トロント旅行



◾︎「スーパープレゼンテーション」
スプツニ子のまつ毛がどんどんバッサバサになり、
気になってしょうがない。



去年初めて行ったトロントが大好きになり、
今年も行って来ました4泊6日のひとり旅。

私がトロントに着く前の週は寒くて雨がちだっそうで、
旅行中の素晴らしいお天気を、
現地の人が「あなたラッキー!」と言ってくれました。

しかし、日本に着いた途端の雨と湿気と寒さで、帰った次の日には発熱。
完全に風邪ひきました。
悪化して寝込む前にちょっと記録しとかないと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カナダ

ケイト・ウインスレッドが、
「カナダ人は優しくてユーモアがある
国民全体が素朴で優しい気質なのよ
撮影が終わって帰りたくないとさえ思ったわ」
って言ってた。

「BONES」のセリフで「カナダ人並みに善良」ってのがあったし、
メリルも、「いい人はみんなカナダ人ね」と言ってた。

カナダ人代表ジャスティン君は、
もしアメリカ大統領になったら?と聞かれ、
「カナダでは銃は身近には無い。銃規制したい」と。


私が感じたカナダの人々への印象は、他の人も感じたことなんだねー。
今回の旅行でも、大勢に親切にしていただきました。


トロント観光、
今年は、去年行けなかった所を回りました。
トロントアイランズカサロマディスティラリー地区グリークタウン
リプリーアクアリウムハイパークウッドバインビーチ
そして、海外で初めての夜遊び午前様。

毎日「The Big Bang Theory」のTシャツ着てたから、
毎日、誰かしらに話しかけられました。
トロントでもビッグバン・セオリーは大人気の様子。


はい、
まずは、大好きな新市庁舎

City Hall

フィンランド人建築家ビルジュ・レベル設計の建物。
市庁舎の前は、ネイサン・フィリップス広場といい、
いろんなイベントが行われる広場です。
夏は噴水がある水場になり、冬はスケートリンクになります。

朝市庁舎

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夜市庁舎

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お隣の旧市庁舎はこのような

Old City Hall

19世紀に建てられた石造りの荘厳な建物
今は裁判所になってるそうです。


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*市庁舎最寄駅は、メトロの黄色ラインQueen駅




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「Mother!」について




快晴のカラッとした夏日続きだったトロントから、
戻った途端のこの天気に、かなり凹んでます。
旅行の記事より、これを先に書きたくてね。



トロントで観た「マザー!」の強烈さが頭を離れない。


原題 Mother! 2017年 アメリカ

監督 ダーレン・アロノフスキー

出演
ジェニファー・ローレンス
ハビエル・バルデム
エド・ハリス
ミシェル・ファイファー


このポスターのジェニファーの顔が、
人形のようになっているのは正しい。


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もう一つ、画家によるポスターが、日本のアングラ女子に好まれそうな素敵さ。

ジェームズ・ジーン ストア


草原にポツンと建つ古い屋敷

夫は作家 若い妻は夫をひたすら愛し寄り添う
愛の巣を美しくするため、妻は家の改装に励む
ある日妻の見知らぬ訪問者が現れ、滞在を続ける
訪問者は増え続け、妻は怯えるが夫は意に解さず

妊娠した妻

妊娠した妻にインスピレーションを受け、仕事に邁進する夫
夫の作品は評判を呼んだらしい
大勢の崇拝者が屋敷に押し寄せ、やがて暴力の渦が大きくなる








映画の感想は、
なんかすげえ、とんでもないしろもんだ
って感じね。


最初と最後のつながりで、いろんな疑問の答えが出るんだけど、
それまでは、一体なんじゃこりゃ?!と混乱の頭で観るわけです。

そんで、意味がわかってから、
あー、家が時々あんな風になるシーンは、こうだったからね、
とか、
あー、あの不気味な鼓動を感じるイメージショットは、妻の体内の命の意味ね
とか、
あー、妻の不安げな表情はこうだったからね、
とか、  まあ 色々、後になってわかる。

ファニーゲームのような不条理さには笑ってしまう。
笑えるんだよね、あそこは。
勝手に人んち上がり込んで、自分ちの揉め事やらかしてさ。

ハビエルの顔の気持ち悪さはもちろんだが、
エド・ハリスの、鶴太郎みたいな気持ち悪さは吐き気がするほど。
ミシェル・ファイファーの毒々しさもハンパない。
ますますジェニファー妻が無垢に見える。素晴らしい!

