をそのまま受け入れることは決してできない。
空間配置ややり方などを、右利き用から左利き用に常に修正している。
物事を額面通りに受け取らない習性が身についているので、
アイディアや概念を別の角度からイメージし直すことが多いのではないか」

右利き用から左利き用に修正ということは、
一瞬でも余分な動きを一生を通してやらなければならないということで、
「CSI科学捜査班」グリッソムも言っていた、
左利きの人が右利き用の道具を使って命を落とす事故が年に何十件もある、
なわけだ。




左利きはなぜ起きる?の質問には、
まだまだ簡単には答えが出せないらしい。

一人の学者が言った。
<発達中の胎児の脳に何かが起こるから>

胎児よね、やっぱ、と思う。

著者が脳を調べるために会った研究者が言った言葉が、
私がいつも疑問に思っていた事。
「知性のある大人が、なぜ
神が人を作ったなどと信じているんだ?」

ほんとだよ。いつもびっくりするのが、
アメリカの大統領が就任式で宣誓する時。
神、、、、出てくるじゃん?
え!?いい大人が公式の場で、しかも大統領になるってのに、
何言ってんの?って思う。
私にとっては、「未確認飛行物体に誓います」「幽霊に誓います」
と同じくらい笑える。




興味深い本でした。







「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」





とても悲しくて暗くて切なくて好きな映画
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」原作本は、
10年くらい前に観た後一度読んでましたが、ルークが主演した
「ボブという名の猫」公開記念(^∇^)といたしまして、
再び読み返しました。


どうやらこの作品は、著者の言葉遊びが盛り込まれているらしく、
もともとがイラスト重視の大型本用だったことから、
割と軽く書かれたようだ。


著者ブライアン・W・オールディス
イラスト イアン・ポロック→Ian Pollock

20170903113610877.jpg


著者は、英国SF界の巨匠だそうですが、
他の作品を読んだかどうか覚えがありません。
これから、気になる作品を数冊読んでみようと思います。
私はこの人のインタビュー記事がとても気に入りました。
みんなが褒めそやす物の本質にある欺瞞や策略を、
臆することなく吐き出してくれてる。




残念なことになんと、先月亡くなっていた・・・・・


映画はモキュメンタリーになってましたが、
それは原作がそうなっていたからなんです。

結合双生児たちの姉が、弟たちのことを語る。
姉だけではなく、彼らの周りにいた音楽業界関係者、
弁護士や女性が語る。
その合間には、二人のバンド『バン・バン』がヒットさせた曲の歌詞。

一番大きな、そして重要な点が、映画では省かれています。
それは、二人にはもう一つ奇形の頭が付いていたことです。
この頭が徐々に存在感を増していき、不気味さと暴力の印象が強くなります。
それでも、根本に双子の怒りや悲しみがあるので、
映画が、悲しみを強く押し出している(と私は感じる)のは、
娯楽映画作品としては正しい選択なのでしょう。
あの頭を原作通りに描いていたら、公開に制限があったでしょうし、
グロテスク面が強調されすぎて、「ぼっけぇ、きょうてえ」みたいになっちゃう。

これは、原作を変えつつ、持ち味を殺さない成功例だったなー、
とあらためて感じました。


_______________________

シネマライズのHPに、映画の公式サイトがありました。

Cinema rise film archives