「聖トリニアンズ女学院2」


昨日ハマった2007年のイギリス映画

「聖トリニアンズ女学院」


漫画が原作で、すでに昔一度映画化されてました。驚きです。
そんな保守的な昔に、こんな 女の子天国の漫画&映画が人気だったなんて!


◯ 1954年版 トリニアンズの女の子達のオーケストラシーン

雰囲気わかりますよね。この いたずら&パワフル&ハッピー音譜





初回映画DVD?        原作の絵

$独断映画評+
$独断映画評+

















◯ ロナルド・サール アニメ




2007年版は、音楽にガ-ルズバンドを使い、
とんがったポップな曲が
女の子の元気な行動を応援するかのように流れます。
音楽に詳しい人なら、どんなバンドの何て曲かわかると思います。

現代が舞台になったいるだけに、名画「真珠の耳飾りの少女」は 
生徒には、スカーレット・ヨハンソンの映画としか認識されません。
(スカーレットはジョハンソンが正しいんですね。)
TV番組出演の話も、マーケティングのプロ(ミーシャ・バートン)
によると、「セレブの仲間入りをして、サッカー選手をゲットするのよ!」
となる。

パート2もあるのね。見逃した!くやし~い!
WOWOWさん、もう一度放送してください~

★今日はレイトショーに行ってきます。

スポンサーサイト

「聖トリニアンズ女学院」


未公開の迷作 かっちょいい女の子映画



DVDのみ、4月に販売されるそう。買うかも。

まいったわぁ~ひらめき電球 めちゃ好みの映画でした~。

軽い気持ちで、WOWOW放送で 洗濯とかしながら観てみたら
ハマったハマったドンッ

好物映画
「エンジェル・ウォーズ」っぽいアニメ&ゲーム感有り♩

なのに、ムードはまるで、
ジェームズ・アイボリーの「眺めのいい部屋」




$独断映画評+


★ どうよ これ 





全員 めちゃめちゃキュートな生徒達

ゴスでパンクでロマンチックで、女の子がすっごく元気!
男の子の悪ガキ映画っていっぱいあるけど、
女の子のはあんまり思いつかない。

原作は漫画で、昔にも映画化されてたみたいだけど、
全然知らなかった。
あとでいろいろ調べてみようと思います。

原題 St. Trinian's 2007年 イギリス

主要登場人物  男は、
姉と弟の一人二役ルパート・エヴァレット
(いや~いつの間にかこんな怪優に)

くそ真面目な文部大臣は コリン・ファース

学院と商売している男は 長髪ラッセル・プランド

そして いかした女の子達

$独断映画評+


















ジェマ・アータートン


「アリス・クーリドの失踪」の子 未見です。観なきゃ!

パワーを感じる存在感に惚れた!ドキドキ


$独断映画評+リリー・コール
この子の顔 大好きですラブラブ


「Dr.パルサナスの鏡」で良かったのは、この子だけ。
デヴォン青木みたいなファニーフェイスがたまらん


すんげえ美人 TAMSIN EGERTON(読めない・・・)

$独断映画評+


あと、「三銃士」で 変わった顔だなーと思った王妃役の子が、
パンクな出で立ちで見違えるように可愛い♡

主役アナベル役は、離れた目とソバカスが特徴のタルラ・アイリー
この子も、メイクでトップモデルみたいに変身♡

ストーリーは、
ハチャメチャだけど楽しい全寮制の女学院が 
資金難でつぶれそうになり、
生徒達が悪知恵働かせて活躍する。というもの。

こんなとんでもない映画で、びっくりした嬉しいセリフ
学院の生徒を、「不良娘」と呼ぶ税務署のおやじに、校長がこう返す。

「男にとっては不良でも、

女には自由なのよ!」





もんの凄く感動&共感

まだまだ書きたいあれこれのシーンの楽しさ 面白さ。
長くなるので、あとで、また書きますわ。












「ギャラリー」


アートの世界に生きる人々(魑魅魍魎)を書いた小説の映画化
作家本人が脚色。

2009年 イギリス映画
原題は、モンドリアンの有名高価な絵画「Bugie Wogie」(ブギウギ)
この絵の売買の駆け引きが出てくるんですが、

2400万ドル!とかって、
なんなの~ この価格わあああああ!!?

$独断映画評+

多彩な出演者の中で、感心したのが、ジリアン・アンダーソン
あの「X-ファイル」そして、この前の「ジョニー・イングリッシュ・・」に出演の美女。

どちらかと言えば、知的でお固い役どころのイメージですが、
この映画では、メイクの魅力もありますが、金持ち欲求不満マダ~ムのお色気ムンムン!!
この人がこんなに 女の部分を表現できるなんて!ですよ。

■ ストーリー ■

アートコレクターのマルクストン夫妻は倦怠期、でお互い浮気。
ギャラリーオーナーのアートは、業界実力者を目指す。
ブギウギ所有の没落資産家は、ガンとして絵を手放さない。
新進アーティスト達は、売れるための人脈作りに励み、裏切りも辞さない。


超・超・超マイクロミニでローラースケート履く
アマンダ・サイフリード(セフリッド?セイフリード?)が、
オヤジ達羨望の 若い子のセクシーパワー全開!パンツ丸見え!


可愛いヘザー・グラハムのレズシーンもキスマーク

「ドラゴン・タトゥーの女」の、金持ち一家のあの俳優も出てます。




まったく~ 世の中、アートもファッションも政治も、
小ずるく立ち回るやつらでいっぱいなんすねぇ ┐( ̄ヘ ̄)┌


でも、とっても好き、このスタイル。合格
おしゃれで大人な一本です

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フットボールショート


昨日のショートフィルム 2プログラム目は
「フットボール」がテーマのショートフィルムたち。

フットボール=サッカー なのね。

サッカーに興味は無く、あまりの体調不良に、指定席とったものの
帰ろうかと思いましたが、横浜はなかなか来ない所なので、頑張ってふんばった。

結果、アカデミー賞プログラムより良かったです。

・ サッカーと友情 2008 イギリス
  
  サッカーの場所(公園?)で順番待ちをしているうちに、
  2つのチームが喧嘩を始める。鼻血が出てもプレーがやりたい!

・ サッカーストーリー 1998 ブラジル

  サッカー少年だった昔を話す男。チームの中のヒーローは、
  大人になると 誰もが知る ブラジルを代表する選手になっった。

・ パンイーFC 2010 オーストラリア タイ
 
  タイのパンイー島。水上生活の子供達が、なんとか海の上にピッチを作り、
  やがてタイの強豪チームに成長する 実話ドキュメンタリー。

・ オフサイド 2000 アメリカ

  嘘のような本当の話の映画化。第一次大戦中、英独の兵隊がにらみ合う戦場。
  一個のボールがつかの間の平和を作り出す。


「オフサイド」予告


私はこれが一番良かった

戦争って、国対国。◯◯さん、〇〇君、と 個人を知れば、
なんで殺し合わなきゃなんないんだよ。と思うんでない?