それにしても、今までの
ジェニファー・ローレンスにぴったりの役のイメージは、
困難に負けずに強く生き抜く女性だった。あと、
「アメリカン・ハッスル」でのコメディエンヌのセンスもね。
でも、この映画でのジェニファーは、イノセントのイメージ。
おとぎ話の登場人物、夢の中の女のようにも感じられる。
純粋に夫を愛する妻のごとく言う、彼への愛の言葉は、
誰かに何かに言わされているようなふわっとした印象もあって、
そこがこの役の大事なところだから、今考えても巧い!んだと思う。

監督も言ってるけど、
まだまだ見せてない部分がたくさんありそうなジェニファーです。


監督の言葉
「マザーとは、僕たち全てに命を与えたマザー。
そして寓話として人間性の歴史をマザーと共に語った。」


ムムム そうなのか



なんと言っていいかわかんないんだよね。
すごく好きなのは確かなんだけど、
どこが好きなのかよくわかんなくてずっと考えてて、
もしかしたら、監督の言う、「マザー」という存在への共感かしら?

マザー 全ての命の母 
マザー 血と体液にまみれて命を産む肉感
マザー 体内で人間ができる神秘
マザー セックスの本来の意味を肉体で示す

子供を失えば自分が失われるのは必須で、あのマザーの行動は当然で、
でもまた産まずにはいられないという・・・・・・・・・・・・・・

それから、人間性の歴史というのは暴力に満ち満ちているわけで、
あの不条理で凶暴で狂気の暴力沙汰は、人間って所詮こう、
っていう、皮肉屋目線で見ると必須だったのかも。

がぁーーーーーーーーーっ!考えれば考えるほど迷宮に入ってしまう。

はらひれほお〜  (゚д゚)))))))))



あ、出産シーン見ながら、
「おい、おい、後産(胎盤産み)までちゃんと見せろや」と思ってましたが、
あのアレは、一種の後産と言えるかも知んないな、とちょっと感心した。
深読みかなー?



これ、ホラーかな? あえていうならダークファンタジーかな。


日本公開の予定は2018年だそうです。









「Mother!」を観たよ



トロントに来る前にメールで問い合わせしたら、
素早く丁寧で親切な返信をくれた映画館に行ってきました。
毎週火曜日は5ドル、普通の日は10ドル。
対応が嬉しかったので、普通の日に観ることにした。

なーんの前知識もなかったが、ジェニファー・ローレンスがホラー??
という事で、気にはしてました。
夫役があの、あの、あの、私の大の苦手のハビエルなんで、
躊躇してたのよね。あまりに合わない夫婦だろうよ!とも思ったし。

だけど、観てわかった。
あの年の差は、必然だったのです。
そして、ハビエルの、顔と声と話し方の気色悪さが、
この映画の内容に欠かせなかったのです。


ネタバレになるからあんまり言えないけど、
狂ってます!頭おかしいです!(ほめてる)
監督は、「一般の客向けに作ったんじゃない」てな事言ってるそうです。

そうでしようね。
これを勧めて同感してくれる友達っていない気がする。

また別の日にちゃんとした記事書きますが、
なんかすげえ映画だった。
「タクシデルミア」を誰にもわかってもらえなかった時の感覚を思い出した。
「パフューム」のラストの意味をわかってもらえなかった時を思い出した。

ジェニファー、どうなんでしょ どうなんでしょ
ちゃう!!!どんなんでしょっていうのは、
今までの役とは違う、誰かの影になってというか、
状況をコントロールできないしない、一見愚かで従順なというか、
(それは理由がちゃんとあるのですが)こういう役をどう思ったのか?とね。
彼女があの役をどう解釈して演じたか、インタビュー記事などを検索したいと思います。
あ、ジェニファー、体的にはサービスショットありです。


ホラー系でセリフも少なめなので、英語わからなくても大丈夫。


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今 トロント時間9月19日17時41分

トロント〜




I'm in Toronto..

あ、あ、あしが。。。。。
歩きすぎて迷いすぎて足があーーーーー


帰ったら書きます

疲れたーーーーー でも またトロントにいる幸せ


あいらぶしりほー


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今 トロント時間 9月18日21時38分




「シークレット・ディ」



▪️親知らずが痛くて歯医者に行ったら、おっさん医者が
「18歳の女の子のようには早く伸びないですけどね」と言いやがったので、
苦情のメールを送りました。


原題 Every Secret Thing  2014年 アメリカ


見てるうちに、あ、この話知ってる!と思い出した。
好きな小説の映画化だった。

ローラ・リップマン著「あの日、少女たちは赤ん坊を殺した」
すごくよかったんだよね、この本。


監督 エイミー・バーグ

出演
ダニエル・マクドナルド(アリス)
ダイアン・レイン(アリス母)
ダコタ・ファニング(ロニー)
エイミー・トライビー?(ロニー母)
Brynne Norquist(アリス少女時代)
エバ・グレース・ケルナー(ロニー少女時代)
エリザベス・バンクス(刑事)
コモン
クレア・フォーリー


