続編「ミレニアム4」蜘蛛の巣を払う女


▪️英語の先生に、どんな勉強方法してる?と聞かれ、
「行き当たりばったり」と言ったら、「それはダメです」と言われた。



著者が急死したため、ダヴィド・ラーゲルクランツという人物が
続編、「ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女」を書いた。
スティーグ・ラーセンの遺構に関係のない、ラーゲルクランツまったくの創作。

しかし、もともとミレニアムシリーズは、著者が二人いて、
スティーグ・ラーソンが32年間死ぬまで一緒にいたパートナー、
エヴァ・ガブリエルソンとの作品。
婚姻関係ではなかったため、スティーグ死後、エヴァには何の権利も収入も無く、
遺族とエヴァは作品の権利や収入などで揉めた。


原題 Det som inte dödar oss(我々を殺さなかったもの)



4蜘蛛の巣



サヴァン症候群の男の子が登場。
リスベットは、人と交流できないその子に親しみを感じ、世話をする。

リスベットの双子の妹カミラがやっと出てきた。
姉と違って、一目で誰もが虜になるほどの美貌の子で、
それをいいことに幼い頃から人心を思いのままに操ってきた。
両親に対する気持ちはリスベットとは真逆で、
母親を殴る蹴る強姦する金持ちで権力者の強い父親に憧れ、
犠牲者の母親を、弱い人間として軽蔑してきた。
父親の会社に関わり、強い支配欲に動かされる犯罪者になった。

執筆者は別でも、登場人物の多さと、一人一人を詳しく描写する文章は同じ。
読んでて感じた違和感は、重さ、重苦しさ、暗い影を感じないところ。
ミレニアムシリーズは、狂った暴力権力性欲の犯罪と、
スウェーデン政府の闇が主軸にあったから、
底知れぬ恐ろしさ不気味さが魅力だった。

シリーズ4には、暗さを全く感じない。
表面だけで暗い過去だの過去の犯罪だのをただ書いてる、って感じ?

それなりに面白い物語になってるとは思うけど、物足りないのよ。

なんだろなアーーーー
きっと、死んじゃったスティーグは思春期に強姦事件に遭遇していて、
生涯、女性への暴力に対する怒りや苦しみにつき動かされてきたから、
文にその感覚が見えるんだと思うの。
4の作者の私生活や思想は知らないけど、
根っこのところにあるのが、スティーグと違うんだと思うのよね。

浅いというか、痛みを感じないというか・・・・

この人、今後もシリーズを書く、もう書いてる?そうだけど、
もう読まないや、多分。


***シリーズ通して不満だったこと
リスベットの言葉使いが普通すぎる。
これは翻訳のせい?「〇〇なのよ」「〇〇わ」とか、
普通の女の子の言葉使いになってるんだよね。
もっとぶっきらぼうで突き放した言葉で書いてくれた方がいいです。



こうなったら、
次は、気の毒なパートナー、エヴァ・ガブリエルソンの、
「ミレニアムと私」を読むぞー!


スティーグとのことを語るエヴァ










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「人生タクシー」



原題 TAXI 2015年 イラン


監督・出演 ジャファル・パナヒ 

「これは映画ではない」
「オフサイド・ガールズ」
「白い風船」
など有名な作品があるけれど、私はまだ見ていません。

反体制を支持したとかで拘束され、2010年に、
映画製作・脚本執筆・海外旅行・インタビューを20年間禁止された監督が、
タクシー運転手となりテヘランを走り、車載カメラで乗客たちを撮影した。
ドキュメンタリータッチのモキュメンタリー映画。


人生タクシー



イランの有名人
ジャファル・パナヒが運転するタクシーに乗り込む数組の人々。
様々な制約のある国では普段言いたいことも言えないが、
タクシーの中ではみんな自由に物を言う。

コソ泥はどんどん死刑にしろ!と言う路上強盗
社会の仕組みの問題が罪を産むという考えの教師
海賊版DVDの販売人は監督のファン
迷信を信じて金魚を運ぶ老女たち
政府が決めたルールにのっとり上映可能な映画を撮ろうとする姪
強盗の被害にあったが、通報してもまた死刑が増えるだけと言う幼馴染
非人道的な逮捕の犠牲になった人々を助ける弁護士