アカデミー賞 授賞式


★おっと! 監督賞は注目の作品「アーティスト」ですね。
 どうなんでしょう、内容は観たいけど、俳優達に魅力を感じない。
 あっつ!だけど、いいかんじの犬が出てる! みたいかも

さてさて 主演男優賞は ジャジャーーーーン!! 
  あれれ、「アーティスト」の彼だ。ふーん。すんごく嬉しそうだ!おめでとー

ぐわっ!ブラピの横に座るアンジーの真っ赤な唇と黒いドレスが、吸血鬼のようだ。

 こえ~えよ アンジー

$独断映画評+



 主演女優賞に輝くのは~!? ドキドキ

 ん、まあ~!!! またもやメリルビックリマーク

 ははは、スピーチがいいね。
「アメリカの半分以上が、おーーのぉーーーー なぜ?彼女なのおーーー」だって

三回目だもんね。他にゆずってよ、って気にもなるわね。観客も。

ある人によると、メリルのは物真似、ミシェルのは、マリリンの内側を演じてるって。
私個人は、ミシェルを俳優として、すごく高く評価してるけど、
マリリン・モンローはポピー・モンゴメリーの勝ち。


ポピーのドラマ「マリリン 偽りのブロンド」





結果は、「アーティスト」と「ヒューゴ・・」に集中してしまいました。
「アーティスト」はオリジナル脚本なのね。最近、
何かしら原作がある映画が多い中、凄いね。




◯ゲイリー・オールドマンは、今後絶対受賞する人だから涙を飲むよ。

それより、ディカプーなのよ!ハリウッドはディカプーを嫌ってるの?
彼は今どこに?












アカデミー賞 感想


主要部門以外、決まりましたね。いまのところ。

ここまでで思った事

・ ヒューゴはやっぱり強いね。映画の黎明期が関係しているから、
  映画人の票が集まるのは当然。

・ 視覚効果賞みたいな技術賞って、何人かで組んだわけだけど、
  オスカー像は誰が家に持っていくの?

・ ヒッチコックが監督賞をとらなかったのは、
  票につながるような政治活動をしなかったから。だそうです。
  パーティやイベントなどの社交ね。

・ ということで、私は この映画祭の受賞を重くみてません。
  お互いの仕事仲間が入れる票で決まる賞では、客観的になれないと思うから。

・ いつからみんな、「アカデミー会員のみなさんに感謝します」
  って言うようになったの?

・ 今年の女優達のドレスは、どれをとってもはずれ無し!キスマーク
  好みは ジェイロー(ジェニロペ)のタイトでイケイケなドレス。クラッカー
  色がいいのは ミシェル・ウィリアムズのドレス。ドキドキ
  着たいのは 背が高くみえそうな キャメロン・ディアスのドレス。合格


 ジェニロペ キラキラでピチピチ     これも好き
$独断映画評+
$独断映画評+





WOWOWでは 日本人があーたらこーたら言ってますが、
やっぱ、どんだけ着飾っても、西洋人の足下にもおよびませんなー。

さあーて、これからいよいよ 主演男優女優 監督賞です!

ブリリアショートショートシアター にて 


今日で2回目の 横浜 新高島屋駅にあるスタイリッシュな映画館
ブリリアショートショートシアター

プログラムは2つ 「アカデミー賞ショート」「フットボールショート」

* アカデミー

あたらしい友だち 2007 アイルランド

  父を殺され、アフリカから避難してきたジョセフ。迎える子供達。
  初対面のぎごちなさとちょっとした事で芽生える仲間意識。

小さなチカラ 1999 ドイツ

  日課として、仕事帰りにホームレスに小銭を渡していた男。
  ホームレスはお礼に男の車を洗う。しかし、ある日小銭が無かった男がとった
  行動が、二人の関係を変えてしまう。

グレゴールの素敵な発明 2001 ドイツ

  足の悪い祖母と 二人暮らしのグレゴール。祖母のために、歩くための発明をする。

落としもの 2010 オーストラリア

  浜辺で少年が見つけた落としものは、不思議で奇妙な生き物だった。

★ この作者の絵にご注目! なんともいえない色・形。
  絵本も発売になるとか。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「フットボールショート」は 明日書きます。

もう、怒りを鎮めるにはこのくらいぶっ飛んでないと 


WOWOWで始まり、毎回楽しみにしてるドラマ

「SHAMELESS オレたちに恥はない」

まあ、このとーりの父ちゃんです。オレたちって言ってるけど、
飲んだくれおやじの子供達は、それなりに恥、あります。

このおやじ、「じゃりン子チエ」のテツっぽい!?
テツは酒は飲まないから、こっちのがものすごいかも?

第一回目の最初のシーンで、「ハァ?!」と驚いた、子供らの朝の会話。

成人してる長女が 缶か何かにお金を入れる。「あたし、〇〇ドル!」
何人いるのか把握できない弟、妹が、次々お金を入れる。「おれ◯ドル」
「あんたも もう9第なんだから、生活費入れなよー」
と、一人の弟に 長女が言う。

「えっ??なんだって?」

と耳を疑ってる間に、この子だくさんの家の親は、パパ一人。
しかも、万年無職アル中で 生活保護を受け取る日だけは、
朝 帰ってくる。ことなどが解ってくる。

毎日子供らは、頭をめぐらせ、小銭を稼ぐあれこれに精を出す。

$独断映画評+

これだけ聞くと、
児童虐待、育児放棄の最低父親と 不幸な子供達のドラマのよう。

なのに、見ていて明るく楽しい気持ちになるのは、
アル中パパを、子供達も近所の人達も <愛すべき飲んだくれ>
として受け入れ、現状にたくましく対処している姿にある。と思う。





近くに住む、外出できないパニック症の主婦がまた良くて、
駄目な自分に絶望しながらも、うちの中で発揮できる能力なら
一生懸命努力する。

パパ=「ファーゴ」で情けない夫役だったウィリアム・H・メイシー
    薄汚いかっこうで飲み歩く姿が、絶妙にはまってます!!

パニック主婦=ジョーン・キューザック
       神経質でエキセントリックな風貌で、これもはまり役。
*パパが断酒の決意を(金のため)した時の、「気を紛らわせてくれ~」の要望に応え
 へんちくりんなダンスをする所なんか、名シーンと言っていい!

この一家の常識は世間の非常識、なんですが、笑えるのよ~ これが音譜

DVD発売されてるのかなー? 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「その土曜日 7時58分」


2007年 シドニー・ルメット監督の遺作

やりきれない人間の業を感じる 上質なサプペンス映画

タイトル、「3時10分 決断のとき」みたいですが、
原題は 「Before the Devil Knows You're Dead」
邦題は、ある強盗事件がおきた時間を表してます。


$独断映画評+

最初に 一組の男女の、リオのホテルでのシーンがあります。
ここで、この二人が、旅先のリオではつかの間楽しく、しかし、
アメリカに帰ったら金銭問題はどうなる?との問題を抱えていることが解ります。

「バンテージ・ポイント」のような、
時間の流れを現在と過去 混ぜ合わせる手法。

フィリップ・シーモア・ホフマンイーサン・ホークの兄弟が主役。
事件そのものの展開にも驚かされますが、
兄弟の確執、親子の確執、夫婦の裏の顔、
などが 次々と明かされていきます。

面白いところを書いたら、ネタバレだらけになってしまいます。




いっときも目が離せない傑作!

