「カミーユ・クローデル」


ロダンの弟子&モデル&浮気相手。
精神病院で死、共同墓地埋葬 の彫刻家、
カミーユ・クローデルの映画。


イザベル・アジャーニ主演のものがありますね。
イザベルの狂気演技はもう、あんまり見たくなくなってるので、
見ていません。

ジュリエット・ピノシュがカミーユだってんで、
顔もイメージもカミーユに合わず、合わないからこそ好奇心で鑑賞。


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邦題につけられたサブタイトルは
ある天才彫刻家の悲劇


原題 Camille Claudel 1915 2013年 フランス 未公開
・カミーユ入院中の1915年に絞っている


カミーユの弟、外交官で作家のポール・クローデルの作品と書簡、
当時の医療記録から作られた。



出演
ジュリエット・ビノシュ
ジャン=リュック・ヴァンサン
ロベール・ルロワ
エマニュエル・カウフマン




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カミーユ・クローデル
キリスト教が運営する精神病院に入院している元彫刻家。
食事に毒を盛られるのが心配で、自炊を許されている。
他の患者から離れ、他の患者の病状を哀れに思い、
自分がなぜここにいるのか、「冗談にしても長過ぎる」と思っている。

ロダンは、やつらは、私の才能を恐れ、作品を盗む、デッサンを盗む。

カミーユの脅迫観念は、15年もの間、妻子ある(内縁)男に人生を捧げ、
子を産めず、結婚の意志が無いと思い知ってから始った。


<ロダン、てめ、くそだ!シネ!あ。。。死んでるけどね>


19世紀、女が芸術家になるなど、
考えられない、許されない時代だったでしょう。
裕福な家庭に産まれたカミーユならなおのこと。
いい家柄の娘の歩むべき道をはずれた我が子など、縁を切る。
そんな時代でしょう。






精神病院の患者たちは、どう見ても本当の患者。

美しく孤独な風景

白い石造りの美しい病院・白いごつごつした石ころ
顔以外を黒い布で覆った修道女・黒い服の患者

白と黒 白と黒


一秒も、早送りしたいとは思わなかった。
一瞬も気が抜けなかった。
緊張と憎しみと同情と悲しみ。


また一人、エライ監督を知ってしまった

私にとって、巨匠と言えるかも。これしか見ていないのに。



あとで調べてわかった、
この監督、演技経験のない人をよく起用するらしい。
患者たちは、やはり患者ですね。家族や病院の許可を取ったんだろうけど、
本当に脳を病んだ人々は、芝居じゃ表せない壊れた姿をしているものです。


カミーユがどこまで狂っていたか知りませんが、
映画の中のカミーユは、苦しんでいるだけのとてもまともな人に見えます。
演技不足ではないのでしょう。
きっと、このくらいの苦悩した女性の演技を望んだのでしょう。監督は。
そうして、他の病人を見下していたという、カミーユの「私は特別なのよ」意識と、
狂ったとはいえ残っている芸術家気質を描いたのではないかしら。


衣裳と言い美術といい撮影といい音楽といい、
すごい芸術作品です




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カミーユ・クローデル本人
(1864〜1943)


カミーユ




ブリュノ・デュモン監督の作品。

「ジーザスの日々La vie de Jesus 」1997
*現在のスランス北部、
バイク便で生活の糧を得る若者たちの生活。のようです。




「ユニマテL'Humanité」1999
*11歳の少女の強姦事件を軸に、人間の原罪意識にまでせまった作品。





「Flanders」2005
*フランドル地方の小さな村に住む少女の生活を、寓話的に描く。




やっぱり!全部すごく好み
テレンス・マリックっぽさも感じられる。と思ったら、
哲学を学び、視覚芸術として映画を作っているそうです。


好きな監督は、
キューブリック、ベルイマン、パゾリーニ、ロッセリーニ、キアロスタミ
だとか。うーーーん、いい。










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「LUCY/ルーシー」


原代の人類の祖先 ルーシー=アウストラロピテクス


原題 Lucy 2014年 フランス

監督リュック・ベッソン

出演
スカーレット・ヨハンソン
モーガン・フリーマン
チェ・ミンシク
アムール・ワケド
ジュリアン・リンド=タット


る





台湾?
ルーシーは、遊び仲間の男リチャードに、
ある男に渡すケースを無理矢理託される。
男を待つ間にリチャードは殺され、現れた怪しげなアジア人集団はルーシーを拉致。
ルーシーの体内には謎の物質が埋め込まれる。


謎の物質は、闇で作られたある科学物質。
人間が、受精後、受精卵の中で作り出す一種の成長物質だった。







「ツリー・オブ・ライフ」の壮大さのミニ版
「トランセンデンス」のきょうだい
「ET」のパロディ その他もろもろ?


いろんな事詰め込んでます、ベッソン。
詰め込んでるものに統一感がありません、ベッソン。

でも、スカジョがかっこいいから、
スカジョを見るためだけで満足です。

でろでろむじゃむじゃした黒い『あれ』、好きです。
シャーリーズ・セロンの白雪姫を思い出しましたがね。


人間、脳の活動が100%になると神になる


そんな感想





「クスクス粒の秘密」


特殊な作品です。
<これ、俳優じゃないだろ?>な顔つき体つき目線で、
すぐに素人とわかる人々がたくさん演じてます。
主役のおじちゃんからして一般人。監督の知人だそうですから。


原題 La graine et le mulet 2007年 フランス



「アデル、ブルーは熱い色」の監督アブデラティフ・ケシシュ作。

絶賛されてますが、非常〜にくどい描写で好みでは無い。
そこまで撮る意味どこにある?とげんなりするくらい、一場面がくそ長い。
女性の顔のこれでもかのどアップ続きにも、変質的なものを感じた。

そこで思った、
アデルのレアちゃんが、撮影での監督の要求がしつこくて、
もう一緒に仕事したくないと言っていたこと。
女優として言っちゃいけない発言かもしれないけど、
クスクスを見ただけでなんか解るよ・・・・



く



*フランスに移民したチュニジア系の人々の物語*
(監督自身もそうなのだとか)

・アラビア語は話せるの?
・ラマダンの時に使える

などのセリフで、ふーん、チュニジアの人はアラブ民族なんだ、
イスラム教徒なんだ、と知った無知な私です。


港で肉体労働35年のチュニジア移民が、
人件費削るから時間減らせ、嫌ならクビ、と言われる。

しょうがないから辞めて補償金もらってボロ船買い、
元女房のクスクス料理が絶品だから、船上レストラン開こうとする。


これがストーリーなのだが、待てども待てども、レストランの話が出てこない。
いつまでたっても(45分くらい)家族の(女達の)マシンガン文句タレが延々と。。
夫と子供へのグチグチグチ・・・・・・・・・あんぐり口を開けてしまうくらい、
ながーーーーいグチ 食べ物詰めた口でくっちゃべりまくり、その全部がどアップ。

ところが、突然、なんの前触れもなく、
レストラン経営のための借金申し込みシーンになる。

なんかもっとあるでしょうによ、グチとレストラン思いつきの間によ。
女のグチを聞いてるだけだったおとなしい主人公が、
企画書だの、なんとか許可申請だのすでにやってるシーンになってて、

おいおい、いったいいつの間に?と突っ込みたくなった。







父親の新しい人生のために、家族が一団となって奮闘し、
やっと開店、良かったねー、の映画ではない。
客の会話は、「この店できたらうちら商売あがったり」だの
「三ヶ月もつかわかんないわね」だの悪口だし、
開店にもっていけるか解らない所で終ってるし、
元妻が産んだ子と今カノの子供があら探しして陰口たたいてるし、
浮気性のばか息子は見つからないし。

救いは、今カノとその娘が
窮地に陥ったレストランを見て、とっさに自分たちができることをした。
その行為ね。


リアルな人々のリアルな人生を描くってんならその通りにできてるけど、
このくどさは私はついていけない。他の作品も今後、見ないな。
アデルも見なくていいや。



受賞など、成功の大きな要因は、彼女の娘リムの存在感でしょうね。
15キロ太ってこの役に挑んだ女優さんの、
お腹ぶっくりベリーダンスが凄い。

(どうなの?この腹でベリーダンス。。。??どうなの????)






受賞作だけど耐えられなかった映画鑑賞


受賞作だからといって、いい映画とは限らない。面白いとは限らない。
むしろ、好きじゃないほうが多いと思う私です。


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★サウスバイサウスウェスト映画祭6部門受賞


「ナチュラル・セレクション ほんとうの私に出会う旅」

*うっとおしいんだよ、この邦題

原題 Natural Selection 2011年 アメリカ 未公開

出演
レイチェル・ハリス
マット・オリアリー
ジョン・ディール


DVD無い?

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夫が倒れたあと、夫の隠し子の存在を知る妻の話。
ストーリーは面白そうだったのに、
最初のシーンから もーーーーー気持ち悪くて、早送り早送り。






この映像の色味が、私にはなんか肉肉しくて、
肉=人間の肌の臭い→人間が出す液体の臭い→性交後の臭い
が画面からむれむれきそうで、(エロシーン無いのに)、
ものすごく気色悪かった。
主演女優の顔、肌の質感も、これと同じものを感じさせるのよ。
夫にせまるシーンも、夫に相手にされなくなった初老の妻さが、
とてもとてもみっともなくて(つまり、演技うまいんだ)、
吐き気しそうだった。


カッコいいドラマ「SUITS/スーツ」では、
頭の切れる情熱的な女性をコミカルに演じてて、
こっちの彼女は好きだ。






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★ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞


「嘆きのピエタ」


原題 피에타 2012年 韓国

出演
イ・ジョンジン
チョ・ミンス 
カン・ウンジン

キム・ギドク監督の作品の面白さは充分わかっていても、
近親相姦と異常にしつこい暴力と性描写は大っ嫌いです。
(ここが持ち味なんだけどね)

監督が、ハリツケにされて死んだイエスを抱くマリアの像(ピエタ)
から受けるインスピレーションを映画にしたと言っていました。



あのね、
みなさま、これ、真面目にね、
疑問もたなかったですかい???????

