「ストロングマン」


■夫の荷物に黄ばんだ「Dr.ナグモの七日間若返りダイエット」という本を発見。
 今まで痩せた姿を見たことはない。



めちゃ好みの、ブラックでクレイジーな二作、
「籠の中の乙女」「ロブスター」の監督が、
本作監督と共同で脚本を書いた映画、
楽しみにしてたのに、夜に一回しか上映されてないのが困った。


原題 CHEVALIER 2015年 ギリシャ
    フランス語の騎士?

監督アティナ・ラヒル・ツァンガリ
製作総指揮クリストス・V・コンスタンタコプーロス
脚本アティナ・ラヒル・ツァンガリ/エフティミス・フィリップ
撮影クリストス・カラマニス

出演
ヨルゴス・ケンドロス
パノス・コロニス
ヴァンゲリス・ムリキス
マキス・パパディミトリウ
ヨルゴス・ピルパソプロス
サキス・ルヴァース


sutoronngu mann



エーゲ海クルーズを楽しむ中高年男6人。
関係は、兄弟とその兄の義父、兄の妻の元恋人、他、友人同士。
昼間の海では楽しめるが、夜になると暇になり、ゲームなどやる。
ゲームやってるうちに、誰が一番か、誰が優れてるか、
みんなで観察して評価して、一位には栄光の指輪を授けよう!
と、なる。

観察と評価の対象は、行動、考え方、に限らない。
寝相や下着をこっそりのぞいたり、何気無い会話の隅々まで吟味し、
果ては やっぱり!なチン○競争も。

さて、一位になるのはどのおっさんか?!






ギリシャ語って、単語がなんとなく日本語耳には面白い。
空耳になりそうな単語がいっぱいあった。


予告編と配給会社の宣伝の印象では、
おっさんらがせっせせっせと争って点数付けあってるみたいですが、
本編は地味〜にこそっと進みます。こそっとした撮り方なので、
最初のちんこ競争の部分は、後になって あ〜、そうか、と気づきました。
全体的に省略したシーン編集なので、時々、あれ?これは何したの?
と疑問が湧くが、後から気づく。省略してるからこその、
とぼけたおかしみと緊張感が生まれる。

みんなが他のおっさんの点数をメモるお揃いのノートが可笑しい。

なんせデブ好きな私ですから、一人の小デブが可愛くてしょうがなかったわ
この小デブだけ、他のおっさんたちみたいに見栄張らず、
自分の臆病さを正直に言う。かわいいわぁ〜 一匹欲しい、こいつ。

淡々と地味いいいいいいーーーにメモリ合い、
いつかなんかドラマチックな展開になるのか?とワクワクしてて、
アテネに着いてから、着いたのに船を降りないから、
すわっ!もすかすて、この後いよいよ競争は血まみれになるかっ!
とドキドキしたら、 たははは、やっぱ中高年、な血液検査ときたよ。

料理人、給仕人の配置の仕方もなんか笑える。
有名どころの曲がたくさんシーンに合わせて使われてて、
ミスマッチ感も笑える。

私はずーっとクスクスしてた。気に入った。ラストもこの拍子抜けさがいい。
リアルな人間の日常に戻っていくのがいい。


しかし、幼稚園児から爺さんまで、どうしてもちんこは気になるらしいねぇ。
いとあわれなり、ちんこ持ち人間。

フヒャヒャヒャヒャヒャ・・・・

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____________________

ハゲやデブや汚い爺さんだらけの中で、
まあ見苦しさは少なかったクリストス役のサキス・ルヴァース。
若い頃のサキスあにぃの動画見つけた。
ほほー セクシーダイナマイトな感じですなぁ〜

ギリシャで初のポップアイコンだったとか。しかも、歌手で体操選手!




どんなハンサムガイもおじさんになれば・・・・・






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「リスナー 心を読む青い瞳」


FOXスポーツ&エンターテイメントで、
シーズン5が放送中のカナダ、トロントが舞台のドラマです。
どこからでも見えるトロントのシンボル、CNタワーが、
毎回何度か映って嬉しい。

そういえば、NYが舞台の「SUITS/スーツ」はトロントで撮影していて、
トロント訪問していたヘンリー王子と、レイチェル役メーガンが恋しちゃったのね〜



原題 The Listener 2009年〜 カナダ 


出演
クレイグ・オレジニクasトビー・ローガン
エニス・エスマーasオズ
ローレン・リー・スミスasミシェル・マクラスキー
レインボー・サン・フランクスasデヴ・クラーク


aoi hitomi



最初は救急救命士だった超能力者のトビーは、シーズン3から
カナダ警察の統合捜査局(IIB)の顧問になっています。

あたくし、
最初の頃の上司役ピーター・ステッビングスのお顔が大好きなんでございます。
素敵なおじさま
「インモータルズ」にも出ていた!あの映画にはハンサムガイが山盛り出ていたはず。

救命士時代の相棒オズは、最初の頃より
何やらハンサムになってきた気がするんだけど?鼻とか顎とか
単に痩せただけ??

シーズン4でアダムと知り合ったミシェル、
結婚して赤ちゃんも産まれてました。
アダム役クリス・ホールデン=リードは繊細な危うさがあってとってもセクシー

トビーにもシーズン3で知り合ったジャーナリストの彼女ティナができ、
シーズン5ではトビーの母親探しをし始めました。
ティアはてんかんの持病があり、
脳の電気信号をコントロールする薬を飲んでいるためか、
トビーには心が読めず、そこが二人の関係がうまくいくポイントのようです。
ティア役メラニー・スクロファーノは、なんと、イかれたナース映画
「マッド・ナース」にも出ておりました!!





このドラマをずっと見てきて、気になっていたことがあります。

シーズン4だけ、ミシェルのスタイリングが全く違う!

シーズンが進むうち、ミシェルが髪を伸ばしていたのだけれど、
4になると、前髪ぱっつん超ロングヘアに。
これはこれで、美少年が女装しているようで素敵だったわ
髪型だけなら特になんてことないんだけど、
今まで、モノトーンでシンプルな服装だったミシェルが、
4では突然、真っ赤なパンツやメッシュ状の黒のセーターや、
カラーブロックの派手めのトップスを着始めた!どう見てもロック系。

これは、4の撮影だけ別のスタイリストが付いていたのか、
マンネリを抜け出すために制作側が指示したのかわからないけど、
なんで?なんで?と考えながら見ていました。
私の好みにはドンピシャなんだけどね。

シーズン5では元のベリーショートとモノトーンファッションに戻っていたわ。

出演者達の魅力と、エロさがまるでないところと、
犯罪捜査だけじゃなく、トビー達の人生も気になって、
見守り続けたいドラマでございます。


リスナー心を読む青い瞳 過去記事






祝「アメリカ’ズ・ネクスト・トップモデル」cycle23


■牛肉ブロックをドクターペッパーで煮る、というレシピが、
歴史に残るマズさでのどを通らなかった。


America's Next Top Model cycle23が、
今日からFOXチャンネルで放送!