フィリップもイーサンも どつぼにハマって行く男を、
実にリアルに演じて素晴らしい!
父親のアルバート・フィニーも、(嫌いな俳優だけど)名演技。

で、アンサンブルキャスト賞みたいな賞も受賞してるんですね。納得!!

名バイブレイヤー マイケル・シャノンも出ています。

男娼役の子、ちょっと気になる。調べてみます。

面白い! しかも人間を描いてる。さすが!のシドニー・ルメットです。






「こねこ」


原題 Kotehok 1996年 ロシア映画

出演
アンドレイ・クズネツォ
リュミドラ・アリニナ
アレクセイ・ヴォイチェーク
タチアナ・グラウズ
マーシャ・ポポフ



それほど昔の映画ではないのに、色彩や雰囲気に ノスタルジーを感じる。
地味だけど、DVDで持っていたいと思わせる 愛すべき一本。

$独断映画評+

モスクワの音楽家の家に、一匹の子猫がやってくる。
おばあちゃんが、孫達のために買ってきたトラネコは、
ロシア語で「トラちゃん」を意味する チグラーシャと名付けられた。

子猫の可愛さに 子供達は大喜び。
でも、子猫は家具を落とし、壊し、トイレのしつけもままならない。
このあたりの家族の騒動って楽しい。

ある日、窓から外に出かけてみたチグラーシャは、すっかり迷子になってしまう。

$独断映画評+

監督は イラストの仕事をしていた人、これが初監督作品。
子供達は実子、猫達も飼い猫。
そんな 家族の手作り感が、映画の中のあたたかさに表れてます。

まあー チグラーシャの可愛い事ったら!たまらんよー合格

行く先々で出会う 猫仲間 人間 とのちょっとした付き合い。

迷子の可哀相さ じゃなく、好奇心の赴くままの猫の行動と流れがいい。

ふ~らふ~らさまよいながらも、偶然帰ってきたチグラーシャ音譜

ここ、可愛いです。嬉しいです。涙を誘う再会とは違う嬉しさです。ラブラブ

いっぺん見たい!モスクワの有名な猫のサーカスも出てきます。



なにか、「まごころ」という言葉を思い出させる映画です。ほんわか
ココア飲み飲み おこたで ご覧あれ。





「人生はビギナーズ」


新宿に用があり、映画は何やってるかなー、と探したら、
「人生はビギナーズ」が、ちょうどいい時間。

クリストファー・プラマーが助演男優候補だったな、と観る事にしました。


原題 Beginners、2010年 アメリカ

イラストレーターのマイク・ミルズの実体験を、本人が脚本・監督。

母亡き後、「私はゲイだ」と公表した父
5年後、その父が亡くなってからの 
息子の生活と父の思い出が、交差しながら進みます。

大人になりきれない、人生の覚悟ができない大人子供な息子。
無理矢理連れて行かれたハロウィンパーティで、
やはり、うまく生きてない女性と出会う。


$独断映画評+

もうじいちゃんだから、そろそろ賞あげようよ、のノミネート
クリストファーと「ものすごくうるさくて・・・」
のマックス・フォン・シドー

やめなはれ!! 

助演男優賞は、この犬に決まりですっ!

父の愛犬アーサー役のコスモ君





まあ、なんとぶれない 
なんと安定感のある演技でございましょう!

まるでこれは、あの熊川哲也のジャンプやピルエット!

そう、 コスモは、犬優界の 熊川哲也 なんです!


ご覧になればわかる、
あの、微動だにせず、飼い主をじっと見つめる目。
おすわり、とはこういうもの。な、きちっとしたライン。

まれに見る名犬だわ、いやほんとに。 

このコスモ、シェルターにいたところを見いだされたそうです。
公式HP、可愛いから見てください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

映画の感想ですが、


人付き合いが苦手で、
仕事に行き詰まりを感じている息子(38歳)が
父の晩年と死を受け入れ 乗り越える過程が、
どこかとぼけてユーモラスに描かれていて、爽やかな印象。
あとあとじっくり染みそうです。

っだがしかし! やっぱりコスモが一番!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記(2013 3/27)

今、Dlifeで「エリンの部屋」見たら、ユアンがゲスト!

クリストファー・プラマーと打ち解けるため、
監督のマイクが「スカーフを見立てて」と、
二人でショッピングに行かせた。
所以のジーンズを見てクリストファーが
「それはなんだ?ずいぶんピチピチだな」
「スキニージーンズだよ」
と答えると、
クリストファーは、次々試着して、数本のスキニーを買い、

ユアンがカードで払った。と。
数千ドル買ったとな。

クリストファー おちゃめなんだかすっとぼけてんだか 

「ハリーとトント」


原題 Harry and Tonto 1974年 アメリカ

出演
アート・カーニー
エレン・バースティン
チーフ・ダン・ジョージ


 スカパーでやってて、懐かしくて見ました。3回目かも。
 しかも、全部テレビ放送でしか見てない。

じいちゃんと猫のロードムービー


DVD
なんだかかっこいいパッケージになってるのね。

$独断映画評+

ハリーはニューヨークに住む 元教師の独居老人
飼い猫のトントは、好きな映画「ローンレンジャー」から名前をとった。

市の区画整理で アパートを立ち退かなければならず、
しかたなく 娘や息子の家を訪ねてまわることにした。

子供達は ハリーを迎え入れようとするが、
気ままに生きてきたハリー&トントには、どこも居心地が悪い。





トントが 飛行機の搭乗を断られ、バスを嫌がり、ハリーはおんぼろ中古車を買う。
ニューエイジ精神かぶれの孫や コミューンかぶれの若者との道中は、
世代のギャップがあっても、のんびりのほほんと楽しい。