インチキくさい邦題、予告編のうざい宣伝文句。
暖かい人生賛歌?とか言っちゃってるけど、
私にはとても腹のたつ内容の映画でした。←いい意味で





イランは海外の映画を上映しないため、海賊版で見るしかないそうだ。
「来週はビッグバン★セオリーだ」

なんてセリフがある☆☆☆☆☆



監督の、穏やかそうでいい人そうなお顔は、
体制に敵視され、二度逮捕された活動家には見えない。
しかし、ところどころに、ユーモア混じりだが、
イラン政府の狂ったやり口を暴くセリフが入る。

とても恐ろしい最後

イスラム教が政治や法律に混じってる国の恐ろしさ。

こんな国に生まれなくてよかった。

ほのぼの人生ドラマなんかじゃない、
これは、恐ろしい国の恐ろしいことをこっそり見せてくれた、
反体制フィルムだ。

こういう人物を私は尊敬する。








「ミレニアム3」眠れる女と狂卓の騎士 読後



原題 Luftslottet som sprängdes(爆発した空の城)


「眠れる女」とは、
リスベットが瀕死の状態で入院してる間の話だからかな。
「狂卓の騎士」とは、ミカエルがリスベットのために立ち上げた、
秘密のPC上グループの名前が「狂卓」で、
リスベットが作ったグループの名前が「騎士」。
(狂=君のために立ち上がる狂った←いい意味ね 人間が何人もいるよ。って)


リスベットはチェスの天才でもあります。


3眠れる女



3では、章の区切りに
歴史に埋もれた、戦争に行った女達のことが書いてある。


リスベットの母親は本当に娼婦だった。
映画を見る限りでは、ザラチェンコが侮辱して言ってるだけかと思ってた。
奴にとって女は、殴るのとヤるの以外に用はないから、
各国で女を買っていたし、コンドームなしでやっていくらでも子供がいる。。。。
てめえ、子宮頸がんのウイルスうつしまくりやがったな!死ね
死んだけど。   俺が殺したかったよ。


リスベットがザラチェンコじじいと死闘を繰り広げ、
ミカエルに発見されたのが、2のラストでした。

3では、ザラチェンコじじいがあれこれした、スウェーデンの闇、
『班』が出てきます。班のメンバーも、班の計画・密談なども、
とても詳しく書かれていて、奴らのクソゲスぶりに暴れたくなります。
しかし、これだけの文章量を映画にするとなると、よほどの要約力が必須ですなあー。
つくづく、映画がいかにポイントを的確に映像にしたかと感心いたします。

映画にあった、ミカエルがリスベットに、
「君のことを教えてくれ」とモバイルをこっそり渡して、
リスベットが自分の半生を綴るという設定は少し違って、
小説では、ミカエルが最初に一人で書き上げるんですね。
どうしても調査だけではわからなくて、
リスベットの助けを求めて渡したのです。
あの、珍しくもいい人な医者に託して。



しっかし、ミカエルは女にモテモテなんですが、
(モテるだけで、女の気持ちは皆目理解できないボンクラ)
小説だけで想像すると、えらいハンサムになっちゃう。
映画ではね、ね、・・・あの人、私、好きだけどね、
まあ、あの人でいいんだけどね。
あんまりにもハンサムがミカエル役やっちゃうと、
リスベットの人生や政府の闇に目が行かなくなっちゃうかも知んないからね。

3部の後半で、いよいよ、
スウェーデン政治・司法の悪行の数々が暴かれ、
そいつらの逮捕とリスベットの勝利、
金髪の巨人ニーダーマンの末路に胸がすくわけです。

3の下巻で、
リスベットがハリエットを怒ったのと同じ怒りを、自分にも感じる部分があります。
あのきんもちわりぃ精神科の医者の児童ポルノ犯罪を知った時のこと。
あいつを徹底的に無視するという決意をしたために、
(Nasty Sitな)←こう書いてある。最悪に汚らわしいクソ野郎の犯罪を
続けさせてしまったことに対して、
医者の自分への虐待を、せめて少しでも話を聞いてくれる人に話していたら。
と後悔する。他の子供達への組織的な性暴力を防げたかもしれないと。


しかし。。。。

⭐︎またもや私のリスベット像は、かなり変わりました。
なんつーか、かなりセックスが好きなのね。セックスそのものがね。
もちろん、自分がしたいと思う相手としたい時に、に限る。
でもさー、私、どんなに愛するリスベットでも、既婚者を誘うのは嫌いだなー。
まあ、その辺りは、どんなに真面目で愛妻家の男でも、
チャンスがやってくれば乗っかるもんだ、という証明として読めば
なんとか耐えられるんだけどね。



