「ジョニー・イングリッシュ気休めの報酬」


Mr.ビーンのローワン・アトキンソン主演
おまぬけスパイ 007パロディ映画の感想です。

タイトルは 「007/慰めの報酬」から、ですね。
ダニエル・クレイグの。


原題 Johnny English Reborn 2011年イギリス

MI-7の上司に 「Xーファイル」のジリアン・アンダーソン。
心理学者役に、ボンドガールだったロザムンド・バイク。
(この人の顔、どこかアジア的)

$独断映画評+


楽しかった~! 
大人も子供も大笑いしてました。

過去にへまをやらかしたジョニー。
チベットの山奥の僧院で、心身を鍛える修行に励む。
ここですでに 大爆笑の修行シーンが(-^□^-)

やっと復帰すると、職場は「TOSHIBA」と名を変えていた。
笑える。
(日本企業、今もそんなに躍進?・・)

上司ペガサスに、暗殺集団を探しに行くミッションを与えられ、
香港、スイスと飛び回る。





香港のばあさん殺し屋をつかまえようとして、
ジョニーがとんだ間違いをしでかすあたりでは、
子供達の「違う!違うってばーーー」の叫び声があがり、
こんなおしゃべりなら、大歓迎だなー、
と嬉しくなりました。

心理学者ケイトの家で、「出前をお願い」
と頼まれたジョニー。
出前のわりには、ちゃんとした食事風景だなー、と思ったら、
ちゃーんと、そのわけがあるんですね。
これは、
エンドロールの、最後の最後に出てくるので、
皆様、帰ってはだめですよ♪


おねえさんが水着になるくらいしか、
ドキッとするシーンは無いので、
アニメや戦隊物より、家族みんなが楽しめる、
いい作品だと思いますよ☆
ケンカしてたお父さんお母さんも 仲直りできるかも。

たいして期待してなかったけど、面白かったー。
これこそデートで観たら、あとのご飯でも会話が弾みそう合格

おすすめおすすめ

   ◎ ビーンの顔は冷静に見ると気持ち悪いのに、
    なぜか憎めないんだなー





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「J・エドガー」



原題 J. Edgar 2011年 アメリカ


出演
レオナルド・ディカプリオ
ナオミ・ワッツ
アーミー・ハマー
ジョシュ・ルーカス
ジュディ・デンチ


1900年代初頭、まだ警察にも、市民にも、
証拠の保存や科学捜査の認識が無かった時代。

FBI捜査官のJ・エドガー・フーバーは、独断と確固たる信念で、
犯罪捜査のシステムを作り上げていく。

その生涯が、彼の秘密の私生活も含めて描かれています。

$独断映画評+


まず、しょっぱなから、70代のエドガー!

あのレオの、じじいの特殊メイクにショックを受け、
なかなか映画に入って行けませんでした・・・・・・・(ノ_・。)

これは、私の頭の中のレオが、
いつまでもいつまでも、「ロミジュリ」の頃のままだから。

しょうがない、友達の子が大きくなった姿を 受け入れられないのと同じ。
脳のせいです・・・・・

映画最初は、晩年のエドガーが、自伝を作家に書かせるシーン。
これと 回想シーンとが、交互に進んでいきます。

まるで、私にはアメとムチ汗

一目で解りあい 惹かれあったクライド。
これを、「ソーシャル・ネットワーク」の双子役のハンサムが演じてます。

一生を
エドガーの個人秘書として捧げる女性はナオミ・ワッツ





すみません、エドガーの人生が痛ましすぎて、
母親が気持ち悪すぎて、

レオ様の演技に拍手を贈りますが、いやーな気分が残りました。

だけど
エドガーとクライドみたいに、絶対に必要な存在になれるってステキ。
この時代に生きたことが、可哀そうでしかたがない。

デート向きではないですね。
男に興味のない女と 女に興味のない男の話だから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アメリカの天才子役第一号 シャーリー・テンプルちゃん
リンドバーク
歴代の大統領

など、あの頃の有名人、事件も山盛り。


しかし、イーストウッドって、女に偏見ある?
女が深く美しく描かれた作品、思いつかない。
この人とは友達になれないな。




「ミラル」


「スラムドッグミリオネラ」 のフリーダ・ピント主演

原題 Miral 2010年
フランス・イスラエル・イタリア・インド

出演
フリーダ・ピント
ヒアム・アッバス
アレクサンダー・シディグ
オマー・メトワリー
ヤスミン・アル=マスリー


何回本を読んでも映画を観ても頭が整理できない、
イスラエル・パレスチナ問題、
イスラエル人とアラブ人とユダヤ人の何が
どう反目してるのか・・・・


この映画は 自分の半生を書いた パレスチナ女性の小説が元。

「ミラル」は花の名前。道端に咲く、誰でも目にした事のある花。
そして、主人公の名前。

$独断映画評+


ヒンドゥ・・・私財を投げ打ち、戦争で孤児になった子供達のため、学校と宿舎をつくり、
       教育に一生を捧げた女性

ナディア・・・継父に犯され、家を出、ミラルを産むが、心の傷が癒えない女性

そしてミラル・・・和平のために活動を始める若い学生

この三人の女性の歴史の物語。





ヒンドゥ役は、「シリアの花嫁」「猫が行方不明」
などで活躍の 印象深い女優。
ナディア役は、大好きなレバノン映画「キャラメル」に出ていた美人さん。

本当とはとても思えない、ミラルの父のいい人ぶりに驚き!


このあたりでも、こんな男がいるんだー?嘘じゃないのー?
とまだ思っている私、偏見ですね。

ミラルは、今でもジャーナリストとして
世界中を飛び回っているそうです。

教育って大事。



「未来を生きる君たちへ」


昨日の2本立ては重いテーマではあるけれど、
人生というものを、人間というものを じっくり考えたくなる2本。

「未来を生きる君たちへ」「ミラル」

観た作品すべてが忘れられない秀作の、デンマークの監督は
「未来を・・」(2010年)で、アカデミーもグラミーも受賞しました。

原題「Haevnen」はデンマーク語で復讐

出演
ミカエル・パーシュブラント
トリーネ・ディアホルム
ウルリッヒ・トムセン


暴力の連鎖を、アフリカの紛争地帯とデンマークの片田舎に映し出す。





$独断映画評+
$独断映画評+



学校でいじめにあっているエリアス
父アントンはアフリカの難民キャンプで働く医師 母は地元の病院の医師

転校が多く、殻にこもるクリスチャン
母をガンで亡くし 祖母とも、出張がちな父とも打ち解けない。

ふたつの異なった場所でのエピソードが 交互に描かれる。

アントンがいる アフリカでの絶え間ない暴力事件。
デンマークの学校でのいじめと仕返し。


大人も子供も、魂が蝕まれていく。







やはり痛ましいのは、大人の言葉に深く傷つく子供の心。


それまでかたくなだったクリスチャンが、
「パパは大嘘つきだ!」 「ママが治るって言った!」と叫ぶシーンに、
あぁ・・・またここでも、大人の 悪気のない子供だましで苦しむ子供がいる。
と、苦しくて苦しくて。

原題よりも、邦題がいいと思います。
ストレートな「復讐」より。

この映画の後味は

<どんなにつらい事があっても、
 どこかで幕が下りて、、人生は続くんだよ。>


という、 
前向きとはまた違う、生きる事への静かな覚悟のような感覚、だから。

悲しいのに幸福感のある一本。素晴らしいです。


監督スサンネ・ピアの作品

「しあわせな孤独」 
「アフター・ウェディング」 
「ある愛の風景」


も必見!