今サイクルから、
ホストがタイラ・バンクスからリタ・オラにチェンジ。
でもタイラ、復帰するそうですよ。

タイラの時には年齢もあって、
候補者たちを育てる姉のようなママのような温かさを感じていたけれど、
リタ・オラはまだまだみんなのライバルっぽいバトル感があるね。
番組のコンセプトも変わり、
トップモデルを育てることから、ボスを育てることになっちゃって、
そりゃ、さ、モデルと言えど、美しさとスター性だけではだめ、ってのも、
まあわからないでもないけど、
ビジネスセンスやボスになる素質の子を発掘なんて、
この番組でやること? って思っちゃうわねぇ、私は。

ボスになる、リーダーになる女性が増えてくれ!
は、もちろん私も願うし応援するし、番組を見てる女の子に勇気を与える為に
とてもいいやり方だとは思うけど、
cycle15のアリソンや17のニコールや18のアンみたいに、
内気だったり人と争うのが嫌いだったり、
ボスになるより一人で絵を描いていたいタイプだってたくさんいるのに。
内気な子だって、ランウェイでは堂々と振る舞えるし、
モデルとして人として劣ってる訳じゃないのになぁ・・・

なんか、闘争心ばかり取り上げられそうで、私には苦手な中身になりそう・・・






_____________________

But, 23は、美しい候補者がとても多くて嬉しい

一番好みの顔はインディアIndia Gants

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インディアとは違うタイプだけど好みの顔マリッサMarissa Hopkins

体も顔も超魅力的なのがタチアナTatiana Price

眉が強烈だけど、とても美しい鼻と顎のコートニーCourtney Nelson

ヨーロッパっぽい雰囲気のコリー・アンCory Anne Roberts

上唇の曲線が好きジアGiah Hardeman

ホラー映画に出て欲しいチェリッシュCherish Waters

双子のコディとタッシュは玄人受けする強い顔

ときめいちゃった・・カイルKyle McCoy
この子の顔は、誰か女優さんに似てるんだけど、
今は思い出せないから後で追記します。

なんだかんだ言って、ANTMの新cycleが放送になるたび、
生きる喜びを与えてもらってる訳です。
ありがとうございます。


「わたしはダニエル・ブレイク」




敬愛するケン・ローチ監督の新作

原題 I, DANIEL BLAKE 2016年
    イギリス/フランス/ベルギー

出演
デイヴ・ジョーンズ
ヘイリー・スクワイアーズ
ディラン・フィリップ・マキアナン
ブリアナ・シャン

ケイト・ラッター
シャロン・パーシー
ケマ・シカズウェ

わたしはダニエル・ブレイク公式サイト


ダニエルブレイク




心臓発作をおこし、足場から落ちた大工のダニエル・ブレイクは、
仕事を医者に止められたため、役所に給付金を申請に行く。
しかし、複雑で馬鹿馬鹿しい手続きや、
PCを使わずには申し込みもできない仕組みに困り果てる。
役所で、規則で申請を拒否された母子と知り合い交流するようになるが、
貧困状態のダニエルには、若い母親の生活を助けることまではできない。







ケン・ローチありがとう

あなたの、貧しい人々、社会の仕組みに振り回される人々への愛が、
とてもとても伝わってきました。
いつもながら、なんていい<人間映画>でしょう。

一市民ダニエル・ブレイクが主役ですが、私は、
シングルマザーが食料の配給所で、
空腹のあまり隠れるようにして缶詰を開け、
汚れるのもかまわず頬張ったシーンに胸が詰まった。
泣かずにいられなかった。
貧しさがどれほど人を惨めにさせるか、痛いほどわかるシーンでした。

あと、子供達のための最低限の食べ物は買えたけど、
女には必需品の、生理ナプキンは買えないところ。辛すぎる
世界のほぼ半分は女で、女はほぼ40年間生理になるというのに、
これを映画やテレビできちんと見せてくれることは稀。
やっぱ、ケン・ローチはすごい人だ


ダニエルは、私たちのヒーローなんだよね。
敵を倒さなくても、有名じゃなくても、
ダニエルみたいな人こそ、本当のヒーローなんだ。

*ケン・ローチはきっと人間を信じているから
ダニエルをああいう風に描いたけど、
困っている母子に手を差し伸べる男は、たとえ爺さんでも、
絶対にSEX目当てです!経験上。
ダニエルみたいな男は奇跡です。ファンタジーです。
シングルマザーさん、夢をみてはいけません。
______________________

最初に、
ーこの映画の収益を、貧困に苦しむ人々を支援する団体に、
有料入場者1名につき50円寄付いたしますー
という内容のテロップが出ます。

この日本の配給会社の配慮に対しても、ケン・ローチは、
感謝を述べるだけでなく、チャリティは一時的なもので、
政府に訴えていかなければならない、
政府に、「チャリティが(間違った社会システムに)ツケを払える」
と思わせてはならないと言っています。

ケン・ローチ、大・大・大好き





ヒューマントラスト有楽町では、セカンドハーベスト・ジャパンという
日本のフードバンクを通じて食べ物を寄付するため、
一ヶ月以上賞味期限のある缶詰を集めていました。

私は武蔵野館で観たので協力できなかったけど、
他の活動機関に、引っ越しの整理で出た大量のCDを送りました。
書き損じハガキや使用済み切手や破損した宝石類も役立ててくれる。

ハンガー・フリー・ワールド




バイバイ スター・ウォーズ



長く長く たくさんのグッズを買いためていた
「スター・ウォーズ」

くそゲキ狭い夫の実家同居
ーーーーうつ、、、胸が苦しい。。。。
に向け、大事な愛する思い出の品をしまう場所飾る場所無く
夫への恨みで独り言文句をぶつぶつ言いながら
毎日毎日泣きながら片付けをしている。


