「処女の生き血」2


世紀の名作奇作 「Blood for Dracula」



いきち









〜かぐわしき高貴な香りの出演者たち〜 のコーナーです。


美しい女性たちをご紹介

マキシム・マッケンドリーMaxime McKendry

1922年〜2009年 英国人

現金はないが、貴族のプライドで生きている侯爵夫人役。
誰かに似てるな、と思ったら、アンジェラ・ランズベリー。
を、奇麗にした感じ?(これ、ウド・キアも言ってました)
でも、若い頃は全然違う うっつくし〜いご容貌。
再婚後は、ラ・ファレーズを名乗る。


マキシム


もともとは、モデル。
のちに、料理研究家、インテリアや家具のデザイナーに。
演技は本作が初めて。映画はたぶんこれのみ。
家系は学者、芸術家、実業家。父親はイギリス王族の肖像画家というから、
貴族らしい演技指導は必要なかった。とモリセイ監督。
娘は、サンローランのミューズ(2011年死去)
ルル・ド・ラ・ファレーズ Loulou de la Falaise

モリセイ監督が、いかにも英国人という感じの人物を一人いれたかった、と起用。


マキシム著作の料理本

料理


マキシムの死亡記事→The New York Times


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ミレーナ・ヴィコティッチMilena Vukotic

1938年 イタリア、ローマ産まれの元バレエダンサー。
侯爵家の長女を演じました。婚約破棄の過去がある、
一家の恥を自覚した俯き加減のたたずまいが美しい。
しかし、叫ぶとドラキュラの悶絶顔より何倍も怖い狂人顔になる。

60年代には、ほとんどの映画でメイドの役だったそうで、
ウド・キアは、「(彼女に重要な役を与えないのは)おかしなことだ」と言ってます。
いかにもバレリーナ、な繊細で神経質っぽい美しいお顔をしていらっしゃる。


現在も、テレビ、映画でご活躍。だから、今の写真はたくさんあるけど、
昔の本当に美しい写真、ないですねぇ。


これは映画の中のミレーナのシーンだけ編集したやつかな?




1996年の動画ですが、ミレーナの魅力がみられます。
ガラスの置物のような美少女というのは、老いるとホラー色でますな。
0,35くらいの所〜ね。




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ドミニク・ダレルDominique Darel

なんと、1950年産まれ1978年にカンヌで交通事故死
永遠の美「ベニスに死す」でデビュー


どうにも画像が探せず・・・
映画内の写真はそこここにありますが、
これぞ!という奇麗なお顔の写真は見当たりませんでした。
予告編では、ドラキュラ男爵に「男が触ったこと無いか?」
「ヒア?」「ヒア?」「ヒア?」と迫られるシーンに出ております。


きゃわいいきゃわいいオッタビア・ピッコロちゃまと、重要な役どころで、
「家庭教師」1974年にご出演♡


家庭教師


三女が使用人とヤってる間、自分の番がくるまで
ぼーっとイチゴ食べて見てたりして、
妹に比べてあまり自己主張のない二女の役でした。


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ステファニア・カッシーニStefania Casini

1948年イタリア産まれ
ほほーー「サスペリア」のサラ役とな 脚本家としてもご活躍

同じステファニア、ステファニア・サンドレッリにも通じる、
凛々しくも官能的な美貌の持ち主。

1975年3月号では、「PLAY BOY」 の表紙を飾る

ぷれい


1973年「PLAYMEN」つー雑誌でもパン◯ラ写真で表紙
1978年同誌では、コルセットのみのお姿で表紙


アンディ・ウォーホールについて語るステファニア
近年の映像ですね。





姉妹の中で一番活発で奔放。全裸で姉ちゃんにまくしたてたりします。
ベッドシーンも多く、ほぼはだけてる感じ・・・
しかし、性に意欲的なだけじゃなく、この時代のお譲様にしては、
進歩的で快活で、社会に出てたら成功するタイプの人じゃないかと思わせる。
子供っぽいところもあり、けっこう好きだ、この役。


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シルヴィア・デニシオSilvia Dionisio

1951年 イタリア ローマ産まれ


しる


やっぱ、PLAYBOYの表紙になってるね、彼女も。



子猫ちゃん系セクシー童顔で、
本作撮影時は、21歳で子供もいるのに14歳処女役になった。


妹ソフィアも女優、共に1980年代までは出演作品がありますね。


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侯爵役のヴィットリオ・デ・シーカは、いわずもがな。
イタリアの名監督でございますね。
「自転車泥棒」「ウンベルトD」「終着駅」他

1901〜1974 ということは、本作出演後、同年に亡くなられた。


で



本作では芝居がかった貴族達の中、のほほん呑気なぼんぼん風情。
いい味だしてます。出演シーンの一部の脚本も書いた。
「ロンドンに行ってくる。男爵の尿を分析に出してる」のシーンね。

実は、侯爵がロンドンに行くことにしたのは、
予算上デ・シーカのギャラを三日分しか出せなかったため。


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


も一人の有名監督の出演は、農民役で
ロマン・ポランスキー

この人は、昔の未成年レイプ事件をのちにさらっと、
「合意だったのにさー、母親が騒ぐもんで逃げたんだよ」とのたまったね。
だから、写真なんかのせてやんないんだ。 


「赤い航路」Bitter Moon が大好き

航路







秘書アントンを、金持ってる外国人をいっちょカモにしたれ!
と、「モノマネゲーム」をしかけて金巻き上げる役。

このシーンは、ウド・キアがドイツでの仕事をするため、
一日ロケを留守にした時に急遽作った。
ポランスキーのほうから、出たいと言ってきた。
普段から、友人たちをからかう引っかけゲームみたいなことをしていたらしく、
モリセイ監督は、この設定を思いついたそうです。
そして、予定に無かったシーンのため、
スタッフの恋人だったり、アントン役アルノのママだったりが、
無料で出演していたと。

ウド様、「ドラキュラの姿でポランスキーと話してみたかった」
と残念そうに言ってました。



今日はここまで 生き血記事はまだまだ続くのだ









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「処女の生き血」


ウド・キア様主演カルトホラーコメディの二作目

「処女の生き血」でございます。

今回も、ざっとご紹介と感想を述べたのち、
膨らんだ空想のおもむくままに、数日に分けて書きなぐっていく所存。
なんのためらいもなくネタバレいたします。


監督はもちろん、「悪魔のはわらた」と同じポール・モリセイ

原題 Blood for Dracula 1974年 イタリア/フランス

・役名と役者
ドラキュラ伯爵:ウド・キア
秘書アントン:アルノ・ジュエギング
ディ・フィリオ侯爵:ヴィットリオ・デ・シーカ
侯爵夫人:マキシム・マッケンドリー
侯爵家四姉妹:ミレーナ・ヴコティッチ(長女)/ドミニク・ダリル(二女)
ステファニア・カッシーニ(三女)/シルヴィア・ディオニシノ(四女)

農夫:ロマン・ポランスキー
使用人:ジョー・ダレッサンドロ    


ブラッド


ルーマニアのドラキュラ男爵は、処女の血しか飲めない身体。
妹は血が足りなくて瀕死の状態。
最近(192?年)は処女が少なく、血、飲めない。

秘書が思いつく。
「ローマ法王のいるイタリアは、さぞや貞節を重んじてるだろ、
処女、いっぱいいるに違いない。イタリアに旅立とう」

男爵、戸惑う。
「だって、こんなファッション、馬鹿にされない?
それに寝床のカンオケは車に入んの?」

秘書 頭いい。
「カンオケは、車の上にくくる。
親族がイタリアで死んで、故郷のルーマニアに埋葬するからってね」
「そんくらい古くさい格好のほうが、異国の貴族らしくていいじゃん」

弱ってる男爵の車椅子とカンオケ乗せた黒塗りの車は、
処女を求めてはるばるイタリアへ。
「昔は、わざわざ旅に出なくても、いくらでも森に処女はいたのにぃ」

えっらく陰気くさい外国人が来たっぺな、と不審がる村人に、
「男爵は花嫁を探しにきた。イタリアはカトリック、
さぞや身持ちの固い良家の娘さんがいることでしょうね」と営業秘書。

「そんなら四人も美女がいる家があっぺ」
「なぬっっ!ぜひぜひ教えてくだされ」

行った屋敷は没落貴族。
「こんな仕事は農民のやることよ。農民らしく裸でいいのよ」
娘らやけっぱち肌もあらわに庭仕事。壁紙張り替える金もない。
かあちゃん「娘が見初められれば金、助かる。チャンス!」
とおちゃん「娘らまだまだ子供、無理強いできんよ」

秘書、念をおす。
「ルーマニアの貴族は処女と結婚する習わしです。
おたくんちの娘ら、全員処女でっか?」


両親答える。
「もちろんですわ」









ほとんどのシーンで笑っちまうのは、
男爵の小鳥のようなか弱さと、生き生きとした農民や使用人との対比。
処女と言われていさんで噛み付いたら、猛毒非処女血で悶絶!の可笑しさ。