ほれ、最初の主人公寝てるシーンからよ、
もう、
ドーラン、アイラインまる解りでしょうがね。

オカマ設定でもないのに、男優が化粧してるの見え見えって、
あまりに時代遅れじゃない?あほらしくて、とっとと削除しようと思ったわよ。






高利貸しの取り立て屋の男んちに、
深刻な顔した女が「あんたの母親だ」「捨ててごめん」と来る。
知るか、あっち行け!と言っても何度も来る。家に上がり込む。
勝手に掃除始める。
そのうち、「まま〜、ぼくちゃんさびしかったよ」「だっこして」
な心境になる男。

ひじょーーーに気持ちが悪い。

真っ赤なシースルーのスカートにモカシンみたいな茶色い靴、
でかいコートの中年女のいでたちが、狂っててダサくて気持ち悪い。

息子ってっててオナを手伝う 耐えられない・・・・・


息子んちで、携帯片手に芝居するあたりで、
たぶんこういうことだねの予想は、その後当たった。

まあ、とにかく、無表情のビンタとか、食べるシーンとか、
ひたすら気持ちが悪くて




私が韓国ドラマ、韓国映画を観るのをやめた大きな理由を述べる。

あるドラマで、
帰省した娘と父が同じ部屋で布団並べて手を繋いで寝たシーンから。
韓国って、これ、普通なの? 儒教思想か?
ある会社で、
商談中に、韓国の上司が部下をぶん殴ったから。
韓国って、これ、普通なの? 儒教思想ね。


大前提として、西欧のルックスとセンスが好きだから、
アジアのものはだいたい避けるんだがね。邦画も含め。
特に、日本人に似たルックスの国はダメ


ああああ 気持ち悪かった







「眠れる美女」


川端康成、変態じじいの色欲小説の映画化のほうではありません。
あっちも放送してたんでチェックしましたが、
気持ち悪くて削除した。


原題 Bella addormentata 2012年 イタリア/フランス

*眠った美女になにする映画とは全然違います。尊厳死の映画です。


監督マルコ・ベロッキオ
哲学、精神分析、政治をさまよったお方が作る作品。
この監督の映画は、内容を箇条書きで読んだだけで、敬遠してしまうタイプ。
本作が初めてです。見たのは。

出演
トニ・セルビッロ
イザベル・ユペール
マヤ・サンサロッサ
ピエール・ジョルジョ・ベロッキオ
アルバ・ロルバケル
ミケーレ・リオンディーノ
ファブリツィオ・ファルコ



ね


ある議員
過去に妻を安楽死させた。娘はそれを受け入れられない。

ある医者
病院で自殺未遂した女性を救い、離れられない。

ある母親
意識のない娘の快復を信じ神を信じ仕事を捨て夫と息子の存在を消す。


三人の寝たきり女性 三組の家族
分立してない法と宗教(キリスト教カトリック)









17年間動けずにいる女性エルアーナ・エングラーロの延命措置を、
家族の希望で止めた、2009年にローマで起きた事、
(植物状態という言葉が嫌いです)
その時の世間の狂乱を見てショックを受けた監督が、二年の間に
視野を広げ視点を深めて撮り始めたという。

カトリックは「殺人行為」だと非難 家族の心労を思いやる人々は理解。
尊厳死(リビング・ウィル)法案の審議を阻む、大統領と首相の対立。
所属党の意見と反対意見を持つ議員の、信念を貫く姿勢。
家族間でも違う、思いと意見。

ものすごく大変な問題です。ややこしいです。

だから、前半、整理できなかった。セリフの意味を納得できなかった。

例えば、尊厳死反対派らしい人々の異常な妨害行為。
なぜ?=キリスト教(カトリック)のアホ臭い洗脳のせいね。
政治家の娘がカフェ?に入ったら、若い男がいきなり水かける。
なぜ?=尼みたいな服装の女だから、カトリックを妄信してる尊厳死反対派だろうとね。
寝たきりの人が病院を移送される。
なぜ?=安楽死をさせてくれる病院がそこしかないからなのね。
首相と大統領があれやこれや
なに?=政治のなんだかがどうだかであれなのね・・・よくわからん


だんだんわかってきたことは、宗教の思想。



美人でも可愛くもないが、
とても印象深い顔をもつアルバ・ロルバケルが、静かに、
(「ボローニャの夕暮れ」「やがて来る者へ」など)
カトリックの教義に身をひたす事で、母親の死を否定する娘の内面を演じた。


イザベルは、整形してからの演技は見るに耐えない。
変に可愛い若い目になっちゃって、持ち味の冷たさや狂気が嘘臭く身える。

イザベルの娘役カルロッタ・チマドールCarlotta Cimadorが美しい



監督は、この映画を見た人が、
尊厳死について考え、論議することを望んでいるという。

うん、考えてるよ、いつも。

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監督のこの言葉に勇気をもらった。
「アートに中立など存在しない」


あたしはいつも、こぎれいで「癒される」←これ、大嫌いな言葉
作品を見る度、それをほめる意見を聞く度、生温くて背中がむずむずしている。
みんなが好きだというアートなんて アートじゃない。お飾りだクラフトだ。
アートとは、すごく好かれるかすごく嫌われるかだ。と思っている。


はい、いつもながら過激ですみません。









「ブルーノのしあわせガイド」


かんべんしろよ、またかよ、な邦題にげんなり
シャラッ! でいったほうがよっぽど響くと思うけどね。


原題 Scialla! は、”安心しろ まかせろ 落ち着け 気楽にな”
みたいな、沖縄で言う「なんくるないさぁ〜」みたいに使うみたい。
エンドクレジットで流れる曲の訳詞でありました。
STAI SERENO(スタイ セレーノ)が元の言葉だそうです。
2011年当時、ローマの若い子の間で流行ってたそうです。今も?

脚本家フランチェスコ・ブルーニの監督デビュー作


セリフに、「北部人」がどうだこうだとありますが、
同じイタリアでも、シチリア産まれは「俺はイタリア人じゃない、シチリア人だ」
とかのこだわりを聞いたことあるので、ヨーロッパの国々は、
多数の民族、宗教、文化の混沌だから、いろいろ意識も違うんだろうね、


出演
ブルーノ:ファブリツィオ・ベンティヴォリオ
ルカ:フィリッポ・シッキターノ
ティナ:バルボラ・ボブローヴァ
悪いボス:ヴィニーチョ・マルキオーニ
ルカ母:アリアンナ・スコメーニャ


ぶ


ルカ15歳は高校生活がしょうに合わず、補習塾に通っている。
母が半年仕事でアフリカに行くことになり、
文筆家の塾講師、ブルーノ宅に預けられた。
「なぜ預かる必要が?」「あなたの子だから」ブルーノびっくり

昔 一夜の付き合いでできた子供だった。

関係は隠したまま、奔放なルカとの生活を送るブルーノ。








ブルーノが生徒の前でタバコすってるのを見て、一瞬削除しそうになりましたが、
ルカ役の男の子があんまりにも愛くるしく可愛らしく溌剌と若く、
自由で活発、天衣無縫、超すっぺしやぁ〜るにキュートで、
そこに集中して見ているうちに面白くなってきた。

ブルーノの人柄がよく掴めず、親切なんだか無愛想なんだか、
スケベなんだか植物系なんだか、最後までわからんかったのが物足りない。

ヤクの元締め男がブルーノに気づいたあたり、笑えたが、
強面の犯罪者が、現実にあんなふうにふるまうかどうか?
と疑問を感じたが、映画として面白かったし、ちゃんとムショに行くからいいか。

とにかくとにかく、

フィリッポ君見るためだけでも、ぜひ!


♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡


*気に入ったセリフ「バカじゃない男を育てるため」
(ティナが、中絶しなかった理由を聞かれた時の答え)



友達の付き添いでルカ役オーディションに行って、
監督に一目で気に入られちゃったスウィーティーボーイ
フィリッポ君インタビュー動画

♪♪♪♪なぁんて可愛いんだろぉ〜 (●´U`●)






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ブルーノに自伝を依頼している元ポルノ女優ティナ役パルボラさんは、
今年前半に映画館で観た映画の中で、大人で複雑で染みた映画
「幸せのバランス」に出てた人。
まったく違うタイプ、メイクの女性を演じて、どちらもとても素敵

幸せのバランス公式サイト




フィリッポ君の新作Trailer

「IL MONDO FINO IN FONDO」2013年
バルバラさんも出演







エミー賞授賞式生放送


ロスのチャイニーズシアターでの第66回エミー賞授賞式
今朝8時〜AXNで見ました。
同時通訳だから聞きづらい、ニュアンス伝わらないけど。



今日は用事でテレビにかじりつけないので、
印象に残ったシーンだけ書いていきます。


今回は、インタビューの席にFacebook自分撮りのコーナーがあって、
EMMY AWARDSのアプリに、スターが自分の正装姿を撮り投稿されるわけ。



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★授賞式前のレッドカーペットインタビュー

マシュー・マコノヒー
「20年前は映画の役者がテレビに出ると格下げと見られたが、
今はテレビが素晴らしい作品を作るので、まったく関係無い」
「6歳年上の兄に憬れていた」

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素敵なスーツと素敵なドレス。この夫婦のドレスアップはいつも完璧


ジム・パーソンズ(シェルドン)
「俳優仲間はみな素晴らしい。ノミネートや受賞に関係なく、
お祭りとして楽しみたい」
「ビッグバン・セオリーは本当に楽しい仕事で、
長く演じててもいつもリフレッシュできている」


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結果ですが、
個人的に愛してるドラマが受賞して、家族や友達が成功したような嬉しさ

*コメディ・シリーズ部門

主演男優賞 (Outstanding Lead Actor In A Comedy Series)
ジム・パーソンズ「ビッグバン・セオリー」4回目の受賞だねー

・亡くなった父に感謝 みなさんに感謝

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助演男優賞 (Outstanding Supporting Actor In A Comedy Series)
タイ・バーレル「モダン・ファミリー」

・モダンファミリーの子供たちの演技に拍手


作品賞 (Outstanding Comedy Series)
「モダン・ファミリー」5回目



監督賞 (Outstanding Directing For A Comedy Series)
ゲイリー・マンキューソ「モダン・ファミリー」

・結婚して三人子供を産んで好きな仕事ができている。
素晴らしい人生に感謝。みたいなこと


コメディ部門では、ジョディ・フォスターが監督賞ノミネートされてる。
「Orange Is The New Black」日本で放送するかな?