「リトル・ランボーズ」


子供達を描いた 愛すべきイギリス映画クラッカー

タイトルにあの「ランボー」を使うため、何年も裁判してたとか。

原題 Son of Rambow 2007年 イギリス・フランス

出演
ビル・ミルナー
ウィル・ポールター
エド・ウェストウィック
ジュール・シトリュク
ゾフィア・ブルックス

主役二人は、オーディションに現れた姿を見た監督が、一瞬で決めたそうです。
それも納得な、素晴らしい小さな俳優が誕生しました。


$独断映画評+



ウィルは、厳しい規則にしばられ、娯楽を悪とする宗教を信じる家庭に産まれた。

リーは、両親がスペインに住んでいるため、歳の離れた兄と二人暮らし。

学校でも家庭でも居心地の悪いこの二人が出会い、
リーの家に行ったウィルは、初めて ビデオで映画「ランボー」を観る。

すっかり「ランボー」に魅せられたウィルは、リーが作っている映画に
ランボーの息子として出演することに。
聖書に、空想をマンガで書いていたウィルの想像力が爆発!
ウィルは映画作りに夢中になる。







二人の友情劇が進む中、
フランスからの留学生とのドタバタが可笑しい。

真っ赤なブーツのフランス人ディディエに、
男子は子分のように世話をやき、女子は砂糖に群がるアリのようについていく。

ディディエ役は「 ぼくセザール 10歳半 1m39センチ」
の男の子。

「ランボー」のスペルが間違ってるところが可愛い音譜

80年代の設定だから、使われる音楽は
デュランデュランに カーズに デペッシュモード などなど。

ラストの映画館のシーンにかかっているのが
「愛のイエントル」ってのもイキです。


監督の思い入れがいっぱい詰まった映画 ってかんじがいいです。


リー役の子は、この後、「ナルニア国物語」に抜擢されてましたね。

衝撃のラスト!「縞模様のパジャマの少年」
の主役の子が、ちろっと出てます。


セルビアン・フィルムで思ったこと


このろくでもない、最低犯罪ポルノの舞台はセルビア。

普通のビデオじゃ満足できなくなった 
気〇ガイ淫男が大金払って買うのが、この種のフィルム。

この背景に、政治も暮らしも貧しい小国を搾取する
経済大国の一部の富裕層、の図がある。

ここに人間の恐ろしさを感じる。


大好きなウクライナの女優 オクサナ・アキンシナ主演
「リリア4ever」




これも、ウクライナの女の子達が、
スウェーデンの男どもの性欲の犠牲になる映画だった。

実際に、こういう事件がおきている、おき続けている。らしい。

たのむから、たのむよ、男! 

妄想は頭の中だけにしてくれよ!



あたしは、こうして 
男の性の対象になるのが嫌で大人になりたくなかったんだ。
だから 拒食して 胸を大きくしたくなかった。
少女は、幼いうちから、
女と男の力関係や重圧をうすうす感じて生きている。



女は美しい。自分のために美しいことを誇りたい。
もう犠牲者になるのはたくさんだ!   

はあ~・・・・・疲れました。

いっちょ気分を変えるため、めちゃイケ再放送でも見るわい( ̄▽ ̄)=3



「セルビアン・フィルム」


あ~~~あ・・・・・・

ただのきわもの、ケケケ^^しょうがないな~ 
とホラー映画ヲタクが娯楽として観る映画のつもりで行ってしまった。

おおまちがいーーーー

シアターN渋谷の入り口に、
「20歳未満お断り、20歳以上でも、心臓の弱いかた、体調不良のかたお断り」
ってな貼り紙してあったけど、いくらゲテモノ好きな私でも、
これは楽しむの無理!ドクロ



原題  A SERBIAN FILM/SRPSKI FILM 2010年 セルビア


出演
スルディアン・スパソイエヴィッチ
セルゲイ・トリフュノヴィッチ
エレナ・ガブリロヴィッチ



$独断映画評+

拷問ホラーって、「SAW」みたいなやつかと思ってたよ。

これ、最低ポルノじゃん!


人として、フィクションでもやっちゃいけない事の映画だよ。
なんちゅう映画作ったのよ。

「ムカデ人間」のほうがまだましだ。



大人同志がお互い好きなやり方で楽しむ分には、
どんなおかしなSEXしたっていいけど、
私は これだけは受けつけません。子供と近親者は。

ストーリーは良く練られてて、見応えのある脚本になってるけど、
それ以前に 生理的な嫌悪感で狂いそうだった。

だいたいあんた、アダルト映画に幼児出してんじゃん!
あーーーーーやだやだ

どうか お天道様、

男達の性欲が減退して、

全世界が植物化しますように。


だけど、演技、上手かった気がする。みんな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●人間がいやんなる映画リスト●

時計じかけのオレンジ 
ファニーゲーム 
追悼のざわめき 
8mm



・  動物や地球を痛めつける映画
・  戦争の映画 
 






「明日、君がいない」


大傑作!


と私が感じたのは、高校生の頃のあの感覚を強烈に体感したから。

よほど感性が鈍くないかぎり、
あの時期の苦しみ・悩み、自分をもてあます感じを
この映画は蘇らせてくれる。はず。


2006年のオーストラリア映画

監督は、19~21歳の時にこの作品を作った。
友達と自分の実体験からだという。

原題 「2:37」 は、
高校内でのある事件がおきた時間。
その時間までの、6人の高校生の一日が描かれている。

出演
テレサ・パルマー
フランク・スウィート
サム・ハリス
チャールズ・ベアード
ジョエル・マッケンジー
マルニ・スパイレイン
クレメンティーヌ・メラー




冒頭 学校のトイレのドア下から血が流れる。

予備知識無しで観た私は、誰がどう流した血なのかと、
ハラハラしながら観ていて、最後に 
あぁ・・この子が、こんな・・・。とショックでした。

考えれば、邦題で見当がつきそうなものですが、気付かずに観て良かった。
6人の高校生が抱える問題を心配しつつ、
一体何が?と引き込まれていったから。


$独断映画評+



ラストを知って、子供達の語りのシーンの意味が解りました。

YuoTube 見ないでください。いろいろわかっちゃうから。
知らずに観たほうが 絶対いい!