爆笑なのよ、
ドラキュラが血ぃ、吐き出すところは、
いやほんと。

美術や照明やカメラの美しさは、前作「悪魔のはらわた」と同じ。
監督とウド・キアの証言による、
低予算短期間撮影ならではの裏話ももりだくさん。



今日は、さらっと書くだけですが、カンタンに言いましょう。

すげえ、おもしれえ



明日は俳優たちについて書くかな。

くふふふふふ 





「トランセンデンス」


好きなジャンル 近未来SF 
中でも、人体の変化や脳に関するもの


原題 Transcendence (超越)2014年 アメリカ

監督は、あたしの愛するキャスリン・モリス(コールド・ケース)ちゃんを、
「マネーボール」の全出演シーン カットしくさった人ね。

出演
ジョニー・デップ
レベッカ・ホール
ポール・ベタニー
モーガン・フリーマン
キリアン・マーフィー
ケイト・マーラ

*「CSI科学捜査班」ホッジス 
 「クリミナル・マインド FBI行動分析課」JJのパートナー
そして、ルーカス・ハース君も出ております。


トラ



人工知能の可能性を研究している夫婦。
資金を募るための講演会後、過激なテクノロジー反対グループに、夫が撃たれる。
命は助かったが、銃弾に仕込まれていた物質により余命わずかに。

そこで妻がしたことは、夫の意識をコンピューターにアップロードすること。


主役はジョニデじゃぁありません、
妻、妻なのです。はい。








さぁーて、これをどう評価しよう、と悩む。
まずは、好き・嫌いで分けてみる。

好き=・アート色の濃い映像(美術 CG VFX)
   ・人類のためになる事がたくさんある


嫌い=・へっ?これ、結局ラヴストーリー?
   ・ラストのカントリー調の歌



『コンピューターに優秀な知能の人間の意識を取り込み、
その意識はネットに繋ぐことで増幅していく。』
というアイディアは、普通に考えると、暴走して世界を支配し、
あら大変だ阻止しなきゃ、のアクションものになっていく。
で、コンピューター意識を破壊してめでたしめでたし。のラストにね。

しかし、この映画、どうにも消化不良にハンパ
ハンパ環境に優しい、ハンパルルドの泉、ハンパ戦争

全体的には好きな作品なだけに、実に惜しいなぁ〜
でも美しいの。美しいからいいや。


*気の毒なのは、いったん身体の機能が快復した人達。
もとに戻ったら悲しいでしょうによーー



あ、ジョニデは、う、、、 さすがに50超えたらじいさんに・・・・・


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ふひゃひゃひゃ

ドラキュラの木彫り見たタイミングで、ちょうどさっき、
我が師匠?ウド・キア様の「処女の生き血」が届きましたの。


━━━━━━┌(。A。┌ )┐━━━━━━!


処女の




あー、嬉しや懐かしや

これからじっくり鑑賞いたしまする〜 ぐひひひ


ついでにこれも買ったった 

ひー






チェキ展


カフェギャラリー幻

いまもあるんだ!?と驚いたチェキ写真の展示を拝見。

私、チェキって、見た事なかったのよ。初めて見た。
小さいのね、サイズ。ポラロイドの半分くらい?

数人の作家が、個性あるチェキ写真を発表してました。


お店は、小道のまた小道の奥になるので、通りに看板が。

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看板の矢印を見ると、こんな猫と人しか通れない道。

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到着

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店内

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チェキ展

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その他、作家さんたちの作品がところ狭しと展示販売。

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同人誌なども

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オーナーさんの木彫りブラド・ツェペシュ
(吸血鬼ドラキュラのモデル ルーマニアの暴君)→Wik

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オーナーさんの作品

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も一人のオーナーさんの作品 欲しい!!

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カフェなので、メニューもいろいろ。
これは、『おばけアイス』

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千駄木という所、初めて歩いてみましたが、
なにやら大正ロマンな雰囲気の街並。
ふるーい木造一軒屋の一階部分をお店にしてるような建物がいっぱい。
それがなんとなく趣きがある。

面白くて写真撮って歩きました。


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「乱歩」って書いてある。江戸川乱歩って、この辺の人?

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一枚ずつ買えるせんべい屋さん

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笑った 質屋「おぢさん」

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ここは、坂道にあったホットドッグ食べられるレストラン
ここだけアメリカン。錆びたトタンがいい。

RAINBOW KITCHEN レインボー・キッチン
行かなきゃ!!

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ホットドッグといえば、最近、
品川あたりのスーパーホットドッグ食べに行ったんだ。






店内

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二階で手造りしているという、
25cmのソーセージをはさんだホットドッグ
チェダーチーズが細くスライスしてあって、ふわふわ。

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「デタッチメント」


優れて悲しく苦しくやるせなくリアル

こういう映画を大宣伝して上映してください配給会社様
こういう映画をたくさん放送してくださいWOWOW様



監督は「アメリカン・ヒストリーX」トニー・ケイ!

原題 DETACH-MENT 2011年 アメリカ 未公開
   *2011年東京国際映画祭でのみ上映

邦題のいらんサブタイトルにヘドが出る 

出演
エイドリアン・ブロディ
クリスティナ・ヘンドリックス
ルーシー・リュー
マーシャ・ゲイ・ハーデン 好き
ジェームズ・カーン
ブライス・ダナー
ティム・ブレイク・ネルソン
サミ・ゲイル
ウィリアム・ピーターセン
ブライアン・クランストン
ベッティ・ケイ


何回も言いますが、エイドリアン・ブロディの顔がだめなので、
この人の名前があるだけで内容もなにも調べませんので、
テレビ放送でもしなければ見る事はなかった逸品


で


<教師たち>
・国語教師=幼い頃から、祖父と母との関係に疑念をもってきた
・校長=冷えきった夫婦関係。学力どん底荒れた学校で退任を迫られる
・数学教師=真心で生徒に接するが、私生活に寂しさを感じている
・カウンセラー=生徒のより良い人生のために仕事をしても報われない

他、自分が他人から見えているのか?と思う程の無力感を抱える教師
話を聞かない生徒たちにユーモアで対処できるよう、安定剤を飲む教師


生徒たちは、親、教師、社会、他の生徒、自分への怒りと反抗から、
かっこつけ、悪ぶり、いい子になるといじめられる、などなどの理由で、
言葉も態度も服装も自らを貶めている子供ばかり。


代理教師ヘンリーは、家庭の暗い秘密の過去を引きずり、
教育への情熱を消されるような学校、生徒、親に絶望し、
『批判はしないが協力もしない』主義の人物になる。
未成年の娼婦には、寝床は与えるが何も期待するなと言う。
アルツハイマーの祖父には、入院はさせるが世話は職員の義務とドナル。
授業を妨害する生徒に説教はしないが、仕事はきちんとこなす。
悩む生徒に温かい言葉はかけるが、カウンセラーの所へ、と言う。






行政側は、学力低下や子供の非行は、その地域の不動産価値を低くする。
結果住民が減り税収入も減るから、
勉強できなくてもテストでいい点とれる方法を教えるよん、とのたまう。

          


国語教師ヘンリーが、文学の大切さを生徒に諭す時の言葉が素晴らしい。

「思考をコントロールしようとする世界から、
自分を守るため、自分の考えを守るため、
想像力を養えるのが読書」


こういったこと。



ソクラテスだかニーチェだかが言った、
「子供にファンタジーは読ませるな」 とかいう、
くそばかばかしい考えは、共産主義の国を作るための役にしかたたない。




ドキュメンタリータッチのカメラワークが緊張感を出し、
人々誰でもが持つ苦悩を、セリフよりも雄弁に役者の身体の動きで見せ、
それはそれは骨身に染みる。

ラストシーンもお見事

ただ、ヘンリーへの不満として、
一歩踏み込んで手を差し伸べないのは、優しさなんかじゃない!
もっとケアしてやるべきだろうが!とは思う。

写真の才能はあるが外見にコンプレックスを持ち、
親に認めてもらえない子には、
親に芸術系の学校への進学を勧めるとか、
ギャラリーやコンテストへの出展を後押しし、自信を持たせるとか。

路上生活の娼婦には、養護施設に入れるだけじゃなく、
もっと必死になって福祉や法律を調べるとか。

優しい無関心なんてうそっぱち。
関心を寄せて面倒に巻き込まれるのが嫌なだけ。


それが世間 それが大人

ほんと、ムカつくサブタイトルだぜ 


でも、この映画、あたしのアカデびー賞なら、作品賞になるやもしれん


しっかし、

サミ・ゲイルちゃん、Sami Gayle
可愛いすぎる!天使!



3歳から変わってなさそうな幼児顔
立体的な骨格
母性を刺激するかばってあげたさ

この役にぴったりですよ






ジェイミー・オリヴァー TED


料理嫌いの私を変えてくれた恩人、

Jamie Oliver

夕べ、ジェイミーがアメリカで講演した映像を、Eテレで放送してました。
4年前 と古いけど。







アメリカの食事で、アメリカ人は子供の頃から肥満になり、
肥満が原因の病気で、高額の医療費がかかり、大勢が死んでいる。
子供達が食べる場所、大きくみっつ。

『家庭』『学校』『店』

家庭は、料理をしない親に冷凍食品やファストフードで育てられ、
学校では、安い材料を仕入れる事を強いられるため、冷凍や加工品を、
スーパーで売るのは、安かろう悪かろう食品、
外食産業は、安かろう悪かろうファストフードチェーン店。

すべて添加物と砂糖まみれの毒毒毒物。

子供たちに野菜を見せても、じゃがいもの形さえわからない。
食育にかける金なんぞ、政府は出すはずもない。

ジェイミー、ほとんど泣きそうになり、息切れしながら語る。
読字障害だから、メモを読むのには一苦労しながら。

「正しい食育を子供たちに!」


ジェイミー、ありがとう。
世界がジェイミーの言葉に耳をかたむけ、実践しますように。



ジェイミー









カナダ、ハートランド、アンソニー


うおおおおおおーーーーーっ!