私と可愛かった頃の息子が共に好きで集めた
スター・ウォーズ


とても捨てられないから、友達に全部引き取ってもらうことに。
もらってくれる友達に感謝。


あああ、、、、 思えば
昔は吉祥寺のユザワヤがオモチャや鉄道模型なども取り扱ってて、
どんだけお安く買わせていただいたことか。

週刊スター・ウォーズは、100冊まで買いました。


ううううう

辛いのは、物を手放すことだけで無く、
幸せだった時代の象徴を手放すこと。
もうあの、相思相愛で誰よりもママが好きでいてくれた息子との日々は
絶対にだれとも過ごすことはできない。
その気持ちを全くわからない夫への憎しみで体調不良。
どうせ私の気持ちは一ミクロンもわかりっこないし、
言って機嫌悪くされるくらいなら、覚悟を決めて夜逃げする方がマシ。
病気になっても表面の平和を守りたい。
これは、今まで、嫌いになったら別れるということを繰り返してきて、
やっと我慢を覚えた私の処世術。

小さい子供無しの人生は私には空虚すぎる。



引っ越したくない




「海賊じいちゃんの贈りもの」


■三日間お腹と頭が痛いのは、連休だからだと思うので、
今から、老夫婦の日々が心配



原題 WHAT WE DID ON OUR HOLIDAY 2014年 イギリス

監督 アンディ・ハミルトン/ガイ・ジェンキン 

出演
ロザムンド・パイク/デヴィッド・テナント
エミリア・ジョーンズ
ボビー・スモールブリッジ
ハリエット・ターンブル

ベン・ミラー/アメリア・ブルモア
ルイス・デビー
ビリー・コノリー


海賊じいちゃんの贈りもの


ロンドンからスコットランドに、
おじいちゃんの誕生日を祝うために出かけた一家。

パパの浮気でママとパパは別居。会えばケンカばかり。
パパのお兄さんの言うこともよくわからない。
子供達三人は大人の事情が不思議。

誕生パーティの準備の間、子供達とおじいちゃんはビーチへ。
おじいちゃんは「死んだら海賊のやり方で海に葬って欲しい」と言う。






小さい子供ってなんて長靴が似合うんだろ


大人のいざこざって、子供目線で見るとすごくくだらなくて矛盾だらけ。
子供なりに解釈するしかない。
大人と子供の言葉の通じなさ(心の通じなさ)がよくわかる映画です。
それは、親子の会話だけじゃなくて、
子供達がおじいちゃんのことを考えてした行動を、
世の中が色めきだって騒ぎ立てる部分や、
立ち入り人?カウンセラーみたいな婆さんが、
家庭環境を疑いの目で見てるところにも表れてる。

老人の病死と両親の離婚と言うテーマがあるのに、
ユーモアのあるとても爽やかで温かい映画になっています。

末っ子のマシンガントークがめちゃ可愛い


**「イングランドでは女も運転する」ってセリフとか
「夫婦の知的格差か」ってセリフとか、
都会のロンドンと違って、スコットランドって、こうなの????




ボブという名のストリート・キャット その後



ロンドンで出会ったホームレスの男と野良猫ボブの実話

A Street Cat Named Bob

11月に、ボブ本人が出演もしてる映画がイギリスで公開され、
世界各地でも上映され始めてる?

8月に日本でも公開されるはずなんだけど、どうなの?

あ〜 待ち遠しすぎる〜っ!
I can't wait〜〜〜っ!






レッドカーペットを歩く猫 Jamesの肩からイベントを眺め下ろし、
堂々としてるったら。
キャサリン妃にも会ってるんだよ、Bob




最近のテレビ番組に出たJames&Bob

BobがずーっつとJamesの方に体を向けてて、
司会者たちの方を向かないんだけど、
Jamesが好きだから、おやつがあるからってだけかなー?
本に書いてあった、
「ボブにはいいやつとそうでないやつの区別がつく」
っていうエピソードをふと思い出しちゃった。
あんまりお二人に関わりたくなかったのかも。。。なんて

アアアアアーーーーっ、
ボブがちゅるちゅるおやつ舐めてるーーーーーーーっ





猫はどの猫でも、ちくショー、かわいすぎるっって思うけど、
ボブってなんだか猫の姿を借りた人間みたいに見える。
仕草も佇まいも顔つきも。
誰かが、お釈迦様のようって書いてたけど、なんかわかる。信仰心ゼロでも。

この前、Facebookで、
Live でJamesがみんなからの質問に答えるっていうのをやってて、
Bob、ずーっとほぼ寝てたけど、ほとんど目を開けなかったけど、
映像見てるだけですんごく幸せな気持ちになりました。

ボブたちに会いたさロンドンに行きたさが募り、あたしゃ、
来年はアメリカをやめてロンドンに行くことに決めましたんです。

Bob,See you next year! I love you. xxxooo




「1001グラム ハカリしれない愛のこと 」


■洋楽を歌うという英語の勉強方法をし始めて、
歌いやすいケイティ・ペリーを練習してるのに、ついピストルズをクリックしちゃって、
興奮しちゃってケイティに戻れない。


この映画を映画館の予告映像で見た時、
キログラム原器って、映画のためのフィクションだと思いました。

本当だったんですネーーーーーー


原題 1001 GRAM 2014年 ノルウェー/ドイツ/フランス

監督  ベント・ハーメル

この監督の作品は、
「ホルテンさんのはじめての冒険」しか見てないの。

出演
アーネ・ダール・トルプ
ロラン・ストケル
スタイン・ヴィンゲ
ヒルデグン・リーセ
ペール・クリスティアン・エレフセン
ピーター・ハドソン
ディナーラ・ドルカーロワ
クリスティアン・エリクソン
ディディエ・フラマン
マグネ=ホーヴァルド・ブレッケ


計り知れない




ノルウェー
父親と同じ分野を専門職とし、国立計量研究所に勤務するマリエは、
病気の父の代わりに、パリで開かれる国際セミナーに参加することに。
各国にあるキログラム原器を携え、科学者がパリに集まった。






面白かったわ〜 (^∇^)

主役を演じるのは、
「凍てつく楽園」シリーズや、「THE WAVE」「パイオニア」など、
サスペンスやホラー系が似合うお顔の女優さんですが、
このような静かでシュールな笑いを誘う作品で見ると、
全然別人に見えますねー。


原器に関する映像はとてもシュールなユーモア感。
ゆい〜〜〜ん、と走るおもちゃみたいな青い車も、
研究所の建物も、雑談する建物の隙間も、
原器の金庫も、国際セミナーの写真撮影も。
カクカクにかしこまって秩序正しく、なんだか笑える。

反対に、農場で暮らす父親とのシーンや、パリでの男性とのシーンは、
暖かな自然光に包まれている。感情が見える。

離婚する夫がベンツ?で、妻が、小さな電気自動車ってところに、
この夫婦がうまくいかないのは当然なことが表現されている。



父親の遺灰を計った時のシーンがとても好き。
このシーンが、タイトルになっているのねー。

最後の最後がちょっと大人のアレだから、恥ずかしくて見られなかった・・・


監督のインタビュー記事
<人間の孤独、人間は確かな基準にあるものを求めてしまう>
これが物語のテーマだと言っています。

何度かでてくるセリフ
「人生で一番の重りは、背負うものが何もないこと」
とは、孤独のことだと解釈します。

ヨーロッパの人々は、数カ国語話せるのが普通、
ということはいろんな映画やドキュメンタリーで知ってましたが。
この映画でも、ノルウェイ語、フランス語、英語を、
みなさま自然にこなしているようです。

_____________________

キログラム原器について、こちらを読みましたが、
何が何だかわかりませぬ。

ナショジオ WEBサイト

日本で、キログラム原器のリプリカを作るところがある!