エンドロールの曲
「DON’T FORGET ME」Chlce Moldaran 
詩的に思春期の懊悩を語り、

使われるエリック・サティの曲が、心もとない危うい心にはまる。







若い子に言いたい。若かった頃の自分に言いたい。

歳とれば見方も変わる。その苦痛は今だけなんだよ。
今は大きく思えるその苦しみも、見方さえ変えられればストンと落ちるよ。
あと、「誰もわかってくれない」じゃなく、
話せばいいんだよね。一人で思いつめないで。

どうせ人間、産まれたからにはいつかは死ぬ。
その時までは 悩みがあっても、
できるだけ自分が幸せだと思えばいいじゃん。。




染みたわ ものすごく





「アップサイド・ダウン」


音楽ドキュメンタリー UPSIDE DOWN

原題 Upside Down : The Creation Records Story
2010年 イギリス

その意味の通り、
めちゃくちゃでぐちゃぐちゃで混乱の、かっこいい音楽シーンの一時代を築いたレーベル

クリエイション・レコーズ 



創立者 アラン・マッギーを中心に(彼こそがクレイジーにアップサイド・ダウン!)
スタッフ、レーベルに所属したバンド、へのインタビューで構成された作品。

$独断映画評+

一番の成功はオアシスだったと語るアラン。
しかし、その成功は、レーベルを終わらせるきっかけともなる。

アランがやりたかったのは、金儲けや有名になる事ではなかった。
なんか面白いやつらと 面白いバンド。
大手レーベルが相手にしない、パンクとサイケデリック。
いいじゃん、これ!やろうぜ! ってな感じで、レコードを作り始めた。

1983年~の17年、ドラッグまみれのアランとミュージシャンによる
音楽ビジネス業界への参入。
これが、求める音楽に飢えていた若者達に 熱狂的に受け入れられた。




アランが 巨大規模になったオアシスのライヴを見て、
相棒とかわした電話での会話 「楽しいか?」  「いいや」

凄く解る!!


私、ドームや大駐車場なんかでの 大きなライヴは大嫌い!
あと、「トーキョー!」とか「ブドーカン!」とか、客をいっしょくたにする
ミュージシャンの叫びも大嫌い!

そのバンドが好きで、その音楽が好きで 会場に行ってるのに、
ただの<ここにいるみんな>になんかなりたくない。

こんなのライヴじゃねえ! スクリーンで演奏見てどうする!

どんなに好きなバンドでも、大きな会場には私は行きません。二度と。

ライヴは 

臭くて汚くて狭いライヴハウスでやれ!


すくなくとも ロックやるなら、な。

あーーー 
脱線したけど、アランの気持ちもこれに通じるものがあったんだよ。
だからやめたんだ。

渋谷UPLINK バッジくれたんだよ。嬉しくてパンフレット買いました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

関係ないけど、大好きなバンドの曲がこんなところに!
初めて見た「テリー伊藤のネホリハホリ」とかって番組
ミッシェルの「ハイ! チャイナ」使ってる~
ちょっと~ーーーーーーーーーーー





「マイティ・ウクレレ」


昨日は「アニマル・キングダム」と、
渋谷UPLINKで 音楽のドキュメンタリー映画を2本鑑賞。

一本目「マイティ・ウクレレ」は 楽器ウクレレの歴史の映画。

原題 MIGHTY UKE 2010年 カナダ


元はポルトガルで使われてい小さな弦楽器。
この地に干ばつがおこり 住民が船で避難。
ハワイ本島に流れ着き、王様に歓迎される。

人々は故郷の楽器で演奏会を開き、
この楽器は たちまち大人気となる。


$独断映画評+


まず驚いたのは、その音色の変幻自在な豊かさ。目


ジェイク・シマブクロが弾く
ロマ音楽のような哀愁あふれるメロディにも、
ラッパーが弾く 切れのいいリズム演奏にも、
クラッシックの協奏曲にも、ロックのビートを刻むにも
まったく違和感なく響きわたる。

知らなかったーーーあせる

のほほんとハッピーな 伴奏楽器のイメージしか無かったのに、
こんなにウクレレがハイレベルな楽器だったとは!

ウクレレのいい所は、
音が外れてたって、間違えたって、だ~れも怒らない。
みんなが微笑みで迎えてくれる。
そして、一人黙々と練習するピアノやヴァイオリンなどと違い、
初心者でも、みんなと一緒に弾ける、弾きたくなる。
そんな温かさのある楽器だということ。





音楽は 最高の世界共通の言葉。
その中でも、安価で気軽に楽しめるウクレレは、
人々を幸せに結びつける魔法のロープのようです。

買っちゃいました。ウクレレ。白くて可愛いのを。
DVD見ながら練習します。
ギターは、何回挑戦してもものにできなかったけど、
ウクレレ、できそうな気がする。

だって、私の人生の目的が また一つ増えたんだもん。

「孫が4歳になったら、ウクレレを教えてあげる」 
(いつの日か 産まれるだろう孫、ね)

楽しみ♪

「アニマル・キングダム」


このタイトル、犯罪者家族を指してる。

原題 Animal Kingdom 2010年 オーストラリア


やつら一家を けだもの的犯罪者集団としてるわけ。
まあそうなんだけど、けだものに失礼なことよ。

オーストラリアの 実在の一家がモデルってんだから恐ろしい。

出演
ベン・メンデルソーン
ジョエル・エドガートン
ガイ・ピアース
ルーク・フォード
ジャッキー・ウィーバー


$独断映画評+


クライムドラマ映画?特に目新しくもない設定なのに、
妙に評価が高いのはなぜ?と観に行きました。満員でした。

なんだ!これは! 面白かったぞ!


113分、全部の時間、息を殺し、緊張し続けた。

銃撃戦やカーチェイスや殴り合い無しで、
こんなに緊迫感溢れる映像作品ができるとは!