今朝、大好きな大好きなカナダのドラマ
「ハートランド物語」様が、
あたいにフォロー返しをしてくれたんだよーーー



嬉しいヨーーーー 。゚(゚´Д`゚)゚。

エイミーちゃん、ルー姉ちゃん、ジャックじいちゃん、ありがとーーー


って、カナダのCBCの人が返してくれたわけだけどね。

公式サイト


eimi-.jpg



なんだかわかんないけど、
エイミー(アンバーちゃん)がTwitterにUPしてた動画。







アンバーちゃんのライフスタイルマガジンもあるのねぇ

Amber Marshall's Store

カナダに行って買いたい!!




毎日ハートランドを見てて、カナダへの興味がどんどんわいて、
さっきアニプラつけたら、調理人でライターのNYのアンソニーが、
ちょうどカナダを旅してる番組やってた。
素敵なタイミング


アンソニー・ボーデン著書

ボーデン



このアンソニーという人、
普通の旅番組には無い、その国の文化や食を紹介をする。
絶対、おしゃれなレストランやトレンドの店、ベタな観光地には行かない。
北海道に行った時も、アイヌの食や差別について話してたし、
サンパウロでは、市場で出会った普通の人と飲みまくる。

だいたい、旅番組なのに、番組中南海も注意書きが出るんだよ。
「不適切な表現にご注意ください」ってね。

うまいもん食べては、変わった風習に接しては、
「ダムッ!」「シット!」「&>P*$#)」いろいろ言ってんぞ、アンソニー。

Travel Channel


カナダ編はどうかというと、
NYのベーグルが世界一だと譲らないアンソニーを、
モントリオールの調理学校の女の子がユダヤ人街に連れて行く。
<手でこねてはちみつ入りの湯でゆで窯で焼く>

『うちのベーグルが世界一』という店主に、
「なんでだ!?うまいぞ! ダムッ!!!」

その後、調理用具店なのに猟銃も売ってる店でウィンチェスター銃を買い、
イヌイットの暮らす土地で猟をするアンソニー。
アザラシは、みーんなでありがたくいただく。生で。
脳みそ、目玉、肝臓、心臓、肉、ヒゲ、全部ナマ、
たっぷりの脂肪は煮詰めて薬にする。
子供も大人もみーんな血だらけの顔で手で、にこにこ幸せそう。
毛皮は大切な防寒服に。
「動物を食べるということの意味を、
ここではわかっている」


私がカナダにびっくりしたのは、
シカゴの食いもんはなんでもでかくてあぶらもすごい!
と聞いてたのに、それより凄そうな食事のボリューム。

カモ料理の店なんて、コースの前菜がフォアグラのステーキ
その後、威嚇するような大きさの皿からはみ出す料理が13品

アンソニー、絶望的な顔して「あとはスタッフにまかせよう」



「母乳の後はプーティンだぜ」 gahahaha

と、カナダっ子が言う、カナダの国民食
プーティン、ものすごい。

こういうやつ

ぽー




肉とポテトとチーズと豆とグレイビーソースがごちゃ混ぜの料理。
見た目は最悪味は最高だそうです。

肉とポテトとチーズをてんこもりに食うって、罪悪感、と、
食って飲んで吸ってのアンソニーも、さすがに健康が気になる様子。





あああーー カナダに行きたい。エイミーに会いたい。







「シャドー・ダンサー」


アイルランド問題、IRA 紛争

このあたりの、アイルランドと英国のなんだかんだの映画は、
がんばって見るのですが、すべて暗〜い気持ちで終る。
何回Wik読んだって、チンプンカンプン。
なんで殺し合いすんの?
仲間の結託とか裏切りとか、ヤクザやマフィアみたいじゃん。
嫌いなんだよ、集団思考、集団行動。

だけど、
ここんとこ私が敬愛する二人の女優が出演してるから、この映画は。

アンドレア・ライズボロー&ジリアン・アンダーソン


原作本「哀しみの密告者」トム・ブラッド ビー著

哀しみ



監督ジェームズ・マーシュは、「キング 罪の王」がすごかったなぁ。

原題 Shadow Dancer 2011年 アイルランド/イギリス


シャドー


タイトルは、IRAのMI5協力者の暗号名
でも、だれがシャドー・ダンサーなのかのサスペンス映画ではない。


子供の頃から、世界は紛争だった主人公コレット。
父親にお使いをいいつけられ、弟に行かせたため、
弟は銃弾に倒れる。これが、その後のコレットの行動に影響する。

成人し、母親となってもアイルランドとイギリスは殺し合い。
IRAメンバーになったコレットは、MI5に逮捕され、
刑務所に入りたくなければスパイになるよう迫られる。
兄妹も友人もみんなIRA。苦悩するコレット。







アンドレア、この人は、
化粧をしないほうが断然美しい



深い苦しみが全身から漂うような表情の美しさ。
抜け出したいけど抜け出せないこれまでの人生に、
突然希望が見えた時の激しい振る舞いの美しさ。


ジリアン、「THE FALLステラ・ギブソン」と同じく、
冷静で頭のキレる仕事人間の役、かっこ良すぎる!


クライヴ・オーエンの存在がかすむ。



寒々しい色彩とリアルな映像が、
アイルランドの長い混迷による絶望と怒りを表しているようだ。

こんなに絶望感漂うのに、いい映画だったと思えるのは何故なんだろう
?????




「欲望のバージニア」


原題 Lawless 2012年 アメリカ

原題も味気ないが、邦題はまるでエロ映画。勘弁してよ。
せめて「不死身の兄弟」「無法のバージニア」とかさ。古い西部劇っぽいか?

原作は「The Wettest Country in the World」
末っ子ジャックの孫が作者。

原作


出演
三兄弟:ジェイソン・クラーク/トム・ハーディ/シャイア・ラブーフ
特別補佐官:ガイ・ピアース
ギャングのボス:ゲイリー・オールドマン

ジェシカ・チャスティン/ミア・ワシコウスカ

それと〜♡ ぐふふふ
「クロニクル」のデイン・デハーン Dane DeHaan君 既婚・・・



バー


1931年 禁酒法時代のアメリカ バージニア州

密造酒を作り売りさばき、酒場を経営しているボンデュラント3兄弟は、
不死身と言われる生きた伝説。お上にもギャングにも屈せず、
タフガイとして地元で知らない者はない。
密造酒取り締まりに新しく赴任してきたレイクスの、
卑劣なやり口に我慢ならず、復讐に出向く。





無口だがキレると怖い長男
リーダー格のたくましい次男
野心だけは人一倍強いひ弱な三男

三人の個性は、それぞれの俳優が充分に見せてくれるし、
脇の役者もいいツラ揃い。
男は汚くムサいが、女性を美しく撮るカメラにうっとり。

特筆すべきは、ガイ・ピアーズ
それはそれは醜い醜い、にくったらしさときたら!



ラスト近くの夜の川辺?のシーンが、
全編暗めで茶色っぽい印象の中、際立って美しかった。



しっかし、あんだけのことされて生きてた兄妹、すげえええええ



日本でも発売されてた

文庫






「ラストミッション」


アンバー七変化
パリ観光案内
Crazy Horse
公式サイト

これがツボだったCIAもの。


決めゼリフは「男なんて カンタンよ」




原題 3 Days to Kill 2014年 アメリカ


ラスト



出演
ケビン・コスナー
アンバー・ハード
ヘイリー・スタインフェルド
コニー・ニールセン
リヒャルト・サメル
マルク・アンドレオーニ
ブルーノ・リッチ
トーマス・レマルキス・・・かぁぁっこいい〜〜
(アルビノという役名ですが、病名のアルビノではない
トーマスは全身性脱毛症)

トーマス


余命いくばくもないガンのCIA職員イーサン。
引退して、最後に娘とすごすため別れた妻子がいるパリへ。
その頃CIA本部では、ヴィヴィがイーサンと組む仕事の指令を受ける。
イーサン、新開発の寿命を伸ばす薬とひきかえに、
協力するようヴィヴィに強要される。
元妻や娘には秘密のまま、殺しの依頼をかたづける病人パパ。

娘に自転車の乗り方教えては殺しに出かけ、
妻に料理の約束しては殺しに出かけ、
娘と遊園地行く前に殺しに出かける。






笑えよ、のシーンが度々あるが、
脳みそはすっかり、スパイのスリルを観に行く用意ができていた私。
ユーモア仕込まれて気まずい気分に・・・・・
もっとスリルを!もっとクールに!と願い続け、
中途半端な気持ちで帰ってきました。


それでも、<ケビン・コスナーが出る映画は、すけべなシーンは無い>
(たとえラブシーンあっても、ベタベタしてないエロくない)
と安心している私なので、心は穏やかでした。


男、カンタンじゃないよなー、あたしには。
ワニなみにコミュニケーションとれない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★娘が、自分用の着メロ設定する曲
gleeでもこの曲歌ってたなぁ〜

Icona Pop「 I Love It (feat. Charli XCX) 」





好き!!





「時効前夜 ある女の告白」


これ、じょうだん?