ネットで見るドラマ?らしく、厳密にはテレビドラマじゃないそうです。
ドラッグの運び屋 レズビアン 刑務所 が出て来るね。





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*ミニシリーズ/テレビムービー部門

「アメリカン・ホラー・ストーリー魔女団」と
「SHERLOOKシャーロック」が多数ノミネートされてました。


主演男優賞のプレゼンターは、すげえ!
マシュー&ウディ☆☆☆
と思ったら、二人とも、同じ作品でノミネートされてんのね。

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「True Detective/二人の刑事」




マシューとウディ・ハレルソン。濃厚〜
「世界一セクシーな男と一緒だ〜」ウディ
「君はいい足してるよん」マシュー  


主演男優賞 (Outstanding Lead Actor In A Miniseries Or A Movie)
ベネディクト・カンバーバッチ「SHERLOOKシャーロック」




なんと、ジム・パーソンズは、この部門でも
「The Normal Heart」で、助演男優賞 ノミネート。

おお、すごい!マーク・ラファロとジュリア・ロバーツと
マット・ボマーときたよ

しかし、マーク・・・なんか
「LAW & ORDERクリミナル・インテンド」の
ヴィンセント・ドノフリオに似てきたんじゃ・・・・・


迫害されていた時代の同性愛者・エイズがテーマになってるようです。
事実のドラマ化だそうです。




ところで、あの「ファーゴ」のテレビ化「Fargo」は、
監督賞を受賞しましたが、スタッフの顔を見ると、
なにか知的、どこか誠実そう、類は友を呼ぶな感じ。

マーティン・フリーマン/ビリー・ボブ・ソーントンが、
揃って主演男優賞にノミネートされてました。




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その他、こちらの受賞映像も放送になりました。

バラエティ・スペシャル部門
バラエティ・シリーズ部門

グウェン・ステファニーアダム・レヴィンがプレゼンターだ〜

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テレビアカデミー?の会長?みたいな人が真面目なスピーチしてる間、
艶やかなソフィア・ベルガラが、回転台の上に


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*ドラマ・シリーズ部門

この部門は、男臭いドラマが多いので、私はあんまり見てない。
二三回見てダメだったからなぁ、
MAD MANもハウス・オブ・カード 野望の階段も
んで、古い時代のものもダメだから、ダウントン・アビーも。
ノメネートされてる中じゃ、「ニュースルーム」かな、続けて見たのは。



世間で大評判の「ブレイキング・バッド」も、
興味ひかれないおっさん俳優が主役だし、麻薬が必要悪扱いだから、
我慢して好きになるように頑張ったけど、ダメだった。

すいません、心狭くて



監督賞 (Outstanding Directing For A Drama Series)
ケイリー・ジョージ・フクナガ「True Detective/二人の刑事」
って、マシューに似てるよ。

助演女優賞 (Outstanding Supporting Actress In A Drama Series)
ノミネートされてた中に、「ビッグバン・セオリー」レナードのママ
クリスティーン・バランスキー「ブッド・ワイフ」がいた

主演女優賞 (Outstanding Lead Actress In A Drama Series)
ジュリアナ・マルグリース「グッド・ワイフ」

この人のドレスが、今回のエミー賞で目をひいたわ。


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追悼のコーナーでは、ビリー・クリスタルが
ロビンについて語りました。
(なぜか口にできないのです、私は。この人の死について。
実は名前を打つのも怖いというか、なんかダメで、記事書いてはみたものの、
なんか怖くて下書きのまんま。。。)



プレゼンターとしてキャサリン・ハイグル

*今年は、このように、袖の長いドレスが多かったです。

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ドレスについては、こちらに写真がたくさんあります

HUFF POST ENTERTAINMENT


エミー賞って、アメリカで製作されたテレビ番組だけじゃないのね。
いろんな部門があるのね。

エミー賞 Wik






「ヒート」


アンディ・ウォーホール プレゼンツ

ウォーホールは、ファクトリーって場所に、
会社員にはなれないタイプの若い兄ちゃん姉ちゃん集めて、
(予想 ジャンキー、ヒッピー、タカリ、ヒモ混入)
なんか書かせたりやらせたり配置したりして、
けっこうな有名人を作ってた。金の卵を見抜く力は確かにあったわけね。

「なぜ映画を?」の質問に、「だって、絵ぇ描くより簡単なんだも〜ん」
のように言ってたみたいな。
そうよね、才能と技術でもって頑張って作品作るより、
金さえ出せば、何かしたい連中が何か作るもん。で、
ウォーホールの冠つけときゃ、売れるもん。


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ポール・モリセイ監督
1968年「フレッシュ」(男娼の日常)ー肉欲人間
1970年「トラッシュ」(ジャンキーの日常)ーくず人間


ときて、ヒートは、一応「サンセット大通り」のパロディだそうです。

『見所はジョー・ダレッサンドロ肉体美のみ三部作映画』
・・・・・・・なのかな?三作目だけ、購入して鑑賞。

1972年「ヒート」



ひ


色と欲 ちやほやされた過去にしがみつき、
ちんたらなまけて美味い汁吸いたい男女の、
オナったりヤったりヤったりヤったり。

出てくるのは、落ちぶれた元子役 落ちぶれた元女優 
ラリってヤってできた子供を産んだ、女優の娘

あとわ〜 安モーテルの色情狂女オーナー

**あたしはこの人がいっちばんぐっときた!!!

あのジャンカルロ・ジャンニーニ主演の胸くそ悪くて快感な映画
「セブン・ビューティズ」のおおデブ女を彷彿とさせる、好み


Pat Ast(パット・アスト)

パッツと


この女が、ギリシャ彫刻みたいな若いジョーと絡むんだわ。
それ見てとても嬉しいんだわ。あたしの変態心は。

ジョー・ダレッサンドロ、ほぼ、小さい海パンのみor裸
さらさらロングヘアーをなびかせ、女に触らせ
「みゅーじしゃんっぽいかと思って」

いったんコマした女(もちろんいろいろ援助してもらう)には、
ヤるとき以外は冷たい。
「ずかずか入って来て、捨てるつもり?あたしが買った服よ、
あたしが家に住まわせてやったのよ」
「うっせぇな」「おれが頼んだんじゃない」ってね。





ジョーの顔はほくろがあって、人の心を揺さぶるんだと思う。
完璧な骨格と目鼻立ちに、小さな盛り上がったほくろ。
完全な美では鑑賞のみの存在。どこかに歪みがあると、
人の感情はざわつく。


シルヴィア・マイルズ(ミルズ?)(中年女優役)
低くかすれた声といい、鼻、口の大きさといい、
男無しでは生きられなそうな佇まいといい、
この役にぴったりですなー。


アンドレア・フェルドマン(女優の娘)
抑揚のない一本調子の話し方といい、
口の端が閉まってなさそうな発音といい、腹に力が入ってない発声といい、
全体的に、頭パーな若い女の子らしくてね。


それにしても、モリセイのこのシリーズは、ちゃんとした脚本があるとは思えない。
あ、ないかも、だって、いつも朝書いて役者に渡すって言ってたし、
これに関しては、「だいたいこんなシーンね」くらいで、
頭軽い人達に自由にしゃべらせてたかも。に思える。

この安っぽい色彩と、輪郭が曖昧なこの時代の映写技術?

超低予算ブルーフィルムを見てるみたいで、やたらと恥ずかしい気持ちになる。
だけど、私はこれ、実は好きです。とてもartっぽい。
アートフィルムを見てるつもりになればいいんだが、
内容はね、見てると自分が腐敗しそうになるやね。

他の二本も続けて見てたら、脳みそ溶けそう・・・・


音楽は、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの元オリジナルメンバー
ジョン・ケイル。







界面張力展


いつも 私好みの作品が観られる、吉祥寺のギャラリー
Gallery Face to Face 今月の展示も好きなものばかりだった。

Kichijoji ArtWalk


木藤 恭二郎

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高島 進

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舘 寿弥

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鈴木 比呂志

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オーナーの山本さんは、とても気さくな方。
話込んですぐ2時間くらいたってしまう。


☆〜8/31まで 月曜休館





「モスダイアリー」


きれいな女の子
ゴシックちっく
寄宿舎
ヴァンパイア
ビアン


好きな人にはたまらないひとしな。

あ〜「ポーの一族」を思い出す女の子版



原題 The Moth Diaries 2011年 カナダ/アイルランド
しかし、、、、蛾日記って・・・・・



謎めいた転校生エネッサは、尋常ではない顔のリリー・コール
エネッサに心酔するルーシーは、サラ・がドン
エネッサを怪しむレベッカは、サラ・ボルジャー

他の女の子ちゃんたち、
メリッサ・ファーマン Laurence Hamelin Gia Sandhu Zina Wilde
セリフのないその他大勢の子も可愛い子ばかり。
アジア系の子は・・・・・・ 
はぁ〜 なんで海外で女優やってるアジア系って、
顔があまりにもあれなんだろ・・・


もす


16歳を忘れないように、と日記を書き始めたレベッカ。
詩人のパパが自殺した悲しみは、親友ルーシーと一緒なら忘れられる。
なのに、不気味な転校生エネッサがルーシーを盗った。
吸血鬼カーミラの本ばかり読ませる教師に、
エネッサはおかしいと相談しても、本気にしてくれない。
学校では次々とおかしな事件が起きる。

レベッカはついに、一人でエネッサに谷向かう決心をした。






映像美 少女美 

これだけで見る価値あるわね。
おんなじ高校生の制服姿でも、西欧の選ばれし方々のお美しいことよ。
ほんと、次に産まれてくる時は、西洋人になる!
西洋人にならせて!お願い!