銃撃戦が無い分、一発の発砲が効いてくる。






母がヘロイン過剰摂取で死亡。17歳のジョシュアは、
母が避けていた祖母一家の元に身を寄せる。

そこには、強盗・殺しを重ねるおじ達と、そのボスである祖母がいた。

おじ達の犯罪を見せつけられながら
「ガキは、環境に溶け込むしか生きる道は無い」

と傍観するジョシュア。

静かに、だが 混沌と狂気を想像させる音楽が多用され、
人物の心理と出来事の状況を、スローモーションで印象づける。

ジョシュア役は、映画初主演の17歳。
いい!この顔はいい!
(美形の意味ではなく)

そして、祖母役は、40年のキャリアを持つ女優。
このばばあがね、こいつがね、
この顔とべたべたした甘ったるい話し方で、
最高に気持ち悪いママ役をやってるんだよ。

いいおっさんの息子達を
「ハニー」だの「スゥイーティ」だの「ベイビー」だのと呼び、
唇にぐにゃっとキスしてやがる。
きもい!きもすぎる!名演技だけどさ。


いや~ この手の犯罪者ものでは、
「ノーカントリー」につぐ面白さでした。

どちらも、犯罪そのものより、異常な人間の怖さで見せる映画。



この監督、
ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演「メタルヘッド」の監督
未見なので、DVD借りないとなー

凄い監督をまた一人知ってしまった。


「ブラック・ボード 背負う人」


原題 Takhte Siah 2000年 イラン・イタリア・日本



私が敬愛するイランの一家 マフマルバフ家


モフセン・マフマルバフは、
<イランに足りないのは文化だ。>
と、映画製作や美術を教える芸術学校を作り、
家族全員で映画製作、執筆、後継者の教育をしてきた人。

この映画は、
モフセン監督の長女 サミラ・マフマルバフ監督19歳時の作品
父との会話からアイディアが産まれ、脚本は父が書いた。


一家について、詳しく書いてあります。↓
マフマルバフ一家

イラン イラクの国境付近クルディスタンが舞台。
岩だらけの荒地には、地雷が埋まったままだ。
戦争孤児に勉強を教えようと、黒板を背に、生徒を探す教師サイード。

途中、イランの避難地から、「死ぬ時は故郷で」と、
イラクに帰ろうとする老人達一行に出会う。

監督も言ってますが、老人は古い物を変えたがらず、
子供は新しい物への好奇心でいっぱい。
それでも、生きるため、危険な仕事をしなければならず、
勉強なんてしていられない。


$独断映画評+


文化、習慣の違いとはいえ、
結婚を長老が取り決め、物々交換のように夫婦ができる。
いまだにこれなの? 


子供に知識を与えたい教師、字を覚える楽しさを知る子供。
そこに希望が見えても、この地はあまりに厳しい。
そこをきちんとリアルに描写してます。

これは、監督がこの作品で賞を受賞した時の動画↓





演じたのはただ一人の女優以外、素人。目

頑固な地元のじいさん達をまとめるのは大変だった事でしょう。

妹ハナも10代で、「子供の情景」という
人の心に刻み込む映画を作った。
この若さで、なんという洞察力!なんという深い感情!

素晴らしい父の素晴らしい教育のおかげですねクラッカー



「隠された日記 母たち、 娘たち」


円熟のカトリーヌ・ドヌーヴ様です。

女性監督による 3世代の女性の愛と苦しみの物語。
心に染みる 女性の想いと人生です。

原題 Mères et filles 2009年 フランス・カナダ


出演
カトリーヌ・ドヌーヴ
マリナ・ハンズ
マリ=ジョゼ・クローズ


$独断映画評+


カナダでキャリアを積んだ女性オドレイは、故郷フランスの田舎を訪れる。
気難しい母(カトリーヌ)とは心が通わず、何かにつけて文句を言われる。


古い家の台所を改装中、シンクの裏にあった祖母の日記を見つけ、
突然子供達と夫の元から失踪したという、
会った事の無い、祖母の感情にふれることになる。

予想外の妊娠にとまどいながら、
遠い時代に生きた、女性の生活に想いを馳せ、
なぜ家を出たのかを考え始めるオドレイ。





泣く映画ではないけれど、私が思いがけず泣けたワンシーン。


感情を抑えて過ごしてきたであろう娘が、
日記にあったレシピで料理を作り、母に喜んでもらおうとした。
しかし、食事は争いに終わり、
一人取り残された後に一口食べて、
「おいしいわ おばあちゃん」 と言うところ。


うわ~ん(ノДT)


祖母の家出の謎は解けます。
解けた後の、母、娘 の気持ちの複雑さ。

悲しみではあるけれど、嬉しさもある真実。

ここから この家族は新たに関係を築くことができるでしょう。
だから、ハッピーエンド、にします。
愛を込めて


祖母を想像するオドレイの空想シーンが美しい。


「プロジェクト・ランウェイ」「モデルズ・ランウェイ」



ファッション・デザイナーとして成功を目指す人達に
チャンスを与えるアメリカの番組。

原題 Project Runway

リアリティ番組って、どこからどこまで本当に本当か解らないけど、
憧れの職業 デザイナーになりたくて 
TV「ファッション通信」にかじりつき、装苑の読者だった私は、これには夢中ラブラブ

$独断映画評+


賞金や雑誌掲載をかけて、数人の挑戦者が争い、
審査で毎週一人脱落していくスタイルは、他のリアリティ番組と同じ。

この番組の出演者達に求められるのは 
ファッションへの独自の発想と、それを形にするテクニック。
出された課題でどれだけ力を発揮できるかで勝負。

$独断映画評+


用意されたモデル達が 自分の作った服を着てランウェイを歩く。
その出来栄えが きびしーーーく審査される。

$独断映画評+



技術・演技力・感性以外で、
どうしようもない 年齢や身長に制限のある、
大好きな「America's NextTop Model」と違い、
この番組のいいところは、20歳だろうが50歳だろうが、
応募するのに歳は関係ないってとこ。




デザイナーだけに、ゲイ率高し! 

DVD BOX 欲しいなードキドキ

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「モデルズ・ランウェイ」は、

「プロジェクト・ランウェイ」に出ているモデル達の番組。

毎回 挑戦者(デザイナー)にモデルとして選んでもらえるか
ハラハラする様子が映し出される。

このモデル達も 駆け出しのようで、
組んだデザイナーが優勝すれば、
自分もショーに出られ、有名になるチャンスが与えられる。

この子達を見るのが、また楽しみ合格

それにしても、西洋人の美しさには敬服!






「幸福(しあわせ)」


原題 LE BONHEUR 1964年 フランス

出演
ジャン=クロード・ドルオ
クレール・ドルオ
マリー=フランス・ボワイエ


写真家だった女性 アニエス・ヴァルダ監督作品
最近では 「アニエスの浜辺」が公開されてましたね。

アニエスの夫は「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミ
夫が白血病で亡くなった時、彼の少年時代の映画を作りました。
それが 「ジャック・ドゥミの少年期」

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VHSテープで2回見た記憶

この「幸福」 なんとも言えない空気感に包まれています。


夫役は俳優だが、妻も子供も素人
その 本物の家族を、ドキュメンタリーじゃなく、
物語の中に置いている。
それを 知らずに観ても感じた、家族の親しい肌感?