と、途中から 思ってた。

これ、舞台劇?とも思った。


原題 Arrêtez-moi (私を止める)2013 フランス
   未公開 未DVD WOWOWで鑑賞

原作ジャン・トゥーレJean Teulの同名小説の映画化


ソフィー・マルソーミュウ・ミュウ
ほぼ二人の会話劇。



時効



夜、デスメタルが鳴り響く閉ざされた息子の部屋を一瞥した女は、
何も言わずに家を出る。

*ここで、
ふっ・・・もう、なんのコミュニケーションも取れない息子をあきらめ、
何も言わずに夜の町に出て行くんだな、と、我が身のように理解
ここだけで、この映画にぞっこんになった。

女(母親)警察署に入る。
「10年前に自殺と判断された夫の死は、
私の殺人です。逮捕してください。」

夜勤の面倒を嫌う女刑事は、事務処理が大変だと嫌がる。
しぶしぶ女の話を聞くうちに、これは殺人ではなく、
夫の暴力による正当防衛と判断した刑事、見逃すことに決める。


なんとしてでも逮捕されたい女と、絶対逮捕するもんかの刑事。








いったいどうなるの?のはらはらと同時に、
ちょっと〜、いくら同情してたって、あんたほんとに警察?
なに思い出話してんの〜 警察と犯人ってこんな会話すんの?
と、笑いたい場面もちょこちょこ
しかし、コメディではないのだ。

時効直前になって、
なぜ女は自首したのか?



これ、この理由が肝心なのね。
理由は、見ているうちに、痛いほどわかってくるが、
最後の女のセリフではっきりします。
あたいも同じ気持ちです。



人ごとではない



ソフィーのど不幸被害者顔が素晴らしい
ミュウミュウのやさぐれた顔の理由に胸が傷む


人ごとではない



監督ジャン=ポール・リリアンフェルド.
他の作品も見てみたいもんだ。




ル・ポエミ Le Pommier


なんだか美味しいお菓子屋さん発見

Le Pommierサイト


**麻布十番にもあるんだね。知らなかった。
しかも、フランスの勲章受けたパテシェだってぇ?


井の頭通りを通る度、気になっていたお店に初めて入ってみましたら、
「げっ!たかい」「高くて買えない」と心で叫んだ。

しかし、入ったいじょうは買い物しなきゃ、と、
小ぶりで一枚150円?くらいするクッキーや、
小さい焼き菓子一個で300円近いものを、三つだけ買ってみた。


ラカント バスクっていうのと、
なんだかわかんないlけどうまいベリーが乗ったマドレーヌっぽいやつと、
小さい四角いクッキー。


高いから、自分で食べるなんて良心がとがめる貧乏症。
家のものが食べればいいと置いといたが、誰も食べないから、
しかたなく食べたの。


うまい〜 ♡♡♡


ケーキはハーブス以外うまいと思えないが、
焼き菓子、ここがダントツかも?(私が食べた中では)

ケーキ類は、ハーブスの三分の一くらいの大きさで同じくらいの値段だから、
ちょっと買う気がしないけど、このぶんじゃ、かなりの味かも?


びっくりしたもんだから、次々味を確かめる行動に出て、
写真撮るのも忘れちゃったよ。

私好みに、濃厚なんだけど甘さは少ないってタイプ。
たぶん、バターとか生クリームとか、
ケチらずいいものをたっぷり使ってるんだろうな。

今週中に、もう一回買いに行ってみる、
他の種類も食べてみて、満足の味だったら愛しちゃう。






「黒いスーツを着た男」


アラン・ドロンンの再来、と言われた俳優が主演。
気になってたけど見逃してた。


原題 Trois mondes 2012年 フランス/モルドバ

三つの世界?なにが三つ?
1 主人公の世界
2 被害者移民の世界
3 主人公と目撃者の世界?

監督カトリーヌ・コルシニ

貧しい家庭に育ち必死に働いて出世、社長の娘と婚約アル
ラファエル・ペルソナ

ひき逃げ事故の目撃者ジュリエット
クロチルド・エム

ひき逃げ事件被害者の妻ヴェラ
アルタ・ドブロシ


黒い



男どものばか騒ぎ飲酒運転 ひき逃げ

被害者は移民。福祉手当も刑事告訴も、立場上難しい。
目撃者と被害者の妻は友人関係になる。
犯人は10日後に結婚を控え、義父となる社長に頭があがらない。
罪への後悔にさいなまれるが、自首する勇気は無い。

目撃者は偶然犯人を知り、会いにいき、
成り行きで被害者家族と犯人との橋渡しをすることに。







最初から話に惹き付けられたし、どうなるのかと目が離せなかった。
ということは、監督の腕がいいという事なんだろうな。


見ながらずっと考えてたのは、
<この犯人がこの顔じゃなかったら、
目撃者はすぐ通報したに違いない>
ってこと。


すすり泣く男の後ろ姿に後悔の念を感じたとしても、
顔を見て、「あ、悪い人じゃなさそう」と思ったからこそ、
好奇心がわいて後をつけ、職場に行ったんでしょう。


つくづく、『人は見た目が99%』だなと再認識


被害者妻が病院側にくってかかったセリフには、
移民問題を強く感じた。
あのセリフは、不幸な人だから出るセリフ。
あそこが一番の名場面だと思った。


*アラン・ドロンとどうかは別にして、
ラファエロ・ペルソナは名前がいいし、暗さ繊細さのある容貌もいい。



「パリ猫ディノの夜」


art系のアニメは好き

”世界初のアニメ・ノワール”だそうです。


原題 Une vie de chat 2010年 フランス

監督・脚本アラン・ガニョル/ジャン=ルー・フェリシオリ



パリ


ママは警視 パパは事件で撃たれて殉職した警視
一人娘のゾエはパパの事件以来言葉を無くした。
飼い猫のディノは、ゾエにトカゲのプレゼントをして慰める。

ディノにはゾエの他にも『飼い主』と呼べる人物がいた。
夜になりゾエが眠ると、家を抜け出してある男の家に入って行く。
実は、この男の職業は泥棒だった。





美しい


日本でアニメと言えば、ロリコン少女活劇かロボット?
が大金稼ぐ幼稚さ。

大人の、芸術としてのアニメーションが、
映画館で普通に上映され、ちゃんとヒットする時代はくるのだろうか。



公式サイトも楽しい♪→パリ猫ディノの夜


「コンプライアンス」


アメリカで頻発した事件を題材にした映画


原題 Compliance 2012年 アメリカ

監督クレイグ・ゾベルは、未公開だけどとってもいい映画
「セルフィッシュ・サマー」を製作した人。

人がいかに簡単に権威に屈服するか、
威厳を前にした人間の、恐れる気持ちとほめられたい心理を手玉に取り、
卑怯なペテン師はマスをかく。


コンプ


ある朝、ファストフードの店長が、
トラブルを上に報告せず自分で解決しようとした時、
従業員に「自分でだと?けっ!何様だ!」な態度をされる。

店長はその失敗をひきずって開店。
かかってきた、警察だと名乗る男からの電話に応対。
本部長と相談したとの男の話に、うろたえる店長。

「おたくの若い従業員が客の金を盗んだと言ってるから身体検査しろ」

最初はためらっていた店長も副店長も、店長の彼氏さえも、
電話の声のいいなりに、従業員の検査をする。







途中でエロ電話だと気づけよ!

と見てるこっちは思うが、当事者たちは、
おかしいと思う理性も働か無くなるんだろうなぁ。

アン・ダウド起用が良かった!


アン

*本作で数々ノミネート&受賞してます。


たくさんの映画・TVに出演ありだけど、
名前も顔もなじみのない中年のおばさんだからこそ、
警察だという男の言葉に忠実に添った行動をする、
真面目な店長の心理に、人ごとではないと感じられる。

ドリーマ・ウォーカーにしても、ほとんどの出演作は脇役。


いわゆる「おれおれ詐欺」と同種の詐欺だから、
スター俳優じゃない役者たちが騙され踊らされる姿に、
自分の身に起きるかもしれない事件として、
身近に思える。


インタビューを受ける店長の、
権威に操られ、無自覚に犯罪に加担したことの、
人間心理の恐ろしさ脆さをわかってない様子が、
これまた恐ろしい。
このシーンで、なんとなくの気まずい沈黙と愛想笑い、世間話を、
店長の顔だけ映しているのが上手い!


身の毛もよだつのは、ホラーやスプラッター映画より、
人間の愚かさを描いたこういう映画ですね。
でもこれ、映画館で観てたら、100%不愉快な気分で帰ってきたろうな。

怖い怖い、人間って怖い 














「ザ・ホスト 美しき侵略者」


「トワイライト」シリーズの原作者
ステファニー・メイヤーの小説が原作。


ザ・ホスト



近未来映画大好きだけど、成功するのはそうそう無いから、
不安だけれど観たいと思ったのは、
1 監督が、「ガタカ」「シモーヌ」のひとだから。(TIMEも)
2 シアーシャちゃんが主演だから。


原題 The Host 2013年 アメリカ


出演
シアーシャ・ローナン
ダイアン・クルーガー
ウィリアム・ハート
ジェイク・アベル
マックス・アイアンズ
フランシス・フィッシャー
チャンドラー・カンタベリー

「エンジェル・ウォーズ」のあの子も


侵略



人は信頼し合い、戦争も犯罪も起こらず、世界に平和が訪れた未来。

そう、人間は、侵略者に心を乗っ取られないと、平和を保てないの。


宇宙を旅し、星々の生物の身体に入り、行動を操るソウル。
ソウルを敵とし、自分でいたい人間。
(どうせなら侵略されちゃえばぁ〜、と思う私)

メラニーは、ソウル侵入後も人間で有り続ける稀な女の子。
頭の中には、人間メラニーと侵略者ワンダラーが共存する。
メラニーは、隠れ住む弟と人間たちを救うためワンダラーを説得。







あれ?あれれ?変な方向になっちゃったぞ?
若い子たちですもの、恋愛はつきものよね。
二人の人格と一つの身体、二人の男。
こりゃ、どうなる?