Every Secret Thing



赤ん坊が行方不明になり、遺体で発見された事件の犯人は、
近所に住む二人の少女だった。

服役を終えて実家に帰ったロニーとアリスは、
前科者のレッテルを背負いながら、新しい人生を模索していた。

しかし、二人の出所後間も無く、
またもや幼児が消える事件が起きる。
犯人はアリスなのか?それともロニーなのか?








ダコタが主役じゃありません。
小説では、ダコタ(ロニー)の心情も詳しくありましたが、
映画はアリスに焦点を当てています。

アリス役女優、素晴らしい存在感!
この人だけで、映画化成功、と言ってもいいくらいの。

小説の陰惨悲惨、狂気は、映像にすると半減いたしますが、
女の悲しさは伝わると思います。


ボルティモアだなー、やっぱ。

子供は、行動の先を読めないから、こんな事件はいくらでもおきるわね。
自分はなんとかやらずに済んだ、運がよかった、と思いました。



ローラ・リップマンの小説のこと、以前書いてました。

ボルティモアについての過去記事


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ヤヤ発見! ANTM




アメリカ'ズ・ネクスト・トップ・モデル

cycle3のヤヤ・ダコスタ

「シカゴファイア」 シーズン3-17、18に登場してました。
どうやら準レギュラーになったみたいですねぇ。
お顔が変わったと思うのは、アイメイクのせいでしょうか?
いじった??? 目が違う気がする

「シカゴメッド」にも出てるけど、そっちは一回めしか見てない。


そういえば、cycle3は
ベスト3のアマンダ、エヴァ、ヤヤが、日本にきたんだったなー。
あのときは、いじめか!?と思うほどひどい日本滞在だった。
見るのが辛かったわ。
いくらでもいいホテルあるのに、わざわざカプセルホテルに泊まらせ、
「日本のビジネスマンはここに泊まるのよ〜」ときた。
いくらでもうまいもんあるのに、わざわざ梅干しのCMやらせ、
いくらでも素敵なお洋服あるのに、
わざわざ中学生が大金はたいて買うような服がおしゃれとされ、
いくらでも綺麗な人いるのに、
ものすごい髪型の日本人に同席させ、、、、

恥ずかしかったったら



うわぁーーーー 









あと、やはり準レギュラーになってるみたいなのが、
「アグリー・ベティ」のエリック・メビウス



喜ばしきこと



Eric Mabius





「いつも心はジャイアント」




原題 JATTEN 2016年 スウェーデン/デンマーク

監督 ヨハネス・ニホーム 

出演
クリスティアン・アンドレン
ヨハン・シレーン
アンナ・ビェルケルード
リンダ・フェイス



スウェーデン/デンマーク



リカルドは狭頭症を患い、ダウン症の患者たちと施設に住む。
母親はリカルドを産んで神経症にかかり、その後うつ病になり施設暮らし。

リカルドが夢中になっているのがペタンク。
片目しか見えず、その片目の視力も悪いため、
チーム仲間が投げた球に気づかず、ぶつかってしまう。
この事故で、リカルドをチームに置いておくと責任問題が発生すると
考えたリーダーたちは、リカルドをチームから外すことにする。

ペタンクの相棒ローランドは、二人でチームを作ろうと提案。
北欧選手権で優勝を狙って練習に励む。

リカルドは誕生日にママの住む施設に行き、
開くことのないドアの郵便受けにトロフィーと絵を押し込む。








リカルドが生きる現実世界はドキュメンタリータッチ。
リカルドの頭の中は、自分が巨人になった世界のファンタジー。

二つの世界がラストに向けて近づき、
死の悲しみと愛に包まれる喜びに圧倒される。



難病ものではありますが、センチな音楽なんて使わず、
西部劇のような勇ましい音楽が使われているのがいい。
ジャイアントになったリカルドが「オラオラぁ」って進んでいく感じで。



***ネタバレ***

ママは狂っていたけれど、リカルドを愛する心は病気に負けず、
だからこそ、息子を遠ざけてしまった自分に、失った親子の時間に、
もう耐えられなくなって飛んでしまったんだね。