(株)村上衝器製作所




AXNミステリーチャンネルで



この前の日曜日は、
AXNミステリーチャンネルに掛かりっきりになっていました。
三本の面白ろドラマを放送していたからです。

「女医フォスター」

BBC公式サイト

AXNミステリー公式サイト

原題 DOCTOR FOSTER 2015年 イギリスBBC

出演
サランヌ・ジョーンズ
バーティ・カーヴェル
クレア=ホープ・アシティ
シェリル・キャンベル
ジョディ・カマー
ヴィクトリア・ハミルトン
マーサ・ハウ=ダグラス
アダム・ジェームズ
スーシータ・ジャヤスンデラ
サラ・スチュワート
ニール・ステューク
トム・テイラー
ロバート・パフ


一挙放送でした。

DOCTOR FOSTER



英国では大人気で、1000万人が見たそうです。
シーズン2も今年放送されるとか。日本でもぜひお願いしたい!

このドラマが人気だったのは、
どっこの夫婦にもどっこの家庭にも起こりうる夫の浮気
という事態に、男女それぞれの立場で共感したり、ビビったり怒ったり、
(もちろん、浮気相手の立場で見る人もいるでしょう)
改めて男女について考えることができたからじゃないかしらん?

妻フォスターの、仕事もほったらかして仕事を利用して、
夫の浮気追求と復讐に突き進む姿の狂乱ぶりは、見ようによっちゃ恐怖。
ただ泣いたり喚いたりじゃない、冷静に脳みそをフル回転させて、
○んこの赴くままに生きている夫に、いかにダメージを与えるかを考える。

素晴らしい 私も見習おう

イギリスでは大流行りになったという、
「私は今夜狼なの」
=てめえ(夫)をとことん追い詰め噛み殺すぞ!くらいな気概のセリフ、
かっちょいいけど、すけべに勘違いされるかも知んないから、
滅多なことじゃ使えないな。

私がうんうんうなづいたのは、
「浮気する男か浮気を隠すのがうまい男しかいない」
(男は全員浮気する)ってセリフと、
「男がみんな欲望で生きるなら、息子をそうならないようにしなきゃ」
のセリフね。

1は、私の考えは少し違って、
「素人と浮気する男か、性を買う男かしかいない」

2は、母親失格と思われようが、私が時々発作的にぐわーーーっと
思いつめてしまうこと。ペットになら当然のこと。
「可愛いい息子がちん○に支配される生き物になるくらいなら、
かわいそうだから去勢するのが親の義務ではないだろうか?」


同じこと考えてくれて、フォスター、ありがとう。

シーズン2では、夫が、死ぬより辛い目にあうことを期待する。

____________________________


「ポーランド未解決事件課」

TVP公式サイト


原題 Komisja Moderstw 2016年 ポーランドTVP


ポーランド、チェコ、スロバキア、
近隣の国と民族と、色濃く残る第二次大戦の影

未解決事件を捜査する一話完結ドラマでも、
国が違うとかなり重い内容になりますね。






映画を見てる気持ちになりました。毎週録画予約決定。


__________________________

「ラビリンス」

公式サイト


原題 Labyrint 2015年 チェコRTV

主演
Jiří Langmajer よ、読めない
Zuzana Kanóczズザナ・コツツェ???


チェコの森の中、奇妙な死体が見つかる。それは、
男に剣を刺し体にヘビを巻き、肛門から肩にかけて串刺しにするというもの。
この事件は、スロバキアで起きた別の殺人事件との関連が疑われ、
チェコとスロバキアの刑事が協力して捜査することに。





死体の状態が宗教画っぽいなー、と思ったら、
ドラマ自体が、オランダの宗教画家ヒエロニムス・ボスの作品
「最後の審判」から膨らませたものだそうです。


主演のおねいさまが私の好みなので、非常にこれからの放送が楽しみ。






「偉大なるマルグリット」



▪️何食べても特に美味しいとも思えず、
服も靴も特に欲しいと思わなくなり、
アートを見てもあまり燃えず、化粧はしなくなり、、、  ふっ



メリルが演じた、実在した奇っ怪な音痴アマチュア歌手の映画 フランス版。
やっぱりハリウッド映画とは切り口が全然違いましたね。
どっちにしろ、耳が危険な映画でございます。音を消して鑑賞したいものだ。



原題 MARGUERITE 2015年 フランス


出演
カトリーヌ・フロ
アンドレ・マルコン
ミシェル・フォー
クリスタ・テレ
ドゥニ・ムプンガ
シルヴァン・デュエード


MARGUERITE.jpg


金持ちマダム、マルグリットは、夫(内縁)に爵位を買ってやり、
音楽クラブを作って新人のスポンサーになったりチャリティ活動したり。
大好きな音楽を自ら歌ったり。

マルグリットは稀に見る音痴だが、誰もそれを指摘しない。
金持ちマダムにはお世辞を言って、旨い汁を吸うに限る。

そんなもんで、自分はリサイタルのつもりで余興の出し物にされたが、
舞台って素敵!と目覚めたメルグリットは、
単独リサイタルを音楽ホールで開く決心をする。








変、です。 

映画全体から滲み出るアングラさと隠微さと人間のおぞましさ、
何でしょうね?これ?エロも殺人も暴力も皆無なのに、
いや〜な気持ち悪さを感じてしまった。
この時代の気持ち悪さかしらん?
この時代の貴族とか金持ちとか、芸術家気取りの若造の自意識とか、
なんか、気色悪い。