ホラー映画のくくりですが、ヴァンパイヤにつきものの、
血ィ吸うシーンもなく、観客の想像にまかせているのがいい。
キャリーっぽい血の雨は降りますが、それも夢の中、のこと。


女の子間の嫉妬など、高校生の心理を主に描いてますね。
女性監督ならでは。





レベッカ役のサラちゃまのお顔が、特に口の端のきゅっとしたとこが、
愛するリサ・シェリダン様に激似で、愛くるしさに胸踊った

sarah bolger WEBサイト  チュッちゅっ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


かっこいい音楽は

Garbage 「Why Do You Love Me」




大好きファニーフェイストップモデル
リリーちゃんのランウェイお仕事






リリーちゃん、ミュージシャンのPVでお仕事

Yeah Yeah Yeahs「Sacrilege」










3331 Arts Chiyoda


初めて知った千代田区のart空間

アーツ千代田3331


廃校だよね。ここ。
教室も講堂?も展示空間になってて、居酒屋も出来てて。
校庭は公園になってて、とっても楽しかった。

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下駄箱にはたくさんのフライアーが

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好みの作品の写真をいっぱい


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好みじゃないけど楽しい作品も

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マックのおまけで出来ている

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本当は、FUTURE SHORTS JAPANという、
ショートフィルムのイベント運営をしているところが主催の
上映会が目的だったのです。

FUTURE SHORTS JAPAN


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数カ国からのショートフィルムを8本上映+
ロンドンで演じられたオペラ「©alculated to death 」の映像。
このオペラが面白かった。
カナダの若い作曲家の作品だそうです。

歌詞はウィキリークスからの抜粋

組織が個人の、ネット上のコミュニケーションを監視することについて。
です。



フィルムは、
アカデミー賞受賞フィルムなどを見慣れてしまった私には、
アイディアはあるけど学生が作った感がしてしまいました。
でも、短いから、いいのよね。軽い気持ちで見られるから。


使わなくなった建物を国や自治体が運営して、
新しい芸術教育の場になっていくのは凄く嬉しい









「ボンダイビーチ動物病院」


オーストラリア シドニーの、
ボンダイビーチで活躍する獣医さんたちのリアル・ライフ・ストーリーズ

Dlife 番組案内



原題 Bondi Vet 2009年〜 オーストラリア


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病院や施設に勤務する獣医師と動物看護師が、
ヤギ、亀、犬、猫、様々な動物の治療をする。


中心となるクリス・ブラウン医師とリサ・チャイムス医師は、
そろってフォトジェニックなので、ついつい顔に集中してしまいますが、
動物への愛情と治療の技術は、もちろん素晴らしいの。

*この三カ所が舞台になってる。

ボンダイ・ジャンクション動物病院

小動物病院SASH

オーストラリア爬虫類公園



動物病院での治療って、飼い主にもあんまり見せないよね?
私も「〇〇します」「〇〇しておきました」などど説明された経験しかない。

この番組で、どんな症状のどんな動物には、
こうするああするって見ることができて良かった。
ちゃんとわかりやすく医師たちが説明してくれるしね。





リサだけの番組もあるのかな?
「Dr. Lisa to the Rescue」Trailer





一度爆笑してしまったのは、
行動の制御がつかないブルドッグの相談にきた飼い主に、
「これを切除すれば問題は解決しますよ」とクリス。

これ=こう◯ん

ドッグ・ウィスパー シーザー・ミランも、ヴィクトリアも、
いつも言ってるけど、繁殖させるわけじゃないオス犬は、
去勢しないと人間にも犬にも不幸。

で、なんと、動物の去勢後の疑似こー◯んの専門業者がある!

Nrutiles

そんで、獣医クリスが業者と受注の電話してる会話が、
アホらしくて笑えた。

「サイズは L M S、極小もありますよ」
「それではMを一つお願いします」

クリス、苦笑しながら「普段は去勢して終わりだけど、
インプラントを入れるのはオーストラリア初かもしれません」

手術でちゃんと、玉抜き玉入れを見せてくれました。
楕円形でした。皮は、外皮と内皮があるんだね。

これで思い出すのが、SATCのエピ。
スティーブが玉取ると見栄えが悪くなるってこだわってたけど、
あんなもん、もともと見栄えがいいもんじゃないって言われてたね。


男の飼い主って、ぶらさがってるのが『男らしい外観』ってこだわる。
バカみたい。生き物の身体で、あれほどにみっともないもん無いのに。


獣医クリスのサーフィン姿は、女性の視聴者を増やすことでしょう。



「インフェルノ」


うん、これは「サスペリア」と同じart

美しいアールデコ建築 インテリア
美しい照明 赤いビロードのカーテン

art映像としてとても好み。
でも悪魔、魔女、どうでもいいので、そこんとこ、どうでもいい。


原題 INFERNO 1980年 イタリア

出演
リー・マクロスキー
アイリーン・ミラクル
アリダ・ヴァリ
サッシャ・ピトエフ
ダリア・ニコロディ
エレオノラ・ジョルジ
ヴェロニカ・ラザール
ガブリエル・ラヴィア
アニア・ピエローニ


い



魔女三姉妹(三母神)は、ドイツとイタリアとアメリカに分かれた。
姉妹のいる所は、悪臭でわかる。鍵は地下室にある。

なんてぇことが書いてある古い本を手にした女性がああなる
きれいな女性がこうなる

とにかく、監督好みの女性がしつように刺され、しつようにガラスで首切り。







あたしは地下室の水中シーンが好きでやんす。
時代が時代なので、女性が、シュミーズのみのノーブラなのに、
パンツがでかいのが恥ずかしいが・・・


うーーーん、 この照明でテルザも作られてたら良かったのになー






「サスペリア」「サスペリア・テルザ」


WOWOWがホラー特集やってるんで、うほうほ楽しい今日この頃


こんなに美しかったのぉ〜!?

そんで、

あ〜・・・「夏の嵐」のアリダ・ヴァリ様がぁっ!

初めて見た時はほんのガキ時代、ぼんやりと怖い映画だった記憶と、
主役の女の子があんまり可愛いと思えなかった記憶のみ。
こんなにも芸術的な映画だったとは




「サスペリア」よ、サスペリア

原題 SUSPIRIA(ため息とか嘆きとか??)1977年 イタリア

監督ダリオ・アルジェント 
重厚とさえ言える恐怖映像の撮影者は、「オーシャンズ」(ジャック・ペラン監督作)
でも撮影してるんですねぇ。

主役スージー役はジェシカ・ハーパー
「ファントム・オブ・パラダイス」の子だったのか!
やっぱ、どこかダサい顔立ちで苦手。
生徒サラは、「処女の生き血」ステファニア・カッシーニ。
サラの友人の精神科医は、ウド・キア様っ!




*寄宿制バレエ学校で連続殺人が起きる*


ストーリーよりなにより、すべてがartでびっくりした!
ドイツのバレエ学校の、その外観、部屋の一つ一つ、廊下、
そのアールヌーボーからアールデコへの過渡期のようなライン。
ステンドグラスの優しい色彩と対比する、鮮やか赤い壁、焦げ茶のワク。
青い光り、赤い光り、緑の光り。ドレープたっぷりの白いカーテン。
調度品の数々。石造りの建物が並ぶ夜の町。

素晴らしく見事に幻想的で凄惨

生徒たちの白と黒のレオタード。











恐怖をかき立てる音楽はアルジェント作を多数手がけたイタリアのバンド、
Goblin ライブ動画 CD欲しくなっちゃったわー





この時代の血のり、心臓ブッ刺しなどは、まだまだ作り物っぽいが、
この映画ではそこさえもartの一部として美しい。

でも、悪魔なんて・・・ と笑っちゃう私には、悪魔どうでもいい。
だって悪魔って、人間の悪心を空想で形にしただけじゃん、と思ってるから。


それにしてもほんと、美しかったなー


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


イギリスの作家トマス・ド・クインシーの、
「阿片常用者の告白」という小説の続編にあたる
「深き淵よりの嘆息」をもとにしているそうです。


ふかき


アリダ・ヴァリが高貴な奥方で、
年下の男を愛してしまい悲劇が・・・・
の、高校生くらいの時に見た時でさえ、その愛の深さと悲しさに
胸が苦しくなった名作ヴィスコンティ監督「夏の嵐」(Senso)1954年

夏の






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で、これに比べて、「サスペリア・テルザ」(2002年)

普通のホラー映画ですね。悪魔とか魔女とか、
まるで信じてないので、何も残らずの鑑賞。



サ



魔女役モラン・アティアス きれいな人〜

も




アルジェントの妻 ダリア・ニコロディも出てる。
んで、二人の娘アーシア・アルジェントが主役。

アーシアは、「サラ・いつわりの祈り」で、監督・脚本・主演の、
とても印象深い顔の女優。


あ


ウド・キア様はじじいの司教役


どちらの作品にも、ものすごく興味をそそられた役者が出てたの。
「サスペリア」には、学校の使用人男パブロ

『醜いだろ?ルーマニア語しか話さない』と紹介されていますた。

Giuseppe Transocchi

このような作品にちょいと出てるみたい

「Lycanthropus」1961

ぱ


「Divorzio alla siciliana」1963はテレビ?
「Seduto alla sua destra 」1968


「テルザ」には不細工すぎて怖いアジア系の若い子が。
やっぱ、日本人だった・・・ 7歳からローマ在住。
イタリアでは主役もやってる。


Jun Ichikawa

じゅ



魔女三部作の「インフェルノ」も録画してあるから見ます。




「クイーン・オブ・ベルサイユ」


予告編だけで、思い込んでた

・若い女好きの富豪じじいの繁栄と転落
・金持ちじじいにうまいこと見初められた頭からっぽビッチ

この夫婦が、
いかにおバカにすごしているかの、笑えるドキュメンタリーだろ、と


ぜーーーんぜん違いましたから・・・・
ものすごく深刻な社会のでたらめに頭かかえる、真剣な映画です。
なのにそこここで笑いが起きるのが信じられない・・・
なんで笑うの???みんな