リカルド、やっとママに会えて良かったね。



ローランド役のおじちゃん、どっかで見たな、と思ったら、
「ミレニアム」シリーズに出てた人でした。
リカルドを演じるクリスティアンは、神経線維腫患者。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

砂の上でやるスポーツだからか、
ビーチバレーの大会と同じ場所なのがちょっと笑えた。
屋内に砂を敷き詰めて、ビーチバレーのほうには、
ヤシの木と青空が書いてある布を張っててね。

一箇所に隣り合わせで球技やってたら、
ボールもぶつかると思うよー。欧州大会だっていうのに。
微笑ましいけどね







「ガラスの城の子供たち」



▪️睡眠不足が続きすぎどうしていいのやら


高学歴、幸せな家庭を築き、キャリアを築き、
何も知らない他人からみたら、普通の家庭で育っただろう普通の人。
しかし、頭おかしいホームレス両親(自分から望んで)を持ち、
サバイバルとしか言いようのない子供時代を過ごしてきた女性の半生記。

とうぜん実話



著ジャネット ウォールズ

「ガラスの城の子供たち



これが本当に現代のアメリカにあることなんだろうか?
と、驚き呆れまくる。


私は、この男女の基本的な育児方針には大賛成です。

規律だのルールだのは一切押し付けない
少々の病気や怪我は自己免疫システムに任せる
年齢に関係なく家事をさせる
子供への話しかたは人間として対等にする
周りの意見に左右されないとらわれない
教師、聖職者(この言葉は大嫌い)にも間違いは間違いと言うべし
物に振り回されない
テレビや電話に毒されない生活を送らせる

女(母親と呼びたくない、こいつは)は、
頭が良く芸術家としての素質があり、独創的な人物。 
男(父親とは呼びたくない、こいつは)は、
頭が良く学問の素質があり、独創的な人物。

持って生まれた才能の活かし方や処世術を知らない事は悪いことじゃない。
人生がうまくいかず不平不満をつのらせ、
酒に逃げたり娼婦を買ったり子供の金を盗んだり、
子供の前で暴力沙汰を繰り返すのが悪い。

かなり驚き、怒ったのは、
なんと多くの大人が子供を色欲の犠牲にすることか。ってこと。
それもこの人の周りに現れた変態どもは、
伯父や祖母や母親の相手(ジャネットの友人のケース)ときたもんだ。
それなのに、抵抗して刺したら少年院行き、
親に言いつけたら、かばうどころか寂しい人なんだから我慢しろと言われ、
父親に至っては、娘を博打の相手にいじらせて金をむしり取る。



こんなメチャメチャな親のもとに育っても、
愛されている確信さえあれば、子供はまっすぐ育つものなんですかね?
その子の性格にもよるでしょうけど、私だったら独立したら縁を切るね。


この子供達が特別すごい幸運の持ち主で、
強靭な精神力と体力だったとしか思えないわ。
車から投げ出されたり、ゴミ漁って腹の足しにしてたり
何度も大怪我や大火傷したり。



死んでるか犯罪者になるか親を恨んでトンズラするかしてないのが不思議。
つーか、殺せばよかったのに、と本気で思う。
未成年の時に奴らを殺せばいいんだよ。
ちゃんと親への幻想が消えたんだからさ。


こーんな実話なのに、やっぱ家族っていいよね、みたいな終わり方で嫌だ。
そこをみんなは褒めるわけだけど、あいつらを罰しないと気が済まんね、あたしゃ



映画化されると知り、
ジェニファー・ローレンスが主人公役だったから本を読んだんだけど、
「パッセンジャー」の撮影とか、次の作品の脚本を書くとかで、
ブリー・ラーソンに変わったから映画は観ない。
私はブリー・ラーソンが好きじゃないみたい。
顔全体から受ける印象がどうも好きになれないのと、
演技の表情が私には心に響かないんだよね。なぜか。

あのイカれ母親役はナオミ・ワッツには合わないし、
きっと感動ものにしてるだろうから、嫌いな映画になるはず。


それに
これだけの複雑壮絶なグローイングアップ物語を、
2時間にまとめられたくない気もする。





ジェームズ&ボブ シネスイッチ銀座で



金曜日のシネスイッチ銀座はレディスディ
女性は950円


先週行った時
朝10時前から列ができていました。
嬉しい
みんな、ボブに会いにきてくれたんだぁ、って。

この映画館は、優れた小作品を多く上映してくれるから好き。

_____________________


ボブグッズもまだ少しあったからボブバッジセットを買ったわ。

ボブ、・・・ああ・・ボブ、



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ボブファンが投稿した愛猫たちの写真でできた、コラージュのボブ
二枚しかないんだって、貴重ね