ハリウッド映画と違い、マダムの病気のことは一切触れてませんし、
夫が彼女を愛していたかのような嘘もついてません。

ラストは、まるでマルグリットが、
自分の音痴に気づいたようになっていますが、
気づかなかったらしいよ、本当は。


うーん、これならコメディにしちゃったハリウッド版のほうが、
それなりに落ち着くかなー?
_______________________

しかしさー、金持ちのお嬢様で幼い頃から音楽教育を受けていた人が、
自分の音程がおかしいことに気づかないってありえないでしょうよ。
私、もしかしたら精神疾患があったんじゃないかと勘ぐってる。
生まれつきの病巣が、いくつかの挫折を味わううちに大きくなり、
偏執的な音楽への情熱となり、そこに、長年患ってる梅毒と、
内縁夫への不満と性的欲求不満と子供が持てない虚しさと、
いろんなことが重なって、正しい判断ができなくなってたんじゃないかなー?
あの時代の梅毒の治療には、水銀とかヒ素とか使ってたそうで、
その副作用がますます脳を狂わせていたんだと思う。

フローレンスの人柄と音楽への情熱をみんなが愛したから、
後々までこうして語り継がれている、という考え方もあるようだが、
私は、金持ちのいかれたばあさんの大真面目な音痴ぶりを、
見世物小屋の奇形を見に行くような好奇心で見に行ってたんだと思う。
それが人間だもの。


金持ちに生まれついても、気の毒な人生はあるもんだ。






「海を照らす光」





レイチェル・ワイズが出演と知り、読み損ねていた原作小説を読みました。


おおーーーーーーー

なんという素晴らしい小説だろう。
457ページ、好奇心が全く途切れることなかったよ。


原題 The Light Between Oceans

海を照らす光



ー 無人島で灯台守となった帰還兵とその妻の物語 ー


オーストラリア本島から離れた、住民のいない、
灯台のあるヤヌスロック島。
島の名称が暗示することが随所に出てきます。

『ヤヌス』=ヤヌスの神 相反する二つのもの
善と悪/生と死/実の親と育ての親/誠実さと偽り/憎しみと容赦
戦争で死ぬ者生き残る者

<あらすじ>
第一次世界大戦?後のオーストラリア、
戦争での人殺しに心を苛まれた男が、孤独でいられる仕事、灯台守を選ぶ。
本島で知り合った10歳年下の女性に愛され、結婚し、
夫婦二人きりの島暮らしが始まる。
妻の兄二人は戦争で死んだ。悲しみが支配する実家を離れ
幸せな日々。しかし、妻は何度も流産する。
ある日、小さなボートが島に流れ着き、死んだ男と赤ん坊が乗っていた。
赤ん坊を自分の子として育てると言い切る妻、
仕事の規則と良識が第一で、報告しようとする夫。
妻への思いと赤ん坊の存在への畏敬の念で、夫は自分の信念を押し殺す。
休暇になり一家は妻の実家を訪れ、赤ん坊の洗礼式を行う。
そこで知ってしまった、赤ん坊の実の親の事情。
罪悪感と妻への愛に心が引き裂かれる夫。
夫の良心が起こした行動が、やがて夫婦と子供の運命を狂わせる。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「八日目の蝉」を思い出す。
あれは、男の浮気が妻と愛人と娘の人生を狂わせたから、
怒りの持って行きどころがあってよかったが、
この小説は、みんながかわいそうです。

私は、流産した女の絶望感と行き所のない母性愛には非常に共感する。
完全にイザベルの味方です。それが違法なことでもね。
妻に黙ってよけいなことした夫にはムカついた。

この小説で好きになれない部分は、時代がどうあれ、
嫌な環境にいるなら、なぜそこから移動しない?ってとこなの。
ハナとフランクのことよ。
地域の人間が差別するなら、引っ越せよ。
いつまでもそこにいるから悲劇が起きたんじゃん。ってね。

・学校でいじめにあっている→転校させるか家庭学習にすりゃいい
・会社が非道→転職しな訴えな
・夫が殴る→家出しな離婚しな訴えな
・親が殴る→家出しな警察や児童相談所に訴えな
(子供の権利は守らないのが警察と児童相談所だけど、
親に恥をかせることはできるし、うまくいきゃ、親、刑務所に入れられる)

いろんなケースがあって簡単には逃げられないとか言うけど、
勇気がないだけだと思うのだ。

だから、ハナには好感が持てなかった。
夫が差別され暴力に合っているのに、いつまでも同じ所で働かせ、
同じ地域に住んでたんだから。
腹を痛めた子供を奪われた苦しみには同情するけどね。

あとは、やはり、なんでもかんでも『神』が出てくるとこね。
私にはこれは噴飯ものだから、
世界中でどんだけどんな宗教が強固に信じられていようとも、
その描写があるだけで、サめる サめちゃう

ああ・・・・ やっぱり悪口言っちゃった

こんな素敵な小説なのにー

小説読んで、映画のキャステイングを見ると、
うーーーん、もっとこう、新人使った方が私の好み。
全くの新人を発掘するとか、それこそオーストラリアに探しに行くとか、
しないんかい!?ハリウッド! しないんだろうね。
そんな手間暇かけるより、
有名どころで客を呼ばないといかんのだろうね。

でもレイチェル・ワイズは、ハナ役にとても合ってると思う。
実年齢が信じられないくらいいつまでも可愛い、
思いつめひたむき顔だからね。




イザベルの母親が言う
「女は、蛇蠍(だかつ)のごとく夫を嫌っていても、その子供には愛を捧げられる」

あの、
「ローズマリーの赤ちゃん」の恐ろしさ哀れさはその点よね。

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M L ステッドマンは、作家はその作品でのみ知られるべきとの考えらしく、
個人的なことは公表していないそうです。
好きだ、こういう考え。






「ミッシング・サン」




原題 MEADOWLAND 2015年 アメリカ 未公開

meadowは牧草地だから、牧草地は、象のいたあの空間のことかな?美しいタイトルだなー。
と思ったが、本当のことはわかんない。

監督 リード・モラーノ 

出演
オリヴィア・ワイルド
ルーク・ウィルソン
ジョヴァンニ・リビシ
エリザベス・モス
ケヴィン・コリガン
タイ・シンプキンス
ジョン・レグイザモ


リード・モラーノ 


両親と一人息子が車で旅行に出かける。
途中、ガソリンスタンドで息子はトイレに入る。
なかなか出てこない息子。

息子は消えた。

一年後、妻も夫も息子の無事を信じているが、
子供を狙った犯罪の容疑者がいると警察に言われる。
妻は容疑者の写真を見る気はない。
息子とは無関係だと信じているから。