$独断映画評+



映画評論の町山智浩が書いていたのは
「恐ろしいハッピーエンド」というような事でした。

そう、結果ハッピーエンド。
幸せそうな家族の後姿で終わります。

だけど、当時これを観て、結婚をやめた女性もいたというくらい
実に男の身勝手な勘違い&単純さ&非情さ、にあぜんとします。

私は、最初に見た時は大人じゃなかったから、
やはり頭にきました。
2回目は 充分いろいろあった後の大人だったので、
妻の気持ちがものすごく解りつつ、
「本当に夫への愛が深ければ、夫の幸せを心から喜ぶ」
とも思いました。

ま、そこまで愛せるって、なかなか無いなー


もう、ね。 語るには、ネタバレするしかないんですが、

ー夫の幸福と妻の幸福が違った。ー

そこに気づかない、能天気な夫のお話です。


だけど、いい。
映像の 太陽の光、草のゆらめき、の柔らかさ。
ほこりやちりが舞うのでさえ、
休日のゆったりとした時間の温かさを感じる。

当然ながらの、子供達の自然な姿に幸せを感じる。

私の倫理感を逆なでしてるのに、時間がたって思い返すと
まさに 思い浮かぶ言葉は 「しあわせ」


不思議だなー


「ギニョル(人形)」




佐藤ラギ著 「ギニョル(人形)」

$独断映画評+



吉田良の人形の写真がカバーです。

むかし
「東京グランギニョル」という
パフォーマンスグループがいました。

「ぐにゅうつーる」という
二人組バンド?がいました。

ぐにゅ とか ぎゅ とかって、
無性~に 快感のツボを刺激するのよね。

ってことで、ギニョル の言葉だけで80%は いってますな。

この小説、心臓の弱い方は読んじゃいけませぬ。

美少年を 痛めて痛めて痛めています。

残酷愛憎血まみれ小説です。
心身ともに痛いです。

ラスト、狂ってます。 燃えます。







「縞模様のパジャマの少年」


観るのをためらうナチス時代もの

だけど、「サラの鍵」同様 観て良かった映画。


原題 The Boy in the Striped Pyjamas
2008年 イギリス

出演
エイサ・バターフィールド
ジャック・スキャンロン
ベラ・ファーミガ
デビッド・シューリス
アンバー・ビーティー


この監督の「ブラス!」「リトル」ヴォイス」も好きな映画。


$独断映画評+


原作小説

$独断映画評+



軍人の父を誇りに思い、優しい母に愛され、
裕福で幸せな生活をしていた8歳のブルーノ。

父の仕事で田舎に引っ越し、
学校には行かず家庭教師が来ることになり、遊び友達もできない。

禁じられていた裏庭から近くの農場に行ってみると、
縞模様のパジャマの少年が 鉄線の向こうにいた。

誰にもないしょで、二人は鉄線ごしに遊ぶ。




この映画 冒頭で

「子供時代とは、大人の分別がつく前に、
匂いと 目でみたもので判断することである」


というような文章がある。

その文の通りに、ドイツでの戦争、ユダヤ人迫害・虐殺を
見ている者に 説明はしていない。

ブルーノが 大人達の言葉を聞き、
パジャマの少年との会話で知った事、
その目線のまま 
最後の信じられないような悲劇にもっていく。

大人達が 子供に隠す 都合の悪い真実
その嘘がどれほど子供の人生に影響を与えるか。



見ていて すごく怒りがこみ上げるけど、
ブルーノと少年の友情に慰められた。

二人が手を繋いで、お互いの支えになっていて良かった。
この時ばかりは、神も仏も信じない私でも、
せめて、「天使達、お願いね、」と思いました。

泣く、というより、静かな気持ちでエンドロールを見ていました。

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好きな女優ヴェラ・ファーミガが、正しい心の母役で良かった。
嫌いな男優「太陽と月に背いて」のあいつ が、父だった。





「マルコヴィッチの穴」


奇想天外

とはこの映画のこと。
ガジェット・ムービーっていうんですってね。


原題 Being John Malkovich アメリカ

1999年作ですが、初めて観た時の驚きと 面白かった印象は、
その後 観返しても変わりませんでした。

7と1/2階って! マルコヴィッチの頭に入るって!
なんなのこれはぁ~~!?  です。

監督スパイク・ジョーンズの発想からの脚本だそうですが、
この思いつきは、まさにひらめきだったんでしょうね。



出演
ジョン・キューザック         
キャメロン・ディアス
キャサリン・キーナー
オーソン・ビーン
メアリー・ケイ・プレイス
ジョーン・ペン
ブラッド・ピット
ウィノナ・ライダー
チャーリー・シーン

ジョン・マルコヴィッチ



$独断映画評+


マルコヴィッチの顔、私はものすごく嫌いなのんですが、
映画が面白いから、あんまり気になりませんでした。

それよりも、
キャメロン・ディアスの 見事なブスっぷりが素晴らしい!





人形使いのクレイグと、ペットショップ店員のロッテは夫婦
金欠のため クレイグは ある会社の面接を受ける。
ビルの7と1/2階にあるオフィスは、天井が低く、
普通の半分の高さしかない。

このオフィスの壁に、ドアつきの穴を見つけたクレイグは
穴の先が 俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中に通じている事を知る。

同じ階で働くマキシンのアイディで
「あなたの変身願望かなえます」JM社と商売を始める。

マルコヴィッチが他人に乗っ取られた時の演技が 上手い。

マキシンの着るドレスが素敵。

ロッテ クレイグ マキシンの はちゃめちゃ三角関係が可笑しい。

マキシンがロッテに言う最高のセリフ、 これ大好き!!