3部を読み終わって、やはり、まだまだ続きがあるはずだと思いました。
リスベットの双子の妹のこと、母親のこと、
ザラチェンコがあちこちで娼婦に産ませた異母兄弟のこと、
絶対もっと詳しく書かれるはずだもん、この作者の作風からして。

出版前に故人となった作者は、10部まで構想してたそうだから、
全部誰かが書き、出版するのでしょうか?
とりあえず、別人が書いた4部は今手元にあるので、すぐに読み始めます。


ストックホルムでは、「ミレニアム・ツアー」を行い、
リスベットのアパートとされるフィスカルガタン9番地には、
観光客が集まるそうだ。行きたい

日本は内縁の遺族にも遺産分配ある気がしたけど、
スウェーデンではそれが無いので、「ミレニアム」による莫大な収入は、
スティーグ・ラーソンの父と弟が全てを相続し、
法律上なんの権利もない事実婚のパートナー、エヴァには何も無し。






「ミレニアム2」火と戯れる女 読後


▪️若作り整形する有名人でなく、
でかいタマ(肝っ玉・魂)を持った女を手本としたい。



☆何度もスウェーデン映画を観たので、思い入れ激しく、
原作を読んでの感想は、読書感想文とは言えない書き方になっちゃう。


女を憎み拷問強姦殺害する男たち
女を蔑み「いやよいやよも好きのうち(大嫌いだ、この男セリフ)」と、
↑このセリフ、つい先週、ある男に言われました。殺意を感じた。
自分の性欲権力欲に都合のいい考え方を押し付ける男たち
に復讐してくれる最高の女リスベット!


原題 Flickan som lekte med elden

前作「ドラゴン・タトゥーの女」で36年前の事件の解決と、
実業家の悪行を暴露したミカエルとリスベットが、
人身売買事件を調査していたジャーナリスト殺害事件に巻き込まれる。


火と戯れる


各章の前文に、
リスベットが傾倒する数学の難問などが書いてある。



まあ、、、 映画とは随分、違うところがあるわね。
1で姿を表したハリエットは、すっかり雑誌「ミレニアム」に携わってるし、
ミカエルは相変わらずちんこ活躍だし、
あのクソ弁護士がザラチェンコとつるむし、
ミカエルがリスベットの家を見つけた経緯も違うし、
映画の何倍も性的な箇所がある。
映画でもちょっと思った、ミカエルの女心への鈍感さは、小説では如実。

驚くことに、リスベットは双子!
シリーズ1で、クソ弁護士がリスベットを調べてわかったことですが、
2では双子の妹のことが少しだけ書かれています。



東欧の少女たちがチンピラどもに騙され、
スウェーデンで売春させられている事実を調査している
若いカップルのセリフに、

「10人余りのリリアに会って話を聞いた・・」とあります。

オオーーー「リリア4ever」のことなのよ!
私の大好きな映画なのよ。

「リリア4 ever」過去記事

4ever.jpg


リスベットの性生活、ずっと疑問だった。
13歳から、じじいのすけべにさらされてきたリスベット、
己の権力の行使と性欲に突き動かされた後見人に強姦されたリスベット、
それなのになぜ セックスするんだろう???と。

生物としてはヤり盛りの若い女性だし、
男、女に関係なく、自分の観察眼で選んだ人物とは
積極的に交わるという姿勢は好きだ。
セックスに心地よさ以外求めていないから、不特定多数にもなる。

うーーーん、
映画「女はみんな生きている」の、
性暴力の犠牲になってきた女が、
全てを奪うための自分が狙った獲物にはやらせるが、
自分に恋をした男には「セックスはしない」と言い放った部分が大好きで、
あのセリフがものすごく嬉しかった。
彼女はリスベットより、人生と男に絶望していたのかも。

リスベット、私が思うより、ずっとタフなんかな???
まだ、男を見限っていないのかな?若いから?強いから?