動物が出る映画だけれど、動物を人間扱いしてなくて、
昔風のさっぱりした描き方。

長く生きてきて、いろいろ理解できるようになったハリーの
若い人達への接し方がいいです。
説教はせず、昔は良かった話もせず、「まあ なんとかなるさ」精神。


ま、なんでも詩を引用して長々を謳い上げるのは、
元教師という職業柄、許してあげよう。

トントも、特別美形でもなく、雑種丸出し、そこがいい。

子供の頃に観たより、やっぱり感じるところが深かったわ。



「マン・オン・ワイヤー」

 
スカパー放送で録画してたのを 今日観ました。

原題 Man on Wire 2008年 イギリス

エリック・サティの音楽の中 薄もやに包まれた高層ビル
そこで 綱渡りをする人間

一見 幻想的でロマンチックにとれるチラシだけれど、
すっごく人間臭い、エネルギッシュな欲望の記録。なんですねー


$独断映画評+


フランス人の綱渡りし フィリップ・プティが、
NYトレードセンタービルの間を 綱渡る。そこまでのドラマ

この男、幼い頃、歯医者の待合室で
じいさん達が読んでいた新聞の記事「高層ビルが建つ!」に心奪われ、
くしゃみするフリして そこだけ破いてポケットに入れた。

まったく、なにが人の人生変えるか解りませんよ。

その後、高い所好きがこうじて、綱渡り始めるんですから。




まわりの人間巻き込んで、
犯罪行為となる ビルの綱渡りに挑むフィリップ。
それはそれは 興奮して話すんだわ。

こういう変わりもん、割と好きなんだけど、
なんだかエゴを感じてしまって、途中でお腹がもたれました。

もう無い あのビル、そこに感慨深いものはあります。
しかし、なんだろ、

脳内の何か、タンパク質の量や微量な物質の加減で、
こういう、命ぎりぎりの行動に燃える人って できあがるんだと思います。

ハイテンションの無謀者とその妻の話でした。





原宿から渋谷 散策


昨日の外出は、
何十年も大好きな街 原宿&渋谷

竹下通り→デザインフェスタ原宿→カフェ→渋谷へ徒歩で

最終的には渋谷にたくさんあるミニシアターでの映画鑑賞。で締めます。

しかし、新しい靴を履いてしまったので、途中で疲れて、
渋谷109を全部見る気力もなくなり、帰りました。

実はこのお出かけ 「新しい靴」のため。(女ってこういうのあるよね)

なので、映画館に行かず帰っても満足でした。

私がいつも記事を読ませてもらってる、福井のお洋服屋さんルクール
のERIさんに、靴に合うコーディネイトのアドバイスをいただき、
「明日でかけよう!」と思ったら小雨だったので、(先月の事)
やっと昨日実現できました。

ERIさんのおすすめは派手な靴に合う黒のワンショルダー。

それに、ロックから離れられない私は、ダメージジーンズをはきました。




$独断映画評+



$独断映画評+

んで、これまたどーしても好きなヒョウ柄コートは「ケンカしちゃうんじゃない?」
と言われたのに、どーしても、のヒョウ柄パーカーに。すんませんあせる

作家 岩井志麻子さんによると、
「おばはんというものは、誰に教わることもなく、自然と、ヒョウ柄が
好きになっていくもんなんです!」ハハハ汗

$独断映画評+


こうして見ると、ロックというより、B系??
次はエレガントな派手をめざします~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

混み混みの原宿のカフェやレストランの中で、私のお気に入りは

「菓頬」さん (アメブロにいらっしゃいます)

静かで爽やかで明るくて、とっても気持ちのいい空間です。
あまりに居心地いいので、自分んちのリビングかと思って、
テレビのリモコンさがしちゃいますよ、ほんと。合格

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今夜は、スカパーで放送してた「マン・オン・ワイヤー」観ます。


「ティーンエイジ・パパラッチ」


マーク・ウォールバーグ製作の人気ドラマ

「アントラージュ オレたちのハリウッド」

その主演俳優 エイドリアン・グレニアーが監督した、
13歳のパパラッチ、オースティン・ヴィスケデイクの記録映画。

原題 TEENAGE PAPARAZZO
2010年 アメリカ


$独断映画評+


・アントラージュ


俳優として、セレブとして、
日頃からパパラッチにつきまとわれていたエイドリアン。

パパラッチという種族、何よりオースティンに興味を持ち、
この少年の映画を作ることにした。


$独断映画評+

年齢のわりにはしっかりしていて、カメラが趣味の少年。
ある日ママと行ったスパで、
パリス・ヒルトンに群がるパパラッチを目撃する。
「熱くなる!これだ!」と直感した少年は、
セレブ専門の写真を売る、プロカメラマンになっていく。


深夜2時3時に、大人達に混じってセレブを追う少年に、誰もが聞く。
「親は?勉強は?怖くないの?」

「防犯スプレー持ってるし、成績はいい。
子供としての責任をはたせば、親は自由にしてくれる。」

1枚3000ドルで売れた写真もあるという。





エイドリアンの 少年に取材する姿勢が好感が持てる。
先入観や批判はなく、セレブに夢中になる少年や、パパラッチ、
その写真を求める人々を、ラフでフレンドリーな感覚で撮影する。

追われるセレブとして、パリスやマット・デイモン
「デスパレードな妻たち」のエヴァ・ロンゴリアなどが
エイドリアンのインタビューに応える。

意外にも、パリスの 落ち着いた正しい分析が面白い。

大衆が求める疑似友情、憬れ、妬み。それを与えてくれるパパラッチ。

このドキュメンタリーは、オースティンの記録だけじゃない
人間の原始的な好奇心みたいなものも 浮かびあがらせてくれる。

14歳になった少年を訪ねたエイドリアンが、
友達としてカメラを止めるのもいい感じ。

こんな利発な子供は、今後の成長が楽しみですなー





「TIME/タイム」


近未来SFスリラー? こういうジャンル大好きです。

通貨が命の時間となっている未来。
コーヒー1杯 余命5分ぶん  バス代 余命1時間ぶん
ホテルの部屋スタンダード 1ヶ月ぶん スイート 5年ぶん

給料の支払い、家賃に光熱費 すべてが時間で取引される。

一部の富裕層(何百年もの命)と 毎日が分、秒単位の貧困層。
この二つの社会の相対が面白い。

原題  In Time 2011年 アメリカ




アイディアがすごくいいし、腕に光る時計もかっこよく、
警察車両もヒーローの車みたい。

主役のジャスティンにはいっさい興味無いけど、
他の出演者達が、なかなかいい。



$独断映画評+

アマンダ・サイフリッド は、どんな緊急事態でもピンヒール。(これで走る走る)
おかっぱ頭が、尋常でないお目々の大きさを引き立て、
どんな服着てても、すべてがコスプレに見える。きゅ~と~


時間の監督人(警察)は               ドラマ「ホワイトカラー」の
「麦野穂をゆらす風」「プルートで朝食を」の     マット・ポマー
キリアン・マーフィ                

$独断映画評+
$独断映画評+



そして、「ビーストリー」のハンサム
アレックス・ペティファー♡キスマーク


$独断映画評+


大好きなコメディドラマ「ビッグバンセオリー」のレナード

モデル発掘番組「ANTM」出身の ヤヤ

アマンダのパパ役のいけすかない顔の俳優も、ドラマ「マッドメン」で有名


ところどころ、矛盾もあったが、まあ楽しめた。
25歳で外見はは止まったまま 50歳にも100歳にもなる、ってあたり、
人間の願望だわさ。

アマンダが お嬢様から 悪いことする子猫ちゃんになるあたり、定番のようだが、
彼女の際立つ魅力で、「いっかー」と許せる。

こんな未来はこないと思うが、老いたくはないよなー、外見だけは





映画はやっぱりスターから by淀川長治


探し物をしていたら、古っ~い本を見つけました。

故 淀川長治さん監修シネアルバム
「映画はやっぱりスターから」

1977年発行とあります。かなり紙面が黄ばんでますが、
1920年代~のスター達のモノクロ写真は、劣化してません。

私はこの本をずーーっと欲しくて欲しくて、
初めてのバイトの給料で 注文して買いました。
「イングリット・バーグマン」「マリリン・モンロー」「ジャン・ギャバン」
「エリザベス・テーラー」のシネアルバムと共に。