原題 The Queen of Versailles 2012年
   アメリカ/オランダ/イギリス/デンマーク


出演は シーゲル一家と使用人と美女とか美女とか美女とか

男の意図は、『豪邸建つのを映画にするのもいいな』
だから、転落映画になっておかんむり、その後訴訟を起こした。



く


デヴィッド・シーゲル
シカゴ産まれマイアミ育ち 普通の家庭
オレンジ畑を売ってくれ、タイムシェアのホテル建てるんだと言われ、
そいつはおいらもやろうと、タイムシェア商売始めて大もうけ。
(ウエストゲートリゾーツ)結婚は三度目

ジャッキー・シーゲル
普通の家庭に産まれ、大学でなんとかのエンジニアの資格取り、
IBMに就職したが、「引退してからが人生の始まり」と言う上司に驚き、
そんな人生嫌!!と退社。美貌を活かしてNYでモデルになる。
最初の結婚でフロリダ州に越す。ミセス・フロリダになるもDV夫とは離婚。
その後デヴィッドと二度目の結婚。
そっかー、金持ってるから乳母をやとえばいいんだー、と知り、7人産む。
一人は親類の子を養子に。


途方も無い金を稼ぐ人の途方も無い金の使い方。
(自家用飛行機 バカバカしいほどの豪邸 大人数の使用人
パーティパーティパーティ ブランドブランドブランドetc,)
途方も無い豪邸の想像もつかない規模。

そんなことより気になったのは、夫のムカつく発言。
「お前は40だから、20の女の子二人と交換するぞ」
「60になったら20の子三人だ」


若い子が好みの夫のために、お直しして腫れた顔で近づくと、
「ばあさんとはキスなんてしない」



それなのに、今ぴりぴりしてるのね。と笑顔の妻。
この妻、ブランド好きの色気と美貌だけの女なんかじゃないの、
子供たちへの愛情に溢れ、夫を思いやり、友達を大事にする、
気だてのいい、呑気な女性なの。
・・愛に溢れるが、犬や子へのいい意味での躾はまるでしないんだろうなー、
と伺わせる家の中。でも子供達は本当にママが好きみたいで嬉しい。
いい母親なんだと思う。


あと、絶好調時期にくそブッシュ当選に金ばらまいたらしいこと
「ブッシュは私が大統領にした」「法にふれるから言えないな(笑)」
「イラク戦争は私がいなければなかったよ」←自慢気に






宣伝されているように、
<大富豪の成功と転落のスキャンダルを、面白可笑しく描いた映画>では無い。

これは、
銀行っつー、悪徳企業の合法的な詐欺と盗みに翻弄される、
一般人の悲劇であり、金がいくらあるかに関わらず、
あいつら頭のいい金の亡者ら(銀行)が、
いかに他者を虫けらだと思っているかを思い知る事実の映画です。
ものすごくおそろしい映画です。


そして、男と女の違いというものを、明白に映してくれた映画でもある。

男は、成功時の余裕かましたにやけ笑いは消え、気難しい小言老人化。
妻も子供もうざい存在になり、どう金を取り戻すか、
どうやってまた頂点に昇りつめるかしか考えられない。

女は、金無くなっても、家族への愛は何も変わらない。
日常を生きるだけ。特にジャッキーは楽天家。子供への買い物はいつも通り。
(しかし、使用人が故郷の子供に会えないことへの配慮は思いつかないらしいが)


成り上がった男って、仕事や金儲けが上手くいかないと、
すべてのやる気や自信や思いやりを失くしてしまうんだろうなー。
稼いでなんぼ、俺の価値は金持ちであればこそ。な感じ?
単純だが頼もしくもあり、悲しくもある。


それにしても、「アンダーカバー・ボス」でいつも思ったように、
富豪の妻は絶対若い金髪美女(豊胸済み)なのは、
野生の生き物の本来の組み合わせっぱいなー。
強いオスが繁殖能力のある若いメスを選ぶってね。
金髪は人間という種では希少種だから、
希少なもんを手に入れるのは、成功したオスのステイタスよね。



今、ジャッキーは、キャラをいかして、リアリティ番組に出る?出てる?
みたい。これでたぶん夫の負債返せるんじゃない??
金持ち夫が失敗した、冷たくなったからといって、
離婚しないジャッキーって、すごいんじゃない?
ファンになったわ

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この監督に興味をもったので検索

ローレン・グリーンフィールド

ろ





拒食と過食に苦しむ女性4人のドキュメンタリー
「Thin」2006





ロス在住の十代の子達が、金について話すドキュメンタリー。
「Kids + Money」2008





美容整形を大きくとりあげ、人々が外見の美を追求する姿を映す
ショートドキュメンタリー。
「Beauty CULTure」2012


など非常に、私も深く知りたい事柄を撮ってくれてる女性。
かってに、この人とても好き。



未来の帆船-世界の平和を願って- 柳田郁子個展


美しい布の造形作家、柳田郁子さんの個展を六本木で鑑賞。

柳田郁子WEBサイト


以前HPでお写真みて、うっとりしていましたので、
本物が見られると知り、いさんで出かけてきました。

ああああーーーー なんて素敵


世界平和を願って、
未来の帆船と名付けられた布の大きな船は、
「ノアの方舟」を連想させる。

大きいから、全体をちゃんと撮れなかった。

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この部分がベビーチェアのようで、頬ずりしたくなる。

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鮮烈な赤

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柳田さん
とても素敵な女性。真っ赤なネイルがお似合いでした。

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☆ストライプハウスギャラリー STRIPED HOUSE GALLERY
 8月29日まで(日曜休館)







ローマのロマコメ二本鑑賞


「恋するローマ、元カレ元カノ」

原題 Ex 2009年 イタリア
邦題つけたやつ、出て来い!


出演
クラウディオ・ビジオ
ナンシー・ブリッリ
クリスティーナ・カポトンディ
セシル・カッセル
ファビオ・デ・ルイジ


ろ


離婚調停で、子供の養育で揉める中年夫婦。
夫は別の夫婦の離婚問題を仲裁中。
離婚後の独り身を楽しんでいる男は、元妻の死を知る。
ニュージーランドに赴任になった彼女と心の距離を感じる彼。
数組のカップルの糸が絡まり絡まり、笑いと涙。





登場人物を整理するのに時間がかかりましたが、
激しいケンカの中年夫婦が一番面白かった。
いいなー、あんなふうに言いたいこと言えて。と思いつつね。

修羅場あり誤解ありで、泣いたり怒ったり。
元サヤにおさまるカップルが数組でてくるわけですが、
完全なコメディを期待してたもんで、
ほろりとくる部分が私には不要で、元サヤも生理的に嫌いなので、
イタリアで大ヒットで受賞もたくさんらしいけど、中途半端かな?


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「ローマ、恋のビフォアアフター」

原題 Ex - Amici come prima! 2011年 イタリア
どうしようもないね、この邦題は。ひどすぎるね。怒る気も失せるよ。

監督は元カレ・・・と同じ

出演
アレッサンドロ・ガスマン
アンナ・フォリエッタ
トスカ・ドアクィーノ
エンリコ・プリニャーノ
リッキー・メンフィス
ナターシャ・ステファネンコ
テレサ・マンニーノ

「恋するローマ、元カレ元カノ」の出演者もいますね。

ろ


新婚ホヤホヤ男は以前好きだった女と再会
離婚歴ある弁護士は顧客の夫とできちゃった
彼女にふられた男はセラピーに通うクリニックで医師のふり
議員は出張先で浮気

あっちでこっちでくっついたり離れたり





たくさんの登場人物の絡む色恋事情に、誰がどうして誰とどうだか、
ほとんど頭が働かないまま見てましたが、それでも面白いわ。

イタリア語の、男も女もまくしたてるあの口調で、
浮気をごまかしたり口説いたりハッパをかけたり。
忙しい忙しい。字幕読むのが追いつかない、字幕読んでると顔が見られない。
それでも面白かったわ。


最高に笑えたのは、娘の性生活に理解のある親が、
家に連れ込んだ男にお手伝いしてあげるシーン。
こんだけさばさばしてる家族あったら、見てみたいな。

イタリアでヒットするわけだね、これは。


あたしは、元カノ・・・の、ほんのりじんわり泣ける、作風より、
こっちのほうがカラカラと笑えて好きだな。




「ダークスカイズ」


素直に怖かった。面白かった。


<不可思議怪奇現象に怯える家族>
ってことで、Xファイル(Dlifeで再放送!)な内容の映画なんですが、
おばけも宇宙人も科学と脳の仕組みで説明がつく。
と思っている私なので、こういうのは小馬鹿にしがち。
Xファイルも、昔見た時、いい大人が本気であんなこと・・・
とあほらしくなり、二三回で見るのやめました。

なのに、なんでこれ、面白いんだろう?