このシリーズは、
登場人物のことが、一人一人詳しーーく書かれ、
それでなくても覚えにくいスウェーデンの名前と
政治経済警察機関が入れ混じったエピソードに絡むと、
もー、私にはこんがらかっちゃって大変。
ただただリスベットへの愛だけでガンガン読み飛ばしております。


☆私のリスベット像を粉砕してくれたエピソードがあります。
豊胸手術!男の性欲の対象になる体になるのが嫌で、
ファッションも、男に嫌われるファッションしてるのかと思ってたのに、
ガリガリの洗濯板をコンプレックスに思っていたなんて!
うーーーーーん

作者、 やはりあんたは男
私がリスベットだったら、絶対しないよ!豊胸もセックスも。



ハマってる動画

▪️夫が食洗機を買った理由が、私が楽になるためでなく、
私が留守の時に自分が洗うのが嫌だからと知った。


Hi, guys!


I've been getting into watch these videos lately.


「Power Pronunciation」

最初見たとき、なんか笑っちゃったんだけど、
すごくわかりやすくて気に入った。






「Hapa英会話」

気になる英語表現について詳しく知ることができる。







「IC-Connect」

知らなかったことがいっぱいある。
英語、っつーか、英会話を、気持ちを込めて正しくできるようになるかな?







*寝る前にいつも聴いてるのはこれ、
なぜか気持ちよーーーーく眠気が襲ってくるので、
睡眠薬がわりに











続きを読む

「エレメンタリー 」で魔の巣Manos


▪️TVから、「憧れのノーブラで・・」と聞こえてなぬ?と思ったら、
「憧れのノーファンデ」でした。


「エレメンタリー」は、現代版シャーロックホームズ。
私は、以前は大丈夫だったコスチュームムプレイを、
ここ数年は見る気になれないから、
今まで見て来た中でこのホームズが1番楽しい。

「メンタリスト」のパトリック・ジェーンことサイモン・ベイカーが、
唯一ライバル視したというドラマです。

シーズン3-1を見てて目をひんむいた

容疑者の似顔絵がなんと!

「魔の巣manos」の出演者ジョン・レイノルズ!
この映画が作られた年1966年にお亡くなりになってる・・・

ワトソンのセリフ
「彼は俳優のジョン・レイノルズよ」
「これは映画のスチール写真」
「魔の巣Manosのトーゴ役を演じた」
歴史的駄作
カルト的人気も誇ってる」

ほんで、「魔の巣」のポスターが飾ってある部屋の写真も出た!

ありゃあ〜  なんか、ものすごく
古い友達に会った気分になってしまった。


「How About It Torgo?」




「MANOS」Trailer




MANOSを愛するアーティスト、Tonjia Atomic
「Down」




MANOSのことが書いてある

Horrornews.net WEBサイト

「魔の巣manos」過去記事

_________________


★ところで、
「ミディアム」4-2 で驚いた!
アリソン14歳の役はジェニファー・ローレンスだったんだねー。







「ミレニアム1」ドラゴン・タトゥーの女 読後




8冊ある原作を、とうとう読み始めました。
第一部ドラゴン・タトゥーの女を読み終えたのでひとまずメモ。

「ミレニアム」Millennium三部作
著者スティーグ・ラーソン

ミレニアムとは、主人公の一人、ミカエルが作り、記事を書く雑誌の名前。
作者自身が反ファシズムの雑誌で仕事をし、
人道的な政治雑誌を創刊していた人。

ミレニアム本


この小説が書かれた背景に私の血がたぎる。
著者が15歳の頃、リスベットという女性が強姦されるのを見たが止める勇気がなかったと。
翌日謝りに行ったが拒否され、彼のその後の人生に、
臆病な自分への罪悪感と女性暴力に対する怒りがつきまとったと。
彼はこの小説を書いてて死んだ。
書いてくれてありがとう。リスベットに復讐させてくれてありがとう。
でも、リスベットが受けた暴力の本当の残酷さは、
エンターティメントでは、人々にわかってもらえないんだよね。

______________________



第一部、日本では”ドラゴン・タトゥーの女”
これは、英題の”The Girl With The Dragon Tatoo”から。
スウェーデン語の原題、
Män som hatar kvinnorとは、女を憎む男達

このままにしろよ!この通りなんだからよ!
作者がこのタイトルにしたのは、
目撃した強姦犯罪が根っこにあるっつーんだからよ!