$独断映画評+

ざっと名前をあげると、

リリアン&ドロシー・ギッシュ=90歳すぎての「八月の鯨」可憐さに驚きました。
セダ・バラ=写真でしか知らない「サロメ」「クレオパトラ」での艶やかさに見とれます。
ルイス・ブルックス=「外人部隊」「女だけの都」観てます。
パール・ホワイト=写真でしかしりませんが、淀川さんが恋した女優さんらしい。
ベッシー・ラブ=リリアンと共演した「イントレランス」武道館で観ました。
        なんと!デヴィッド・ボウイの「ハンガー」に出てらした!





・リリアン                       ・セダ

$独断映画評+
$独断映画評+



・パール                          ・ベッシー

$独断映画評+
$独断映画評+


・ルイス

$独断映画評+

たくさんのたくさんの サイレント映画の初期の初期の女優たち。
もちろんマレーネ・ディートリッヒやグレタ・ガルボも。


チャップリン映画で活躍し、チャップリン以外の映画には出ずに引退した、
エドナ・パーヴィアンス。この人は、チャップリン愛で生きた人なんですね。
それに応えて、チャップリンは、生涯エドナに生活費を送ったそうです。


・エドナ
$独断映画評+

この頃の俳優たちは、まさに「銀幕のスター」!!


ソフトフォーカスで、
周りにぼんやりと霧のようなスターのオーラが漂う。
(この頃の映像技術のたまもの)
トイレに行くとは想像もつかず、紅茶とビスケットだけで生きてるよう。
観客の夢見心地を壊さない 別世界の人たち。

私が求めるスターはこれでいいの。親しみやすさなんていらないの。

今のスターは、私生活丸出し。夢も希望もあったもんじゃないよー
ハイビジョン?で、産毛まで見せられたくないっす!美人も台無しよー

映画俳優は、
あたしら一般人とは違う世界の人でいて欲しいです。


サイレントからトーキーへの変化を描いた「アーティスト」
どうでしょう、観ようかなー?







「野にかける白い馬のように」


気付いたら映画が好きで、テレビは、動物番組と映画ばかり見ていた子供時代。

新聞の番組欄に、このタイトルを見つけて、絶対見る、と決めたものの、
深夜の時間帯だったので、無理やり起きて、親に隠れて、テレビに毛布かけ、
光がもれないようにしてこっそり見た映画。

原題 Run Wild Run Free 1969年 アメリカ

出演
ジョン・ミルズ
シルヴィア・シムズ
マーク・レスター



泣いた泣いた。

馬に泣いて 少年に泣いた。

1969年の映画なんですねー。「小さな恋のメロディ」の後?
マーク・レスターの黒目がちな瞳が、孤独な子供にぴったりはまってました。

Amazonみたら、VHS やDVDじゃなく、パンフが出ました。
発売されてないのかなー


$独断映画評+


「戦火の馬」を観よう、と思い、予告などを見ているうちに、
馬の映画つながりで 思い出したんです。


この動画は、サントラなのね。予告編は探しても無かった。



もう、内容はほとんど覚えてなくて
心に傷を負い、しゃべらなくなった子供が、白い馬とだけ通じ合う。
その状況への感情移入と、ラストの感動だけはしっかり残ってます。

ラスト、ここが味噌だけど、バラしちゃいけないよね。

とにかく、野生の白い馬が、子供の感情をくみ取る姿への感動と、
子供が馬をどれほど大切に想っているかを表すラストで、
胸がいっぱいになりました。号泣でした。

動物のセラピー効果って、どんな医者にもかなわない何かがありますよね。

うわーーーん、(/TДT)/ 泣けてきた。

昨日動物病院に行ったら、病気の覚悟を、と言われたんで。うちのうさぎ。

「ファンタジア」

   
ーへそまがりの私が とてもとても大好きなディズニーアニメー


原題: Fantasia 1940年 アメリカ
  「ファンタジア」
    



1940年 映画の音楽シーンの、革新的な技術が使われたという映画

アニメーションとクラッシック音楽の最高の融合

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〇 使われたのは、誰でも知ってる名曲ばかり。

「トッカータとフーガ ニ短調」 J.S.バッハ・・・この曲大好き

組曲「くるみ割り人形」 チャイコフスキー・・・きのこが可愛い~♡

「魔法使いの弟子」  デュカス・・・ほうきの暴走が楽しい

「春の祭典」 ストラヴィンスキー・・・壮大な地球と生命の誕生、圧巻!

「田園交響曲」 ベートーヴェン・・・夢のような可愛さ美しさ!!虹のシーンにとりこになりました。

「時の踊り」 ポンキエッリ・・・動物達のキャラに合った、楽しいバレエ

「はげ山の一夜」 ムソルグスキー・・・魔王のど迫力ドクロ

「アヴェ・マリア」 シューベルト・・・美しい! ただ美しい!


$独断映画評+

大人になってから初めて観た時の衝撃と感動!!

何回でも何回でもみてしまう。VHSを持ってましたが、もう擦り切れてそう。
DVD買わなきゃなりませんね。





観て
とにかく観て!  クラッシック、嫌いでも観て!! です。


シーザー・ミラン



数いる犬の訓練士 そのいくつかの番組
中でもずば抜けた影響力のあるトレーナー シーザー・ミラン

毎回、彼の 犬への接し方のぶれない信念、
飼い主への配慮とアドバイスには、心底感銘を受けます。





たいていは、アメリカの個人の家に出張して、
飼い犬の問題行動に悩む家主の話を聞くところから始まります。

シーザーは、犬も飼い主も叱りません。
犬には、犬種の特性を熟知した方法で対処し、
飼い主には 
「穏やかで毅然としたエネルギーを」
        
「あなたが群れのリーダーになるんです」と教えます。



そして、

「犬は過去も未来も関係ありません 今を生きています」
と。



時々、ハリケーンで被災した犬の保護活動に同行したり、
殺処分前の保護された犬の施設を訪ねます。

そこでもシーザーの姿勢は変わりません。
どんなに大変な目にあった犬でも、「今、ここから始める」
それで救うことができる。と。
可哀そうだと同情しても犬には意味がない、不安にするだけ、と。

目からうろこ、なのは、
私たち人間は、犬を人間扱いし、それが愛していることだと思い込んでしまい、
逆に、犬を混乱させている、という事。

いい子いい子するだけだと、「これは弱い者だ、私が守ってやらなければ」
と、他者に攻撃的になったり、分離不安におちいるそうです。









今回、『ペットミル』
という商売を放送してました。

繁殖のためだけに、犬を狭いケージに閉じ込め、
子が産める歳から、産めなくなる歳まで、とことん産ませ、
使い物にならなくなったら処分する。

一生散歩も遊びも無く、病気も怪我も治療せず、交尾と出産だけに生きさせる。
子犬はそんな親から産まれ、犬としてのまともな習性、本能も奪われる。
そして人間の家庭で問題行動を起こし、さじを投げた人間が施設に捨てる。


シーザーが言ってました。


「犬は、ペットショップで買わず、

保護施設から引き取りましょう」

私も、常々疑問に思っていました。
死肉でもないのに、ケースに入れて売買するって何?
犬でも猫でもウサギでも、血統書って何?
人間なら、人種差別、階級差別、人身売買だろが!