妻はある日、教えている小学校で見かけた、
発達障害の男の子が気になり始める。






子供が行方不明になり、誘拐か事故か?犯人は?
のクライムサスペンスではありません。
子供を突然失ってしまった親の苦悶を表現した映画です。

とても好きですこういう描き方。饒舌じゃない語り方。

犯人探しなら、ドラマでいくらでも見られる。
そっちの方は一話完結のCSIシリーズやクリミナル・マインドで充分。
で、クライムドラマでいつも思っていたのは、
被害者の家族、こんなにすぐ警察に話できる?
もっと打ちのめされてうろたえて病気になっちゃって、
話なんかできないんじゃないの? だったので、
被害者家族の苦悩に焦点を当ててくれてありがとう、という感じ。

母親が、発達障害らしき子供に興味を持ち、親に近づき、
連れ出したあの行動。
あれは、人に疎まれ理解されないあの子に、
他の子供たちには無い純粋さ、素直さを見たんだと思う。
自分の息子を心の目で見ていたものを、あの子に反映していたんだと思う。
あの子の父親とヤったのは、自分のことを何も知らない人間だったから。
あんな苦しみを共有している夫とは、セックスなんて絶対にできない。



見た後に、あの子がどんな目にあったか考えた。
世界中で起きている、
子供を拷問して強姦して殺すのが無上の喜びな男の犯罪。
あの子は、犯人に前から目をつけられていて、一瞬で盗まれた。
犯人は、きっとすぐにあの子の首の骨を折って殺してから車に乗せ、
家に帰ってから動画を撮りながら何度も死姦したんだろう。

「あの子は生きてる」の親の望みのなんと悲しいこと

そして、父親はなんとか日常をこなしていけるかもしれないが、
母親は、あの男の種を宿してしまい、家を出て遠くの街に越し、
一人で産んで育てるのだろう。


オリヴィア・ワイルドの、役作りでダイエットしたのか、
げっそりした顔から滲み出る苦しみがすごい。
怖いくらいの、悲しみからくる狂気に近いものが出ています。
あの日息子が食べこぼしたクッキーのことを思い出して、
深夜に車のシートを探り、それを食べるシーン、すごい!
息子をもう一度自分の内部に取り込もうとする、一体になろうとする、
産む性である女の肉体がさせた行動。最高の母親心理のシーン。


ラストの、あの象、なんて美しくなんて穏やかな素晴らしいシーン・・・・
いい映画・・・・・・・・・・・・・ 本当に



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子供を失った親の映画で忘れられない映画は、
「ラビット・ホール」「ブローン・アパート」

エンドロールの最後に、監督の父親が亡くなったらしく、
父に捧げると書いてありました。



「クリミナル・マインド国際捜査班」



■「ブラインドスポット タトゥーの女」吹き替え見てたら、
『笹塚の!』と聞こえて、何でロシアスパイがどうのって話で笹塚?
と思ったら、『査察官の』だった。


「クリミナル・マインド国際捜査班」
CRIMINAL MINDS: BEYOND BORDERS 2016年 アメリカCBS


あ〜あ・・・・・ またか、な、
勘違い 思い込み日本がそこここに


「ハラキリ、自殺は日本では名誉なこと」

っていつの時代の話だよ!

「日本での沈黙は信頼の証」

んなこたあー聞いたことねぇぞ



「日本では自殺は恥じゃないが殺人は恥だ」

恥がどうのじゃなくて殺人は罪だろー?!

だいたい、
寿司職人が冷凍室で切腹してるって、ジョーダンにも程がある!


「名刺を渡さないと仕事は始まらない」

名刺なんかなくたって仕事にはなるし、
もらった先から捨てられるのもよくあんぞ!


「金髪に日焼けにサングラスは
日本の女子高生のトレンド」


って、一昔前のヤマンバルックかよ!
つーか、サングラスが女子高生のトレンドになったことあんの?!
しかも、ヤマンバにする理由が、カリフォルニアガールに憧れて、だってさ。
そんなこと考えてヤマンバしたんじゃないだろ!

「日本人は
社会的な圧力に耐えられないことを恥として引きこもる」

そんな理由でひきこもんじゃねえだろ!
そいで

「渋谷のクラブにいる」って、

引きこもりの男が渋谷のクラブに逃げるかっつーの!

「親の仇をとった!名誉ある死を与えてやった」

って、引きこもりの若者が言うわけねえだろ!それもえーごでな。
それより、このひきこもり男、えらくスタイルいい姿勢のいい、
気骨のありそうな、武道やってますってな外見なんですけど。
・・・でも日本のトレンド、マスクはしてる
こんなルックスのひきこもりっているの?

しかも「跡取りになれないことを恥に感じた」

って、今の時代の東京出身者がそんなこと気にするかっての!


何でもかんでも恥恥ってさあー


築地市場が舞台のメインだが、
当然築地にロケしに来たわけじゃなくて丸わかりのセットで、
トラックに「新鮮と冷凍魚」って書いてあったわ。






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そういえば最近、ビクトリアズシークレットの下着で、
和風のコスプレっぽい写真に対して、アメリカ国内で、
日本の文化[芸者]を娼婦のように扱ってけしからん、
アジア女性への差別だって騒ぎになったらしいけど、

「へ?だってしょうふじゃん、歌って踊れて楽器が弾ける
ホステス兼しょうふじゃん」

と思ったので、すごくバカバカしく思えた。

*娼婦をバカにしてるんじゃありません、
娼婦という職業を産むことになった人間の性欲をバカにしてるんです。
そして、売買春なのに文化のように外面飾って誤魔化してる日本を
バカにしてるんです。






「幸せなひとりぼっち」


▪️昼下がりのカフェで、何人も同席相手が変わる
不思議なチャラ男を見た。アムウェイの勧誘だった。
しかも、別のテーブルに行って、
「俺のグループを荒らすな」的な文句つけてた。アムウェイ・・・・・



原題 EN MAN SOM HETER OVE 2015 スウェーデン

オーヴェって呼ばれる男っていう、シンプルないいタイトルなのに、
日本のあまっちょろい感傷的なタイトルの付け方にヘドがでる。

監督 ハンネス・ホルム 

出演
ロルフ・ラスゴード
イーダ・エングボル
バハー・パール
フィリップ・バーグ
カタリナ・ラッソン

主演の爺さん、どっかで見た気がする、と思ったら、
大好きな大好きなスウェーデン映画「太陽の誘い」
の主演者だったーーーーー!