原題 Dark Skies 2013年 アメリカ

出演
ケリー・ラッセル
ジョシュ・ハミルトン
ダコタ・ゴヨ
ケイダン・ロケット
J・K・シモンズ


だ


閑静な郊外の一軒家。両親と二人の息子。
ある夜、台所が荒らされ、窓が開いていた。
次男が、夢に出て来る「サンドマン」がやったと言う。

その後、おかしな事は次々に起き、ネットで調べた母親は、
「地球の外からの何者か」がやっていると考える。
この現象を調べている人物に、会いに行く夫婦。







うざい特殊効果もほとんど無く、
どうだ!迫力だろ!怖いだろ!と視覚にうるさく訴えず、
観客の想像力を刺激する作り方がいい。

母親役の女優の、真実味のある顔がいい。

終り方がいい。



アメリカ映画が大好きな「家族が一つになって」のくんだりには、
またか・・と鼻白らんだがね。








「スティーラーズ」


あらら、これはまた珍品ですわねー


どんな変な作品作る人?と検索。
なんと、キャスリン・モリスちゃん出演の
「マインドハンター」(DVD持ってます)の監督だった。


原題 Pawn Shop Chronicles 2013年 アメリカ
そうなの、質屋が舞台なの。邦題の意味、何?


質屋:ビンセント・ドノフリオ
間抜け強盗:ポール・ウォーカー/ケヴィン・ランキン/ルーカス・ハース
麻薬作ってるやつ:ノーマン・リーダス
新婚旅行中の男:マット・ディロン
危険人物:イライジャ・ウッド
こそ泥コック:DJクオールズ
物真似エルビス:ブレンダン・フレイザー


女優たちは
ラシェル・ルフェーブル
アシュリー・シンプソン=ウェンツ


スティ


あんまりにもド間抜けなやつらの会話に腹よじれたんで、抜粋。
長いけど。

春になってもサンタの置物を置いている質屋。
「サンタが問題なんじゃない、黒人サンタだからだろう?」
「俺は黒人は好きだが黒人ポ◯ノは嫌いだ」
「差別じゃなくて女に入れたあと黒光りしてるのが」ははは

このアホ会話の最中、質屋に入ってきたライフル男、
強盗かと思ったら、ただの質入れ。20ドル手にしてどこ行くの?
ライフル男は仲間の待つ空き地へ。
「銃はどうした?」「ガソリン代無いから質に入れた」

「バカか!銃なしでどうやって強盗するんだ!」

笑った

そこへ突然猛スピードで車が。ライフル男ひかれる。
どうやら三人は強盗仲間。

「こいつ、おれの金盗んだ。〇〇がそう言った」
「あのジャンキーが?風呂にも入らねぇジャンキーだぞ?」
「だってぇ・・・見たって言うんだもん」
「確かめもしねぇでひいたのか?!」
「ダイジョブだよ、こいつ抜きで強盗するべ」
「銃ねぇもん」
「XXがもってんべ、借りよう」
「銃かして二時間ばっかし」「おとといきやがれ」
「XX なんで怒ってんのかなー?」
「あっ、この前芝刈り機借りて、質屋に売り飛ばしたんだっけ」
「それでおこってるのかー」(爆笑)

とりあえず車走らす

「なあ、そのくれえ知らねえのかとか言わないで聞いてくれる?」
「あの会(白人至上主義)に入ったけど俺、黒人もユダヤ人も嫌いじゃねえの」
「黒人は見た目も話し方も違うが、ユダヤ人は区物つくか?」
「それによ、アダム・サンドラーもユダヤ人だぜ、俺、ファン」
「あっ!イエスもユダヤ人だっぺ。ユダヤ人の王だべ、あれ〜どゆこと?」

「・・・会合で出るハムが上手い」
「だよな、あのハムは最高だぜ!」(大爆笑)


「あっ、弓矢が落ちてる」「やったね!」
落ちてんじゃないの、弓矢の持ち主ウ◯コ中なだけ。強盗に行く。
「銃を降ろさないと弓矢が飛ぶぞ!」(爆笑)


こんなです。
こんなエピに、まるで「ダーウィン・アワード」を観てる気分になりました。

しかし、新婚旅行の夫が質屋で見つけた昔の女房の指輪から、
話はまさかの猟奇になっちゃいます。
合間にインチキエルビスが挟まるから、まあ、笑いもあるんだけどね。







タランティーノ絶賛はよくわかる。
おつむからっぽダメダメ野郎どもや、女のために闘う男や、
異常性欲者(ちなみにタラは、足さわってオナが好みね)や、
裸の女がいっぱい出てくる、クライムコメディ。

故ポール・ウォーカーもブレンダンもイライジャも、
出て来る役者、みんな怪演。


いくつか「なんで、ああしないの?」のリアル重視の疑問はあれど、
面白さがハンパないんで、良しとする。



ラストにもやられた。


イライジャ拷問シーンは、ホラーやスプラッタ好きなあたしが、
なぜだか苦手な『歯、口元』があれなんで気色悪かったが。







珍品映画鑑賞


番組表だけ見て、内容を確かめずにテキトーに予約録画しておくと、
なんだ?こいつぁ〜、な映画に引っかかります。


珍品には二種類あって、
『うひょひょ 好物』なお買い得品と、
『あ〜あ、早送りして、とりあえず結末だけ見とくか』 です。


今回は あ〜あ、のほうでした。この二本は。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「オーガストウォーズ」


原題 Avgust. Vosmogo 2012年 ロシア
 

出演
スベトラーナ・イバーノブナ
エゴール・ベロエフ
マクシム・マトベーエフ


オーガスト


空想好きなある男の子、ママと二人暮らし。
嫌なことが起きるとロボットが助けてくれる。
本人も正義の戦士のつもりになる。

父親に会うため、一人モスクワから南オセチアに行くが、
グルジア戦争が始まってしまう。息子を救うため、母親は戦地に向かう。






とてもとても違和感


2008年のロシア・グルジア紛争を背景にした部分と、
(このへんはわたくし好み)
男の子の空想の、「ロボット対決」がちゃんとかみ合ってない。
(これがインド映画臭くお子様戦隊映画臭くて苦手な部分)
ベつベつの映画を無理矢理くっつけたみたい。
どうせなら別にしたら?




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「ガンズ・アンド・ストレンジャー」


原題 El Gringo(よそ者)2012年 アメリカ


出演
スコット・アドキンス
クリスチャン・スレイター
イベット・イェーツ


ガンズ


メキシコが舞台のドンパチ映画
なんだかケンカする
なんだか鉄砲打つ
なんだか  なんだか・・・・






かっこいい兄さん姉さん、マッチョな悪人がわらわら出て来るのに、
かかる音楽が、大昔の西部劇調だったり、三味線かき鳴らし調だったりで苦笑。
悪人が普通にドクロメイクしてて、苦笑。

クリスチャン・スレーター・・・・・
なぜこの人は安〜い作品をこうも選ぶのかしらん?


ただ、色味だけは大好きなんだが、どうやってんだろ?
カラリストがPCでちゃちゃっと操作してるんだろか?
映像がartなので、クールなバーやカフェのBGM映像にいいかも。


「アカプルコ?学生かよ?」「行くならアクマルだ」ってセリフ。
ふふーん、そうなんだ、
アカプルコ、リゾート地すぎて小馬鹿にされるのか?
アクマル?聞いたことないな、と調べたら、
このように ↓

トリップアドバイザーサイト


ドンパチやらかす「エル・フロンテーラ」ってどこだろ?田舎町だけど。






「ラスト・ダイヤモンド 華麗なる罠」


大人のフレンチクライムムービー

原題 Le dernier diamant 2014年 フランス 未公開

出演
イヴァン・アタル
ベレニス・ベジョ
ジャン=フランソワ・ステヴナン
アントワーヌ・バズラー
ジャック・スピエセル
アニー・コルディ
ミシェル・イスラエル
イサカ・サワドゴ


べ


富豪の女性が車の中で死亡。常備薬の過剰摂取とされた。
女性が管理していた有名なダイヤは娘が引き継ぎ、
オークションにかけられることに。

出所したばかりのシモンは、仲間とともにそのダイヤを狙い、
綿密な計画をたてる。








前半、ダイヤの窃盗までの一味の動きを追うのが面白く、
犯罪者ながら、なんてあったまいいんだろう!と感心。

後半、ダイヤ盗難計画の、裏側に隠されていた陰謀が暴かれ、
二本分の映画を見た気分になった。


ハリウッドでも昔から作られてきた、よくある筋書きかもしれないが、
フランスのニュアンス?善と悪をきっちり分けない描き方が、
やはり大人。

個人的には、自分をだました男を許すなんて無理だけど、
娯楽映画だもんね。ベジョが素敵だからいいかー









「愛の悪魔」


生理的にひじょ〜にむかむかする

実は好みの作り方なんだが、性の臭いがぷんぷんするところがダメなんだ。


映像から染み出てくる、ただれた熱気
ねっとりいやらしい赤い色
魚眼レンズみたいに鼻が大きく映される、マゾホモじじいの顔
牡蠣をすする口のアップ、ネクタイをはずす首のアップ
若作り化粧じじいの作業 脱ぐ男たち 絡む男の全裸 

人を小馬鹿にした、インテリ気取りの芸術家の会話

*芸術家フランシス・ベイコンと、
恋人兼モデルだったジョージ・ダイアーとの関係を描いた映画


原題 Love Is the Devil Study for a Portrait of Francis Bacon
   1998年 イギリス/フランス/日本


ダニエル・クレイグがまだ有名じゃなかった頃の出演作。
監督ジョン・メイブリーが、当時、
「彼はきっと大スターになるよ」と言っている。

音楽 坂本龍一

出演
デレク・ジャコビ
ダニエル・クレイグ
ティルダ・スウィントン
アン・ラントン
エイドリアン・スカーボロー
カール・ジョンソン
アナベル・ブルックス
リチャード・ニューボールド

アニタ・パレンバーグ




愛



1960 年代〜1970年代 ロンドン
アトリエに来たコソ泥ジョージに欲情したベイコンは、
そっこー、ヤる。
そんでいい服着せて自分らの集まりに連れ回し、
若い男を見せびらかす。
「彼は無知じゃない、無垢なんだ」

新しい若い子の無教養や粗野な話し方も、最初の頃はそりゃ、
あばたもえくぼよね。

ジョージを<ミューズ>として、作品を作る芸術家は、
すぐに素材に飽きて、新しい男を物色し始める。
「居るだけでむさくるしいんだから」「ピス、オフ!」

そんだけど、いったん甘い汁をすった若者は、
元の生活に戻れないし、自分はいっぱしの知識階級になったつもりなもんで、
そこから追い出されるのは耐えられない。
で、酒と麻薬に溺れる、ときた。








ベイコンの性癖を表すシーンは、実際の肉欲シーンにもあるが、
ボクシング観戦、ボクサーの血を顔に浴び恍惚するシーン
↑ 絶対、ここで出てると思う。液が、

「戦艦ポチョムキン」を観て、階段乳母車シーンに鼻息荒くするシーン
↑ ここは、固くなった程度かな?