あーーーもーーー胸が痛いよーーー

「セラフィーヌの庭」


~ 静かなる大作~

観終わったあと、この言葉が頭に浮かびました。


原題 SERAPHINE 2008年 フランス・ベルギー・ドイツ


出演
ヨランド・モロー
アンヌ・ベネント
ニコ・ログナー
セルジュ・ラヴィリエール


$独断映画評+

この孤独な画家をまったく知らず、映画で初めて、その作品を知りました。

一見、綺麗な草花の絵、に見えますが、
奥に 狂気と、獣が潜んでいそうな不遜な雰囲気があります。
実は怖い絵 に思えます。


・私が空想したセラフィーヌの半生・
 
発育と知能をいぶかった親に捨てられ、教会付属の孤児院で育ち、
常に、「うすのろ」「馬鹿」「のろま」と蔑まれ苛められ、
既存の教育に馴染めず、成人するも、選択できる仕事は掃除婦のみ。

聖母マリアや天使を純粋に信じ、聖人たちが喜ぶから絵を描く。
わずかな手間賃では絵の道具は買えず、
自己流の絵の具を作り、その辺で拾った板に塗りつける。
誰がほめてくれなくても、認めてくれなくても、それで満足。

$独断映画評+

アンリ・ルソーを見出した画商ウーデと出会わなければ、
彼女の人生は、孤独ではあるが、幸せだったに違いない。

ウーデに絵を賛美され、「パリで個展だ、掃除婦をやめていい、パトロンになるよ」
などと 期待を持たされ、元々生まれ持っていた神経のひずみが刺激されてしまった。





戦争と恐慌で タイミングが合わなかったとしても、
ウーデが無責任にしでかしたセラフィーヌへの仕打ちが憎い。

セラフィーヌの内に隠されていた生命力や情熱。
解放されることが無かったそれらが、
意図しなくても、作品ににじみ出ている。

現代に産まれていたら、適切な教育と医療ケアが受けられ、
福祉やボランティアの助けを借り、もう少しなんとかなったと思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前半20分くらいの間、セラフィーヌの行動は謎です。
ブタの血を小瓶に入れ、川で泥をすくい、部屋に閉じこもる。

あーーー こうやって絵の具をつくってるんだなー

と解ってからは、もう 釘づけになりました。
セラフィーヌの姿そのものに 涙が出てしかたなかった。

素晴らしい映画 素晴らしい女優さんです!

「ドラゴン・タトゥーの女」


リスベット 俺が守ってやるぞ!


今の私は、この思いでいっぱいです。

昨日観てきました。ハリウッド版。


原題 The Girl with the Dragon Tattoo 2011年

出演
ダニエル・クレイグ
ルーニー・マーラ
クリストファー・プラマー
スティーヴン・バーコフ
ステラン・スカルスガルド
ヨリック・バン・バーヘニンゲン
ロビン・ライト


スウェーデンの大ベストセラーが原作
作者は、完成前に死亡。まだまだ続きがあるそうです。

どんなにいい作品でも、ハリウッドにリメイクされると、
情緒が無くなり 娯楽性だけ増す。そして金が儲かる。
しかたがない、あきらめて、別物として観ました。

スウェーデンの暗い空気感、権力を握った一族の陰湿。
これは、ハリウッドじゃ絶対に出せない。

エンターテイメント作品にされてしまっているもの。


 ・原作
$独断映画評+


スウェーデン ノオミ・ラパス          
$独断映画評+










ハリウッド ルーニー・マーラ

$独断映画評+


~ホラー映画で真っ先に殺されそうな女優 
 ルーニーの見事な役作りは凄い~


過去に放火・殺人未遂・暴行などの遍歴があり、
23歳で被後見人という立場にある天才ハッカー リスベット。
新聞社「ミレニアム」の記者ミカエルの、ある殺人事件捜査に協力します。

ストーリーはおいときます。とにかく、リスベットへの愛で、
彼女への想いを書きます。

男に踏みにじられてきた人生
あの髪型 あの服装 あのピアス あのタトゥ は、
それへの抵抗と痛みと生き残るための武装。


なのになぜ?

なんで、自らやる?
あんだけ性交で血反吐を吐く思いしてきてるのに。

いいやつと思った相手とだけするのか?
性を利用し、上にたつためにするのか?

原作には そこのところがちゃんと描写されてるのかもしれないけど、
映画だけでは 私には理解不能です。

彼女には、徹底して性を拒否してほしかった。

だって つかの間、信頼と友情に幸せを得たとしても、
異性愛の健康な男とは、本物の愛情関係は無理だもの。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブタ野郎に復讐するシーン。
やはりスウェーデン版が、その異様さで勝ち。
だいたい、ハリウッドのブタは、その存在が並なのよ。
もっと、うすら寒くなるような異常性が見える役者と描写にしないと。


新聞記者役
ミカエル・ニュークヴィストのいい地味さと(「歓びを歌にのせて」良かった)
ダニエル・クレイグの「俺マッチョ、中年だけどモテルぜ」とでは

この役の個性がまったく違ってしまいましたね。

とはいえ、これはこれで、たくさんの人が観やすい映画になってるから、
映像のかっこよさや、リスベットに好感が持てる演出はいいんじゃないでしょうか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、この長い映画をみている間、とてつもない苦痛だったのが、
近くに座ってたらしき おやじのあのポマード臭!
自由席で空いてる映画館なら、移動もできるが、指定席は動きづらい。

この経験、何度か有り。

<いろんなとこで、

タトゥーお断りにするくらいなら、

香料入りポマード禁止もしてほしーよ!

まったく!>




「バンガー・シスターズ」


中年になって ますます輝くこの二人

スーザン・サランドン & ゴールディ・ホーン



原題  THE BANGER SISTERS 2002年 アメリカ

60年代 ロックスターのパンツを脱がし、熱い夜の記念に、
チン〇の写真を記念に撮る、「バンガー・シスターズ」と呼ばれていた二人組。

スザンヌは  看板娘と自負するウエイトレス
         突然クビになり、昔馴染みのヴィニーに会いたくなる。

ヴィニーは  裕福な上流家庭の主婦として、地域に溶け込み、
         良き妻 良き母でいることで、昔の自分を隠していた。


突然のスザンヌの訪問にとまどい、二人の関係や 若い頃の姿を、
家族にごまかすヴィニー。


$独断映画評+


お上品な洋服ばかりのヴィニーのクローゼットを見るスザンヌに、

「どうせ私は ベージュの女よ!」と、自嘲を込めて叫ぶヴィニー。

とうとう、自分を殺して生きる事に嫌気がさし、髪を切り、どハデな格好で踊りに行く。



もう~ヾ(@^▽^@)ノ    楽しいったら音譜

若かったあの頃を 誇りながらも恥じて、別の顔を作って生きてる大人は、
たくさんいるよね。
もう一度それを取り戻せるって、最高に幸せ!!