「あなたが父親よ」目 いかれてるなぁ~ 監督 クラッカー

穴の謎は、後半 まぁ、説明されますが、

とにかく ヘンテコで面白い映画ですよ。

これ、哲学入ってる??あせる

不釣り合いなようで合う、ビョークの歌声もいい。







「マルタのやさしい刺繍」


これは 映画館で観て DVDで観て ケーブルTVで観て
何回観ても その度元気をもらえる映画です。

原題 DIE HERBSTZEITLOSEN 2006年 

出演
シュテファニー・グラーザー
ハイジ・マリア・グレスナー
アンネマリー・デューリンガー
モニカ・グブザー
ヴァルター・ヨースト


ハリウッド大作を抑えて、アメリカで顧客動員数一位だったそうです。

主演のマルタ役を演じたのは、
ベテランながら、88歳で初主演という女優さん。

私のだーーい好きなチーズ、
「エメンタール」の土地が舞台

$独断映画評+


スイスの小さな村
女は 家族の世話をし、家長に従い、慎み深くの保守的な場所

9か月前に夫を亡くしたマルタは、未だ立ち直れず
夫婦で切り盛りしてきた食料品店の品は すでに賞味期限切れ。

マルタの友人 3人の老女達にもそれぞれ問題はあった。

  リージ・・・男を追ってアメリカに行った過去にしがみついている
        (カルーセル麻紀にちょい似てる)

  ハンニ・・・病気の夫の世話に忙しい。党員の息子に疎まれている
       (スイスでの党というのが何なのか解りませんが)

  フリーダ・・・老人ホームが居心地悪くてしかたがない 


ある日マルタは、党員のハンニの息子に、
党旗のほつれを直してくれと頼まれる。
友達みんなで 布を買いに町に行き、美しいレースや布を見ているうちに、
結婚であきらめた、仕事への情熱がよみがえる。

「パリでランジェリーの店を開きたかった」






<笑いものになる 恥を知れ いやらしい>

村人に散々悪口を言われるが、友人達の助けで
夢のランジェリー店を開店させる。
友人達も、マルタの影響を受け、新しいことに挑戦する。

村主催の合唱祭で マルタの想いは実る。
父親に抑えられていた少女達は、マルタの下着を着て歩き
外から来た人々は、ステキな下着に目を見張る。

これは、小さいようで大きな 女性達の革命。


男達の 下着=いやらしい。は、まさに男目線。ドクロ


女は 美しい下着、ドレス、靴を身にまとう、それ自体が喜び。
けっして、男のためでは無い。
いくつになっても 繊細なレースやフリルやおリボンに心躍るし、
着飾ることで自分をより愛せる。

最後にマルタが着ていたチュニックが美しくて、
私も おばあちゃんになったら、
花のようなお洋服を着て生きよう、と思いました。
合格合格合格合格合格



ジャン・コクトー 「詩人の血」


いったいいつ頃観たのか記憶にないコクトーの作品達

間違いなく子供だったはず 小学生から中学生くらい

夢幻に遊び あの世とこの世の境界線を見せてくれる

理屈で固まり、「んなことあるわけないじゃん!」の大人になって
初めて観るより、
わけわかんないままの幼子の時に見るべし! 
情操教育として見せるべし!


$独断映画評+


「詩はすべて紋章 故に詩人の血と涙の解読が必要である」

コクトーの言葉がスクリーンに映し出される

トーキーでありながら、サイレントの趣

前衛芸術 実験映画の味わい

いろいろややこしい解説は抜きにして、
ぼーっと眺めるのも良し

モノクロの血のなんと美しきことよ!!





詩・絵画・映像で活躍することになるコウクトーの
これが1930年のデビュー作。




この時代、資産家が芸術家の支援をするのが普通だった。
(今はボランティアや寄付ね)
名もなきコクトーにも、ある伯爵夫婦が、100万フラン出したそうです。


若い才能ある芸術家は金が無い
芸術家を育てる喜びに金を出す金持ちは
いったいどこへ消えたんでしょう・・・

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思いがけず泣かされたぞ、下高井戸シネマ
だって、予告に、いきなり「ベニスに死す」流すんだもん。

この映画館、見逃した映画を少し遅れて上映してくれるし、
昔のパンフやポスターを安く売ってくれるし、
小さな劇場にしてはすわり心地のいい椅子だし、
おすすめです。

下高井戸シネマHP



「フルモンティ」


久しぶりにみてみたら やっぱり面白かった!
好きな人多いよね、この映画。

原題 The Full Monty 1997年 イギリス 

出演
ロバート・カーライル
トム・ウィルキンソン
マーク・アディ
レスリー・シャープ
エミリー・ウーフ
スティーヴ・ヒューイソン
ポール・バーバー
ヒューゴ・スピアー
ウィリアム・スネイプ



過去 鉄鋼業で栄えた町が舞台


ふる






町の中心的産業の鉄鋼業がすたれ、
工場をクビになった中年男達は、
再就職もままならず もどかしい毎日をおくるばかり。

ある日、町に 巡業の男性ストリッパーがやってくる。
女達の騒ぎを見た 主人公ガズは、「これだ!」とひらめき
仲間を呼び集める。





ひきしまったボディーの若いイケメンストリップ
「チッペンデール」←ディズニー「チップ&デール」?と思っちゃった
に対抗するには すっぽんぽんになるしかない!

男達が覚悟を決めるまでの迷いが可愛い。
おデブさんはチョコバー齧りながらラップを巻いて
(これ、私もやってました)
サイズに自信のないおやじは 笑える器具買って

なんといっても、ガズの 息子との関係がいい。
ストリッパーのオーディションから練習まで息子の意見を聞いて
本番にはカツを入れてもらう。

ロバート・カーライルの情けない面がまえにぴったりの役。ビックリマーク

男達がダンスの練習に選んだ(万引きした)ビデオが
「フラッシュダンス」ってのがいいですねぇ音譜



最高に笑ったのが、失業手当?貰いに並んでる時
練習曲「ホット・スタッフ」が聞こえてくると、
おっさん達、ひかえめ~に踊り出すところ(-^□^-)


その後舞台にもなってるのね。




~ここでも感じた男の思い込み~

『でかい男がモテル』←これ、都市伝説くらいの嘘

女はブツのサイズなんて気にしてないよ!
人格だよ。(ま、好感持てる外見も大事だが)

(あ、でも あまりになんだと、嫌わないけど小バカにするかな)

あたしの場合、ブツ 無い方がいいくらいだ。

2011 MTVムービーアワード授賞式


音楽チャンネルMTVが主催の映画祭

10代~20代の投票で決まる映画祭らしく、
トロフィーは金のポップコーン。

当然、最多ノミネートは「トワイライト」


録画していたものを やっと昨日見たので、古い情報です。

アカデミー賞やグラミー賞と違って、
ノリノリでラフ お祭り騒ぎの授賞式。

集まるセレブも、セレナ・ゴメスやジャスティン・ビーバー
ブレイク・ライヴリー(レオ様元恋人)といった、若いスター達。

やはり、一番喝采を受けてたのは クリステン・スチュワート
圧勝の最優秀女優賞 男優賞はロバート・パテインソンね。


$独断映画評+

受賞スピーチは「そんなバカな! 
       ナタリー ポップコーンはもらったわよ!」
      (ナタリー・ポートマンもノミネート)

この子の 感情が見えない顔は、
断然「ランナウエイズ」のほうがいいけどね。

しゃれた賞がいくつかあって、

キス賞=「トワイライト」
    (ノミネートに、ナタリー&ミラ「ブラック・スワン」も)
 
「なぜ、ムカデ人間がノミネートされないんだ?!」
  と司会者(*^▽^*)

バトル賞=「トワイライト」

悪役賞=トム・フェルトン「ハリポタ」

ジェネレーションアワードという賞は
リース・ウィザースプーン


$独断映画評+

この人、ゆがんだアゴ顔だけどキュートな役が似合うのよね

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客席には、「127時間」でジェームズの腕をつぶした岩です!
と、岩の着ぐるみを着た人やら、
じいちゃんばあちゃんグループが
「英国王のスピーチ」ファンだ。と集まり、
(ノミネートされてないけど^^)

楽しい授賞式でした。


☆ 大好きなアマンダ・バインズちゃんの顔が、
整形っぽくなってて衝撃!