追跡してくるシーカーとの争いよりも、
三角四角関係のほうが気になっちゃったよ。


絶対小説のほうがいいな、これは。
この複雑な心理や、侵入者という言葉では表せない、
平和を好む異星生物の思考、もっと細かく知りたいな。
文章だと入り込めるはずのいろんなシーンも、
なにか嘘くさく感じ、醒めた見方をしてしまった。



車やヘリのメタルがかっこよくて欲しい。
ダイアン・クルーガーの白パンツのヒップラインが完璧で、
これはTバッグかな?マチ付きシェイプタイツかな?と、考えておりました。

『美しき』は、シアーシャちゃんのことじゃないのね、
侵略者ソウルが美しい〜のよ。
深海の生き物みたいに発光して奇麗なのよ。
ソウル、欲しい。



地球に平和が訪れますように
いや、地球の人類の脳みそに平和が訪れますように





オールナイトでシッチェス映画祭♪ 3


「ロスト・ボディ」

これは、監督の前作が「ロスト・アイズ」だからの安易な邦題。


ロスト・アイズ好きだ!→ロスト・アイズ過去記事

アイズ


原題 El cuerpo 2012年 スペイン

「永遠のこどもたち」「ロスト・アイズ」のベレン・エルダが、
年下の夫の愛が冷める恐怖、老いていく恐怖に怯える妻を演じます。


ボディ


突然道路に飛び出した男が車にはねられる。
この男は、死体安置所の警備員。
その死体安置所からは、ある女性の遺体が消えていた。

妻を亡くした悲劇の夫は、若い女と怪しげな電話を。
夫の関与を疑うのは、数年前に妻をなくし、傷が癒えない警部。

警備員が見たものは? 妻の遺体は誰がどうして?
あるいは、もしかしたら妻は生きてる?



予告編で、
「僕が殺した」って言ってるところを見せてることでわかるが、
殺人犯を探すサスペンス映画ではありません。






妻の死をひきずる警部が最初はうざく、
そのうち気にならなくなり、
早く真相を知りたい気持ちでうずうずしながら見た。


ええええっ??
そーーーだったの?!


と、久しぶりに完全にだまされた、驚かされた。

まさか、こんな裏がかくされていようとは!


ネタバレしたくないから言わないけど、見て!!

この監督らしい悲しみのホラー&サスペンスでした。


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「バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所」

原題 Berberian Sound Studio 2012年 イギリス


TV「ヒッチコック」で、変態くそエロおやじ、
ヒッチを演じたトビー・ジョーンズ主演。

「スカイ・フォール」に出ていた美女
トニア・ソティロプールーも出演。


バーバリアン


イギリスから、監督に請われてイタリアにやってきた音響技師。
言葉の壁、イタリア人との国民性の違い、現場の雰囲気、
なにより、まさかの拷問連続シーンの映画にとまどう技師。
技師「ホラー映画は初めてだから・・・」
監督「これはホラーじゃない、いまにわかる」

来る日も来る日も、野菜をぶった切り串刺しにし、
役者たちの悲鳴を聞き続ける。
ロンドンからの飛行機代は払われず、いつ給料が出るかもわからず、
技師の精神状態は変化していく。






音響設備のどアップや、悲鳴をあげる女優の鬼気迫る顔や、
崩される野菜に腐りゆく野菜、
劇中劇「乗馬学校の恐怖」だった?への想像、
怖いがらせかたの上手さは好み。

しかし、オチの解らなさに不満が残り、
せっかくのトビーおやじの外見をもっと活かして、
恐ろしい話にしてほしかった。


トビーが「ムカデ人間2」おやじ化するのを、
わくわくしながら楽しみにしてたのになぁ〜 尻すぼみ
せっかくママと同居独身キモ中年なんだからさー。


腐る野菜美鑑賞会



「道化死てるぜ!」


ふひゃひゃひゃ ぐあっはっは い〜っひっひっひ


こりゃ、いい
チンプなコメディ系ホラーは数々あるが、
クオリティ高いよ、これは

「ラヴド・ワンズ」や「パーフェクト・ホスト」にも通じるな、
怖さと笑いのさじ加減がね。 好みだわ〜  (´艸`)


原題 Stitches これピエロの名前
   2012年 アイルランド

出演
ロス・ノーブル (復讐ピエロ)
トミー・ナイト
シェイン・マレー=コーコラン
ヴァレリー・スペルマン
カール・シールズ
ジョン・マクドネル
マイケル・マクギンリー
ユアン・ホイーラン


どうか


子供のお誕生会といえば、欧米ではピエロを呼ぶ。
らしいが、もとからピエロは怖いもんだ。
あれで人々に笑いを、とは信じがたい。(病院に来るやつも)

「変態ピエロ」「IT」「マーダー・ライド・ショー」「気ちがいピエロの決闘」

ピエロってのは、狂気と殺戮のキャラクターですからっ

・ジョニデもピエロ恐怖症


『かわいげのない子供らに(恐がりさえしない)
いたずらされ命をおとしたピエロが、蘇って復讐する』

こんだけのことです。内容はね。






*目にナイフささったけど、血がどばーっ!は頭頂部から(笑
*つけ鼻の可愛らしい音と動き(笑
*傘、ぶっささったら、ぶはっと開く(爆
*アイス丸く取るやつで脳みそをタッパに(爆
*脳みそ取った頭に手ぇ入れて二人羽織(爆
*腸で作ったワンワン(爆
*自分腸に絡まり滑り、転ぶ被害者(笑
*まさかの三輪車追跡(爆


と、始終笑顔にさせられた迷作映画でございました。
見てみて〜


血のり、メイク、その他、の技術も高く、
少しグレーがかったカラーの暗さが不気味さを醸し出し、
ホラーとしてもいいでき。

こういうのって、スタッフ、おもいっきり楽しんで作ってんだろうなぁ


うさぎ殺されなくて良かった・・・



主演ロス・ノーブル公式サイト→Ross Noble



____________________________



唯一、悲しく美しいと思えるピエロ
マルセル・マルソーのピエロ






あ、あとは「天井桟敷の人々」か


tennjyou




「幸せのバランス」


この作品は、二つの視点からの感想を書きます。

1 ふん!浮気したんだから自業自得!
  チン○を制御できずして家庭の平和は無ぁ〜い!

・だがね、どんなにいい人でも、チン○に左右されるのよ、オスってやつは。
身体は浮気したって家族が大事なんだから、目をつぶっとけ!妻。
と、女の味方の私でも、夫の浮気で騒がないことを勧める。
特に、子供をかかえているのなら。


2 結婚生活、社会生活、一寸先がどうなるかは誰にもわからない人間生活。

・結婚した二人。恋人では許されないことも許すべき。
男女の仲を超えて家庭という単位で解決していかないと、
結婚してる意味がない。
若いうちの離婚、一人親家庭なら、体力気力、職場もある。
次の相手を見つけやすくもある。
結婚も出産も高年齢になっている今、潤沢な資産でもないかぎり、
離婚のリスクはとんでもなくはねあがった。

・簡単に、福祉課に相談にいく立場になりうるのが人生。
普段はそんなこと思いもよらないげどね。
そして、福祉の仕組みは複雑怪奇で、疲れるのよ、あれ。



___________________________________


原題 Gli equilibristi 2012年 イタリア/フランス
   翻訳サイトによるとタイトロープのことのようですね。意味は。

監督イバノ·デ·マッテオは、俳優でもあり、
ドキュメンタリー映画を作ってる人だそうです。


役名と役者
ジュリオ(夫 市職員):バレリオ・マスタンドレア
エレナ(妻):バルボラ・ボブローヴァ 美人だぞー
カミラ(娘):ロザベル・ラウレンティ・セラーズ 可愛いぞー
ルカ(息子):ルポ・デ・マッテオ


バランス


イタリア ローマ
冒頭、遠目に男女の性交が見えます。
もうここで、あ〜、これ、浮気だな、これが原因でどうにかなるのか、
と察しはつきました。
その後すぐに、家族の日課、子供たちとのふれ合いなどを見せ、
幸せな家族に微笑ましい気持ちになったところで、
一人トイレにこもり、すすり泣く妻が映ります。
あ、何泣いてんだろ?何、苦しんでんだろ?と一瞬考え、
冒頭のシーンを思い出す。


夫の一度の浮気
話し合いも済んだはずの妻の心は、わだかまりを拭いきれない。
平静を繕うことができなくなった妻に、夫は、
「おれが悪い、出て行くよ」と、家を去る。

自分の生活費と家族の生活費、子供の旅行費、子供の歯の矯正費、
家のローン。。。支払いに追われ、仕事を掛け持つジュリオ。




IMG_6391_convert_20140614174834.jpg


<私の心理>

おめ、浮気した罰→浮気を知っても慕ってくれる娘がいるなんて!
→かあちゃん、もう許してやんなよ→男って弱いなぁ、
シングルママは仕事掛け持ち当たり前、それに家事育児夫の世話だぜ!
→男の沽券とか捨てろ!→そうだよね、もう、クリスマスとか家族とか、
どうでもいいよね→死んで保険金が家族にいくなら死んでもいいよ
→まてよ!この家庭、生命保険入ってないかも、死ぬな!