スザンヌが、帰り道を車ではしらせている途中、
ギター背負った男の子に 振り向き、舌なめずりする。わかる~о(ж>▽<)y ☆

音楽やってるってだけで すんごく美味しそうだもんね。男って。


予告編、見直したら、3人が、、、と書いてありますが、
あたしゃ、女達しか記憶になかったわ。
くたびれて心が折れてるおっさんの存在なんてどーでもいいっす。
これは女の映画だもん!

懐かしいライヴハウス通いの昔を思い出し、とっても楽しめる映画でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今日は
ドラゴン・タトゥ  観てきましたが、スウェーデン3武作とのもろもろも踏まえて、
明日じっくり感想を書きます。

スウェーデンとは、味の違う映画になってます。





「カオス」


★ ジェイソン・ステイサム ライアン・フィリップ
 ウェズリー・スナイプス 


この面々のスリリングな駆け引きに、ワクワクしながらの107分。

原題 Chaos カナダ・イギリス・アメリカ

2006年当時はアメリカで公開されてないとか?
DVDのみとの情報があります。
日本では 単館で上映してましたね。

ある銀行強盗事件と、過去の人質事件が絡み合い、
誰が善玉で誰が悪玉か? 隠された因果関係は何か?
三人の個性を活かしたストーリー展開が小気味良い。


$独断映画評+


目当てはライアン君だったんですが、
この子、可愛いだけじゃないのね。
ちゃんと、演技できるのねドキドキ ふふ 

「カオス」 という言葉を持ち出したのは、強盗犯。
自ら指名した 交渉役の刑事に、謎解きのような言葉を告げる。

それを読み解く新人 ライアン君。

ネタバレはいかんので、犯人と警察内部との共犯関係有り。
とだけ書いておきますね。
それでも、あららー の結末があるから大丈夫です。







嬉しい驚き  

愛する映画 「落下の王国」 
にでていた女優 ジャステイン・ワデルが出ていた事。

落下の王国  故 石岡瑛子作衣装をまとうジャステイン



$独断映画評+



「イエローケーキ クリーンなエネルギーという嘘」


原子力発電の燃料として使われるウラン。
その採掘の裏側を暴いたドキュメンタリー映画。

粉末が黄色いため、イエローケーキと呼ばれている天然鉱物ウラン。

世界各地の採掘現場と、そこで働く人々、
たまりにたまった放射性廃棄物の 
とんでもない現状が映し出される。


原題 Yellow Cake: Die Luge von der sauberen Energie
2010年 ドイツ


$独断映画評+


二酸化炭素が出ないよ、温暖化しないよ、だからクリーンだよ。
と、政府と企業の陰謀で騙されてきた私たち。

自然破壊と放射能汚染、ウランに接する人達の発ガン率の高さ。

一方で
地域が活性化する、雇用が増える、金が入る、と、
危険性に目をつぶり鉱山を歓迎する人々。
(高校生が、ガイガーカウンター持って、数値高いわ♪
ここに鉱山作ってもらえる♪」
 と、喜ぶところが恐ろしい)






原発関係のドキュメンタリーでは、
「100000年後の安全」のほうが、
映画としては優れていますが、
こちらも 実にやりきれなくなる。

人間、どうなっちゃてんのよー? 
金儲けを置いといて、人類の未来考えてくれよーーーー
頭のいいエネルギー会社の上層部さん、
頭のいい各国の政治家さん、 頼むよーーーーーーーーーーー


疲れた・・・

「タンタンと私」


スピルバーグが作った CGアニメではなく、

タンタンの漫画の作者、エルジェへのインタビューをもとに作られた
ドキュメンタリー作品です。

原題 Tintin et Moi
2003年 デンマーク・ベルギー・フランス・スイス・スウェーデン


1971年、一人の学生がエルジェにインタビューを申込み、
4日間をかけてテープに録音した会話。

大切に保管されていたというテープから、この映画は産まれました。



$独断映画評+
$独断映画評+



私は、タンタンと愛犬の 
可愛らしさと親しみやすさは好きだったんだけど、
いつも怒っている船長や、戦争の絵が怖くて、
あまり読めませんでしrた。

この映画を観て、
タンタンという漫画は、男の子の冒険活劇ではなく、
エルジェが生きた時代の 政治と権力に関わった、
大人向きの漫画だったんだなー。と知りました。






カトリックの教育=「罪」の意識を植え付けて 

子供を、大人を支配する口車



に 人生の大半を縛られ、苦しみ、完璧な善人を目指し、
精神科にも通うことになったエルジェ。

信頼していた神父の言いなりに描き、結婚し、
戦争でドイツがベルギーに来ると、ドイツびいきの神父と同じく逮捕され、
新雑誌に連載が始まると、忙しさにまいり失踪する。

自分らしく生きる事ができないまま老人になり、
やっと「罪」を受け入れられ自由になった、と感じたらガンになる。

社会的な地位、財産 は築けたが、子供の頃の呪縛に絡められた人生。

タンタンを活躍させ 船長に言いたいことを言わせ、
自分自身を治癒していったのね。

「物語は メッセージを運ぶ」 とエルジェは言います。
彼のメッツセージは何だったんでしょう?

作品ごとに違うかも知れないメッツセージを ちゃんと読みたくなりました。





「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」


試写会で観ました。なんだか知らないが応募してたんですね。

原題 Extremely Loud and Incredibly Close
2011年 アメリカ

出演
トム・ハンクス
サンドラ・ブロック
トーマス・ホーン
マックス・フォン・シドー
ビオラ・デイビス



すみません、最初にあやまっておきますが、

どんなにみんなが好きでも、賞をとっても、トム・ハンクスが嫌いだ

この人が出る映画は、極力見ないようにしてる。

顔から感じる、胡散臭さ、子供だかおやじだかわかんない印象。
出る作品の「いい人っぽいんだろーなー」なおしつけ感とそれへの嫌悪感。
なんだか、強制的に<幸せ感じろ!>と言われる ディズニー&宗教を思わせる。
トム が嫌いなんではなく、顔が嫌いなの。