「シンプルプラン」


サム・ライミが監督! 

スコット・スミスの同名小説の映画化で、作家本人が脚色

突然 手にした大金で、人間が変わり、
人生の歯車が狂っていく、実に怖い話です~


おばけより怖いのは 

金と欲に支配された人間ですな



原題 A Simple Plan 1998年 アメリカ


ブリジット・フォンダと
「タイタニック」に出てた人と、アンジーの元夫ね。

$独断映画評+



雪深い田舎の森で、会計士のハンクと兄、友人の三人が、
墜落した小型飛行機を見つける。

中には死体と、大金の入ったバッグがあった。

三人で着服することに決め、ほとぼりが冷めたら
山分けしよう、とハンクが金を預かる。

しかし、兄は少しはみ出し者
友人は失業中の酔っ払い
ハンクの妻は妊娠中 で、
三人それぞれが すぐにでも金が必要。






産業のない田舎で、細々と生きる人々が、
いざ 金を手にできるとなると、
それまで我慢してきた、我慢するのが当たり前だった事に
我慢ができなくなっていく。 せつないもんです。

何より ハンクの妻が心に秘めていた不満。
これ、多くの妻が思っていることじゃないか、
そこがつらくも怖いなぁ。
汗

面白いです。




天野喜孝展


むか~し、綺麗な絵だなー と好きになり、画集も買った

天野喜孝

知らなかった! 

タツノコプロ出身だったなんて
ガッチャマンやヤッターマン描いてたなんて
ファイナルファンタジー描いてたなんて

どうも、観に来てる人の雰囲気が・・・
と思ったのよ。

ゲーム アニメ好きが集まってたのね。
会話も、なんだか知らないストーリーや名前が連呼されてました。

私は ゲームまったくやらないから、純粋に絵を見てました。

$独断映画評+

色に濁りが無いのね。

日に日にどろどろと汚れていく私は、
これではもう物足りませぬ(・_・;)

サイン会 8日だそうですが、作品購入者のみ。
しかし、作品、 版画が何十万円 原画が何百万円。
誰が買うんだろー

同じフロアで開催していた、
MUGAという画家の 恐竜とスケルトンの方が
今の私は好きでした。

新宿西口エルタワー30Fで 入場無料です。

「ジョン・レノン、ニューヨーク」


昨日の UPLINKはしご2本目

ポールを観たからには
これまた興味は無かったジョン・レノンも観よう、と。

原題 LENNONNYC 2010年 アメリカ


私、子供の頃から不思議だったんですよ~このカップル

そして、嫌いだったんですよ~ 顔が、二人共

で、偏見をなくそうと頑張って観ました。



$独断映画評+


何かのテレビで、バッシング受けてる女性に、ヨーコが
「私なんて世界中から嫌われてたのよ」と言ってました。

当時は、ジョンが、変なことやってる(前衛芸術家)東洋人にたぶらかされて
他のメンバーと仲たがいした。
と見られてたのかな?よくわからん

ジョンは ヨーコのその才能や感性に惚れたんだろうけど、
ニューヨークに移り住んでからの政治活動見ても、
ビートルズのジョンとは違う姿に 怒りを覚えた人々は多いでしょう。

スターって、それまでのイメージと違う言動すると、
ファンはとまどい、嫌悪しがちだもんね。






この映画は、イギリスでの嫌がらせにうんざりした二人が
ニューヨークに移り、永住権を獲得し、
ジョンが亡くなるまでのドキュメンタリー。

ショーンが産まれてからの ジョンの主婦ぶりが美しい。


でもやっぱり、
ヨーコの顔は嫌いだし、二人揃うとなにやら気持ちが悪い。
あせる

夫婦の性を晒してるあたり(戦争より愛だよー、の主張であっても)
とても見苦しいっつーか、嫌なんだよね。
これは生理的に、なんだけど、
世界中もそうなのかなー

ヨーコの顔が可愛かったら、世間の見る目は違ったかなーはてなマーク






「ポール・マッカートニーTHE LOVE WE MAKE」


今年の映画館一本目

原題 THE LOVE WE MAKE

9.11 同時多発テロの時、ポール・マッカートニーは
NY、離陸間際の飛行機の中にいたそうです。目


この惨事のあと、
「僕に何ができるだろう」と模索し
人々の励ましになるコンサートの企画に参加しました。

「昔 頭痛がしてたけど、友達の家へいき
エルビスを聞いたら治ったんだ。
音楽には不思議な力がある。」
 と語るポール。


$独断映画評+



このコンサートへの道のり、普段のポール、
コンサート当日、のドキュメンタリー映画です。

軽い気持ちで、ディカプーも出るから、と観ました。

☆ビートルズ世代じゃないし、バンド=美形じゃないと好きにならないから、
 今まで特になんとも思った事ないので。

ただ、人生どん底の時期、
「レット・イット・ビー」の歌詞の意味を知り、
救ってもらった事があります。





あらゆる有名人なおやじ達が集う中、
10秒に満たないくらいのディカプーの姿は、
泥水の中の真珠のごとく綺麗でした。



ポールが この日のために作ったという
「フリーダム」いい曲です!