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ボブぬいぐるみ、いいなー、欲しいなー
販売してくれないかなー


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入り口にはビッグイシューの販売員さんがいました。
私、先月から多分全部で20冊くらい買ったと思う。
また買っちゃった。




☆今夜はモヤさまですが、芸人が下品にボブをおちょくるのを見るのが嫌だ





「ブランカとギター弾き」



あああ、、、、いい映画だったなぁぁ

涙が止まらなかったよ映画館出てからもしばらく。




原題 BLANKA 2015年 イタリア

監督 長谷井宏紀 


出演
サイデル・ガブテロ (ブランカ)
ピーター・ミラリ (ピーター)
ジョマル・ビスヨ (セバスチャン)
レイモンド・カマチョ (ラウル)

ブランカ以外 本当に路上で生きてる子供と盲人


ギター弾き



フィリピン マニラ
ストリートチルドレンのブランカ
父は死に、母は男と出奔

ある日街角のテレビで、
女優が養子をもらうニュースが放送されていた。
それを観ていた男が、「俺もあの女買いたい」と言ったのを聞き、
ブランカは、「母親を買えるの?」と驚き、
お金をためて母親を買おうと思いつく。

ブランカは路上で歌う盲人ピーターの稼ぎを盗もうとするが、
一緒に稼ぐことにする。

「困ったことがあっても歌えば大丈夫」
ピーターはブランカに歌うことを促し、
ブランカの歌声を聴いたバーの経営者に住み込みで雇われるが・・・









愛、 なんだよね、この映画は



人と人との思いやり
他人の痛みを自分のものののように感じる心
誰かが幸せになるように願う心

そして監督の、人々への愛


路上で出会うちびっこセバスチャンの、
明るいようで本当は寂しい心もいとおしい。


ピーターの
「世界がみんな盲人だったら戦争は起きない
みんな見えるものに執着しすぎる」

セバスチャンの
「携帯もゲームもいらない。俺を売ってもいいからブランカを逃して!」

ブランカの
「大人は子供を買うのに、子供が大人を買っちゃいけないの!?」


泣く   泣きまくる


爽やかなラスト 



ブランカが歌う、叙情的で感情を揺さぶるフィリピン民謡
「カリノサ」、監督が日本語をつけてます。
映画公式サイトで聞けます。


フィリピン民謡「Cariñosa 」





エンドロールが始まる前に出たテロップで、
涙どーーーーっ・・・

(T T)



ブランカ役サイデル・ガブテロちゃん、来日レポ

Cinema Art Online


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路上で生きる子供がいる世界のこと、違う視線で考えた。

普通、子供が家も親もなく、
教育を受けられないことを嘆くのは当然として、
実は、親といるより路上の方がよっぽど幸せ、
っていう生活を送る子供もいるはずって。
そういう、親から離れたい子供にとっては、
物乞いしようがゴミ漁ろうが道端で寝ようがほっといてくれる社会、
金を稼いでもいい誰も通報もしない社会がありがたいという場合もある。
たとえ危険でも。

文明社会のいやなところの一つが、子供は親といるべきという考えと法律。






遠山伸吾展



"Correspondances”
~交感する器官なき身体~

と題された展示を見てきました。

Gallery銀座一丁目




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針金と真綿で器官のない人体を


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素敵




⭐︎9月11日まで






「アムール、愛の法廷」



▪️「うちで一番きれいな場所はどこかわかる?」と夫に聞かれ、
「わかんない」というと、「エアコン、自動クリーナーが毎日働いてる」
私の掃除がダメという皮肉なのか、ただのユーモアなのかわからず悩む。




わーい!ビアギッテが出てるー!

(シセ・バベット・クヌッセンSidse Babett Knudsen
=「コペンハーゲン/首相の決断」のビアギッテ)

と、喜んで再生したが、
すごく胸糞悪い思いをする羽目になった映画。


原題 L'HERMINE 2015年 フランス


監督 クリスチャン・ヴァンサン 

私、この人の映画、ダメだ。「大統領の料理人」もムカついてた。
生理的に気持ち悪い。

他、出演者
ファブリス・ルキーニ
エヴァ・ラリエ
コリンヌ・マシエロ
ソフィ=マリー・ラルイ



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あんまり融通の利かないタイプらしい裁判官じじいが、
昔入院した時の麻酔医が、陪審員として目の前に現れ、
当時優しかったからって、自分に惚れてると思い込みやがり、
(しかもまだ既婚だったくせに)
振られた過去を蒸し返し、。。。。。という気色悪いにもほどがあるストーリー。


医者が、「患者に優しくしちゃいけない?」と言うと、
「男はその気になる」って、ばあああーか 馬鹿め

だいたい、男は、って、おめえ男じゃねえから、じじいだから。
「フランスでは」って、(医者はデンマーク人)
フランスは、医者が患者に優しくしただけで色恋だと思う国かよ?!
ヤダヤダ



こんな吐き気がする映画に、なぁにが、
「いつだって、愛は思いがけず訪れる。」だよ!