で、こいつはぁ〜、この変態はぁ〜、とわかる。

ぐだぐだ頭良さげな世迷い言言ってっけど、
ただの身勝手変態ホモじじいです。こいつは。きもっ!


ティルダは凄いです、いやはやすごいです


結論、
愛じゃないよ、一時的な発情と飽きだよ




監督の、画家だった恋人は、麻薬の過剰摂取で亡くなったそうで、
この映画には特別な思い入れがあるそうです。
(監督自身も絵を描きます。)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ベイコンは、「戦艦ポチョムキン」の保母をモチーフにした
シリーズ作品を描いてるんですね。あの保母に強く惹かれたとすると、
ベイコンは、母親または乳母(世話してくれる年上の女)への
コンプレックスがあったのか?
あの保母が叫ぶ顔に欲情してたとすると、幼い頃に
血と中年女と大口に何か触発された過去があるのか?

と、調べたら、幼少期はぜんそくで家庭学習で育ったそうな。
家庭教師や看護師へのあれもあるんだろうな。きっと


シュテーデル美術館 ベイコンの頁

「Study for the nurse in the film "Battleship Potemkin」





若かりし日のオーディション


スターのオーディション映像集です


カンバーバッチ エマ・ストーン マイリー・サイラス
ブラピにレオにデニーロ、キアヌ、スカジョ、トム
ナタリー・ポートマン、セレーナ・ゴメス、


ひゃあ〜〜っ、若い、若いです。レオはまだお子様8歳ですっ







みなさま、きびし〜いオーディションを受け、挫折しては乗り越えて、
現在の地位を手に入れたのですねぇ


落ちた時に「っもう、やぁめた」ってならなかったのが偉いわ。



そういや、少し前ですが、
「世界にひとつのプレイブック」のオーディションで、
監督がジェニファー・ローレンスを一発で気に入った時、
どーしてもこの役をやりたかったアンジーが、
それはそれはご立腹されたとか・・・・










「汚れなき情事」


邦題つけたやつ、ぶんなぐりたくなる

かんべんしてくんない?もうさー、
なんでもかんでも<汚れなき>ってつけりゃあ、
客引きできると思ってんじゃないよー
原題の意味ひとつも考えてないクソがーーーー

このタイトルだけ見てたら、あたしゃ、予約録画なんかしなかったさ。
エヴァ・グリーンの名前を発見して、そんじゃ見てみるか、だったのよ。

FU◯K!! 邦題つけ係


「ビリティス」「ピクニックatハンギング・ロック」色もある、
なかなかに不安で美しい映画だったじゃないかよー。


原題 Cracks 2009年
   イギリス・アイルランド・スペイン・フランス・スイス


リドリー・スコット総指揮、娘ジョーダン・スコット監督作。

出演
エヴァ・グリーン
ジュノー・テンプル
マリア・ヴァルヴェルデ
イモージェン・プーツ
ヘレン・ノートン
ディアドラ・ドネリー
バーバラ・アデア


けが


1934年 イギリス スタンリー島の全寮制の女子校では、
(スランレー?フォークランド諸島にある島?)
学校のリーダー的グループ、『チーム』と称する生徒数人が、
他の生徒を牛耳っている。
中でもダンは、みんなの憬れの美しい女教師に贔屓され、
下級生から一目おかれていた。

ある日、スペインからの転校生がやってきた。
良家のお嬢様フィアマは、知識と美貌と、ものおじしない態度で、
築いてきたチームと教師の平和を乱して行く。

徐々に明るみになる、美しい教師の過去と狂気が、
チームの嫉妬と羨望が、フィアマを悲劇に追いやる。






前半、エヴァ演じる、
冒険旅行の話と美しさで、生徒を魅了している教師の、
その圧倒的なカリスマ性に見とれていたが、やがて、
この女性が、孤独と悲しみに満ちた人生をおくっていることが想像できる。
そこに気づいた時、今までの口調や振る舞いが、
イカれた狂女のペテンに見えてくる。

かなしいいいーーーー


かなしいが、人として、教師として道を踏み外してしまったから。。。


それまで自分の思うがままだった生活を、
フィアマに脅かされたダンの心境も手に取るようにわかり苦しい。

映像は美しく、エヴァは美しく、生徒も美しく、
音楽も美しい。

好みだわ〜


エヴァ・グリーンって、眉毛と目の間隔が異常に狭くて、
時々ホラーみたいに怖いけど、ラインが美しいのよね〜
鼻、唇、アゴ、指、肩、背中、
私の好きな女性のタイプとは違うんだけど、
アールデコ時代の、西洋の美人画を見てる気になる。
ビアズリーとかエルテ、ニールセン、ジェシー・キング、バルヴィエ
などなどの描く女性たち。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


美女を崇めるあたくしの喜びハートは、
たいへんに打ち震えました。はい。

だって、
スペインの、二大青春映画ヒット作
「空の上3メートル」「その愛を走れ」の美女マリアちゃんが出てたのよ〜ぉ


マリア


マリアちゃんのこと過去記事1

マリアちゃんのこと、過去記事2

最近のマリアちゃんのご活躍は、


2013年「Libertador」共演エドガー・ラミレス





2014年「Exodus: Gods and Kings」
    共演クリスチャン・ベール/シガニー・ウィーバー







美女でもアイドル顔でもないけれど、エルフ的不思議魅力の
ジュノー・テンプルが可愛い、
ジェマ・アータートンにドッキュンの傑作ガールズムービー
「聖トリニアンズ女学院」








「ミラーズ」


廃墟
めちゃ特殊メイク



この二つを楽しんだ。


原題 MIRЯORS 2008年 アメリカ


韓国映画「MIRROR 鏡の中」(未見)リメイクではないが、
基にしているそうです。



出演
キーファー・サザーランド
ポーラ・パットン
エイミー・スマート
キャメロン・ボイス
エリカ・グルック
メアリー・ベス・ペイル
ジョン・シュラプネル
ジェイソン・フレミング


*すみません、どうもこの映画にはキーファーは合わない気がしてならない。
「24」もそうだが、顔に緊迫感を汲み取れない。私だけ?
ついでに言うと、ポーラ・パットンもかなぁー



みら



誤射で人を殺して停職中の刑事ベンが、
家事で廃墟になったショッピングセンター
「メイフラワー」の夜間警備員となる。

直後から不審な出来事がおこり、ベンは謎を解こうとする。






オープニングの映像が好き
冒頭の、男が逃げ回るシーンは良かった

でも
進めば進むほどに、なんか 退屈しちゃった・・・・
始終、中だるみ感にイライラしながら鑑賞。
ほんで
修道院、精神病院、はいいのだが、悪魔になっちゃうとあたしは引くよ。

鏡って、とっても神秘性があって恐怖を呼び起こす素材なんだから、
捜査や夫婦の関係なんかそう盛り込まなくていいから、
もっと鏡を!もっと鏡の奥を! 
の欲求不満がつのった。



★ディズニーチャンネルドラマ「ジェシー」のキャメロン・ボイスが、
まだちっちゃくて可愛かった♪

ジェシー

キャメロン



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DVDのみ発売の「ミラーズ2」予告編




「我が大草原の母」


モンンゴルが舞台の映画って、なんでこう素晴らしいんだろう。


NHKアジア・フィルム・フェスティバル製作、上映作品。
「アフガン零年」もこのプロジェクトだったのね。

原題 額吉 2010年 中国 
英題 My Mongolian Mother

出演
ナーレンホア
トゥメンバヤル 
イリグイ
ハブリ

それはそれは胸を打った映画
「草原の愛モンゴリアン・テール」 「天上草原」
の主演女優さんが、またもや心に響く母役を演じています。


予告編動画無かったわ。


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*ストーリー*

1960年代、中国 上海の孤児たちが、モンゴルの大草原に
養子となってもらわれていく。
チチグマは、夫の反対を押し切り、男女二人の子供を引き取った。

養子たちが大人になった時、豊かになった上海から、
親たちが子供探しにやってくる。草原に残る者、上海で暮らすことを選んだ者、
実親と養親への気持ちで悩む者、苦しむ親たち。
共産主義?を背景に、草原で育った子供たちのその後を描く。


*感想*

毛沢東のやりかたのせいで、中国が大飢饉に陥った1960年代、
親が餓死したり、飢えた親に捨てられた子が3000人も、
モンゴルの大草原で養子になった。これ、事実らしい。

私が思ったのは、<他人の子>ではなくて<国家の子>の思想だから、
コンゴルは孤児を受け入れたのかな?ということ。
モンゴルって、中国なの?中国だったの?なんなの?
そこ、ぜーんぜん知らないから、映画見てびっくりしたの。
そっか、モンゴルって、自由の国じゃなくて中国支配の国だったのかーと。

あたしのだいっきらいな「階級」だの「政府の方針」だの、「〇〇派」だの、
字幕見ただけで、一瞬で最大級に腹がたつ言葉の羅列の時代だね。
いまもたいしてかわらんか、世界中でさ。

それやこれや頭に来るシーンはいっぱいあるけど、
(馬への力づくの調教とかね)
モンゴル人の母親の、権力に屈しない善良な頑固さに涙が出る。


子供たちが大人になり、次々草原を離れることを、
寂しいとか年寄りの面倒をみろとか言わないで、

若いものは家を出て世界を広げるべき といい、
祖母が亡くなっても上海にいる子供らには知らせるなと怒る。
過去より未来だからね、若者に大事なのは。

死は特別なものじゃない


大自然に生きていたら、死に行く老婆が言ったように、
「産まれて死んで産まれて死んで、その繰り返しで世界はできている」

の命の真実を、日々実感できるのだろう。
それを忘れがちなあたしらひ弱な都会もん・・・・



産みの親より育ての親とはよく言ったもんだ。な感動作
草原と馬と人間が一体となった映像も美しく、生命力に溢れている。

ぜひ!! とはいってもDVDが無い?