再結成は?と聞かれたポールの答え

「僕の左にいるべき人がいないから、それはありえない」


「グリーン・フィンガーズ」



グリーン・フィンガーズとは、緑の指達

<優秀な庭師の事なのですね。>

原題  GREENFINGERS 2000年 イギリス

出演
クライヴ・オーウェン
ヘレン・ミレン
デヴィッド・ケリー




イギリスの、犯罪者に対する政府の意識に驚きの実話です。

主人公コリンは、長年すごした刑務所から、
塀も鉄線もなく、出入り自由な刑務所におくられる。

この施設は、囚人を可能性ある人間として接し
更生を目的とした仕事を与える。

世間に否定されながらも、所長の信念である
「天性に従えば真人間になれる」

の方針の実験的な施設だった。


$独断映画評+


この刑務所で
コリンは 思いもよらなかった園芸の才能を発揮しはじめる。

所長のひらめきで園芸グループができ、
有名な園芸家にその作品を見てもらいアドバイスを受け、
とうとう イギリス全国の園芸コンテストに出展することになる。





ダンベル上げてトレーニングしながらの囚人達の会話が可愛い。音譜
「俺はポピーがいいな」 「ローズだろう」  とか、ね

それで、マッチョな囚人仲間に、
「お前ら囚人のツラ汚しだ」な~んて言われる。

イギリスってガーデニングが盛んって聞くけど、
刑務所からコンテスト出展を許すなんて、日本じゃ考えられないよね。

緑 は、荒れた心を揺さぶるものだな、と感じました。

いい映画です。


所長役の俳優さんが、
「ピンクパンサー」のピーター・セラーズの上司に似てて
なんだか可笑しかった。

あと、この時は気にも留めなかった女優さんが、
「華麗なる恋の舞台で」で、
新人女優役やってます。

目目目

「華麗なる恋の舞台で」


去年 「愛する人」 「キッズ・オールライト」
アネット・ベニングのファンになったので、ケーブルTV放送を鑑賞。

公開当時、この邦題に胡散臭い感じがして、無視してた事、後悔。
原題は 「ビーイング・ジュリア」なのね、

「ビーイング・エリカ」(ドラマ)の事考えれば、このタイトルで正解。
この年「ミリオンダラー・ベイビー」と賞を争ったそうです。
喜劇より悲劇が受賞しやすいもんね・・・無念

原作はサマセット・モーム「劇場」おーーーーっ!

この映画で、ますますアネット大好きになりました!!


原題 Being Julia 2004年
カナダ・アメリカ・ハンガリー・イギリス

出演
アネット・ベニング
ジェレミー・アイアンズ
ブルース・グリーンウッド
ミリアム・マーゴリーズ
ショーン・エヴァンス


$独断映画評+


イギリスの演劇界で 大女優として尊敬されているジュリア。
ある日、ファンだという若い男トムの訪問をうける。
息子と同じくらいの歳のトムに、猛烈なアプローチをされ、
ためらいつつも受け入れ、、恋の喜びに燃え上がるジュリア。

夫は演出家。
お互い束縛しない、新しい夫婦像を自認している。


徐々にトムは、ジュリアに上手におねだりをするようになる。
この時のジュリアの 
「あなたが喜ぶのが私の喜び」
という言葉は、女の愛・母性の象徴です。






トムが若い女と浮気 その女を同じ舞台で使うはめになる。
このあたりからが アネットの腕の見せ所になります。

憎い新人女優との舞台初日
大女優としての底力が爆発します!

その登場シーンのものすごい貫録。大拍手しちゃいますよクラッカー

あっぱれアネット!

ちょっと演技が上手い若い女優なんか、私の足もとにもおよばないわよっ!
おどきっ! ってなもんね。音譜

いや~見ているほうも、溜飲が下がります。見事!!


アネットだーーーいすき合格


ジュリアの息子役 トム・スターりッジ君がきゃわいいです~ラブラブ

ディカプーと共に


今日も愛菜ちゃんの歌声が頭をぐるぐるまわっています。



20011~2012 年越しは 
レオ様三昧で過ごしました。

「インセプション」「シャッター・アイランド」「ロミジュリ」

インセプション(2度目)
原題  Inception 2010年 アメリカ

出演
レオナルド・ディカプリオ
渡辺謙
ジョセフ・ゴードン=レビット
マリオン・コティヤール
エレン・ペイジ


<夢を支配する>という発想のおもしろさ、斬新な映像に圧倒され、
なんだかよくわからないまま観てました。
今回は、理解しようと頑張ったんですが、やっぱりうろうろ。
ラストの謎を解明したかったんですが、
これもどちらともとれる終わり方。

$独断映画評+


結局 夢かうつつか
観客の想像に任せたままにした映画だと思いました。

○50/50のジョセフ君が、オールバックできりっとしてて、
とても遠藤遼一君に似ています♡

○マリオン・コティヤールが素敵で、JUNOの子が霞みました。

○エデイット・ピアフの
「いいえ、後悔しないわ♩」の歌声が意味深


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シャッター・アイランド(2度目)
原題 Shutter Island 2010年 アメリカ

出演
レオナルド・ディカプリオ
マーク・ラファロ
ベン・キングスレー
ミシェル・ウィリアムズ
エミリー・モーティマー
マックス・フォン・シドー
ジャッキー・アール・ヘイリー
イライアス・コティーズ
パトリシア・クラークソン
テッド・レヴィン

FBI捜査官が、離れ小島の精神病院から失踪した患者の捜査をする。
島に滞在するうちに、様々な疑問点が噴出してくるが、
一度ラストを知ってから見ると、なるほどーー でした。


$独断映画評+


「モンスターとして生きるか、善人として死ぬか」

のセリフ、映画館で観た時は鈍くて気づかなかったけど、
私の結論は、自ら看護師の元へ行ったのね。でした。

妻役ミッシェル・ウィリアムズの幻影的美しさ合格

流れる水と血の美しさ
はっきりとは映らない子供達のはかなさ



それと対比する、精神病棟の警備員の不気味さ
(なんせ、「羊達の沈黙」のあいつだかんね)

島の嵐の脅威

私はこの映画、高評価です。クラッカー

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ロミオ&ジュリエット(3度目)
原題  WILLIAM SHAKESPEAR'S ROMEO & JULIET/ROMEO + JULIET

1996年ですから、レオ様がかわいらしく溌剌として輝いていた頃です。

ストーリー展開なんてどーでもいいですよ。

あのりんかく、髪型、くちびる、鼻の先っちょドキドキ

字幕なんて見ませんよ、レオ様のお顔を拝ませていただくだけのため
この映画を何度も見るんですから。


$独断映画評+


クレア・デーンズとのカップリングも良く、
かわいい男の子とかわいい女の子の恋らしく素敵でした。

脇は味のある俳優が固めていますね。

それにしても、まさにやるべき役!
レオ=ロミオ
そうでしょう、そうでしょうとも!

まさにこの役をやるべきお方だもの。
あのおばちゃんだって言ってたよ、
「誰よりもハンサムで誰よりも足が奇麗なお方」
ってラブラブ


かぼちゃパンツともっこりタイツの時代じゃなく、
現代を舞台にして正解ですよ。

今年は、ますます眉間にしわが寄る作品「J エドガー」です。
なんと77歳まで演じているとか。

この作品でアカデミー賞とって、一息つこうね、ディカプー(-^□^-)