「太陽の誘い」過去記事



しあわえな


オーヴェ 59歳 規則と秩序が何より大事な頑固ジジイ
妻は先立った

43年勤めた会社をクビになり、妻のもとへ旅立つ決心がつく
何回死ぬ準備をしても、そのたびご近所の邪魔が入る
文句タラタラ言いながらみんなの世話をする
(親切心からではなく真面目さゆえ)

毎日妻の墓に行き、なかなか行けなくてごめんよと話しかける







ちょこちょこクスッとしてしまうシーンがあって、
私は笑っちゃったんだけど、隣はずっと泣いてて、
あ、笑っちゃ失礼かしらん?と申し訳なく感じたりして

でも、年寄りの自殺シーンが何度も出てくるのに、
こんな風に笑えるっていうのが、この映画のいいところ。

爺さんが、車の車種にこだわって友達と仲違いするところ、
贔屓のサッカーや野球のチームで半目するのとおんなじだけど、
男って・・・・   って思いましたわ。

冷めた私の目には、
いちゃもんつけてくる爺さんに何かと声かける、
押しの強い隣人や近所の人たちの行動があまり理解できず、
あんなジジイは普通避けるよな、とか、
こういう夫婦愛は奇跡だな、とか、 ファンタジーを見るような目で見ました。

爺さんの回想シーンはとても素敵でしたけどね。

夫婦愛も恋愛も信じてない私には、
「シンデレラ」よりも「スノウホワイト」よりもおとぎ話ではありますが、
とてもいい映画であることは違いないです。



原作者は、自分の父親のエピソードをブログに書いたら、
コメントでたくさんの父親に共通点があると知り、小説に膨らませたそうです。
そうよね、歳とるといろんなことに腹がたち、頑固になっていくものよね。

監督、最初に小説の映画化のオファーが来た時、
<頑固で気性の荒い爺さんの話なんてみんな興味わかない>
と、一度は断ったそうです。
で、原作を読んで考え直したそうね。

「幸せなひとりぼっち」公式サイト




「モデル 欲望のランウェイ」



▪️テレビから「左手で失礼いたします」って言葉が聞こえてきて、
へ?と一瞬理解できなかったが、次に怒涛の怒りがこみ上げた。
左手で飯食うのは世間的にダメなことなんかい!?
左利きという生まれつきの性質はダメとされてるんかい日本?
それを差別とも思わんのかい?
ますます左手を使ってやる!と反抗心が燃え上がった。


原題 THE MODEL 2016 デンマーク 未公開

これも、余計なサブタイトルに吐き気がするわね。

監督マッツ・マチースン 

出演
マリア・パーム
エド・スクライン
シャーロット・トマシェフスカ
ヴィルジャイル・ブラムリー
マルコ・イルソ
ドミニク・オルバーン


モデル 欲望のランウェイ



デンマークからパリにやってきた駆け出しのモデル エマ。
安宿のルームメイトもモデル。

パリでの初めての撮影で、カメラマンに認めてもらえず落ち込むが、
カメラマンを誘惑することで仕事が増える。

モデル業が順調になると、故郷の恋人への気持ちは冷め、破局。

しかし、恋人だと思っていたカメラマンは、
コンドームなしのモデル好きヤリチンで、お決まりの顛末。








主役の子、ちょっと、
「America's Next Top Model cycle15」の優勝者アンに似てる。
顔はそんなに似てないけど、雰囲気が最初の頃のアンみたいなの。
ひょろ長くて不器用で暗そうで自信なさそうに見えがちで。

田舎で育った綺麗な子が、業界のことも知らずに浮かれてトラブル起こす。

モデルでも女優でもキャバ嬢でも、ウブな子が陥りやすいその業界の裏側、
それをあまりドロドロに見せないままにさらっと描いた映画です。
さらっと描いているけれど、こういう子の気の毒さには、
とても同情してしまうので、私は割と好きでした。
ベタついてない描き方はもとから好みだしね。

同じモデル界ファッション界のドロドロ映画らしい「ネオン・デーモン」は、
勘で、生理的にダメだろうと思っているので見ない。









他人なのにそっくりさん16



▪️「フルハウス」初めて見始めたら、オルセン姉妹の赤ん坊時代が、
オラウータンの赤ちゃんに激似でびっくり!いや、可愛いんだけどね



ウォーレン・ベイテイジョン・シーア(シェア?)


ベイテイ

米帝


ジョン
よく、ドラマのゲストで見かける

ジョンシェア




ジョンの方が繊細でお上品な感じの顔だけどね





リジー・キャプランファニー・ヴァレット


「マスター ・オブ・セックス」で、博士に『女はみんな演技するんです』
と言ってくださったリジーね。
リジーの方がアメリカっぽい親しみやすいキャラと顔で、

201703061710117e6.jpg


フランス美女ファニーは笑顔になるほど怖い顔になるけどね。
私はファニーの顔が好き

ファニー




ジャック・ブラックアニー・ファンケ


すんません・・・・・
毎週、「クリミナル・マインド 国際捜査班」見るたびに
どうしてもこう見えて・・・・・


アニー

20170306165245434.jpg


ジャック

ブラック


ジャック・ブラックの目は、いつも
可愛いなーと思っている。
エミール・ハーシュ君と同じ目ね。



過去記事

他人なのにそっくりさん15





気になる公開予定洋画 6月〜7月


▪️いつもと違う美容院に行ってロックが好きと言ったら、
「ショーヤとか?」と聞かれ、あまりの古さに驚き、
その時代に若かったオバハンと思われた事に悲しんだ。


気になる映画の続き

6月

「20センチュリー・ウーマン」 
アネット・ベニングとエル・ファニング

「残像」
アンジェイ・ワイダ遺作

「ラプチャー」
大好きノオミ・ラパス主演作

「ありがとう、トニ・エルドマン」
これも変わってて面白そう。父と娘ってのがちょっと気持ち悪いが、、、




「ジ・オートプシー・オブ・ジェーン・ドウ」
「トロール・ハンター」監督で「エレメンタリー」キティ出演




「ア・モンスター・コール」
大好きな「永遠の子供たち」の監督作。そこは期待。
原作本はイラストが素晴らしいです。ただ 内容が私にはダメだった。
高評価されてるのに、私はなぜこれが苦手なのか考えるつもり。





「ガザの美容室」
現在のガザ地区 銃声が響く中での美容院に集まる女性たち



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7月

「君はひとりじゃない」
邦題の甘っちろさにムカつくが、ポーランド映画ってだけで絶対いいに違いない

「ザ・ガールズ・ウィズ・オール・ザ・ギフト」
ジェマ・アータートン主演








気になる公開予定洋画 3月〜5月



■英語圏の人に、「私に任せて!」と言いたくて、
「リビトゥミーLeave it to me!」と言ったら、「ビートルズ?」
とかえされた・・・「レット・イット・ビー」かぁそう聞こえるのかぁ私の発音・・・




今後公開される映画で気になるものリスト
忘れないようにメモっておくことにした。


3月

「おとなの事情」 
好きな女優アルバ・ロレバケルが出演
ブラックで笑えそう〜

「わたしは、ダニエル・ブレイク」
敬愛するケン・ローチの新作

「ストロング・マン」
「ロブスター」「籠の中の乙女」の脚本家だ!
絶対わたし好みのバカバカしさと可笑しさのはず

「サラエヴォの銃声」
「戦場カメラマン 真実の証明」が良かった監督の作品

「クローズ・ド・バル街角の狙撃手と8人の標的」
わーいわーい 「気狂いピエロの決闘」の監督だ!