と、ジュリオへの反感と同情が交互にね。






ラスト、このラストをどうとるか。
言っちゃいますが、私にはとても嬉しいジュリオの表情でした。
なので、悲しい内容のようで、
人の可能性を感じさせる希望の映画
でありました。


それにしても、身につまされた・・・・・


整理できてませんが、監督が言いたいのは、
イタリアで問題になっている新たな貧困層のことね。
衣食住足りてる普通の人々が、最下層に転落してしまうきっかけとして、
別居・離婚が多いことね。(日本でも同じはず)

昔、親戚のおばさんが言ってました。
「男の人は離婚するとホームレスになっちゃうから」



しかし、、イタリア、タバコすごいね。タバコがまだ当たり前にあるんだね。



*ヴィットリオ・デ・シーカの「ウンベルトD」と比較されるそうですが、
私には二つの映画はまったくの別物。

だって犬、いるもん、犬、いたら一人じゃないもん。
それに、老人と中年の差は大きい。

でも、「ウンベルトD」すごくいい映画だった。

unn.jpg



また見ようかなー


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ラストの曲が良くて、パンフの訳詞読んだら、これまた良くて、
すごくパンクでロックで、惚れた

バンド名は、直訳すると「新たな民族ZULU」だそうです。

NUOVE TRIBU' ZULU

「DA DOMANI CAMBIO VITA」




ゴーゴルボルデロっぽいめちゃめちゃ好みのサウンド



なんか、まだ消化しきれてない、
いいろいろいろいろ考えさせられた映画だから、
数日たったらまた書き足すかも。








オールナイトでシッチェス映画祭♪ 2


「恐怖ノ黒洋館」

こんなタイトルの映画、はるか昔にあったろ!
エドガー・アラン・ポーだったかの。いいかげんにしろよ!

原題 The Last Will and Testament of Rosalind Leigh
   2012年 カナダ

出演
アーロン・ブール
ジュリアン・リッチングス
バネッサ・レッドグレーブ 声だけじゃないの?


黒


宗教は嫌いだが、新興宗教のどろどろホラーや犯罪を扱う映画は好きです。


かあちゃん死んで、息子屋敷に戻る。
とおちゃんには恐ろしい秘密が?
息子、妄想に取り憑かれる??





映像の美しさのみ

話たらたらとらちあかず、息子の表情もなんだか全部同じ、
キレもスリルもなにもなし、

はよ、怖がらせんかい!!(怒)

といらいらしながら、寝そうになったよ。

監督の実体験だそうです。へぇぇぇ
それにしちゃ怖くない。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「アフターショック」


原題 Aftershock 2012年 アメリカ/チリ



ぎゃああああああああ〜っ!

セレーナちゃんが出てるじゃないのぉぉぉぉぉぉ





あっ!!!!!!!ああっ!!!


アンドレア・オズヴァルトお姉様がぁぁぁx〜〜〜っ

おもわずテレビに向かって正座しちゃったわよ、写真撮っちゃったわよ


IMG_0876_convert_20140614101054.jpg


IMG_0875_convert_20140614101015.jpg




アンドレア様主演、素晴らしい名作未公開映画
「マタニティ・ブルース」

マタニティ・ブルース過去記事

お姉様の公式サイト

この映画の翻訳をされた比嘉セツさんが、
マタニティ・ブルースのDVD発売を計画していらっしゃるそうで、
絶対買います!とお約束&心は宣伝アシスタント

セツさんが配給してくださった「幸せのバランス」
今日から新宿K'sシネマで公開。→幸せのバランス公式サイト

なんと、今日と明日は、家族と二人で、または、家族の写真提示で1000円



おっと、話が飛ぶ飛ぶ




男はどうでもええ、美女だらけ美女だらけ美女だらけ

そう、3C
<チリ・コロンビア・コスタリカ>は、美女三大出生地



アフター



アメリカ人がチリに旅行にきた。
クラブで美女と意気投合する。
地震だ、あああああ 大変だ。






お姉様に見ほれ、内容なんか頭に入らず、
お姉様のシーンだけチャプター編集して保存、DVDにダビング、



はぁ〜
アンドレアお姉様、愛してる・・・・・


おれとけっこんしてくれ






「人類滅亡計画書」「道化死てるぜ!」その他


祝!シッチェス映画祭WOWOW放送


ってぇことで、つい最近ヒューマントラスト渋谷で期間限定公開していた、
好物な映画祭を、テレビで放送してくれるWOWOWさんありがとさん

見た順に次々書いていきますからねぇ〜

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「人類滅亡計画書」

原題 Doomsday Book 2012年 韓国

三本のオムニバス
1「素晴らしい新生活」

すみませんが、主人公ブサイクすぎて見る気低下。
牛殴ってて吐き気。止めそうになる。
食べるシーンの汚さにますます低下。
ブサイクの醜い不衛生な唾液の交換にリモコン掴み消去。

う〜ん、、、


やっぱ、あれだ。。。
顔そのものがドラマチックな、欧米の方々のドラマと映画漬の私は、
とても見るに耐えない。。。。。。ごめん、消した。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「道化死てるぜ!」ーーこの秀逸な邦題

原題 Stitches 2012年 アイルランド

これは観たくて観たくてねぇ、見逃してたのだ。




ちょっとこれ〜!!!


最高!爆笑!面白え!

明日ゆっくり書くわ、これ。


えびばでいはつびーーーーーー?

「カシミアマフィア」


『ニューヨーク マンハッタン 四人の女性』
といえば、SATC
その流れで作られた(スタッフも重複)だろうドラマです。

しかし、諸事情で打ち切り。視聴率の問題じゃなく、
製作の問題が大きかったようです。残念



原題 Cashmere Mafia 2008年 アメリカABC

現在東京MXで放送中→公式サイト


役名と役者
雑誌編集長ミア(独身):ルーシー・リュー
投資会社管理職ゾーイ(夫子供有り)フランシス・オコナー
ホテルチェーンの重役(浮気性の夫有り子有り)ミランダ・オットー
化粧品会社管理職(独身)ケイトリン:ボニー・サマーヴィル


カシミア


SATCほどヤることばかりじゃないし、
SATCほど男にふりまわされてばかりじゃないし、
SATCより、地に足がついてる作りの大人のドラマ。

見ててホッとするというか、現実味がある。
(こんなハイクラスの生活じゃなくても)

なんたって、ミランダ・オットーですよ

あの、「女と女と井戸の中」の、あの、情緒不安定さと狂気が見える、
あの女の子が、こお〜〜んなにラグジュアリーな女性の役をのぉ〜







<4人の大人の女性たちの、仕事、家庭、恋愛を描く>

この設定のアメリカドラマ、多数作られたようだが、
(イギリスでもあったな、「ミストレス」が)
上っ面だけに見えて入っていけなかったものばかり。
あと、私の女優の好みが重要。
好きだな、これだけは。


タイトルの、なんとなくこういうこと?の意味はまあどうでもいいんだけど


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「女と女と井戸の中」


女と女と







「ターニング・タイド」


”希望の海” てなサブタイトル邪魔


原題 En solitaire(一人で、ってこと?) 2013年 フランス

めんどくせ! なんで変な英語タイトルにするかなー?

出演
フランソワ・クリュゼ
サミ・セギール
ギヨーム・カネ
ヴァージニー・エフィラ
カリーヌ・ヴァナッス
ジャン=ポール・ルーヴ

*ギョーム・カネの出る映画はみんないい


ターニング



公式サイトに説明がありますが、世界一周単独ヨットレース
<ヴァンデ・グローブ Vendée Globe>を戦うヨットマンの話。

公式HP


フランス ヴァンデ
ヤンは、恋人の兄フランクが怪我で欠場となったレースに、
代わりに出る事になった。
幼い娘は恋人に預け、優勝を目指す。
途中、ヨットの部品修理のため、カナリア諸島に停泊し、
その遅れを取り戻すためビッチをあげる。

ところが、いつの間にか、船には一人の少年が乗り込んでいた。
単独のルールを破れば、ヤンは失格になる。怒りまくるヤン。







観ててずーっと気になっていたのは、
ヤンはいったい少年をどうするつもりなのか、という事。

遺伝病(少年に言わせると呪い)を治しにフランスへ行きたい少年。
レースに勝ちたい、ヤンとヤンを応援するみんな。




海、ヨットのシーンは、3Dなんかにしなくても、充分ど迫力。


見終わって頭に浮かんだ言葉は、
ヒューマニズム

ヤンへの拍手喝采は、フランス社会の大人さ。



いい映画でした。







「私たちの宣戦布告」


タイトルからの思い込みで、若者の政治活動の話かと避けてましたが、
とんでもない勘違い。
未熟なカップルが、子供の病気を通して変化・成長していく、
素晴らしい物語でした

原題 La guerre est declaree 2011年 フランス

出演
バレリー・ドンゼッリ
ジェレミー・エルカイム
セザール・デセック
ガブリエル・エルカイム


監督・主演のバレリーの主演作は、
「マルタ...、マルタ」「待つ女」ともに、公開時に映画館で観てます。
二本とも、好きになれない暗さと神経に障る性的さで、
嫌な気持ちにしかならなかったので、この人への印象が悪かった。

今回、こんなに活力に満ちた美しく輝く映画を撮ることに驚き、
技術と感性を賞賛する気持ちです。


宣戦


ジュリエットとロメオは、パーティで互いに一目惚れ、
すぐに男の子アダムが産まれる。
ジュリエットの両親からはアパートが贈られ、とても幸せ。
しかし、アダムの健康と成長に不安を覚えた二人は病院へ。
CTスキャン、MRI検査を経て、アダムの重病が発覚する。