せめて、ナーレンホア主演で日本でDVDのある、
「天上草原」と「白い馬の季節」をご欄になって!


20140813145608701.jpg

うま


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この飢饉に関することが書いてあるらしき本見つけた。

ほん


私が毛のことで読んだことあるのはこの本
そうだと想像していたが、えろじじい

し








アンテナひっかかり動画


THE GORIES  「Ghostrider」

このバンド、知らなかったの。好みの音だわ。
美形はいないもようだけど・・・




William Mortensen




Alina Szapocznikow




serge onnen




Mitch Dobrowner





American Islamic College







「ムービー43」


公式サイトの最初の頁がこれ!

「ムービー43」WEBサイト


なんでこんなげろくそ映画作っちまったんでしょうハリウッド。
何考えてこんんなしろもんに10年の歳月、12人の監督。


これに比べたら、「ピンク・フラミンゴ」も「フィーメール・トラブル」も
おしゃれで可愛い
「変態島」も「スシ・ガール」も
「悪魔のなんだかんだ」「死霊だ悪霊だがどうしたの」も、
アーティスティックでクール


おバカとかボンクラとかなら、まだ好きな部類だ。
下品とかブラックとかなら、むしろ好きだ。


どーーーーしようもねぇ 金と時間の無駄遣い

そうとしか言えない


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


原題 Movie 43 2013年 アメリカ様


このメンツをとくとご覧あれよ、
ちまたで「演技派」「アカデミー賞女優」
もしかしたら、「脚本を吟味して出演する役者」の、みなみな様
イーーーーツパイ。

エリザベス・バンクスは一本の監督までしちゃってる。

あ〜あ〜・・・・クロエちゃんまで、いったいどうして・・・


デニス・クエイド/ケイト・ウィンスレット
ヒュー・ジャックマン/エリザベス・バンクス
ジョシュ・デュアメル/ハル・ベリー/ジェラルド・バトラー
クリスティン・ベル/アンナ・ファリス/エマ・ストーン/レスリー・ビブ
リチャード・ギア/ナオミ・ワッツ/リーブ・シュレイバー
クロエ・グレース・モレッツ/テレンス・ハワード
ユマ・サーマン/ジョニー・ノックスビル/ジャスティン・ロング
ケイト・ボスワース





43.jpg


なんか、ハリウッドの映画制作会社に、
脚本家がアイディアを売り込みに行くわけ。
それらのどうにも使えねぇアイディアが映像化されてんのね。
次々とね。


いちおー、修正済み予告編を貼りますが
本編では、あれもこれも丸出しです。丸見えです。
つーかよ、なんだよ、あの、ヒュー・ジャックマンの役どころはよー!
いやしかし、すげえ自然にあれ付いてるんで、特殊メイクさんに拍手







一つだけ言っとく、
ケイト・ウィンスレッドの演技は実に上手いぞ!


あんなシーンでもな、あんな設定でもな



頭おかしい映画の一位にしてもいいんじゃないか?
ホドロフスキー「エル・トポ」「ホーリーマウンテン」なんかより、
よっぽど頭おかしいんだよ。







「最愛の大地」


不倫した相手、ブラピを、意のままにあやつる女、
アンジェリーナ・ジョリーの初監督作

今のアンジーを見ると、人間、どんな過ちをしてきても、
いくらでもやりなおせるもんなんだなー。と思います。



原題 In the Land of Blood and Honey
   2011年 アメリカ


なんすか、邦題。原題の意図を全然表してないじゃんか。

出演者は現地の役者、この国の言葉
ザーナ・マリアノビッチ
ゴラン・コスティック
ラデ・シェルベッジア
バネッサ・グロッジョ



だいち



1992年〜1994年までのボスニア・ヘルツェゴビナ
もう、この国のこと、@P=$***#○/>□???????
わっかんない わかるのは、

「ケンカしちゃいけません、お友達に優しくしなさい」
の躾を、自分らがうっちゃって
ケンカどころか殺し合うのが大人


ってこと


予告編にはアンジーが一言
感動的音楽使ってるけど、本編にはないぞ、なんだよこれ
「本当の愛がためされる」だとーー?!ばかか!
愛じゃねえから、男=独占欲性欲 女=生き残るための服従
だからよー。予告編って嘘が多いよ、最近とくに。
センチな文句で客を呼ぶ魂胆だろうが、あたしはだまされないからなっ!





この映画が、戦争のセクシャルバイオレンス(強姦ね)と、
国際機関の介入について認識するきっかけになれば、
みたいなアンジーの気持ちですが、残念なことに、
ロミジュリ的、許されない恋物語になっちゃってるから、
てめら全員きょせーだきょせー いや、
てめーら全員、
けつのあなにぶちこんでぶちのめしててあしせつだんしたれ!


のヘド出るち◯ぽ暴力への真っ黒い怒りがこんなもんじゃぬるいんだ。
どうせスクリーンで描かれる暴力なんだから、
もっと汚らしく凄惨に暴いてくれないと、みんなに苦しみがつたわらないんだ。


アンジー、甘いよ。

まあ、あんまりにも現実に即した映像の作りにすると、
どっこの映画館もかけてくんないかもしれないし、
DVD売れないかもしれんからね。受賞もしないしね。


この映画へのムスリム女性からの抗議、
「あんなことされて、あんなことする敵兵士と恋愛なんてありえない」

はそのとおりだと思う。
いくらもとから恋人同士でも、いくら惚れてても、
いくら、民族は平等だと教育された女性でも、
自分の目の前で女をやりまくる敵男とLOVEなんて無いだろう。
男は弱い相手を好むから、捕虜への恋はあるだろうけどさ。


戦争とは、大義名分をいいわけにした、
強姦と窃盗したさの人殺しなり



こういう題材で映画を製作したアンジーには拍手をおくります。
保身のための赤ん坊の犠牲も入れてくれて嬉しい。
こんなこと、くそたっぷりあったはずだからね。






「偽りの人生」


邦題、嫌いじゃない。べタすぎる気もするが、
「これは違う、私には他に別の生き方があるはずだ」
と頭の片隅に思いながら、
なじんだ生活を壊さず生きてる人はたくさんいるはずだから。

監督アナ・ピーターバーグが脚本も執筆。
TVでの監督映画での助監督などを経て、長編映画デビュー作。
アルゼンチンで幼少期をすごしたヴィゴが惚れ込み、
共同製作者となった。



原題 Todos tenemos un plan 2012年
   アルゼンチン/スペイン/ドイツ

出演
ヴィゴ・モーテンセン
ソレダ・ビジャミル
ダニエル・ファネゴ
ハビエル・ゴディーノ
ソフィア・ガラ・カスティリオーネ


とてもとても魂に刺さったアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」
のイレーネ役女優さんが出てて嬉しい。



いつわり



穏やかな養蜂シーンに始まるが、女王蜂を指で潰し殺すところに、
先に待っている不遜を予感させて不安に。
そして怪しげな男の殺人行動・・・

一転、赤ん坊と中年夫婦のふれあいがあり、
子供のいない夫婦が養子をとろうとしていることがわかる。
しかし、夫は本音を言う。「養子はいらない」
「独りで子供を持てばいいだろう」
夫婦の心は一緒だと信じていた妻はショックを受ける。


夫と養蜂家の男は一卵性双生児。
生まれ育った島を出た弟は、都会で医者になり結婚した。
ある日、妻の留守中島から兄が訪ねてくる。
「俺はガンだ。銃か薬で殺してくれ」







医者の弟の行動は、一見唐突すぎて理解不能に見えるかもしtれない。
だが、セリフではなく、視線や表情で、この弟が、
これまでの人生に常に憤りを感じ、嫌気がさしていたことは想像できる。

*仕事と結婚生活への不満* 

・勤務中の病院での、子供達のはしゃぎ声に向けた視線
・妻が養子にうきうきしているのに大事な書類をとらなかったこと
・妻は二人で準備したと思い、夫は君が勝手にやったと言う
(もう飽きている女である妻に、付き合うだけでもうんざりなのに、
そのうえ他人の遺伝子を育てるなんてまっぴらなわけよね)


*兄と、過去の自分への不満*

・兄にとった行動(ネタバレになるから書けないけど)
・兄になりすまし、強い無頼漢を装うこと
・子供の頃の虐められた記憶の表現


ひじょーに共感できる。

だいたい、男兄弟なんてぇものは、動物の本能として
産まれた時からライバル。同じ群れにいてはいけないもの。
弱い兄弟を押しのけて乳を飲み、自分の足を引っ張りそうなら追い出す。


誰がいい悪いの映画じゃない。
人って複雑 人って不器用 人って悲しい そんな映画



悲惨な出来事の映画なのに、とても詩的で美しい。

監督の感性でしょうね。



ベビー役の女優の、
弱い草食動物みたいで、実は強い者にうまく取り入り生き抜く風情、
顔つき体つきが適役。