もう、私 怒ってる  疲れる・・・・・


各章の前文に、
スウェーデンでの女性への暴力・性暴力などの統計が書いてある。


小説と映画には相違点がつきものです。

まず!
「ミレニアム」紙の創立者ミカエルが、離婚した子持ちだった事と、
ちんこがだらしないやりちんだった事が映画と違いまっせ。
映画のミカエルは割と好きだったけど、小説のミカエルは大嫌い。
あと、
リスベットがハリエット事件に関わる経緯も違うし、
聖書と犠牲者の関係に気づいたきっかけも違う。
まあ、この辺は違ってもいいです。女を憎む男たちの犯罪行為と、
その男たちを憎む女が活躍するのは間違いないからいいのです。


登場人物の多さ、
ミカエルが服役することになった事件の説明の複雑さ、
これは、映画を先に見ていなかったら、
うんざりして読むのを諦めていたかもしれない。
リスベットがなかなか出てこないから、きっと読みやめてたな。
映画を見てて良かった〜。


私がこんなにこの物語を好きなのは、こんなにリスベットを愛するのは、
腐れオスどもへのリスベットの気持ちが痛いほどわかるのと、
外道らへの復讐を、大勢の強姦され殴られた女の代わりに
やり遂げてくれたことへの感謝と尊敬への気持ちからだ。

映画を何度も何度も見て、(けしてハリウッド版ではない)
リスベットのことをわかったつもりになってたけど、
小説には、もっと細かな彼女の感情と思考がみえる。

私が同感だと思った箇所が二つある。
頭おかしいナチ連続強姦虐殺男に育てられた息子が、
父親より残虐な犯罪者になったと判明した時のミカエルの言葉に、
猛烈に食ってかかったリスベット。
「親がそうだったからこうなったと言うの?」
「親に強制されてたとしても、どう生きるか選ぶのは自分でしよ?」
というようなこと。
このシーンは映画にありました。

リスベットは、キチガイおやじに育てられたけど、
そのせいで自暴自棄になりかけたこともあったけど、
自分の生き方を、生きる道を立て直し、ああして生きている。
だから、世間がよく言う、あの親の子じゃしかたない、
あんな環境に生まれたら子供はこうなる、
被虐待児は虐待者になる、= 気の毒な側面がある
という考えが我慢できないんだ。
人生で数少ない、少しは信用できる男、
ミカエルまでそんな事を言ったから、ものすごく嫌な気持ちになったんだ。

もう一つは、父親と兄の残虐行為を黙っていたハリエットへの怒り。
普通、ヤられていたハリエットに対しては、かわいそうと思うわけだが、
リスベットにしたら、犯罪者を告発しなかったバカな女でしかない。
これは、いくら恐怖にがんじがらめにされていようが、
ハリエットがやらなければいけなかったはず。
誰にも信じてもらえなくても話すべきだった。
私がいつも思っていること、
父親が子供を殴るのに、子供を連れて逃げるか
警察に言うかしない母親も同罪だという考えに通じる。
リスベットが怒るのは、ハリエットが臆病者のせいで、
何十人もの女が殴られ強姦され殺されたから。

ハリエットもあの犯罪者一族も、リスベットには、
「くそったれのクズどもめ。」なのである。ほんとそうだよ。

狂った性欲で女を痛めつける男どもは、
「私に言わせれば皆殺しにすればいい」
ああああ・・・・・ リスベット、ありがとう!作者、ありがとう!

昔の私は、殺すのは勿体無い、
肛門にバットでもぶっ込んで、ちんぎりたまぎりして生かせ、
と思ってたもんだが、あいつらは、切られたら切られたで、
殴る蹴るの方をもっと頻繁にするに違いないし、物で強姦するだろう。
だからやっぱりこの世から抹消するのが一番正しい!
死刑ばんざい!強姦した犯罪者はな。

疲れた・・・・・・・・・・・・・・・


* 作者は50で心筋梗塞で死亡。
1日60本タバコ吸ってたというから自業自得と断言する。
それよりも、同居していた女性が副流煙の毒で肺気腫になっていないか心配。
どんなにいい人でも、どんなに素晴らしい功績を残した人でも、
喫煙者は嫌いです。





「無情の海域」


▪️I have a headache when it rains.