予備知識無しにWOWOWで鑑賞。
政治どころか、素晴らしいラヴストーリーだった
そして、見ているうちに、あまりの自然なカップル、親子の様子に、
「これ、ひょっとして実話?実際の親子?」と感じて検索。
あ〜 やっぱり、のリアル感でした。

*元パートナー、二人の実体験、実子も出演、実子が通った病院での撮影








子供の病気の話といえば、暗く悲しく涙を誘う映画か、
病気と戦う健気な人々涙を誘う、の2パターンしか考えられない。
この映画は、今まで見てきた病気の映画とはまったく違いました。
完全に、恋愛映画なんです。

とは言っても、ベタベタしたところは一つも無く、
恋愛が変化していく過程を描き、その変化は人を成長させる事を描き、
子供という存在を守るためには、恋愛は死ぬのだという事実を確認させてくれた。

*ここは、私がずーーーっと思っていた、
結婚して子供ができたら、男と女じゃない父と母になる。
だから、SEXもなくなるのが当然。
むしろ、恋人から家族になるのだから、家族間でSEXなんて気持ち悪い。
に賛成してくれたみたいで嬉しいところ。


最初は病院で取り乱し、気絶していた母親が、
<乗り越えられるから>病気になったんだと言うまでになる。
友達の前で泣き叫んでいた父親が、
仕事もアパートも捨て、子供に付き添うようになる。

病気だからって悲しい顔ばかりしない。
雪が振れば遊び、友達には冗談を言い、ジョギングをし、バイクに乗り、
病院に通う。『病気の子を持つかわいそうな親』レッテルに反抗する。

人生の一瞬一瞬のきらめきが、
疾走感溢れる映像と、そこに調和した音楽で表現される。


いい映画見たなぁ〜




★実生活のパートナー、実子、
それを映画にするのに本人達が演じることについて、
役名を決めた時、距離が出来てためらいは無くなったそうです。
ロメオ、ジュリエット、アダム

なんて素敵な役名


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


・監督主演&共同脚本主演のお二人のインタビュー記事

MOVIE Collection



監督の前作「彼女は愛を我慢できない」見てみようかな。
(ほんとはタイトルで観る気なくすけど)

愛を




怖めの映画二本肩すかし


「ファインド・アウト」

★レミゼ後のアマンダ・サイフリッド(姓の日本語表示がむずかしい)
主演のサスペンス映画です。


原題 GONE 2012年 アメリカ

わざわざ別の英語で「find out」(探し出す)にしちゃってるが、
GONEで何が悪いの?かえって安っぽくなってるよー。


ファインド


気になるメンバーが数人出てるもんで、好奇心で見た。

1 マイケル・パレ

その昔、若くてかっこよかった頃の代表作
「ストリート・オブ・ファイヤー」
「フィラデルフィア・エクスペリメント」


今知ったが、元々シェフだったんんだねー。スカウトされて芸能界に。

2 ウェス・ベントリー

「ハンガー・ゲーム」の記憶が新しいハンサム

3 ジョーダン・フライ

「チャーリーとチョコレート工場」の高知能ゲームっ子役が
大人になってかっこよくなってる
ちなみに、おでぶっ子だったフィリップ・ウィーグラッツは、
やっぱり太り気味だけど、顔の造作はむちゃ彫刻的で好き

4 ダニエル・サンジャタ

唇から目が離せない俳優さん。ドラマでも映画でもよく見かけるハンサム。
「SATC」では、NYは嫌いだった水兵さんね。


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<誰も彼女を信じない 妄想か真実か>

っつーことで、誘拐されて森の中の穴で監禁されてたんだよ、
他にも死体いっぱいあったんだよ、と訴える少女は精神病院に強制入院。
退院したら今度は妹が消えたんで、妹があいつにさらわれたんだよ、
探してよと警察に言っても「またか」とあしらわれる。
一人で妹を探す姉。




アマンダの演技に、怯えやトラウマが見て取れず。
犯人の背景も目的も何したのかもつっこまず。
なんで妹は無事だったのかもわからん。

*オレゴン州ポートランドが舞台なんですが、
パトカーに赤い薔薇の絵が書いてあって、?と調べたら、
ポートランドって、<薔薇の町>と呼ばれる薔薇の生産地なのね。



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「アパリジョン 悪霊」

★主演女優の美しさ鑑賞でまあよしとする。

原題 The Apparition(幻影) 2012年 アメリカ 未公開


アシュリー・グリーン はトワイライトシリーズの美女


アシュリー


70年代、超常現象研究グループの実験で何かが起きた。
「チャールズ・エクスペリメント」というらしい。
現代、学生たちが「チャールズ・エクスペリメント」
を再現しようと実験。何かが起きた。


さて、ロス北中部のパームデール、
両親の家に越して来たのは、一組の熱々カップル。
まずはお買い物、コストコで大量買いね。

そうなの、この映画、コストコが重要な役割はたしてんの。
ラストもね。

豪邸、へんなこと起きる。犬も死ぬ。
彼氏は、実験の霊がついて来たんじゃ?と、降霊術仲間を呼ぶ。
封じ込めようと奮闘。しかし・・・・・・・・


アパ


きれいな女の子の露出とホラーは、切っても切り離せない。
アシュリー、おしりはみ出しセクシーランジェリーで怯える。
この人、セクシーさが下品じゃないのね。
あまり肉感的でもない。←ほめてる





「パームデールで暮らすのが夢だったろ?」
「空き家が多く、商店はガラガラ、見渡す限り砂漠」

なんてセリフが出て来るこの土地に興味がわき、検索。

Palmdale Wik






「蠅の王」


なぜこれほどこの物語が、長年取りあげられるのか?

私が子供の頃から、このタイトルの小説、映画、
それに対する雑誌の記事やTVで、大勢の意見を見聞きした。
タイトルの宗教的意味合いとなぜか感じる禍々しさ。
そこが人をひきつけるのか?

私はいつも、

「蠅の王」と聞く度「件(くだん)の母」

を思い浮かべてしまう。(小松左京の短編小説)

なんだろ?これ? 理解できないものへの好奇心と恐怖と
ちょっと性的な興奮・・・



原作はウィリアム・ゴールディング

蠅


本も読んだし、最初の映画化された作品も見た。
ほとんど覚えてないけど、すごく嫌な気持ちの記憶。
うしろめたいような恥ずかしいような、過去の罪への後悔と恥を感じるような。




原題 Lord of the Flies 1990 イギリス


出演
バルサザール・ゲティ  ドラマで活躍
・なんとまあ、ゲティ財団の子
クリス・フュール
ダニュエル・ピポリー
バジェット・デイル
ゲイリー・ルール
アンドリュー・タフト
エドワード・タフト
マイケル・グリーン


1990.jpg



血を吐き沈んでいく男
男の髪の毛を掴み海上に運ぶ子供
制服姿

ここで、あー、事故で落ちた飛行機からの生還者なんだな、とわかる。
なんの制服かは、セリフで「陸軍士官学校」とわかる。
それにしても幼い男の子達。小学校の低学年から、せいぜい中学1年というところ。

*もともと小説が、近未来の戦争中の疎開用飛行機だったが、
 映画に近未来感はまるで無く、どちらかというと昔に思える。

たった一人の大人であるパイロットは、意識不明の重体。
最初は、うるさい親も教師もいない、
やりたい放題の自由を楽しんでいた子供達だが、
徐々に反目し合いグループ分かれに。

洞穴の中にいたという怪物の正体は誰も確かめず、
「怪物だ」の言葉と想像だけが力を持ち始める。





この作品を、
『ほおらね、子供ってやつぁ、大人の教育的指導がないと、
本能のまま行動する、野生動物になっちまうんだよ』
と、大人に都合のいい単純な見方をしちゃいけないと思う。

もっと複雑な、人間って生き物の心理(脳の反応)と、
人間(動物)が持つ、生存本能から来る反射行動(脳の影響)と、
大自然ってものにはどうしたってかなわない人間の非力さと、
いろんなものをごちゃ混ぜにして、人ってなに?と考えたい。
この場合、子供と言えどオスなんだから、人というより、
動物のオスについての考察になるな。


映画見ながらずーっと思ってた。
女の子ならこうはならないぞ!と。


蠅がたかった野豚の頭部を蠅の王と称し、
少年達の無人島生活に、重い影響を及ぼすのがポイントのはず。
どうも映画だと、せっかくの蠅の王の存在の重要さが、あまり感じられない。
狩猟組のリーダーの精神状態ばかりに目がいってしまう。

もっとどんよりと、暗くイヤラシく幻惑の映像にしてほしかった。

子供たちの、特に、二人のリーダーの力演に拍手。

★バルサザール・ゲティですが、巨万の富一族にいて、
 ありあまる金を麻薬に使った祖父も祖母もヤク中、
 父親は身代金目当てで誘拐された時、片耳を切り落とされた&ヤク中で、
 2011年に死亡。俳優として地道に生きているのでしょうか。
 (不倫はしてるけど)
 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


1963年度の映画

やはり、モノクロのほうが想像力に訴えられて、数倍怖いし、
背景にある戦争の部分をちゃんと描いてるのね。





「孤独な天使たち」


監督が、原作に恋をして映画化した。というので、誰?と調べたら、
ニッコロ・アンマニーティという作家の小説。
なんと、大好きな大好きな映画「ぼくは怖くない」の作者だったー