「キリング・ファミリー殺し合う一家」
こういった話は好きだ

「光をくれた人」
レイチェル・ワイズが出てるし本持ってるし

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4月

「午後8時の訪問者」
ダルデンヌ兄弟の新作

「わすれな草」
認知症の患者を抱えたあるドイツの家族のドキュメンタリー

「草原の河」
絶対いい!これ!

「僕とカミンスキーの旅」
「グッバイ、レーニン」コンビだもん

「トトとふたりの姉」
かわいそうな環境の子供たちのドキュメンタリーだもん ダンスだもん

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5月

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
弟アフレック

「夜に生きる」
兄アフレック

「アイ・アム・ノット・ア・シリアル・キラー」
クリストファー・ロイドが殺人じいさん役だそうだ

「パーソナル・ショッパー」 
「アクトレス」の監督とクリスティン







「リチャードの秘密」


■夫が、引越し荷物から自分の誕生日の半年前が両親の入籍日と知り、
50年以上生きてて初めて親のアレを知る。



原題 WHAT RICHARD DID 2012 アイルランド 未公開

監督 レニー・アブラハムソン 

出演
ジャック・レイナー
ローシン・マーフィ
サム・キーリー

ロレイン・ピルキントン
ラース・ミケルセン


リチャードの秘密



若者たちが飲んだり騒いだり
いちゃついたり争ったり
♀ホルモンと♂ホルモンが理性を支配したり

ホルモンの影響で喧嘩して相手死んじまったり
親も息子可愛さに隠したり







前半の、若者たちのあれこれが鬱陶しく、
ルックスのいい男女の顔の区別がつかず注意散漫になりました。
はよ事件が起これや!とイライラしながら見たのだが、
私にとってのイライラ部分って、監督にとっては、繊細に丁寧に、
の部分なのかもしれないな。

若者のいきがった行動が、
思いもよらない結果に結びついてしまうってよくあるわけで、
子を持つ親なら、人ごとじゃないと心配になる映画でした。

_________________

まあまあネタバレで書きます

故意ではなく過失致死なんだから、早く正直に警察に言えば、
ムショ行きは確実でも刑期は長くなさそうなものを。
と、関係ないこちらは考えてしまうが、
やばいことしてラグビー部のメンバーやコーチに知られるのが恥だというのと、
やっぱ捕まりたくないっていうので、隠すんだな、そういうもんだな、人間。

あと、
自分がしでかした罪なことへの後悔や罪悪感や苦しみも、
ピークの時が過ぎれば、なかったことにしてしまええるのが
人間というものではないかしら? と思いました。
日常をこなしているうちに自分の意識の中で、
誰にも知られなきゃそのままにしておけば平和、と落ち着く。
それが あのラストだと思います。

似たようなケースって、けっこうあちこちにある気がするあたり、
この映画の描写のリアリティを評価しちゃう。




「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」


■息子の引っ越しゴミの中から、まさかの大量のモーニング娘DVD発見



原題 QUATSCH UND DIE NASENBARBANDE 2014 ドイツ

QUATSCHはは、アカハナグマ、クアッチの名前

出演
<ハナグマギャング団>子供達は全員映画初出演
村の大人たちは俳優


「ツバル」が生理的にダメだったファイト・ヘルマー監督の作品だけど、
あれとは全然違って良かった〜



⚪︎イチゴミルクの作り方を教える映画ではありませぬ


世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」公開決定


僕らの村はポラースドルフ。ここにはなんでもあるの。
電車も汽船もクレーンも風車もね。
僕ら6人はみんな仲良し、ハナグマのクアッチも友達なの。


ポーラスドルフは
ドイツの真ん中でヨーロッパの真ん中の村と気づいたある会社。
真ん中だから人々も平凡でフツーに違いない!だから、
新商品をフツーの人に試させて人気が出れば世界中で売れる!
金儲けできるぞー!

と目論んだ(銀色人)たちが、
村人を『平凡は素晴らしい、私たちは選ばれた』と洗脳し、
村に会社を作り、みんなを新商品の実験台にした。

平凡でフツーじゃない村の変わり者老人たちはホームに入れられ、
おじいちゃんやおばあちゃんを大好きな孫たちはプンプン。
フツーじゃなくて世界一になればおばあちゃんたちを閉じ込めないはず。

クアッチの知恵を借り、子供達は、世界一になる何かを作り始める。







そうそう、大人の言うことなんかきかなくていいよー。
大人はばかだよー。


めちゃめちゃで痛快でファンタジックでリアルで、
とんでも可愛くて、幸せな気持ちになれる映画。


全体的に とにかくとにかく色が可愛い

子供達の歌もセリフも全部自然に子供で、自然にぎごちなく、
自然に音が外れたり自然に笑ったり、
訓練された名演技の子役とは違う可愛さ素晴らしさ嬉しさ。

子供の映画は、ハリウッド映画なんかより、
ヨーロッパ映画の方が断然好き!

ハナグマの動きも適度の編集技で、
わざとらしさ満載の昨今のアニマルCGがゲスに感じる。

村の家々、クレーンも汽車もコンクリートミキサーも、
スーパーに並ぶ商品もパンもミルクも牛も、
何から何まで全部可愛い!
原作があるのかと思っちゃったくらいの、
児童文学だったら絶対長年のベストセラーになりそうな、
とーっても愉快な作品でした。

サイコー


見て 見てぇ〜











*子供には、
隅々まで描きこみすぎてグロテスクなCGアニメや、
飾り立てて想像力を失わせるディズニー映画なんか見せないで、
こういう映画を原語版で見せるべき。