まあ、この作品は、子供が主だし、あの9,11後の親子を描く、という事で、
トムを抜きにしても、観てもいいかも・・・と思ったんですが。

みんな 感動したんでしょうね・・・
なにせ、9,11で 子供主役だもんね・・・


    ・原作                                  ・ 映画

$独断映画評+
$独断映画評+


~原作がどうか知らないけど、映画全体に感じた、私の偏見に満ちた感想です~






〇 まず、ドアマンがいるようなデラックスなアパートに住んでる。
   ここで、ヒガミ根性が出てしまった。それだけでもありがたく思えよ!と。

〇 父親の学歴だの頭の良さだの、自分達がいかに知的かだのの
   エリート意識アピールが実にむかつく。

〇 母親は、自分達についてこられない凡人だと思っている子供に腹がたつ。

〇 父以外の大人に対する態度の、上から目線、無礼さに、怒鳴りつけたい。

〇 かわりもんの頭のいい子供、 より、ちゃんと、アスペルガー症候群として
  この子を役づけたほうがいい。
  (タイトルも、アスペルガーならではの感覚の事だと思います。)
  
すんません、この子役のすんばらしい演技はわかります。
だがやはり、顔がいけない。
子供としての可愛らしさがミジンも無いこの顔で、
いちいち細かい批判的指摘をぶちかまされると、「ファニーゲーム」を思い出す。
たとえそれが、トラウマからだとしても、だ。


父親の小賢しいゲームも嫌い。
頭のいい息子との この遊びが自慢なんだろうが、
もっと素直に楽しい遊びできんのかい!?と


あ~あ  これは、とことん、私の 
超個人的に嫌いな物ツボをおされまくってしまったんだなーーーー

あと、申し訳ないけど、父を慕う子の気持ちが、
私には生きてて一度も理解できてないんで。


ごめんなさい。冷静に見られませんでした。





「お家をさがそう」


「レボリューションロード」や「アメリカン・ビューテイ」の監督が
本当に作りたかった映画、として作ったそうです。

30代で生活の基盤がしっかりしてない未婚のカップル。
予期せぬ妊娠に、家族のための安住の家を探そうと、友達や兄弟のいる地を訪ねる。

その行く先々で それぞれに違う家庭の様子に触れ、
自分達が これからどう生きるか、模索していく。

ロードムービーというジャンルですね。


原題  Away We Go 2009年 アメリカ


出演
ジョン・クラシンスキー
マーヤ・ルドルフ
カルメン・イジョゴ


$独断映画評+

ヴェローナとバートは、結婚しないカップル。
妊娠6か月になった時、バートの両親に、ベルギーへの引っ越しを告げられる。
親が離れるなら、そばに住んでる必要がない、好きな土地に住もう。と
引っ越し先を決めるため、旅に出る。




ヴェローナの元上司がいる街では、子供らと意志の疎通がはかれず、
夫婦間にも温度差がある姿を見る。

バートの幼馴染の街では、スピリチュアル馬鹿な夫婦のふるまいに嫌気がさす。

養子を愛しながらも 不妊に悩み、悲しみにくれる友達夫婦。

妻に出て行かれ、娘との生活に暗い未来ばかり想像するバートの兄。

何組かの家族と接するうちに、親になる不安や怖さを乗り越え、
二人は、自分達にふさわしい居場所を見つける。

大人になりきれない大人  でもいとしい大人たち


ヴェローナの 亡き父との思い出
オレンジの木のエピソードが、温かくて美しい。

いい映画でした。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、主人公を演じた マーヤ・ルドルフのママは、この人!!








「プレシャス」


去年 3月11日に 三軒茶屋中央劇場で観てました。

途中で揺れがきて、みんな外へ出、映画は中止になり、電車が止まり。。。。


やっと 全部を観ました。

原題 Precious: based on the novel “Push”by Sapphire
2009年 アメリカ




$独断映画評+

原作者は、ハーレムで読み書きを教えていた数年間の体験を元に、
この小説を書いたそうです。

主役の子も、オーディション当時ハーレム在住だったんですね。


福祉を悪用し、金をだまし取り、娘プレシャスを苛め抜く母
娘を3歳の時からレイプし続ける ヤク中で売人の父

母がプレシャスにかける言葉は「でかじり」「クズ」「ロクデナシ」

学校では口を開かず、16歳にして、2度めの妊娠。
とうとう退学処分になり、代替学校に通うことになる。

この学校で、プレシャスは初めて自分を語り、文字を覚え、友情を知る。






すっぴんのマライヤ・キャリーのひかえめなカウンセラー役もいいが、

なんといっても、鬼母役のモニークがど迫力!!

全身から 憎しみのオーラを放っています。

カウンセラーが言葉を無くし、頭をかかえることになる、
母がなぜレイプを黙認したか?なぜプレシャスを憎んだか、の理由が醜い。

こんな親が世界にはわんさといるんだろうな、、、くっつそ~~~ 許せん!

私が一番嫌いで侮蔑する女。それは、子より男を優先する女。

この映画が素晴らしいのは、過酷な現実を生きながらも失わない、
若い女の子の夢や空想を キラキラと輝かせ、
自尊心が芽生えた少女に、力を与えたその描写。

がんばれプレシャスビックリマーク

がんばれ女の子ビックリマーク





「汚れなき悪戯」


1955年のスペイン映画 原題 Marcelino Pan y Vino

「パンとワインのマルセリーノ」という事。この呼び名のワケは、
映画の後半にわかります。
邦題の、日本人に特有の粘っこいお涙頂戴タイトルは気色悪くて大嫌いです。

出演
パブリート・カルボ
ラファエル・リベリエス
アントニオ・ビコ


昔 TV放送で観て涙した映画。久しぶりに、WOWOW放送で鑑賞。


これは、14世紀の伝承を元にした小説が原作。

小さな村の12人の修道士達が 捨てられた赤ん坊を育てていく。
マルセリーノと名付け、みんなで可愛がって大きくなった。


 $独断映画評+

5歳になったマルセリーノは、修道士達を、”お粥さん” ”病気さん”
などのあだ名で呼び、愛らしい悪戯をし、教会の周りを駆け回る。
一番気になるのは ママのこと。

行っちゃいけないよ、と言われている2階が気になって仕方がないマルセリーノは、
ある日 とうとう2階への階段を昇る。

そこには、初めて見る、磔にされたキリストの像があった。




ここからは観てない人には言えない事ですが、
マルセリーノの純粋な気持ちと行動、なにより天国にいるはずのママへの想い。
それが 悲しいけれど、どこかホッとする結末に繋がります。

「おはよう~マルセ~リ~ノ お目めを覚ませ♪
おひさ~ま に~こに~こ わ~ら~って見~て~る♪」

という 音楽の教科書にも載っていたテーマ曲「マルセリーノ」は
マルセリーノと修道士達の一日を歌った曲なんですね。


マルセリーノが質問する、「ママは天で何をするの?」への答えは

 「子供に生命と目の輝きを与える。そして自分は老いていく」

 「醜くなる?」への答えは

 「母親は醜くならない」


アンチ宗教の私でも、このくだりだけで、救われました。

泣いた泣いた。マルセリーノの笑顔に泣いた。
この子は、修道士達に 愛と幸せを与えるために産まれたんだね。