ああ・・・泣く

ぼくは

孤独な



原題 IO E TE 2012年 イタリア
英第 ME AND YOU 
まあ、原題もあまり趣きのあるものじゃないけど、邦題もなぁ。。。
そうだなー、『スキーウィーク』でもいいな。または『地下室の二人』
『7日間の君と僕』はどうだ?恋愛っぽいからダメか。

出演
ヤコポ・オルモ・アンティノーリ
テア・ファルコ・・・素晴らしい
ソニア・ベルガマスコ
ヴェロニカ・ラザール
トンマーゾ・ラーニョ
ピッポ・デルボーノ


孤独


14歳の内向的なロレンツォは、学校のスキー旅行
<スキーウィーク>に行くふりをして、自宅の地下室に隠れ住む。
快適な独りの空間に突然現れたのは、離れて暮らす腹違いの姉。

麻薬中毒でキャリアをダメにしたという姉に、
ロレンツォは振り回わされる。

デヴィッド・ボウイのイタリア語の歌詞が、
天使、天使と言っているので、そこからの邦題ですかね。






最初の頃、不機嫌で母親にたてつくロレンツォに、
あ〜あ、なんか見るのいやだなー と思っていたが、
ガサツで身勝手で嘘つきで魅力的な姉が登場してから、
俄然、入り込んだ。

抜群の存在感、カリスマ






*ロレンツォの家、爵位のあった老婦人から買ったもの。
nuda proprieta(虚有権)という不動産の買い方、
初めて知りましたが、面白いですね。
家主が死んだら全部購入者のものになる。
死ぬまでは同居。死ぬのを待つことになるわけだ。
(これ、日本でも、銀行が似たようなのやってるじゃん)


オリヴィア役のテアの名前がクレジットで他の所にもあったから、
何した人?と検索。女優というより、芸術家、表現者でした。
作中の写真作品は彼女のもの。写真やartビデオで活動中の人なんですねー。
こちらで作品が見られます。→Tea Falco

これは、小説の設定とは違う?
テアをキャスティングしたからこその設定なのかな?

ラストもすっぽり抜いてるらしく、
映画は、少年の成長を感じさせる終り方になってますが、
ヤク中の現実を書いて締めてるそうです。
私はそのほうが好み、中毒者は平気で嘘をつくからね。



ベルトリッチ監督インタビュー→moviedollection

なるほど、監督がイタリアを離れていたのは、
祖国の政治情勢や選挙で選ばれた人物が嫌いだからなんだ。

よーくわかるわ。
あたしも、東京大好きなのに、あいつが何回も選ばれる現実が嫌で嫌で
今、少し平和


「ハリウッドランド」


1950年代テレビシリーズ「スーパーマンの冒険」主役男優、
ジョージ・リーヴスの死亡事件を映画化したもの。


原題 HOLLYWOODLAND 2006年 アメリカ

出演
エイドリアン・ブロディ
ダイアン・レイン
ベン・アフレック
ボブ・ホスキンス
ロイス・スミス
ロビン・タニー
モリー・パーカー
カロリン・ダヴァーナス


エイドリアン・ブロディの顔が嫌で、
この人が出ている映画は、まず映画館にはいかない私です。


ランド


1959年 LA
浮気調査で小銭を稼ぐ探偵が、
ハリウッドスターの拳銃自殺について調べることに。
という、しょぼい探偵が大金稼げる仕事にありついて、
事件の裏事情に飲み込まれるパターン。

実際の人物たちの私生活を見せてくれてるから、
観客の野次馬根性にはわくわくする話よね。
ハリウッドなんてこんなもんでしょ。
「ハリウッド・バビロン」二冊とも買ったけど、
まともな人間なら、頭おかしくなるようなことなかり。


当時のTV放送オープニング





「メンタリスト」ロビンが、女の武器を発揮する役やってて驚き。
ダイアン・レインの金持ち中年女の心理が痛い。





スーパーマンの撮影中に、ジョージが、
「イリノイ州に感謝」と言うので、ロスで撮ってるのに何で?
と検索したら、イリノイで育ったから?なのかな?

この<スーパーマンの呪い>と言われる事件のことは、
Wikにも出てるから、ネタバレじゃぁないんだけど、

[謎は謎のまま]に終わります。

ジョージの精神状態を想像し、探偵は自分を納得させ、
別れた妻と子供と、うまくやっていく踏ん切りもつくのです。


*50年代の服装、ハリウッド業界人のうさん臭さを、
 ノスタルジックなカラー使いでうまく表現。


「コズモポリス」


父「コズモポリス」
息子「アンチヴァイラル」


・映像=スタイリッシュでクールなのに不気味で性的
・主人公=ひ弱な肉体を補うかのような肥大な欲とテクノロジー
・ミューズ=サラ・ガドン


父と息子の作品に、こうも共通点があると、
近親相姦という言葉を連想してしまう。
そこがどうにも気色が悪い。


原題 Cosmopolis 2012年 フランス/カナダ

出演
ロバート・パティンソン
ジュリエット・ビノシュ
サラ・ガドン
マチュー・アマルリック
ジェイ・バルチェル
サマンサ・モートン
ポール・ジアマッティ


コズモ


同名タイトルの原作では、主人公は鍛えた肉体を持っているそうです。
あえて病弱そうなロバート・パティンソンの起用は、
主人公が、金、リムジン、権力、警護などに守られてないと、
もろい人間であることの表現として?


エリック28歳。運転手、警護係つき専用リムジンを、
書斎&リビングのように使う成功した投資家。

今日ははどうしても理髪店に行きたい。
しかし、大統領の車が通るため、道路は大渋滞、街の空気は慌ただしい。
しかも、エリックを脅迫する人物がいるらしい。
街を徒歩で移動するなぞ、エリックには思いもつかない。
富豪の家出身の妻エリーズは、エリックの行動を疑い冷たい。





人間味、生活感のある人物は出てこない。
エリックに恨みをぶつける男たちにしても、
冗談でしょ?と言いたくなる突飛な印象。
肉体関係をもつ女たち、やはり日常から離脱した頽廃の香り。

エリックによる、リムジンに乗る理由の説明
「影響力のある男の証だ。
いちいちテリトリーに小便をかけなくて済む」


なるほどね。威嚇ね、他のオスへの。他の群れへの。他のリーダーへの。


こういう小説、こういう映画を「か〜っこいい〜♪♪」
と手放しでほめられたのは、20代までだな。私は。

人生、きついからさ、
浮世離れした人々の心の虚しさなんか、あほらしくて見てらんないのよ。

そういえば、この金持ち男が、痩せっぽっちで青白いくせに、
食欲と性欲だけは人並みはずれた感じが気持ち悪い。



クローネンバーグインタビュー記事→Web D!CE



「消されたヘッドライン」


これ、映画館で見てたけど、ブログ始める前で、
記事書いてなかった。スカパー「ザ・シネマ」で再鑑賞。


もとはイギリスBBCの2003年のドラマ
「ステート・オブ・プレイ〜陰謀の構図〜」State of Play 



ステート





見てなかったけど、豪華メンバーが出てるではないの! 




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映画「消されたヘッドライン」

原題 STATE OF PLAY 2009年 アメリカ

出演
ラッセル・クロウ
ベン・アフレック
レイチェル・マクアダムス
ヘレン・ミレン
ジェイソン・ベイトマン
ロビン・ライト・ペン
ジェフ・ダニエルズ
マリア・セイヤー
ヴィオラ・デイヴィス

*「シングルパパの育児奮闘記」の、スーパーの店長が、冒頭ちらっと。


消された


ワシントンDC
街角での射殺事件に始まり、一転、女性の地下鉄での死亡事故、
民間軍事産業の調査をしていた議員の不倫、
議員の部下だった死亡女性の怪しげな過去、

と、新聞記者カルのチームの調べが進むうち、
話はどんどん複雑に大規模になっていく。

国家権力と大企業の共通の目的 ”カネ”

ここに、議員とその妻と記者カルの、
友情と確執も絡むから、ますますややこしいことに。


陰謀の黒幕と、事件の引き金となった人間心理。
解決したようで闇はもっと奥深く、アメリカどころか

地球規模での、戦争という名の金儲け。
「殺しは金になる」現実。

ああ・・・絶望





◇ヘレン・ミレン編集長が言うのは、新聞や雑誌の本音。
「経営陣にとって大事なのは売り上げだけ。思慮深さじゃない」

◇元軍事企業社員が言うのは、
 テロ対策という名目で奨励される金儲けの旨味。
国家安全保障の民営化で年間400億ドルが動く」

背筋が寒くなることよのぉ〜 金がすべての世の中


シメに、新聞が出来上がり運ばれていく過程を追ったシーンが良かった。
重厚で硬派。中身がぎっしり詰まったタルトみたいにお腹にたまる作品。



:それにしても、友達の恋人や配偶者とヤル神経がわかりません。
知り合いにもたくさんいるけどね。気持ち悪くないの?
性欲は身の破滅を招くやね〜・・・・



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ラッセルの役はブラピが、ベンの役はエドワード・ノートンが、
最初はキャスティングされてたとな。

すると、もっとエンタメ性が高くなったかも?
いや、ノートンだったら、いい人ぶっても何かありそうに見えるから、
結果的にベンのほうが良かったと思う。



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気になったシーン(お店)を調べてみた。

・カルのいきつけの店→Ben's Chili Bowl

チリチーズバーガー食べたい

・カルがPR会社のチンピラな社長を捕まえる店→Daily Grill

・カル達が昔騒いだというホテル→HOTEL AMERICA??

・カラオケ店なんだけど、
露出度の高い制服きた女の子がお給仕してる店Bobby'sは、映画だけかも。