頭おかしいんじゃないの?


しかも、そんなキモい元患者に再会した彼女、
離婚したし、友情を育みましょ、っぽい雰囲気になってる。

普通、女がこういうやつになびくことはなぁーーーーーい!!

監督、女のこと何もわかってない。


気持ち悪くてすぐにでも止めたかったけど、
ビアギッテのために我慢して見た。

フランス語も完璧だなんて

ビアギッテ LOVE

__________________


大好きドラマ
「コペンハーゲン首相の決断 Borgen」
ファイナルシーズン UKTrailer




「SS-GBナチスが戦争に勝利した世界」サム・ライリー




原題 SS-GB  2017年 イギリス BBC One


SSGB(エスエスゲーベー)は、
レン・デイトン著の歴史SF小説が原作のドラマ。
ナチス・ドイツが第二次世界大戦で勝ち、英国を占領した世界を描いている。

AXNサイト




SS-GB Trailer





内容は好きじゃないけど、私のだーーーーい好きなお人が主演なのよ

サム・ライリー Sam Riley  ね


ケツアゴといい、悲しげなタレ目といい、整った眉といい、
唇の引き締まりかたといい、内側に入った歯といい、輪郭といい、
たまらん好み



はぁ〜。。。見惚れるわ。
でも、タバコやめて







私はどうも、自分の好きな人がハリウッド大作っていうか、
シネコンでかかる大げさでメジャーな作品に出るのが好きじゃない。
あ、つまりハリウッド大作か・・・・
地味で中身の濃い、重くて暗い作品の中で見たい。


寒ライリー



しかし。。。
このかた、顔と声がどうにもマッチしない。
私の脳では、サムの声は、もっと滑らかで落ち着いてる感じ。
本物の声は、中年のアル中ニコチン中毒のおっさんの声みたいに聞こえる。


サムがボーカルやってたバンド、10,000 Things、好みの音なのよね。
歌ってる時のサムの声は、この音にあってて好き。


「Oh No」10,000 Things   好み!!





「Too Young 」こちらはちょっとポップ





やっぱ、これ、
サム初主演映画「コントロール」


コントロール



「Control」でのサム
Joy DivisionのDead Souls

ドラマー役は「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」「ボブという名の猫」
ルーク・トレッダウェイの双子の兄弟、
ハリー・トレッダウェイ





Joy Division
Ian Curtis




_______________


あ、SS-GBにはケイト・ボスワースも出てる。
お直ししてるよね?ケイト。





「左利きは天才?」




▪️私が何かを喋った時に、夫に「しっ!」と注意されるのが、
いったい何のせいか、どのタイミングでなのか、
さっぱりわからないまま10年が過ぎる。



自分が左利きだから、どうしたって気になります。


著者 デイヴィッド・ウォルマンは左利きのジャーナリスト

最初の章の前書き部分に、
日本のど変態野郎の犯罪が引用してあって、
非常に情けない。
(女性の左足用の靴を大量に盗んでいた男ね)


左利きは天才?



全人類の90%が右利き

なぜかそうできている

(世界中で、左利きを不吉、悪魔の子、魔女、呪われてる
などと思考する人々が大勢いるため、実は正確な数字ではない)

何せ
プラトン 「子守や母の愚かさで産まれる」
カトリック学校 「けだもののしるし」

などと公然と言われてきたわけだし、
そりゃ本人は隠すし、親は無理やり右を使わせるわな。


著者は、左利きの謎を解明するため世界中を旅し、
科学者や心理学者、左利きの人たちと話し、
自らの脳をMRIで調べてもらい、左利きの迷宮を彷徨う。
ユーモアを交えた楽しくも深い内容になってます。


私も小さい頃に、
殴られながら、泣くともっと殴られるから泣かずに
はしと鉛筆は右で持たされた。
なんでなのかわからなかったが、自分はバカなんだ、
親は私が出来損ないな子供だと思ってるんだ、ってことは
骨身に染み込まされたわね。