原題 Lawless Oceans 2017年

SNSで、船の衝突で海に投げ出された船員を、
他の船の乗組員が銃で殺している動画が公開された。
その動画を手掛かりに、事件を追うドキュメンタリーです。

海事調査(専門は海賊?)を行うカルステン・フォン・ヘスリンが、
事件の真相を突き止めるため、フィージー、フィリピン、バングラデッシュ、
セーシェル、ケニア、パキスタン、ソマリア、イラン、高雄・・
と、跳び回る。

ナショジオWEBサイト


原題:Lawless Oceans



税金対策のためセーシェルで登録した台湾の船に、
乗組員は東南アジア各国から、
船長は中国人で警備員はパキスタン人
相手の船はイランで作られたイラン人所有の船で、
殺されたのはイラン人とパキスタン人。

管轄も複雑すぎて把握できない。


ソマリア人海賊に聞くと、
海賊行為での他国の船員の誘拐身代金強奪には、
なんと依頼人がいると!
依頼人が、貧しい漁業従事者に資金を提供して誘拐させ、
身代金を手にするってことをしていると!
それも、アメリカ人が依頼したと!

ほんと金のためならなんでもするな、人間。






いろんな国の下劣な事情が見られます。
各国の言葉が出るので、英語字幕が出ます。
台湾でのインタビューの回で、ケーサツまで出てきたのでメモった。
_____________________

カルステンは、
台湾の海事産業に詳しい人物に顔を出さない条件でインタビュー。


調査している事を港の人々はみんな知ってるのに、
なぜ台湾当局は何もしないんです?
と聞くと

Because Taiwan is sick.
(台湾が腐っているから)

It has been sick for a long time.
(以前からずっと)


事件の背後には台湾マフィアがいて、
そいつらは絶大な権力を持ってて、
一般市民は何もできないと。
そして、そいつらに対して台湾政府はなーんもしないと。


I don't think the goverment would have intervened.
(政府は介入する気も無いと思う)


政府は怖くて手を出せないのか?と聞くと

This should not be interpreted as such.
(それは違う)
Maybe it's better to say, there are common intrests between the swo sides.
(両者の関心は一致してる)

つまり金ってこと



知らなかった!
台湾マフィアは、日本、オーストラリア、南アフリカ、アメリカでも
悪権力行使してるって!

台湾の警察官に顔出しなしで聞いてみた。
なぜ捜査しないのか?

Before I came to this jnterview, I asked my mafia contacts.
(インタビューの前にマフィアと話した)
They said, don't carry on digging or any more questions.
(嗅ぎ回って情報を集めるのはやめろと言ってた)



公海に法律の力は及ばないらしい。
まさに無法地帯。

海って ただ海であるだけなのに、
人間のせいでおかしなことになっている。

人間 やっぱり嫌い




「ハッピーボイス・キラー」


◼︎私のくしゃみは「はぁ〜っうっふん!」らしく、英語だと
How often と聞こえるらしい


あらまぁ、可愛いイカれ映画ですことぉ〜 
あたくしの好みですわぁ〜


原題 THE VOICES 2014年 アメリカ

「ペルセポリス」のマルジャン・サトラピ監督だったのね!

出演
ライアン・レイノルズ
ジェマ・アータートン
アナ・ケンドリック リサ
ジャッキー・ウィーヴァー
エラ・スミス
スタンリー・タウンゼント
アディ・シャンカル
サム・スプルエル
ヴァレリー・コッホ
ポール・ブライトウェル
ガリー・マクグラス


ペルセポリスの


アメリカ 田舎町ミルトン
犬と猫と暮らしているジェリーは、
工場の製造部門で働きながら、
定期的に精神科医と面談し、薬を処方されている。
工場経理部の英国人フィオナに恋するが、
彼女はデートをすっぽかす。
雨に濡れたフィオナを車で送ることになるが、
運命のいたずらか、彼女を殺してあげることに・・・・・






ライアン・レイノルズ
「TED」にちょい役で出てた時、この人ってなんか変な面白さがある。
と思ったものです。真面目な顔してるのにどこかが可笑しい。

ジェマは、2012年の「ビサンチウム」に比べ、
目を疑うくらいに豊満なカービィボディになってる。
もしかして出産した?くらいなんだけどどうなんだろ?