家でこうなんだから、学校に行けばもっと、
私はバカで何もできないと信じることが起きまくる。
今思えば、箸と鉛筆を右で持つ生徒が左利きとは気づかれ無いことも裏目に出てた。
:走り高跳びどうしても飛べない=どうして飛べないのか今ならわかる
:野球でバッターボックスに自然に立ったら笑われた=野球は大嫌いになった
:バトン、当然のように右手でやらされ、何をどうしていいのやら
:ミシンの布をうまく動かせない=右手で抑えて運針する作りのため

ハサミ、包丁、カッターなどは右じゃどうしても動かせないから、
左でやる。が、刃の向きが違うから実はスムーズにはできてないんだろうな。

他にも、
自分が自然と左で作業しようとして、
おかしなことになるものは山ほどある。
ぐるぐる回す鉛筆削りが空回りして削れない。
配られたトランプを集めて 開くと数字が見えない。

いいおばさんになっても、毎日いちいち一瞬考えるのは、
鍵、瓶の蓋 蛇口いつも混乱。どっちに回せば開くのか閉まるのか・・・
財布 開くと逆さまになるから、スーパーのレジで一回ひっくり返さないとならないし、
エスカレータ は、荷物は左で持ちたいのに手すりが左にある(東京)。
パソコンマウスは矢印をうまく当てられないし、
改札口でいつもいつも左でSuicaを持ってしまい、変な体勢でタッチする。


たかが左利きというだけでこうなんだから、
車椅子で生活する人や体のどこかが不自由な人、
どんなに不便な日々を送っていることか。



まあ、とにかく、
何かしら失敗する、間違える、うまくいかない時は、
その作業の環境が右利き用にできているのでは?と見直さないと、
毎日、自分はダメな人間なんだと自己嫌悪に陥ることになる。


著者の父親(ハーヴァード大学の心理学者)が推測する。
「左利きの人は、自分に与えられる世界をそのまま受け入れることは決してできない。
空間配置ややり方などを、右利き用から左利き用に常に修正している。
物事を額面通りに受け取らない習性が身についているので、
アイディアや概念を別の角度からイメージし直すことが多いのではないか」

右利き用から左利き用に修正ということは、
一瞬でも余分な動きを一生を通してやらなければならないということで、
「CSI科学捜査班」グリッソムも言っていた、
左利きの人が右利き用の道具を使って命を落とす事故が年に何十件もある、
なわけだ。




左利きはなぜ起きる?の質問には、
まだまだ簡単には答えが出せないらしい。

一人の学者が言った。
<発達中の胎児の脳に何かが起こるから>

胎児よね、やっぱ、と思う。

著者が脳を調べるために会った研究者が言った言葉が、
私がいつも疑問に思っていた事。
「知性のある大人が、なぜ
神が人を作ったなどと信じているんだ?」

ほんとだよ。いつもびっくりするのが、
アメリカの大統領が就任式で宣誓する時。
神、、、、出てくるじゃん?
え!?いい大人が公式の場で、しかも大統領になるってのに、
何言ってんの?って思う。
私にとっては、「未確認飛行物体に誓います」「幽霊に誓います」
と同じくらい笑える。




興味深い本でした。







「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」





とても悲しくて暗くて切なくて好きな映画
「ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド」原作本は、
10年くらい前に観た後一度読んでましたが、ルークが主演した
「ボブという名の猫」公開記念(^∇^)といたしまして、
再び読み返しました。


どうやらこの作品は、著者の言葉遊びが盛り込まれているらしく、
もともとがイラスト重視の大型本用だったことから、
割と軽く書かれたようだ。


著者ブライアン・W・オールディス
イラスト イアン・ポロック→Ian Pollock

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著者は、英国SF界の巨匠だそうですが、
他の作品を読んだかどうか覚えがありません。
これから、気になる作品を数冊読んでみようと思います。
私はこの人のインタビュー記事がとても気に入りました。
みんなが褒めそやす物の本質にある欺瞞や策略を、
臆することなく吐き出してくれてる。




残念なことになんと、先月亡くなっていた・・・・・


映画はモキュメンタリーになってましたが、
それは原作がそうなっていたからなんです。

結合双生児たちの姉が、弟たちのことを語る。
姉だけではなく、彼らの周りにいた音楽業界関係者、
弁護士や女性が語る。
その合間には、二人のバンド『バン・バン』がヒットさせた曲の歌詞。

一番大きな、そして重要な点が、映画では省かれています。
それは、二人にはもう一つ奇形の頭が付いていたことです。
この頭が徐々に存在感を増していき、不気味さと暴力の印象が強くなります。
それでも、根本に双子の怒りや悲しみがあるので、
映画が、悲しみを強く押し出している(と私は感じる)のは、
娯楽映画作品としては正しい選択なのでしょう。
あの頭を原作通りに描いていたら、公開に制限があったでしょうし、
グロテスク面が強調されすぎて、「ぼっけぇ、きょうてえ」みたいになっちゃう。

これは、原作を変えつつ、持ち味を殺さない成功例だったなー、
とあらためて感じました。


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シネマライズのHPに、映画の公式サイトがありました。

Cinema rise film archives










「ボブという名の猫」ビッグイシュー記事




昨日9月1日発売のビッグイシューに、
ジェームズ&ボブが来日し、
東京のビッグイシュー事務所を訪れた時の記事が載ってます〜

BIGISSUE JAPAN

ジェームズも、
ロンドンの街角でボブとビッグイシューを売っていた元販売員。
日本で販売員に会うことを楽しみにしていたそうです。

ホームレスで誰にも見向きもされなかった時、
自分がまるで透明人間のようだと思っていたジェームズ。
ボブが来てくれて、人間になれたと言っています。

日本の販売員さんも、猫を飼っている方がいたりして、
やはり、猫のために頑張るという気持ちになれるとか。

ビッグイシューは、生活困難者の自立応援のための雑誌ですから、
町の販売員から買うのが基本ですが、
販売員のいない地域や、バックナンバーを欲しい人のために、
通販もしているようです。



8月1日発売号はボブが表紙でしたの
10冊買ったわ。(^∇^)


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★このように、
ボブ表紙号&最新号の合わせ買いをお勧めいたします〜


ジェームズが書いた原作
「ボブという名のストリートキャット」
「ボブがくれた世界」

一冊め

二冊目



映画「ボブという名の猫」は、大ヒットしてるようで、
拡大公開しているみたい。嬉しいです〜( ノД`)






「ジョイ」




自分で設計開発したモップを通販番組で自分で宣伝し、
大成功を収めた女性の実話の映画化。



原題 JOY 2015年 アメリカ

監督 デヴィッド・O・ラッセル

出演
ジェニファー・ローレンス
ロバート・デ・ニーロ
エドガー・ラミレス
ダイアン・ラッド
ヴァージニア・マドセン
エリザベス・ローム
イザベラ・ロッセリーニ
ブラッドリー・クーパー
ダーシャ・ポランコ
マディソン・ウルフ



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ミミと言う名の女性が、
孫娘のジョイについて語ると言う形になってます。

ジョイは子供の頃から物を作るのが好き。
大人になったジョイは、二人の子供、
テレビ中毒の母親と、離婚しているが同居している元夫、
母と離婚しているが居候している父親の面倒を見ながら、
いくつもの仕事で生活費を稼ぐ生活をしていた。

ある日父親の恋人のヨットを汚し、モップで掃除したことがきっかけで、
手を汚さずに水分を絞れるモップを思いつき、借金して制作、
テレビの通販番組で売ることに。







どんな映画に出ていても、どんな役でも、
なぜにジェニファー・ローレンスから目が離せなくなるのでしょう?
なぜにこうも物語に集中させる力があるんでしょう?
まるでBob the Catじゃん


それにジェニファー・ローレンスって、
ティーンにもなれるしおばさんにもなれる不思議な女優ね。

この映画と同じ年に、「ハンガー・ゲームFINAL」に出てるから、
カットニス17歳くらいの役と、ジョイ30代の役をこなしたわけだ。

監督は、最初にジェニファーを起用した「世界にひとつのプレイブック」で、
彼女が若すぎるとわかってても、演技が素晴らしくてキャスティングしたと言ってる。
この監督作のジェニファーは、いつも実年齢よりずっと上の年齢の女性役ね。


ジョイがこうと決めたら強気で突き進むど根性が好きだ。
テレビ初出演の時、「男社会でやっていくならスカートはかないと」
と言われたことなんか無視して、これが自分、と、
いつものパンツルックになるところがいい。

ジョイの娘が、「これは遊びじゃないのね」と、
ママのやることに自分も協力しているのがいい。
子供にはわからない、と突き放すような大人じゃないジョイがいい。


子供の頃に得意だったり好きだったことって、
その人の生涯通じて影響を与えるんだなー、と思いました。


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ジョイのホームページ

Joy Mangano



1996年のジョイ
ミラクルモップの宣伝




2016年のジョイ
メイシーズと提携してるんだねー