工場やジェリーの家、作業服、可愛いです。
犬、いい味です。
猫、丁度いい意地悪顔です。

あんまり面白いんで、一度に見るのが勿体無いと思い、
途中で家事を片付けた。

精神業患者が薬の副作用で、
ぼーっとしたり生気を失ったりってのも見聞きしたし、
薬飲まないで幻覚と一緒に生きる方が、
本人には生きやすい場合もあると見聞きしたし、
その辺は脚本家がクライムドラマを手がけてきた人で、
詳しくリサーチしてたらしいから、とても納得いきます。

カラフルポップなビョーキ殺人映画

「ラヴド・ワンズ」が好きな人は絶対好きなはず。
おすすめおすすめ (^∀^*)

___________________


うわぁ〜 びっくりした!
ライアンが猫や犬の声もやってたなんて。すげえ








「フルハウス」日英字幕放送



▪️(びじょん)と打って変換したら、最初に(幻視)と出たよ


AXNで、日本語字幕版と英語字幕版が放送されてる「フルハウス」
昔のドラマだから、今回初めて見ています。

原題 Full House 1987年〜1995年 アメリカ


出演
ジョン・ステイモスasジェシー
ボブ・サゲットasダニー
デイヴ・クーリエasジョーイ
キャンディス・キャメロンasD.J.
ジョディ・スウィーティンasステファニー
メアリー=ケイト・オルセン/アシュレイ・オルセンasミシェル


舞台はサンフランシスコ。
妻パメラを亡くしたダニー( TVキャスター)は娘三人のパパ。
パメラの弟ジェシー(バンドマン)と、親友のジョーイ(コメディアン)と同居し、
子供達の面倒と仕事に忙しい毎日。






シーズンが進むと、困ったおじちゃんジェシーにも家庭ができ、
双子の男の子が生まれる事になってるんだねー。
DJ とステフが大きくなってる〜

赤ん坊ミシェル役は、オルセン姉妹が代わる代わる演じていた。
オルセン姉妹については、大人になった姿を、
ゴシップ雑誌のファッションページでしか見てなかった。
ふたりが少し大きくなってからの「ふたりはふたご」ってドラマも見てないの。
現在は、女優としては姉妹の妹のエリザベス・ オルセンが有名ね。
お姉ちゃんたちは、演じる事にあまり興味ないと言い、
ファッションの世界に進んでるもんね。

若い頃のジョーイおじさんは、最初の頃のザック・エフロンを思い起こさせる、
アイドル系の男の子だったんだねー。足の長さと腰の細さに見惚れます。


シーズン8オープニング動画




毎週録画しておいて、日本語と英語を交互に見て、
わからない単語は調べながらなので、30分番組なのに、
一話見るのに、一日一時間くらい止めながら、3日くらいかかる。

ドラマそのものも意外にも面白くて、これなら飽きずに見られる。


さて、興味深かった英語表現のメモ。

男衆のママたちが掃除してない家に呆れて、
「私たちが交代でお泊まりに来るわ」と行った時のパパのセリフ。
:We are staring into the jaws of a never ending living hell.
(生き地獄の始まりだな)

ちゃんとやるよー、とジョーイおじちゃん
:We're really gonna buckle down.
(ちゃんとやるようにする)
buckle down=真剣にとりくむ

掃除できなかったからグランマに怒られて、男衆は、
:We would like another shot at this. please.
(チャンスをくれないか)
another shot=またの機会に試みる、って感じ?=チャンス

ジェシーの亀が見つからなくて、
ジェシーに申し訳なく思ってしゅんとした子供達にパパが
:We're right behind you,no matter what you do.
(どんな失敗があっても君たちの味方だよ)

パパと子供達を見たジョーイが
:If you ever have a problem,we'll be there for you.
(困ったことがあったら僕らはここにいるよ)

男衆からのグランマたちへの提案
:Why don't you take the girls to the zoo for three hours?
(3時間くらい子供達を動物園に連れてったら?)
Why don’t you〜=〜してみたら?
  Why don't we〜=〜しようよ。

動物園から帰ってきたグランマのセリフ
:We completely lost track of the time.
(あっという間だったわ♪(完全に時間を忘れちゃったわ)
lost track of the time=時間がわからなくなる

綺麗になってる部屋を見たステフのセリフ
:Does this mean hell freezing over?
(おったまげってこういうことを言うの?)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジョーイおじちゃんがよく言うセリフ1。
:Loving it,Loving it!
(そのアイディアいいねぇ、冴えてるねぇ)

セリフ2。ガールズに愛情込めて言う<可愛いチビちゃんたち>みたいな
:little munchkins

セリフ3。みんなでハグしたり、仲睦まじいシーンの後で照れ隠しに言う
:Alright,enough of this warmth junk.
(ガラじゃねえよ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お姉ちゃんのDJのセリフ。
ジョーイおじちゃんをうまく操ってたのに、
初めて、おもちゃを片付けるように言われ、
:He used to be the easy one.
(チョロかったのにぃ)
used to〜=以前は〜だった